“命を大切に・・・・・・。”
あぁ、なんて聞き飽きた言葉なんだろう。
その言葉を聴くたびに鼻で笑い飛ばしたくなる。
だって馬鹿馬鹿しいじゃないか。
命を大切になんて言葉、滑稽だと思わないか?
...
ケータイ電話が音を立ててぷつっと切れた。
ぼんやりと、うんともすんとも言わないただのモノを見やる。
これで世界とあたしを結ぶものはなくなったんだな、なんて思う。
そしてほっと小さく息を吐く。 ...
せかいの おわりに
きみとだけは いっしょに
いたくないと いわれたら
がんばって
せかいを すくう
はばたき
怯え
鼻先で
子供たちの
...
さぁ お姫様
右手をこちらにどうぞ
ほら,ためらう事なんてないだろう?
今夜だけは忘れたらいいよ
踊ろう? ただ気まぐれにでいいから
代償なんて求め ...
引用=ヒトはなりたいものになれるんだよ}
キミが嬉しそうに言った一言を
信じて疑わなかった幼き日のボク
色鉛筆も
クレバスも
水彩絵の具までも持っていたボクたちに
...
「裏山に捨ててあった人型あれ誰のかな?誰か人だったのかな?。」
「そう言えば最近姿を見ないけど人なんて他人事だよね。」
「博物館で見た人間の標本 ...
駅のざわめきの中で
少女と老人は呪文を配布していた
預言者はその郷里では尊敬されないものだ
とやらで
飴のように溶けてしまってはいたが
なんという愚問を放ってしまったのか
先に中味 ...
珈琲に砂糖を入れる代わりに
さっき貰ったチョコレエトをひとかけ
カカオの香りと甘い恋の匂い
チョコレエトをひとかけ
それだけで幸せ
雨の匂い
やわらかな思考
霞んだ記憶
眠い風景
もうじき雨が降る
遠くの山が白金に染まる
絡み合った雲との領線の
なんと美しいことか
好きです
あなたが
右手が
僕は
宙ぶらりん
骨折したら痛いよね
すっごく痛いよね
実を言うと
一度も骨折したことないからわからないんだ
骨折した骨ってさ
カルシウムが力を出し合って
前より丈夫な骨を作るんだよね
丈夫な骨はカル ...
ひとつには態度の不徹底である。
こちらのひとには我慢できないことでも、あちらのひとでは平気で看過できる。
脳味噌が足りないのは仕方のないことではあろうが、
足りない脳でもせめて最大限使うよう努力 ...
きみが
卵をたべたいと
いうから
だから
ぼくは
三匹ならんだ
かえるのひみつを
はなしたんだ
なのに
きみときたら
ながいはなしの
あとに
ひとこと
...
糖尿病のアリ
顎関節症のカバ
低血圧のニワトリ
過眠症のネズミ
人潔癖性のウサギ
眼球突出症のキツネ
...
「らんらんらん。
婆ちゃん、爺ちゃん
レロレロ ばー
わけも判らず学校に通う
ぶらぶら歩く道すがら
ヘンな匂いのする
化学工場の辺り
湿った塀のつづくデコボコ ...
咳をしたらたまたま側にいた
隣の課のえむさんが
フルーツのど飴をくれた
えむさんがフルーツのど飴を好きだなんて
初めて知った
えむさんは僕より十歳くらい下の女の子だけど
背は僕より十セ ...
俺はそいつをいつも馬鹿にしてるくせに
そいつが人から馬鹿にされると
いつも滑稽なほどムキになってそいつをかばうんだ
俺はそいつにいつも「当たって砕けろ、何事も」って言 ...
岬の小屋の倉庫を改造した酒場で、ロナは働いている。
昔は母親も一緒になって仲良く働いていたのだが、とうの昔に魔法使いと家を出てしまって、今は一人だった。
ある日雨も降っていないのに、ずぶ濡れの ...
原因が分かっていれば
結果を変えられるかといえば
そうじゃないのが難しいところです
だいたいにおいて
昼からバイトが入っているにも関わらず
朝方まで余計な妄想に力を注いだのは
やっぱり ...
生きるための熱。
生としての、光。
動くものの、命。
語っていく、魂。
ここに響く、心。
優しい、遺伝子。
泣くことの意味。
届けられる、声。
笑うこと、怒るこ ...
世界がもう一度地獄に落ちたら
私は全ての{ルビ生命=いのち}は正しいと発言できるか?
そしたら立派に立派に死ねるだろうか?
私は戦場の真ん中で牙を剥く
たった一人きりで
...
妻の
右前頭葉が
どこかに
遊びに行き
脳幹が
ふて寝し
思いもしなかった
生活を
ぼくらは
送ることになって
毎日、毎日
何かを信じて
何かにすがるように
リハビリを続けて ...
詩と心のバランスです
もうオオカミは吠えない
寝静まった夜更け
窓の向こう
開かないパラシュート
地面で弾む音が
幾つも聞こえる
氷河期の時代
地球上には
愛がなかっ ...
想ってること
すべて言葉にして
誰も傷つけない人間
になりたいなんて
大それたこと
本気で思ってたんだ
いまはそうはいかない
年老いて
いろんなもの手にして
その数かそれ以上 ...
居酒屋を出て夜中家まで帰るあの感じがあの日君の家の前でおやすみのキスをして帰った感じと似ているんだ。
煙草を吸った後に残るあの味が煙草の火を灰皿に擦り付けながら突然くれたあの日のキスの後広がった味に ...
窓ガラスの向こうで夜景が飛んでいく
暗闇の中で街明かりが僕らの後ろに流れていく
鉄と鉄が擦れ合う音が耳の奥底に響く
低音、高音交じりの不快な声が耳元を走り去る
右から左に抜けて、残され ...
「卵冷蔵庫にあったっけ?」
「分からないからとりあえず買っておこう。」
計画性の無い二人が
買い物に出掛ければいつもこの調子
「ミルクとビターどっちがいい?」
「どうせだから両 ...
持ち物は命だけ
日付順文書リスト
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日付
“命を大切に”という言葉
明星 梟
散文(批評...
1+*
07/2/17 21:41
ケータイ電話
はるこ
散文(批評...
1*
07/2/17 21:40
そろもん(ヒロイズムの話)
みつべえ
自由詩
18
07/2/17 20:38
波
はらだまさる
自由詩
11*
07/2/17 20:38
踊ろう、お姫様
憂
自由詩
1
07/2/17 20:22
drawing
三架月 眞名...
自由詩
5*
07/2/17 20:20
「 ひとがた戯び。 」
PULL.
短歌
6*
07/2/17 20:02
塾サボり少年と予言者たち Part-1
猫八百
自由詩
0+*
07/2/17 19:56
チョコレエトは夢の味
プル式
自由詩
2*
07/2/17 19:40
呼吸
〃
自由詩
8*
07/2/17 19:35
恋愛詩
〃
自由詩
3*
07/2/17 19:34
カルシウム
緋月 衣瑠香
自由詩
5*
07/2/17 19:16
笑いたい、腹が痛くなるまで笑いたい
んなこたーな...
散文(批評...
2*
07/2/17 18:43
へび
彰
自由詩
5
07/2/17 18:13
意味の無い文章
加藤泰清
未詩・独白
1*
07/2/17 17:55
妖しい色どり
atsuch...
自由詩
10*
07/2/17 17:53
えむさんの草原
たもつ
自由詩
37
07/2/17 17:52
「あいつについて」
広川 孝治
自由詩
0
07/2/17 17:52
ロナの憂鬱
緑茶塵
散文(批評...
0*
07/2/17 17:22
卑猥
イヴ
自由詩
2*
07/2/17 17:20
「時という愛」
和 路流(N...
自由詩
3*
07/2/17 17:02
World war Ⅲ
cass
自由詩
4*
07/2/17 16:43
頑張れよ
草野大悟
自由詩
8*
07/2/17 16:32
バランス(アニメポエム)
ぽえむ君
携帯写真+...
4*
07/2/17 16:15
オオカミに襲われた傷
カンチェルス...
自由詩
6
07/2/17 15:53
湖のむこう
水中原動機
自由詩
0
07/2/17 15:50
部屋でひとり想う.doc
K+A
自由詩
2*
07/2/17 15:28
終着駅
海月
自由詩
5*
07/2/17 14:50
スーパーマーケット
1486 1...
自由詩
10*
07/2/17 13:29
のさばる
山内緋呂子
未詩・独白
5*
07/2/17 13:08
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5783
加筆訂正:
妖しい色どり
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atsuchan69
[07/2/17 18:23]
妖しい色どり ゆれる虹の模様→妖しい色どり 虹の模様はゆらゆら
妖しい色どり
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atsuchan69
[07/2/17 18:17]
妖しい色どり 虹の模様 青や緑に変化する→ゆれる虹の模様
妖しい色どり
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atsuchan69
[07/2/17 18:07]
妖しい色どり 虹の模様→妖しい色どり 虹の模様 青や緑に変化する
8.31sec.