ぼくたち ひと だから
ひとつ じゃ
たりなくて
きもち だけじゃ
たりなくて
ことば を
つくったんだ
きもち と ことば
ふたつで はじめて ...
風のいたみを忘れてた
空はかおを変えている
ぼくは気持ちをなくしてた
空はついでをなくしている
ねむたくなるだけ
みやこ落ち
やさしいひとよ
空はあたらし ...
運転しながら
演歌をきいている
このじかん
こんな奴らはごまんといる
天使と寄り添うひとびとは
天使と向き合うように
演歌と寄り添っているのだ
運転し ...
山の中の坂道に出来た町のなかで一人だった
夜
五年も前
五年も経ってない夜
秋
マスターがアブラムシと言い張る茶羽ゴキブリだらけの木造りの飲み屋
別名だとはわかるけ ...
色んな石を見つけても、
その石がみな輝いていたとしても
其れが宝物になるとは限らない。
だからこそ人は
迷い そして選び 何かを認めるんだろう
真っ青な空が好きでも ...
解けた靴紐結ぶように
また結び直せればいいなんて
そんな簡単じゃなかった
{ルビ弦=いと}を切るは簡単で
張り詰める程良い音が出るけど
切れたら気持ちは切ないだけ
気付けば ...
さらけ出して全部出して
ダメもとで全部話せばよかった
気付いた時はもう遅くて
失う怖さを忘れたかった
君が出した言葉を思い出すと
胸が締め付けられて痛いだけだった
...
ついつい目に留まる薄紅の、
大輪に恋して瞼を落とす。
どっちが優れている? そんな話より
君は僕にないモノを持っていて 僕は
君にないモノを持っている そうやって
互いのタシカナモノに 近づいていこうよ
そりゃいいことばかりじゃないよ
でも ...
神様が僕に嫉妬した
神様が僕に嫉妬した
理由なんて、知らない
神様が僕に嫉妬した
神様が僕に嫉妬した
大切な人を奪ってった
神様は大切な人を作れる
人間が羨ましい ...
風がつめたいね
春はもうすぐ
そこなのに
近づいたと思ったら
遠ざかる
{引用=
かれこれ十五年くらい、俺は土を掘るだけの仕事をしている。
はっきり言ってしまえば、何も楽しいことはないし、あるのは日々蓄積する肉体の疲労感だけだ。憂さ晴らしのためにある給 ...
雲が一つもないから。
青と白の境界線を探してみた。
あそこから、
あそこまで。
だよね?
解んないから、
そんな感じで。
あおかった。
俺は墓標を背負って歩いていて
いつもそうだから当たり前だと思うかもしれないが
背負うってのはそう簡単なことじゃない
例えば仕事だ
この仕事の成功は俺の肩にかかってると言うが
それはつまり ...
言って良いか悪いかの区別はついているつもり
でも本心は隠しきれないのだ何時いかなる時も
言葉の端々とか行動の端々とかいたるところに
体全体を蝕むが如く思いは存分に駆け巡るのだ
...
誰かが俺に言ったのだ
「人を信じる前に
自分を疑え」
もうこれ以上
幻想など見続ける訳にはいかない
知らずうちにかけていた
色付き眼鏡を捨てよう
...
(真っ白な雪が見たかった)
真っ白な雪をかきわけて
地面の温もりを感じたかった
こんなにも寒いのに
雪の一つも降らないなんて
(真っ白な雪が見たかった)
すべ ...
大好きなお店で
おいしいご飯
1人だけれど
1人じゃない
君はアネモネ?
よろしくね
皆一つのことを知っている。ぎょっとさせられるけど、僕にそう知らせてくれる人もいるよ。知らせてくれても何にもならないのだ。政府が世界の指導者がそれを認めなきゃね。つまり神がエホバ神が神だという事ではな ...
勇気を失ったサルたちは
木に登ることを放棄して
地面に生きることを選択した
彼らは器用にも後ろ足だけで移動した
自分の体以外にも身につけるものを生み出し
敵から身を守る時は体を使うのではなく ...
僕らはただの同級生
それ以上でもそれ以下でもない
あと3回チャイムが鳴ったら
きっともう二度と会う事は無い
サッカー部に入ったきっかけは
君がマネージャーをやっていたから
...
牛を食べる
豚を食べる
鶏を食べる
猫は食べない
猫は可愛いから
朝の窓へ起き上がればいつも
眠りと夢の、仄明るいマーブルが
窓形の光に飲み込まれて、消える
その途端、光の中を雨のように下降する黒髪と
閉じたまま濡れてゆく傘の内側のように黙った胸 ...
魚は
夜に鳴く
なくした
ラッパを思って
+
砂糖瓶を
よく洗って石段に
並べていくと橋を渡る
来客があった
+
探し物の
予定のない日
菜の花畑で一人
ラジ ...
出木杉くんが主役だったら「おはなし」にならないのび太はのび太。
おまえの悲しみはおれのものだからなんでも言ってくれ剛田武。
ヒロイン ...
朝鳥とともに
目覚め
朝目覚ましとともに
ゴミを出す。
快晴だ
白い富士が際立つ
今日はコピーの仕事が
待っている
おばちゃんの虐めに会う
ぐっと堪え
お客様の笑顔を思い描 ...
欲張り過ぎたら
真っ黒になっちゃうから
ゆっくり焦らず
一色ずつ
そうっとそうっと
染めていく。
白髪を掻いて
新聞を読んでいる
あなたは
岩だ
猫を
下手くそに撫でる
次郎丸は
僕が名づけた
うちで生まれた猫たち 三匹
母親にとって
あんなに大切だった ...
正論だけが正解じゃない
答えは一つに決めなくていい
幾つもの答えを掻き集めて
自分にあった正解を見つけたらいい
そして他の答えの価値を
素直に認めましょう ...
ゼップ・マイヤーと
口にした僕に、
「ああ、アンツィングの猫ね」
と君が応えた日
僕の心は、
君に
フィスティングされた
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひとつ(同化)
山中 烏流
自由詩
2
07/3/12 19:07
風のいたみ
吉岡ペペロ
自由詩
5
07/3/12 18:39
演歌は天使のように
〃
自由詩
1
07/3/12 18:37
ほしのまち
水町綜助
自由詩
11*
07/3/12 18:21
「迷い そして選び 何かを認めるんだろう」
Taka★H...
自由詩
1
07/3/12 18:13
「灰になった弦」
〃
自由詩
2
07/3/12 18:12
「忘れてそして埋めて」
〃
自由詩
0
07/3/12 18:12
染め色
むくげ
携帯写真+...
6
07/3/12 17:26
生まれ変わっても伝えたいこと
蒼穹
自由詩
7*
07/3/12 16:49
神様と僕
山中 烏流
自由詩
3
07/3/12 16:31
春への迷路
weed &...
携帯写真+...
2*
07/3/12 16:00
線香
はらだまさる
自由詩
12*
07/3/12 15:50
あおかん。
狠志
携帯写真+...
4
07/3/12 15:42
忘れた
サナギ
自由詩
6*
07/3/12 15:21
正直な心
vi
自由詩
1*
07/3/12 14:55
眼鏡
maynar...
自由詩
1
07/3/12 14:17
雪のない冬
ベンジャミン
自由詩
7*
07/3/12 13:38
しあわせご飯
weed &...
携帯写真+...
1*
07/3/12 12:57
知っていることをはっきりさせよう。
生田 稔
散文(批評...
0
07/3/12 12:46
勇気を失ったサルたち
ぽえむ君
自由詩
5*
07/3/12 12:12
同級生
1486 1...
自由詩
6*
07/3/12 11:55
贔屓
倉持 雛
自由詩
3
07/3/12 9:35
マーブルが、消える
A道化
自由詩
14
07/3/12 8:55
さよなら
たもつ
自由詩
29*
07/3/12 8:40
「 ドラえもんだってつらい。 」
PULL.
短歌
9*
07/3/12 8:39
笑顔をもう一度
ペポパンプ
自由詩
5*
07/3/12 8:34
パレット
來稚
自由詩
2*
07/3/12 8:12
白髪を掻いて
水在らあらあ
自由詩
37*
07/3/12 7:03
答え合わせ
優飛
自由詩
3*
07/3/12 6:50
Love Football!
FUBAR
未詩・独白
1*
07/3/12 5:33
5741
5742
5743
5744
5745
5746
5747
5748
5749
5750
5751
5752
5753
5754
5755
5756
5757
5758
5759
5760
5761
5762
5763
5764
5765
5766
5767
5768
5769
5770
5771
5772
5773
5774
5775
5776
5777
5778
5779
5780
5781
加筆訂正:
白髪を掻いて
/
水在らあらあ
[07/3/12 9:33]
タイトル変えました。
一輪挿し
/
こしごえ
[07/3/12 7:15]
「茫漠の」を「茫洋たる」にしました。
5.55sec.