風に乗って流れ聞こえるピアノの音

集中力が途切れて
ふらふらピアノの前へ
「お前は俺を惹きつける何かがあるのかい?」
そっとピアニッシシモで呟く

破れたスリッパから
グロテスクな肉 ...
僕はこの世界の果てで
君を待っている
永遠という言葉を
君は信じているのかい
僕には
それは、とても遠くに感じるんだ
それはまるで
壁に突き刺した
針の穴から
壁の ...
揺れ通す竹の林や女泣く 寒い夜

隣を歩く君の手を

握ってポッケに

詰め込めたなら……^^
目白散る切なき昼となりにけり えっ 俺ですか?
俺は ちゃんとやっていますよ
ちゃんと 生きています
ちゃんとしている・・・つもりかなあ

今まで いろんなことがあったけど
長い間 歩き続けて
やっと少し 腰をおろし ...
最初はモノクロだった

太陽も月も、空も海も

黒が白を飲み込み

白が黒を包み込む

その繰り返しの世界だった

そこに人間が入り込んだ

そして人間は「色」を発見した

...
イクと人間関係の

残骸だけが

骨組みだけが

重たい

動機づけのない

俺は立ち去りたくなっている


愛していたのはなに?

愛を消費して

また充電して
...
鳥たちのあざ笑うさえずり
何かの象徴のように
そこにいるしかない僕を笑う
鳥たちは羽ばたく
そしてまた明日には戻って来るだろう
いつまでもそこにいる僕を
また笑いに来るだろう ...
震える

口が震えて声になる

空気が震える

周りが振動を受け取る

周りの人に伝わらない振動





たった二文字

君と僕との

特別な振動
遥かに遠くに満ちてゆく、夢のような泡立ち。
その滑らかな円を割って、
弱くともる炎。
最後のひかりが、睡眠薬のなかに溶けてゆく。

みどりで敷きつめられた甘い草原。
潤沢なみずをたくわえて ...
想い出が散らばる机の上で
昔の色で塗られた 地図を広げよう

君が指す国の名を 僕が当てて
僕が当てた国の言葉を 君は流暢に喋って

僕達はあまりに小さい国の中に
未来を詰め込むんだ
...
何を遣りたいのか判らないって
言い続けてずっと独りきり
部屋に篭ってカーテン閉めた
テレビに映る事件現場
どうしてあんなに人が群がってるの、

部屋にずっと居たって何も変わらない
何も新 ...
鍵盤を踊る細い指
憂鬱音
絶望音
情熱色の希望音
そして、一瞬の隙間に入り込む無音を
あなたは奏でる
その音にわたしは踊り
狂い、そして切なさに悶える
わたしは音に乗る ...
深く 深く 飲み干して

ボクだけに効くmedicine



時計の針が私を攻め立てて

朝に放り込もうとするたびに

ボクの心は

不安定に傾く

朝日なんか射さな ...
しゅわしゅわ

最初の君は
刺激が強すぎて
ちょっと飲みづらい


しゅわしゅわ


ちょっと砕けて
君の思い程よく抜けて
飲みやすくなった

しゅわしゅわ

裏切りと ...
わけのわからん
くろいのがやってきて
こころのなかが
どんどんどんどんって

くろいの
いっぱいになったら
どこにいるのか
さっぱりよくわからん

くりかえしくりかえされても
く ...
赤色の
不眠に貫かれた
清潔な砂漠の、。(少年の)海の
向こうの
幻としてだけ、。私は
今夜
ふしだらな聖母になり
奉られて
祟られて
紡がれて揺れ、。(少年の)モイライの
...
バウムクーヘン食べるんか。
バウムクーヘン食べるんか。
あそこの美味しい店のな、
バウムクーヘン食べるんか。
母さんが買ってきたのになあ。
母さんに黙ってな、
そんなことしたってお見通しや ...
夢は人であり
人はまた夢でもある

風は詩であり
詩はまた風でもある

絵は文字であり
文字はまた絵でもある

生は死であり
死はまた生でもある

音は色であり
色はまた音で ...
陽射しが緩む毎日に
空が
ひとつ
忘れ物をしました

宇宙まで透き通る空は
あおい色を
キラキラ煌めかせて

風に総天然色の花を
ふりまいていても

コートの襟を
かき寄 ...
{画像=070217002346.jpg}
{引用=





静かに淡く
空ゆくものに
虚ろな金具は外れ

風と海のはざまに
夢と現は映る

速い羽を携えた
雲の音は ...
笑いあえる友達が居て、



愛してるとか、どうでも良くなった。



ただ単純に…純粋に…好きであれることが…



それだけでとてもとても嬉しかった。

それだけでとて ...
山田くん家の猫が 一度だけ
家出をしたことがあるという

猫である以上 それはきっと「さが」ってやつ
なんだろうけど

山田くんは とても おろおろしていた


「すぐに帰ってくるよ ...
奪われて

盗られて

何も無い

無様で

つまらなくて

不恰好で

無味乾燥で

滑稽さもなくて

それでも 生きている

不思議で 仕方ない事だけれど
...
            逸れて
 
            墨糸が口付ける
            臨界

            場を
            逸れて

     ...
白(shiro)氏の「5つの返答」について。

1について、ぼくは非を認めたいと思う。
蛾兆ボルカ氏がどちらもテクスト上では大差ないと言ってくれていて、
その点ではぼくもそう思っていたのだが、 ...
切り取って、

切り取って、

切り取って。

やっと見えた空。

いつまでも、

見詰めていよう。
フシギだね
サンセイの ボクと ハンタイの キミ
かきまぜちゃえば チュウワ できるよ
背中国の背中法廷では
今日も背中裁判が開かれている
背中!
裁判長の素晴らしい判決に
原告も被告も
手をとり歓喜の涙に
背中を震わせている
背中国の人々の背中に当たる日の光は
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
悲しみの調律師明星 梟自由詩3*07/2/17 0:26
僕はこの世界の果てでジム・プリマ...自由詩8*07/2/17 0:15
冬の竹A-29俳句1*07/2/17 0:03
こころぽかぽかもこもこわた...川柳10*07/2/16 23:59
冬の目白A-29俳句007/2/16 23:57
プロローグ紙ふぶき自由詩407/2/16 23:56
モノクロ→カラーテルテル坊主自由詩007/2/16 23:55
行為のあとで吉岡ペペロ自由詩207/2/16 23:45
象徴の場所なかがわひろ...自由詩2*07/2/16 23:39
振動テルテル坊主自由詩007/2/16 23:37
夢の経験前田ふむふむ自由詩24*07/2/16 23:32
冬の残る 春の中でウデラコウ自由詩3*07/2/16 23:24
止まった部屋でAKiHiC...自由詩207/2/16 23:18
音、耳澄ましなかがわひろ...自由詩3*07/2/16 23:17
medicine三架月 眞名...自由詩3*07/2/16 22:54
サイダーテルテル坊主自由詩2*07/2/16 22:45
永遠セット水中原動機未詩・独白207/2/16 22:39
アンタレス焼石二水未詩・独白10*07/2/16 22:22
バウムクーヘン・コネクションブルース瀬戸...自由詩3*07/2/16 22:08
特に題はないけれどぽえむ君自由詩11*07/2/16 22:05
*光がもどってこない*かおる自由詩10*07/2/16 21:41
夕闇にまどろむ海月自由詩10*07/2/16 21:36
あたたかいって・・・。レオ自由詩307/2/16 21:31
山田くんと猫と私(私)仲本いすら自由詩407/2/16 21:21
全てを深く知れると思うAnima自由詩1*07/2/16 21:08
/plus静山和生自由詩307/2/16 21:08
補足などなどんなこたーな...散文(批評...1*07/2/16 19:59
空が見たくて。狠志携帯写真+...107/2/16 19:57
化学反応ポッケ短歌1*07/2/16 19:43
たもつ自由詩607/2/16 19:42

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加筆訂正:
蜃気楼/砧 和日[07/2/17 0:14]
変えました。
ベーゼンの海/soft_machine[07/2/16 21:28]
加筆、訂正
6.02sec.