白く、 粥、 の、
溢れた鍋、 に、
朝の、 音楽が、 生まれ、
あたしが言葉と言葉とを繋ぎあわせられるようになる頃
脚を折ったかあさんの不器用な足音が
台所で今日をかつかつと叩く
たくあ ...
 今日は休みだったので、十日位前から駅のポスターで見て行きた
いと思っていた「オルセー美術館」が催されている上野の東京都美
術館に行った。展示されていた詩情ある名画の数々は、やはり味わ
い深いも ...
床でじかに眠るものにも
朝の玄関はあらわれる。(堀川正美)

1.

狂気じみた情熱をもってしても、われわれがその謎を解き明かすことが出来なかったのは、
何よりもそこにはひとつとして謎が存 ...
花は散ったとしても

彩や香りは思い出せるから

花弁を拾い集めるのは

もうやめましょう?



散り際は儚く美しく

あとはただ土へと返るだけ…





...
いろんなジレンマと闘っている

僕も 君も

頑張らなくたっていいさ

力を抜いて

自分の想ったとおりに。

もし 疲れちゃったら

羽を休めよう

そのために 君と僕が ...
{引用=

22番のバスに乗って

窓のそばに立って

18世紀だか19世紀だかの建物の列を横目で見て

ラファイエットで購入したお洋服の紙袋抱えて


前に立ってるおじさんが
...
へこんでるときすくわれるあなたのことば。


いつだって タイミング見計らったように

いつだって 心見抜かれて



私の励まし方知ってるのは あなただけ。
「まだぁ〜?」

と甘えた声であなたが言う。


そんな言葉が嬉しかったり。

小さな幸せが 大きな幸せなんだ 私には。
忘れたいと思っていたのに、
ホントは忘れたくないと思ってる。
できれば、あなたと幸せになりたいって
思ってる。
そんなの無理だって、もちろんわかってるのに、
早く忘れなきゃ、と思う自分と、
...
俺が掃き溜めで目覚めるともう昼下がりだった
空を見上げると曇り空だった
俺の目はグレーに染まった
俺は45口径を手にしていた
起き上がると髪はボサボサで
手で掻き揚げると手は黒に染 ...
例えれば
忘れられるべくして、忘れられている
約束の前の一片、踏み止まるための一線
私から出るものもの、も
忘れられるようにして、忘れられてみたい
繋げるために伸ばす手に、繋がるものを予感し ...
コンドルは空の神様から 灯りを探してこいとの命を受けた
それは世界すべてを照らすほどのとてつもなく強い灯りだという

コンドルは空の神様から翼を授かっていて
そのおかげで空を飛ぶことが ...
 季節に翻弄され
 ここは何処なのだ
 私は誰なのだ

 
 遠い記憶に兄弟で遊んだ公園が浮かぶ
 母は美人で私達の誇りで
 父は何でも出来るスーパースターだった
 母は毎日出かける前 ...
なんだか一番ホッとする

そんな副作用を兼ね備えた

魔法の薬。
絶望感から私は解き放たれました
私は軽やかに
腐りかけていた薄い羽を大きく広げ
飛び出します
大空高く飛び出します

体の中に沈殿した
重い枷たちが枯れても
私はきっと大 ...
君との待ち合わせは
 
いつもこの公園
 
この公園で君と出会い
 
この公園で初めてのデートをした
 
この公園は僕達にとって
 
大切な場所
 
そして
 
君と別れた ...
僕の心は
ブラブラと揺れ
(ブランコ)
 
いつも僕は
君を見上げて
(シーソー)
 
いつでも君が
僕の中心で
(鉄棒)
 
不思議なんだ
君のもとへ行くまでは
すごく長 ...
マッドなコーヒー
肺に重い煙草
疾走する世界の改変
歪んでいるギターフレーズ

中毒者のオブセッション
非正規雇用
歪んだ世界への応力
疾走するギターフレーズ

誰にも気付かれない ...
今朝おそいおそい初氷がはった
暦ではそろそろ
冬眠していた虫たちがぞろり
ぞろり這い出てる筈なんだけど

今朝はやくはやくメールがきて
ボクらはそろそろ
終わりになるらしい
すべての約 ...
僕の彼女は、昨年度の
準ミス水滸伝
今年度こそは万全を期して
グランプリを獲得してやろうと
画策しているようだが
素人の僕から見ても
去年の彼女に比べて、全然水滸伝じゃない

やっぱり ...
サルが来た
僕の所にサルが来た
何かを伝えるために
僕の所にサルが来た

サルは僕の横で
バナナを食べている
何も言わずに
バナナを食べている

テレビのスイッチを入れて
アニメ ...
聞き捨てならんな
お前はあれを首と呼ぶのか
2メートル以上はあるあれが首か
そりゃキリンにだって首は要るだろうよ
持ってたいだろうよ なくしたか無いだろうよ
頭と胴体のあいだにキュッと一本ほ ...
その痩せ細ったライオンは本が好きだった
本であればなんでもよかったのだが
ライオンは特に哲学に没頭した
一つの言葉にあれやこれやと
考えることが好きだった
三度の肉よりも本を優先していた
...
君のこぼれた笑顔の隙間から

幸せがあふれ出て

それが僕の心に染みこんで

僕の心が満たされる

笑顔って

そういうものなんだよ
貴女の日傘になって 美しい肌を 紫外線から守りたい

白いワンピース  雲の欠片
痛い日射し 夏の空

ふわふわのワンピース 建物 ...
君に届かない距離

世界はそれと同等の人生をくれる
野原で 寝ころんでいたら
しろがねの雲 おりてきて
金無垢の馭者が 手を差しだした
ありがとう でも
まだ いいや


*関連作品
召天の話→http://po-m.com/forum ...
荒んだ世界が
嫌いだった
 
だけど
空からの招待状は
来なかった
 
それが
よかったのか
悪かったのかは
わからない
 
今もやっぱり
僕は空を目指してる
 
だけど ...
三月の風が二月より冷たい
冬がもう少し生き延びているのかな
昨朝国見峠では雪が降っていたそうだ
できればその景色を見てみたかった

いずれ今年に春が訪れる
冬らしい冬を過ごさなくなって
...
私の足は
君の友だち?

もう30分も
遊んでいるよ
日付順文書リスト
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夕暮れ仏蘭西もも うさぎ未詩・独白16+*07/3/9 4:59
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想い蓮未自由詩1*07/3/9 4:26
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はかない水中原動機自由詩207/3/8 23:32
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サルツキミサキ自由詩2*07/3/8 23:17
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加筆訂正:
87、今必要としているもの 【いまひつようとしているもの】/雨宮 之人[07/3/8 23:34]
2007.02.20初出。少しだけ改変。
6.89sec.