今まで飛んだ事の無いミサイルを
ずっと眺め続ける仕事をしていた男が
急に仕事を辞めてしまった
理由を聞いた所
飛ばないからと言う事だった

それ以前に俺は差し止められて
勝手に解約した事 ...
海はこんなに広いのに
もう何でも知っているような顔をしてる

マンボウ
君はいつもゆっくり泳いでいて
ぼーっとしているようでも
その瞳はやさしい

君のように泳げたらと
とき ...
おしまいをしらせない空
そのしたで鳥はとんで
わたしたちは家をつくり
海のそこでねがえり
くうきのかわりにおもさ
たいようはくものすに広がる
まるであなたのように
波をおいこすきたかぜ
...
誰もが感じている
接触を拒む壁が誰にでも…

「遮る瞬間」

白い閃光が脳内を走り
擬似的な音を繰り返す
視界から塞ぎ始める
電光が一つシナプスに
歪な棘を刺す

目の前で隠され ...
おへそに つめをたてて
ぎゅっと押す
ざらざらとはみ出してゆくのは 宵の空
じいんとしていて
冷たい

暖色の
とうめいのふくろのなかに
とけては完結 してゆく
線路の上 やねの ...
途方に、てくてく暮れたのとひとしく

すべての背景を沈めた言葉のわたくし
 知ってる人は誰もいない
 二階の僕の部屋

 月を見るために外に出よう
 君を連れて星空の下へ
 午後の日溜まりの中に首を突っ込んでみて

 僕はその上に太陽があることを知る

 雪が積もって草花達を見られないけど

 僕は残念がっていない

 日溜まりの中はとても暖かい

...
 世界が終わってしまったような気がする

 この曲をずっと聴き続けて夜道を歩いていると

 辺りはしんとしたように静かで物音一つしない

 世界中の風が止んでしまったかのように空気は淀んで ...
隣のビルに

ビルが映る

夕暮れの汐留

オレンジの残光と

やがて来る薄紫の時


乱立する樹木のように

背の高さを競い合う

無機質な生き物

都会の森
...
今日の朝の空は
雲一つない澄み切った黄色だった
青はどうやら品切れらしい
緑も余っていたらしく
どちらにしようかと悩んだあげく
黄色にしたと農夫は答えていた
いつ青になるのかと聞いたところ ...
逢いたいと、口に出してしまえば簡単だけど
わたしは自分でブレーキを踏む

逢えないこの時間も、恋の一部だと思うの



逢いたい
逢いたい
逢いたい



たくさんの逢いたい ...
まるであんぱんを分けあうように
二人はその心を互いに分けあった

まるで紅茶にいれた角砂糖のように
それぞれの心に溶けて一体となった

まるでエルドラドを目指す旅人のように
二人は二人で ...
なかなか歩かなかった
かいちゃんが
とうとう歩き始めた

まだよちよちだけど
少しずつ歩く距離ものびて

もう少し歩くのが上手になったら
まあたらしいくつをはいて
お外をいっしょに散 ...
淋しい時はちょっと拗ねたフリ

楽しいのにわざとクールに振る舞って

落ち込んでても努めて明るく

ねぇ 無理しなくていいんだよ

全部バレてるんだから

せめて泣きたい時くら ...
稲妻でみんな酔って終われるって言うから此処に来た
だから早くそれを出せばいい
そう言いながら手を傷つけて血を流しながら
貝殻を握りつぶしている友達を笑って見ている
俺たちはライトアップ ...
天球の下で深呼吸した
魂と宇宙とが繋がった
身体の震えが止まらない
精神が歌うこの世界の歌
この限られた世界の歌
月の光に照らされて
足元に広がるこの世界の歌
胸元が温かい僕という人間の ...
この躰
闇に包まれ
消え逝くも
想い変わらず
光となりぬ
 
 
 
いつかまた
君にまみえん
陽のもとで
消え逝く願いを
光に変えて
二月の雨がぬるくて
少しだけさびしい

雲はいつだってしたたかで
冷たい雨ばかりではないのだ、と
こっそり僕にうそぶいている
僕は演歌歌手ではないので
いいひと、を雨に頼ることはでき ...
朝から必死で走り駅へと向かう

満員電車降りたい駅で必死に降りる

乗り換え電車で2番ホーム 必死で階段駆け下りる

乗れて一息ついたと思いきや 前のおじさんの匂いで必死で息止める

...
僕らには君がいる
永遠のノスタルジア
煌くアルカディア

僕らには君がいる
例え世界にとって君が
不必要でダメダメなものでも

そして僕らが
例えようもないくらい
心貧しいものでも ...
この世には良い奴悪い奴がいて
悪い奴には天罰が下るって聞いたけど
俺もお前も法の番人ですら
罪のない奴なんていないんだ

そして悪い奴ほど
罰が下るのに時間がかかる
もう我慢ならないんだ ...
あんたはほんまにきれいに切りよる
すうっていう音が聞こえてきそうになるわ
あんたの血はきれいやな
そこに顔を映すとき
一番うちが奇麗に見えるわ

あんたの切り口を見てると
だ ...
僕は想う

僕は想う

月影はまだ

はっきりしている今だからこそ

後ろも前もわからないけれど

でも

それでも

想う

昔々から

決まっていたように

...
一人の罪人とすれ違う
一つでいいから
俺の罪を背負ってくれ
心清き青年は
一つくらいならと受け取った

二人目の罪人と出会う
もう一つくらい背負っても大して変わりはないよ
...
 よわい月の光をとおした色のないおぼろげな雲が涙ににじんだ恋文のようにせつなく空いちめんをおおっていました。
 真下には黒くふかい森がひろがり木々の葉はじっとうごきを止めて緩やかな風に「さや」ともゆ ...
この世は思ったよりも残酷で
どこまでも冷たくきれいだった
いつか見た氷の女王のように
心が凍り付いて
温かな鼓動さえ隠してしまう
一人で公園で鼻を赤くしてそんなことを熱心に夜空に語った

...
あなたの指し示すその方角へ

私は黙って歩を進める

あなたの見上げるその空を

私も黙って見上げる

あなたのすくったその水を

私は黙って飲み干すだろう

あなたといる限り ...
  完璧な春の下を
  僕らはゆっくり歩いている
  見慣れたはずの駅が今
  妙によそよそしく見える
  空は青くて風も澄んでいて
  光もくっきり射している
  でも僕の体の中 ...
本当に一人になりたくて
孤独を肌に感じたくて
改札に向かう足取りをユーターンさせて
真夜中の街に身を投じた
携帯は川に投じた
そして
人のいない方へ
いない方へと・・・

繁華街を離 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
じゃみんぐねなぎ未詩・独白107/2/22 14:21
「おしえてマンボウ」 (青年詩片)ベンジャミン自由詩6*07/2/22 13:37
ゆめ及川三貴自由詩6*07/2/22 13:19
White Noise流希-Яuk...自由詩1*07/2/22 12:34
かんきつのよるはな 未詩・独白7*07/2/22 12:25
たそがれ紀茉莉自由詩307/2/22 12:00
戯れ言はじめ自由詩3*07/2/22 11:42
午後一時の間の心の晴れ渡り具合自由詩0*07/2/22 11:42
セツナレンサを聴いて自由詩0*07/2/22 11:41
ビル深月アヤ自由詩3*07/2/22 11:08
今日の空は黄色ぽえむ君自由詩8*07/2/22 10:54
逢いたいことは自由詩2*07/2/22 10:50
あぶく436自由詩4*07/2/22 9:41
かいちゃんと春未有花自由詩14*07/2/22 9:24
「背中」BM自由詩2*07/2/22 9:04
稲妻でみんな酔って終われるって言うから此処に来た水在らあらあ自由詩46*07/2/22 7:41
僕は生きようジム・プリマ...自由詩5*07/2/22 6:59
想い秋桜短歌507/2/22 6:11
トタン屋根の上で田島オスカー自由詩207/2/22 4:48
必死hiro自由詩107/2/22 4:16
HEAVEN宙空 心自由詩0*07/2/22 2:40
[hush puppy]maynar...自由詩107/2/22 1:45
赤い糸遊びなかがわひろ...自由詩7*07/2/22 1:42
想ふ水平線自由詩007/2/22 1:12
罪人なかがわひろ...自由詩2*07/2/22 1:10
王女メリサatsuch...散文(批評...4*07/2/22 1:01
大人ずきん暗闇れもん自由詩2*07/2/22 1:00
自信yoshi自由詩207/2/22 0:58
春の一歩草野春心自由詩407/2/22 0:50
Night walkeR三架月 眞名...自由詩3*07/2/22 0:50

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