あたしの言葉は
いつだって
足りないの
どんなに
伝えたくても
どんなに
隠したくても
ひとつも
上手くは
いかないから
壊れそうな言葉を
最後まで
自分の中に
置き去りにすると決めた
ただ
...
目標をひとつ。
目標に気を取られて
今を置き去り。
今 目標を決めなくてもいい。
歩きながら決めたらいい。
止まっていては
新しい景色は見えてこない
この心掴み取って差し出しましょう
透明なケースに入れて渡します
器は赤い薔薇の海に沈めてくれれば
全てを忘れられるでしょう
やり場のない感情を剣で切り裂いて
流した涙が滴り落ちて ...
悲しいを隠したくて
泣いてるのを隠したくって
目をとじる
ただ
目を閉じる
こころを とじる
見えない世界は
確かに美しくて
悲しいほどきれいだけど
君 ...
大人達に
後ろめたい気持ちが
あったのは 何故だろう
ちいさな わたしたちには
しゃがみ込めば
保育園脇の
沈丁花の繁みさえ
ひみつを 持ちあう
格好の 場所だった
...
みきすけは 旅だって いきました 。かあさんの 手を離れて 旅立っていきました。庭は もう 春で 今では 水仙が 咲きほころんで います 。
今よりもっと
空が高くて
今よりもっと
砂の中に潜む星を
見つけるのが上手だった頃
四歳の幼さで
舌足らずな
Ich liebe dich.
ドイツ原産の弟と話す為に
ひとつ ...
俺をほっといてくれ
そっとしといてくれ
助けなど要らない
その心無い同情が俺を傷付けるのだ
分かるだろう?
簡単な事だ
昔は良かったなんて
言いたくないんだ
これで良か ...
colorfulな世界はとっくのとうに終わって
思想も思考もblack or white
単純な欲求しか満たせない
わたしとただ、いきてよ
其の言葉を 何よりも言いたかった
少年は必死になって
学校から出された計算練習を
こなしていた
その数に何の意味があるのか
少年にとって関係のないことだった
この宿題を終わらせて
遊びに行くことの方が大切だった
仲間とと ...
寝惚けつつ殺されるために服を着る
世界とサヨナラ永訣の朝
棒の如きもの・元日
元日、まだ家人の目覚めぬうち
ひとり庭に降り立ち寒気に浴する
「去年今年貫く棒の如きもの」はあるか
鵯がひときわ鋭く啼く、「私」を糺すように
(引用:高浜虚子、 ...
あなたは歩けば誰もが振り向く
クラス一番の優等生なのに
どうしてこんな地味で冴えない
僕と一緒にいてくれるのかな?
背の高いバスケ部のキャプテンもいるし
成績トップの社長息子も ...
おやすみロボット
今日も一日ご苦労さま
朝におはようと言って
昼にこんにちはと言って
おやつの時間にお疲れさまと言って
おやすみロボット
お疲れ様ロボット
きっと ...
わたしは ねぇ
ひとって最終的にはひとりだと思って生きてきたの
今でもそう
生まれてくるときも 死んでゆくときも 誰も誰かと一緒にはいられないわ
其処から先はひとりでゆくし ...
プレゼント用ですか?
って聞かれたそれ
ノーと答える勇気はない
綺麗に包まれた四角い箱は
自分用
無意味なラッピングを剥がす
自分で自分に
贈り物をしたみたいで
歯がゆい
...
マコちゃんはぺっと思いました。
でも床に唾を吐いたら、
もっと嫌な気分になりました。
床はみんなの唾でぬるぬるでした。
マコちゃんの唾はみんなの唾と混じり合い、 ...
その瞳
兎のように
澄みわたり
熱意の炎に
包まれている
泣き腫れた
紅い瞳は
痛いほど
君の想いを
表していた
悪い子は見つからないパパにもママにも見つからないぼくは悪い、
押し入れの中は宇宙だから漂う星たちは涙じゃない。
膝を抱えて星座に ...
マリー・ベル、君の殺意は、とってもとっても突き抜けている。
君によく懐いていたあの子を笑いながら首絞めて殺っちゃうなんて。
僕には、君の殺意が理解できないよ。
なんの感情もナシに、なんの理由もナ ...
全身包帯姿の艶やかな君の 心の願いが叶う歌に耳を澄ませるよ
痛々しい 螺旋状に薔薇が巻き付いているようだ
大地の強靱な風が清め対となって上空へ舞い上がる
橄欖色の草原で耳許に髪をかき上げ ...
執拗に降り注ぐ雨
僕に親しみを持った軒下で歌っている
真っ赤に痛む心は鼓動するよ
当たり前にリピートする曲を聴きながら
ベースの音に吸いつけられるように首を振っている
丸みを帯 ...
森の中では詩人達が集まって祭をやっている
皆豪勢な食べ物と酒を呑みながら自分の詩を発表して意見を交わし推敲してもらったりしたりしている
大抵の詩人はドワーフだ 美しい人間の女性の詩人もい ...
思い描く言葉は
蓄積されて
脳の奥で、膝抱えてる
言いたい事って 何だっけ?
(知っては、いるのだけど)
伝えたい事って 何だっけ?
(分かっても、いるのだけど)
...
消えない過去に
見える今
信じた明日に
雲がかかり
大事なものを
失いかけた
花が枯れ
季節はめぐり
眠りについた
この心
...
すべてが明らかになる夜
窓辺に座って
空から絶えることなく
降り続けている
天恵に耳を傾ける時
僕は夢想する
震えるように探し続けてきた答えが
突然、湧き上がってくることを
頬が青ざめ ...
アイスクリーム!
I Scream!
俺は叫ぶぞアイ・スクリーム!
ベタな洒落かもしれないけど
このアイスクリームはベタつかないぜ
このアイスクリームは溶けないぜ
このアイスクリームは甘く ...
陽射し
薄く引いたカーテンの隙間に漏らしてしまう
黄昏かけた感覚のようなもの
軽く息継ぎをするだけで
空に届きそうになってしまう
力の限り今日を生きると
力の限り力が抜けてしまう
日 ...
とてもまじめに
ないこと と
たいけつしています
わたしなりに
いっぽもひかない
かまえです
でも
ないこと は
とてもみじめに
あわれっぽくて
なぐったり
ののしったり ...
埋め込まれて
私と区別なく
つながっていたものを
血を流しながら
痛みに叫びながら
切り開き 切り離して
何年もかけながら
よくよく
眺めなければ ならない
そして
瞑目 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
模造
和森朱希
自由詩
2*
07/3/13 17:12
新しい景色
美琴
自由詩
2
07/3/13 17:09
薔薇依存
AKiHiC...
自由詩
4
07/3/13 17:05
別れ
くるす.wh...
自由詩
8*
07/3/13 16:38
隠れ家 (Ajito)
Lucy.M...
自由詩
9
07/3/13 16:18
ある春の日に。
すぬかんなが...
自由詩
3
07/3/13 15:20
舌足らず
士狼(銀)
自由詩
20*
07/3/13 14:48
デビルズ デビルズ デビルズ
maynar...
自由詩
2
07/3/13 14:20
白く暮れなずむ黒い空の下
完食
自由詩
2
07/3/13 14:06
計算
ぽえむ君
自由詩
10*
07/3/13 13:16
不思議と恐怖は無く、
ゆみ
短歌
3
07/3/13 13:13
四行未詩日記・二〇〇七年一月
ならぢゅん(...
未詩・独白
0
07/3/13 12:18
優等生
1486 1...
自由詩
6*
07/3/13 11:42
無限ロボット
なかがわひろ...
自由詩
3*
07/3/13 10:43
舞い散る
ヴィリウ
未詩・独白
4
07/3/13 10:14
にほい
倉持 雛
自由詩
6
07/3/13 9:40
「 マコちゃんぺっ。 」
PULL.
自由詩
4*
07/3/13 8:08
兎の瞳
秋桜
短歌
6*
07/3/13 5:54
「 押し入れの中は宇宙。 」
PULL.
短歌
13*
07/3/13 5:49
マリー・ベル、君の殺意は、とってもとっても突き抜けている
うおくきん
未詩・独白
3
07/3/13 4:26
深奥の桔梗
はじめ
自由詩
2*
07/3/13 4:14
実験的感覚的その3
〃
自由詩
2*
07/3/13 4:13
カーニバル
〃
自由詩
5*
07/3/13 4:13
意思表示
山中 烏流
自由詩
3*
07/3/13 3:38
花
蓮未
自由詩
4*
07/3/13 3:12
すべてが明らかになる夜
ジム・プリマ...
自由詩
3*
07/3/13 2:52
アイスクリーム宣言
新守山ダダマ
自由詩
3
07/3/13 2:44
光線
霜天
自由詩
9
07/3/13 2:21
ないこと
こむ
自由詩
8*
07/3/13 1:47
埋める
〃
自由詩
4*
07/3/13 1:37
5739
5740
5741
5742
5743
5744
5745
5746
5747
5748
5749
5750
5751
5752
5753
5754
5755
5756
5757
5758
5759
5760
5761
5762
5763
5764
5765
5766
5767
5768
5769
5770
5771
5772
5773
5774
5775
5776
5777
5778
5779
7.49sec.