誰もが皆生まれるとき 
泣き叫んだっけ 
そのとき流した涙は
『ありがとう』っていう
感謝の涙。
ウレシナミダ。
必死に 
必死になって
伝えたかった 
ありがとう ...
一度吐いた嘘には
最後まで責任を持ちなさい
吐きとうしなさい
時効になるまでずっとずっと

それが無理なら
初めから嘘は止めなさい
正直に言いなさい
次のシーンまでひたすらひたすら
...
いつまでも迷わずに行きなさい
周りばかりを見ているから自分自身を見失う
だから、周りを気にしてはいけない
足を止めた時だけ周りを見ればいい
君の言葉を胸に僕はこの街を去る

誰か ...
関わってゆきたいのです。
なんらかの形で。

どうにか、どうにか、
触れていたいのです。

唯それだけなのでした。
人は光を放つ
それは心から
人は光を放つ
それは行為から 言葉から その存在から

心から紡ぎだす全てから
僕たちは影響を受けている
家族がくれる優しさに
友達がくれる勇気に
あなた ...
髪に手が触れる
花の香りのシャンプーに眠りが招かれる
細い指が髪にからまり、ほどかれて
湯船で肩まで湯につかり
甘えながら洗い落とされていく
泡が弾けていく
疲れがゆるゆるとほどかれて
...
     うたをうたおう
   
     あしたのうたを

     きみのこえ
     ぼくのこえ
     ふたりのうた

     あしたのうたを




     ...
 



  「 星のうえで 」



          

        とても静かな星のうえで


          

       いのちを祈るひと ...
     わたしの 青い春はぼろぎれに
       続いて 赤い夏は生ごみに
        更に 白い秋は空き瓶に
             そして 遂に
   黒い冬は 紙屑になろうとし ...
アリス


瞬間的に消えた感情は
はぐらかしてるわけじゃない

ねえいつものように
まるで消えてく蜃気楼に飛び込む

はやく駆け上る
アリスのような声で叫んでよ
こころのなかに
...
ニュータウン


ぼくの街では
冷えたアスファルトや
コンクリートのビルが
そこらを支配しています

もう一度ここから
歩き出そうとしてる
躓いてばっかり
立ち直れないぼくです
...
歯車は旅に出た
今まで一緒に回っていた他の歯車と
どこかかみ合わなかった
自分の歯数を嘆いたり
他の歯車の歯数を責めたりもした
それでもやはりその場にいづらくなって
人知れず早朝に旅立った ...
殻に長い間閉じこもって何をしているかと思えば
頬を赤く染めて
あなたは一つの歌を抱えて現れた

こっちは心配でご飯も喉を通らなかったし
寂しくても触れられなくて散々だったよ
なんていっぱい ...
反射して、光り合う
僕と君

光源は知らないけれど
笑みは絶やさないまま

ふわり、飛行


君は、僕を太陽と呼んだ

僕も、君を太陽と呼んだ


きっとそう

自分か ...
{引用=




  ? コラージュ


通勤電車の空間の歪み

ポリバケツの中をワープしながら
流転する定めの憂鬱な朝


紺碧の地面に近づく
窓外の空気

遠くに ...
よく話し合って進んできたはずなのに
ぼくたちは何かを大きく間違えて
今考えているものはきっと世界を
ひどく害するような概念のあり方なのだ
嘘つきが一つの嘘をついたばかりに
百の嘘が必要になる ...
音になるまえの おと
歌になるまえの うた
暗く静かな時空の中に
君の居場所は
きっとあった

生まれたばかりの かぜ
一番最初の なみ
弾かれるための弦のように
始まりの場所は
...
あたしは 格好良い女だから
さよならの瞬間まで ずっと笑顔でいるの
あなたが安心して 眠りにつけるように
悲しい顔なんか 決して見せないわ

だからあの日 意味もなく泣いちゃったのは
許し ...
閉ざされた世界


変わらない運命


かなしい かなしい 物語










右手に握った刃


その手からも 刃からも滴る血


赤く染まる 僕 ...
鍬を肩に明日の日和のたしかなるを
友と語りつ茜さす道


亡き兄が呉れし つつじの花濡れて
五月雨暗く今日も降りつぐ


寒の水 喉鳴らしつつ飲みほして
湯上りし吾子 大きく息す
...
その道の途中


ふるぼけたベンチに


横たわる時間が




「       」






最後は気だるく




カプチーノを流し込みながら

...
もしも明日
世界が終わるなら
全く別の生き方ができるのに

もしも明日
君が死ぬなら
全く別の愛し方ができるのに



悲劇をくれよ
この胸いっぱいの悲劇を
それだけが救いなん ...
過去を知り、受け入れなさい
現在を見渡し、理解しなさい
未来を眺め、望みなさい

そして、死ぬまで、生きなさい
JAZZは心を和やかに
してくれる
JAZZは聞くと良い気分に
してくれる

ピアノの音は
子守唄
トランペットは
うたたね

体を癒してくれる
心を癒してくれる
ネジを巻いて ...
手をのばす
切り貼りされた
世界の向こう
子どもの声など届かない

紅い空気は
カワイソウネの一言で
青い空気にかえられた
叫び声など届かない

おいしい所だけ
とりあげているデ ...
目の輝きがレンズ頼りになって、
小さなポーチに小物を詰めて、
逆睫毛をひっくり返した。
前髪を切りすぎて、
眉毛の端がちょん切れて、
頭が少しだけ軽くなった。

でもまだ心臓に毛は生えな ...
陸に上がったSUBWAYで
奴が通りかかるのを待つ
ことばの坩堝でそいつは産まれた
ひいひい泣いて誘う雄の男食らい
餌場はもう分かったので
俺としては待ち伏せのあいだ
詩でも書いて暇を潰そ ...
窓を覗き込んでも
見えるのは隣の建物と
排気ガスで汚れた空だけ
部屋の中は小さくカーテンで区切られ
自分の居場所はベッドの上だけ

酸素が足りない・・・

息苦しくてしょうがない
生 ...
世界に向かって
自ずとこうべが下がる

私を この世に 送り出してくれた
父 母に

今日の コーヒーを 飲めることに
行った事のない 南アメリカの大地
屈強なあるいはか細い 
季節 ...
Kashin
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
いきていくこと。ユーヘッセ自由詩107/3/16 23:54
ウソツキのカケヒキ三架月 眞名...自由詩5*07/3/16 23:15
故郷海月自由詩4*07/3/16 23:13
関係RIKU自由詩6*07/3/16 23:04
太陽tatsuy...自由詩407/3/16 22:51
泡花暗闇れもん自由詩1*07/3/16 22:44
創書日和「歌」   あしたのうた逢坂桜自由詩6*07/3/16 22:39
星のうえでae96自由詩1807/3/16 22:38
にびいろの声紋(三)信天翁自由詩407/3/16 22:22
アリスソティロ自由詩4*07/3/16 22:13
ニュータウン自由詩4*07/3/16 22:08
旅する歯車ぽえむ君自由詩11*07/3/16 22:04
歌姫暗闇れもん自由詩6*07/3/16 22:02
ひとつ(酷似)山中 烏流自由詩207/3/16 21:50
春にゆれてまどろむ海月自由詩9*07/3/16 21:50
正しくないぼくたちのために佐野みお自由詩407/3/16 21:36
創書日和「歌」 予感北野つづみ自由詩10*07/3/16 21:13
格好良い女<18のprose-14->ウデラコウ自由詩3*07/3/16 21:12
お前が敵でなかったら自由詩107/3/16 21:07
1P 「短歌2」より 昭和三十六年むさこ短歌10*07/3/16 20:41
未完成自由詩0*07/3/16 20:27
悲劇的リヅ携帯写真+...8*07/3/16 20:24
 生きなさいし ん携帯写真+...8*07/3/16 20:10
JAZZペポパンプ自由詩3*07/3/16 19:39
ブラウン管の向こう側五十川由依自由詩5*07/3/16 19:39
準備むくげ自由詩407/3/16 19:31
ERASER −紙切れに−大村 浩一自由詩4*07/3/16 18:06
白すぎる天井、不鮮明な感情三架月 眞名...散文(批評...2*07/3/16 17:32
自ずとこうべが・・・アハウ自由詩4*07/3/16 16:59
KashinKashin自由詩1*07/3/16 16:41

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加筆訂正:
創書日和「歌」   あしたのうた/逢坂桜[07/3/16 23:27]
またしても若干の修正
創書日和「歌」   あしたのうた/逢坂桜[07/3/16 22:55]
かなり追加と修正
6.62sec.