雨が降ってた ・ シャワー
雪が積もった ・ かき氷
晴れ間が差して ・ ライト
並んで踊った ・ ワイパー
ふたたび雨が ・ 涙の雫
そして ・ アンド
木々を剪定した ・ ...
ときどき
本当にときどき私は身体と心が千切れて離れてゆく感覚に
襲われてしまうのです
身体の芯から崩れてゆくような気がして
私の身体は
私の手足は
力なく横たわってしまうのです
...
今日もキミは待ち合わせに遅刻する。
次もきっと遅刻するだろう。
今日もキミは友達のイライラをボクに言う。
明日もきっと言うだろう。
今日もキミは帰りたくないと言う。
...
2007/03/15
投函したと電話したら
明日、読むのが楽しみです
ホワイトデーのチョコレートも
美味しかったです
と
言われたので
少しは脈があ ...
セロリ パプリカ
アスパラガスといっしょに
今日もミクサーは
認識しうるだけの世界を攪拌していく
電動モーターに負荷がかかって
きな臭いにおいが
市場関係者をニギヤカス
容器に残った食物 ...
君が見せた優しさの中に狂気を見つけた
君の横顔に幼い面影が垣間見えた
温もりばかり求めて飛び出した部屋
寒空の下で落とした涙は凍りついた
凍えそうな身体を震わす
君が差し伸べた ...
私はかつて、か弱くよく泣く女性であった
そんな霧のベールに守られていた私の体の中に、
いつからか侵入してきたものがあった
それからの私といえば
人間でもなく
子供は生産しないセッ ...
『忘れないね
私も ずっと
あなたのこと 見てる
ずっと
ずっと……』
ただ
それだけのことばに
託された
大きな やさしさ
涙が
と ...
ぴりり、ぴゅり、ぴゅちち
暖かな日差しに唄う小鳥は自由です
さも楽しげに木の芽を眺めたり
軽やかに枝を跳び移ったり
それからきっと恋をしたり
今日はどんな餌を食べようなどと
考えたりもする ...
線路の砂利で小人を遊ばせていたら
石のすき間から雑草がかわいらしく
風がちりり、とふくので
小人達の草原はきらきらとゆれる
あぁ、世界はもう
やわらかな
ざわわ、ざわわ
ざわわわ、ざわわ
あぁ、まただ
血の中を虫が這う
僕はいつまで人で在れるのか
たらふくに酒を飲み
電信柱にしがみつく
「こらこら、電信柱に上っては駄目だよ」
ちがうの
電信柱の陰から 君を見てみたかったの
少女漫画のそれの様に
ゆらゆら乙女にふけっていると
...
枠に閉じたら 絵だと
逆らわなかった息づき
飛べたものが 石の中
墜落もできずに
鎮火を待つ間
まだ 蝶でいる
電車に運ばれて
自然の黒いろに
人工のひかりが
駆けぬけてゆく
夜を運んでいる
皆なにかしらの
欲望をこらえながら
目を閉じたり
見つめたりしている ...
父さんは
今週も仕事で行けなかったが
「きょうはどうぶつえんで
きょうりゅうとおほしさまをみてきたの」
少々想像力を要するユキの報告をききながら
夕暮れ
隣家の妹夫婦 ヨコヤマ家へ
...
おんなじ町に
子供のころから住んでいると
きょうのように
車じゃなくて電車で帰るとき
各駅停車で帰るとき
ひとつまたひとつ
思い出に停車している
駅は姿をかえ ...
ぼくたちは愛されたかったね
わたしたちは愛されたかったわ
ぼくたちは愛されたかった
だけど愛ってなぁに? どういうこと?
ロミオとジュリエット?
今は自由恋愛の時代よ
...
太陽の黄色 新緑の緑 海の青
世界はとても鮮やかだ
行きかう人々は世界の一部
世界そのもの
いつからだろう
世界が色を失ったのは
きらめく風景に心が躍らなくなったのは
「慣れ」そんな言葉 ...
いろとりどり まわっている
かざぐるま そのなかに
ひとつだけ うごかぬやつ
ぶつぶつ なないろの
しゃぼんだま はきだしている
*関連作品
縁日の話→http://po-m.co ...
†Third†
決められたものが
定義ならば
僕はなんなのだろうか
仮定
とでも言うべきか
気づけば
ここにいて
そこに意味などはなか ...
友だちがくれた
亀さんシュークリーム
とっても可愛いけど
食べるのは痛そう
「たいへんよくできました」
というスタンプがどうしても
自分のノートに押されたかった
先生にノートを渡しても
いつも「がんばろう」とか
「あとひといき」ばかりだった
同じクマのスタンプなの ...
君との約束の日は近い
あと三日と四時間
待ち合わせ場所は
もちろんあの場所
夜空に咲く白がとってもきれいなんだ
見に行こう 僕らも空に上って
どうやってだって?
それはね 秘 ...
すべすべした冷たい壁に体を這わせる
赤い唇がささやくようにふるえる
足元に布がまとわりついている
いらないとふと思い
次の瞬間にはその記憶さえ捨てた
窓が無い部屋の中で
白い壁が続く無機質 ...
電気を消して
テレビもラジオもつけず
ケイタイは電源オフ
暖房も入れない
高速道路のシューササー
電車のガタッタタター
ホームのアナウンスかすかに
はるか上空には飛行機
風が吹 ...
あなたはこれまでのいくらかに
具体的で想像にそこまで苦を要しない答えを期待している
たとえそうでなかったとしても
僕は小さな迷いの果てにそう感じたんだ
あなたはたかがそれくらいと
...
ね、癒しをちょうだい
平日の美術館のしんとした空気がすきなの
色とりどりの小窓からみなが挨拶をくれる
しんとした空気
足音を立てずに挨拶を
スカートの端をつまんで優雅に足はクロス
...
今まで いろんなカタチで
自分の気持ちを言葉に代えて伝えてきたけど
貴女の前では どんな言葉も 安っぽく思えるのです
「言葉にならない」
そう言ってしまうのは簡単
そ ...
下半身が丸まったまんま六すっぽゆうことをきいていない平日
馬鹿に慣れていない変態または若さをむさぼっているいつもどおりの変態
左右
朗読をしましょうそれはそれはいつも色が綺麗だった赤
と黒が少 ...
初めてのおつかいは
3歳の時
初めての仮想現実も
3歳の時だった
暗くなる日暮れに
何故か朝焼けを思い出す
少女だと言われたのは
いつの頃まで
だったのだろうか
モル ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひと頃の私
ヨルノテガム
自由詩
5
07/3/15 0:24
くだらない
杉山 さち
自由詩
7
07/3/15 0:16
全てを愛で包みたい。
レオ
自由詩
0
07/3/15 0:11
春の告白
あおば
自由詩
11*
07/3/15 0:08
ミクサー
シリ・カゲル
自由詩
0*
07/3/14 23:56
死神
海月
自由詩
3*
07/3/14 23:50
落ちてくるもの
猫のひたい撫...
自由詩
1
07/3/14 23:48
climax
李伍 翔
未詩・独白
1*
07/3/14 23:43
ため息と縁側の季節
プル式
自由詩
3*
07/3/14 23:40
春だ!
〃
自由詩
5*
07/3/14 23:39
月夜のワルツと白昼のタンゴ
〃
自由詩
2*
07/3/14 23:37
よっぱらいと電信柱
スプートニク
自由詩
4*
07/3/14 23:35
古蝶石唄
砂木
自由詩
17*
07/3/14 23:23
夜を運ぶ
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/3/14 23:14
夜の庭、ハナアルキの棲む
角田寿星
自由詩
12*
07/3/14 23:14
駅の思い出
吉岡ペペロ
自由詩
4
07/3/14 23:12
愛されたかった
リヅ
自由詩
4*
07/3/14 23:09
モノクロ
tatsuy...
自由詩
1
07/3/14 23:01
そろもん(また縁日の話)
みつべえ
自由詩
3
07/3/14 22:46
Third
瑛治
自由詩
0
07/3/14 22:41
亀シュー
weed &...
携帯写真+...
3*
07/3/14 22:31
たいへんよくできました
ぽえむ君
自由詩
36*
07/3/14 22:17
まちぼうけの木の下で
もこもこわた...
自由詩
7*
07/3/14 22:13
密室
暗闇れもん
未詩・独白
2*
07/3/14 22:02
BGM
水中原動機
自由詩
1
07/3/14 21:45
ひとかけら
もこもこわた...
自由詩
1*
07/3/14 21:39
平日美術館
暗闇れもん
自由詩
7*
07/3/14 21:35
安っぽい
北大路京介
自由詩
6*
07/3/14 21:35
途方もないまばたき
捨て彦
自由詩
2
07/3/14 21:35
帰郷願い
山中 烏流
自由詩
3
07/3/14 21:31
5735
5736
5737
5738
5739
5740
5741
5742
5743
5744
5745
5746
5747
5748
5749
5750
5751
5752
5753
5754
5755
5756
5757
5758
5759
5760
5761
5762
5763
5764
5765
5766
5767
5768
5769
5770
5771
5772
5773
5774
5775
5.8sec.