誰も   ぼくのことを呼んではくれません
でも   一番初めにでていきます
けっして 前座のつもりはありません
なるほど メニューに僕の名はありません
ときどき 僕をいらないという人もいま ...
歌を音を色を光を愛せば永遠だ

壊してしまいたい

あなたにウィスキーを投げつけてしまいたい
あなたのちっぽけな愛を恥ずかしめてしまいたい

ずっと一緒にいたい、よりあなたが憎いと言 ...
沈んでしまった
沈んでしまったんだよ

波は驚くほど冷たくて
足はガラスの欠片か何かで深く傷ついて
白いワンピース
ガラスの欠片
そのシルエット
日は音も無く哀しい程静かに

沈ん ...
「おいしい。」よりも

笑顔が溢れる

アイのコトバ。
知らぬまに歩き始めた恋心
   おんもに出してとみいちゃんが言う



開花予想なんか気にせず咲きなさい染井吉野も河津桜も

駿府城見上げる街に銀座の柳、本家の柳も青く色づけ

おっ ...
雨が降ってた  ・ シャワー
雪が積もった  ・ かき氷
晴れ間が差して ・ ライト
並んで踊った  ・ ワイパー
ふたたび雨が  ・ 涙の雫
そして ・ アンド
木々を剪定した ・  ...
ときどき
本当にときどき私は身体と心が千切れて離れてゆく感覚に
襲われてしまうのです

身体の芯から崩れてゆくような気がして
私の身体は
私の手足は
力なく横たわってしまうのです

...
今日もキミは待ち合わせに遅刻する。

次もきっと遅刻するだろう。


今日もキミは友達のイライラをボクに言う。

明日もきっと言うだろう。


今日もキミは帰りたくないと言う。
...
              2007/03/15


投函したと電話したら
明日、読むのが楽しみです
ホワイトデーのチョコレートも
美味しかったです

言われたので
少しは脈があ ...
セロリ パプリカ
アスパラガスといっしょに
今日もミクサーは
認識しうるだけの世界を攪拌していく
電動モーターに負荷がかかって
きな臭いにおいが
市場関係者をニギヤカス
容器に残った食物 ...
君が見せた優しさの中に狂気を見つけた
君の横顔に幼い面影が垣間見えた

温もりばかり求めて飛び出した部屋
寒空の下で落とした涙は凍りついた
凍えそうな身体を震わす
君が差し伸べた ...
私はかつて、か弱くよく泣く女性であった
そんな霧のベールに守られていた私の体の中に、
いつからか侵入してきたものがあった

それからの私といえば

人間でもなく
子供は生産しないセッ ...
『忘れないね
 私も ずっと
 あなたのこと 見てる
 ずっと
  ずっと……』


ただ

それだけのことばに

託された

大きな やさしさ

涙が

と ...
ぴりり、ぴゅり、ぴゅちち
暖かな日差しに唄う小鳥は自由です
さも楽しげに木の芽を眺めたり
軽やかに枝を跳び移ったり
それからきっと恋をしたり
今日はどんな餌を食べようなどと
考えたりもする ...
線路の砂利で小人を遊ばせていたら
石のすき間から雑草がかわいらしく

風がちりり、とふくので
小人達の草原はきらきらとゆれる

あぁ、世界はもう
やわらかな
ざわわ、ざわわ
ざわわわ、ざわわ
あぁ、まただ
血の中を虫が這う
僕はいつまで人で在れるのか
たらふくに酒を飲み
電信柱にしがみつく

「こらこら、電信柱に上っては駄目だよ」
ちがうの
電信柱の陰から 君を見てみたかったの
少女漫画のそれの様に

ゆらゆら乙女にふけっていると
...
枠に閉じたら 絵だと
逆らわなかった息づき

飛べたものが 石の中
墜落もできずに

鎮火を待つ間
まだ 蝶でいる







 
電車に運ばれて

自然の黒いろに

人工のひかりが

駆けぬけてゆく

夜を運んでいる


皆なにかしらの

欲望をこらえながら

目を閉じたり

見つめたりしている ...
父さんは
今週も仕事で行けなかったが
「きょうはどうぶつえんで
 きょうりゅうとおほしさまをみてきたの」
少々想像力を要するユキの報告をききながら
夕暮れ
隣家の妹夫婦 ヨコヤマ家へ
...
おんなじ町に

子供のころから住んでいると

きょうのように

車じゃなくて電車で帰るとき

各駅停車で帰るとき

ひとつまたひとつ

思い出に停車している

駅は姿をかえ ...
ぼくたちは愛されたかったね

わたしたちは愛されたかったわ

ぼくたちは愛されたかった

だけど愛ってなぁに? どういうこと?

ロミオとジュリエット?

今は自由恋愛の時代よ
...
太陽の黄色 新緑の緑 海の青
世界はとても鮮やかだ
行きかう人々は世界の一部
世界そのもの
いつからだろう
世界が色を失ったのは
きらめく風景に心が躍らなくなったのは
「慣れ」そんな言葉 ...
いろとりどり まわっている
かざぐるま そのなかに
ひとつだけ うごかぬやつ
ぶつぶつ なないろの
しゃぼんだま はきだしている


*関連作品
縁日の話→http://po-m.co ...
†Third†
 
 
 
決められたものが
定義ならば
僕はなんなのだろうか
 
仮定
とでも言うべきか
 
 
 
気づけば
ここにいて
 
そこに意味などはなか ...
友だちがくれた
亀さんシュークリーム

とっても可愛いけど
食べるのは痛そう
「たいへんよくできました」
というスタンプがどうしても
自分のノートに押されたかった
先生にノートを渡しても
いつも「がんばろう」とか
「あとひといき」ばかりだった
同じクマのスタンプなの ...
君との約束の日は近い
あと三日と四時間

待ち合わせ場所は
もちろんあの場所

夜空に咲く白がとってもきれいなんだ
見に行こう 僕らも空に上って

どうやってだって?
それはね 秘 ...
すべすべした冷たい壁に体を這わせる
赤い唇がささやくようにふるえる
足元に布がまとわりついている
いらないとふと思い
次の瞬間にはその記憶さえ捨てた
窓が無い部屋の中で
白い壁が続く無機質 ...
電気を消して
テレビもラジオもつけず
ケイタイは電源オフ
暖房も入れない

高速道路のシューササー
電車のガタッタタター
ホームのアナウンスかすかに
はるか上空には飛行機

風が吹 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
脇 役沢村 俊輔自由詩507/3/15 1:18
切れるもの猫のひたい撫...自由詩407/3/15 1:05
砂の城智鶴自由詩4*07/3/15 0:44
おかわり來稚自由詩8*07/3/15 0:34
春の命令佐々宝砂短歌607/3/15 0:28
ひと頃の私ヨルノテガム自由詩507/3/15 0:24
くだらない杉山 さち自由詩707/3/15 0:16
全てを愛で包みたい。レオ自由詩007/3/15 0:11
春の告白あおば自由詩11*07/3/15 0:08
ミクサーシリ・カゲル自由詩0*07/3/14 23:56
死神海月自由詩3*07/3/14 23:50
落ちてくるもの猫のひたい撫...自由詩107/3/14 23:48
climax李伍 翔未詩・独白1*07/3/14 23:43
ため息と縁側の季節プル式自由詩3*07/3/14 23:40
春だ!自由詩5*07/3/14 23:39
月夜のワルツと白昼のタンゴ自由詩2*07/3/14 23:37
よっぱらいと電信柱スプートニク自由詩4*07/3/14 23:35
古蝶石唄砂木自由詩17*07/3/14 23:23
夜を運ぶ吉岡ペペロ自由詩107/3/14 23:14
夜の庭、ハナアルキの棲む角田寿星自由詩12*07/3/14 23:14
駅の思い出吉岡ペペロ自由詩407/3/14 23:12
愛されたかったリヅ自由詩4*07/3/14 23:09
モノクロtatsuy...自由詩107/3/14 23:01
そろもん(また縁日の話)みつべえ自由詩307/3/14 22:46
Third瑛治自由詩007/3/14 22:41
亀シューweed &...携帯写真+...3*07/3/14 22:31
たいへんよくできましたぽえむ君自由詩36*07/3/14 22:17
まちぼうけの木の下でもこもこわた...自由詩7*07/3/14 22:13
密室暗闇れもん未詩・独白2*07/3/14 22:02
BGM水中原動機自由詩107/3/14 21:45

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