あなたはいつも私に
「私は誰にも大事にされなかった」
と諦めたように言うけれど私はそれを聞くのがとても嫌いです。
何故なら私はとても無力だからです。
あなたが愛されたいのは、愛されたか ...
自由に好きなように生きればいい
そんな事言っていられるのは高2まで
社会という荒波に揉まれるうちに
アイデンティティは洗い流されてしまう
例えば非力な羊が
群れから離れて生きて ...
女にふられたので、
まぼろしの、
影を慕って死のうと思った。
もうほんとうにそう思った。
タイムマシーンにお願いしたよ。
ビジネスホテルのエレベーター前の鏡の前さ。
俺は五年後から来たつも ...
いきなり
砂から 立ち上がって
わたしの目の前で
復元する ひと
ああ!
『だいすき』の意味をこめて
ぎゅう
『愛してる』はなにか違う気がしたから
だけど『すき』じゃ足りないから
大きいね
力が強いね
そういえば
あなた、男の子だったね
...
もしもキミと出会っていなければ
忘れる事が出来たとしたのなら
今とは違う路を歩んでいたでしょう
時に神は試練を与え
何かを試そうとしているかのように
止まる事を許されない日々に
もうき ...
天井が
少し低くなりました
心の一部が
ぬけて
上に上に
あがっていきました
「またお前は自分を
殺しちまったんだよ。」
そう言ってそれは
天井に染み込みました
...
じゃれ合ってたら 噛み付いたー
にらめっこしたら 噛み付いたー
ポッキーゲームで 噛み付いたー
肉球つまむと 噛み付いたー
足に足掛け オスになるー
くちびるめくると 黒 ...
私の住む この街にも 雪が降りてきた
長めのマフラー纏った 君に会いに行きたい
ヒザの上まで積もるかな 雪だるま 作りたい
ピンクのマフラーが似合う 君に会いに行きたい ...
落とされた 安住せよ 下は 見える 平和だ 落とす 穴の中 見える 歓楽の外に入っていけ 我々の 戦争の安住であることは認識上の 一つ上の 段 行け 行け 障害をもて 我々に足らぬもの
欠落だ
欠 ...
カタクて アオクて ニガイ時期
紺色のヨロイを脱ぎすてると
だんだんと萌え出るやわらかい息吹き
開け放たれた扉から
しなやかに たおやかに ゆっくりと
きざはし登る
...
「ねぇ 私の事好き?」
「何?いきなりそんな事聞いて。」
「いいから答えて私の事好き?」
「あぁ 好き好き 決まってんだろ。」
「どのくらい?」
「なんなんだよいったい。 ...
だから人生は面白い
上司のお母さんが亡くなったので
お通夜に行くことになった
周りの人の香典をいくつか預かり
初めての列車に乗った
これから何度乗る機会があるのだろう
列車は住宅街を抜けるように走った
民 ...
2007/02/21
樺太犬
タローとジローが見つかって
生きていて
良かったなあと
みんなが喜んで ...
言っておくけど
理由なんていつも後付け
君が運命の人であってもなくても
僕の運命の中に
既に君はいるんだ
快晴 微風 ドライブ日和
どこまでも行けそうだという僕も居れば
...
大阪に降ったひさびさの雪の汚さにびっくりした
死ぬのがやだよーって喚いてるこの体が
自分で自分を刺しやがるんです
ひざ ...
そうだ
そう云うと彼女は乳房に埋もれていた私を引き剥がし
ピシャッと
私の目の前でテトラポットから飛び降りたのだ
海の中で泡になってしまった彼女にかける言葉を持たない私は
恐ろしい疑念や ...
葉っぱがみんな
ちがうように
根っこもみんな
ちがってる
あなたと私も
ちがうけど
それでも
おなじ命です
ただの幻
沈黙の饒舌さ
諦めたような笑み
友達だった頃
さようならの響き
もう戻れない
果して
愛は
枯れないだろうか
愛はいのちを生かす
愛はすべてに宿っている
愛は忘れ去られることはない
しかし果して
愛は
死なないだろうか?
木の葉が光をみつめている
...
白い馬がトカゲに乗ってやってきた
道の真ん中を堂々と
幅を利かせてやってきた
艶のある毛並みは輝き
勇敢という言葉が似合っていた
「ついにオレは自由だ」
と得意な顔をして地面をはっていた
...
うぐいす色の鳥のたねを
あたためる
その小さな手は
もう、知っている
ふくらむことの
喜び
ひとしく
うまれることの
尊さ
{引用=
1
むかしむかし
あるところに ...
こんな真夜中に起きて
僕は君の為に詩を書く
平凡な昨日の夜を過ごした
明日のことはまるで分からないけど
僕は詩を書き続けていきたい
天国って本当にあるのかな? ...
時計の秒針がメロディーを奏でる
僕は両腕に頭を置いて
目は闇を向き両足はリズムをとっている
心の中で歌詞を唄う
心の中で歌詞は一本の線になって彷徨い続けている
...
信号機が一本寂しく立っている
僕の後ろから車が次々と通り過ぎていく
僕が信号を通ろうとする時はいつも赤だ
雪の降る中僕はずっと信号待ちをしている
怪我をしている
ほんの少し
自分で転んで
怪我をした
怪我しているから
お肌のための美容液が
滲みて滲みて仕方ない
痛くて痛くて仕方ない
あまり痛いので
「ホラここが痛い ...
わたしのケータイを鳴らすのは
もう君だけでいい
メールも電話も
待ち切れないの
違う人からだったりすると、期待が萎んで潰れちゃうよ
もう、はやく!
どうしてわたしにこんなこと言わせ ...
置き去られた
今にしがみついて
僕は
知らない町 ひとり キャスターを片手に
僕がここにいるのは
誰のためですか
過ぎたことを
願ったりはしないよ
思い出である限り
君は永遠だから
今も
...
此処に52枚のトランプがあります
貴方はダイヤの6を引きました。
心、ひかれますか。
そんなものです
そんなもの。
此処に1億2千万枚のトランプがあるとして・ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
愛する母
杉山 さち
自由詩
4
07/2/21 21:14
羊と狼
1486 1...
自由詩
8*
07/2/21 20:49
影を慕って死のう
しゃしゃり
自由詩
5
07/2/21 20:41
そろもん(感嘆符の話)
みつべえ
自由詩
6
07/2/21 19:48
はぐ
ことは
自由詩
3*
07/2/21 19:43
心に思う
AKiHiC...
自由詩
3
07/2/21 19:37
叱咤
えいぼる
自由詩
4+
07/2/21 19:06
犬
hiro
自由詩
6
07/2/21 19:01
雪の降る日
北大路京介
自由詩
7*
07/2/21 18:10
言語など 話せぬ 落とし穴ではない 哲学的障害をもて
奥津 強
自由詩
1
07/2/21 17:48
卒業
渡 ひろこ
自由詩
8*
07/2/21 16:14
キャッチボール
優飛
自由詩
11*
07/2/21 16:12
だから人生は面白い(アニメポエム)
ぽえむ君
携帯写真+...
4*
07/2/21 16:06
迷信
たもつ
自由詩
9
07/2/21 15:57
春に
あおば
自由詩
9*
07/2/21 15:48
運命
瑠音
自由詩
0
07/2/21 15:45
永遠の足音
まっさ
未詩・独白
0
07/2/21 15:22
と、彼女は言葉を継いだ
虹村 凌
自由詩
4*
07/2/21 14:43
根っこ
weed &...
携帯写真+...
5*
07/2/21 13:43
暗雲
衿野果歩
自由詩
2
07/2/21 12:34
果して愛は・・・
こしごえ
自由詩
16*
07/2/21 11:09
トカゲに乗った馬
ぽえむ君
自由詩
4*
07/2/21 10:53
初めての絵本
佐野権太
携帯写真+...
17*
07/2/21 10:38
ラブレター
はじめ
自由詩
2*
07/2/21 10:02
心のままに
〃
自由詩
2*
07/2/21 10:01
冬
〃
自由詩
2*
07/2/21 10:00
悲しみ
さち
自由詩
6*
07/2/21 9:58
着信
ことは
自由詩
2*
07/2/21 9:51
for U
瑠音
携帯写真+...
2
07/2/21 9:26
ダイヤの6
うにかぜ
自由詩
2
07/2/21 8:56
5733
5734
5735
5736
5737
5738
5739
5740
5741
5742
5743
5744
5745
5746
5747
5748
5749
5750
5751
5752
5753
5754
5755
5756
5757
5758
5759
5760
5761
5762
5763
5764
5765
5766
5767
5768
5769
5770
5771
5772
5773
加筆訂正:
人類火星進出計画
/
仲本いすら
[07/2/21 18:23]
追加
空港バス
/
ku-mi
[07/2/21 15:25]
後半、訂正しました。
果して愛は・・・
/
こしごえ
[07/2/21 15:02]
添削前にポイントくださった方々へすみません。1連目「死なないだろうか」を「枯れないだろうか」にしました。
5.93sec.