代わり映えしない日常を歌っていきたい
明日も明後日もまた繰り返すだろう
この取りとめもない日々を
声高に少し背伸びして歌っていくよ

あのビデオはまだ貸し出し中かな?
あの犬はもう飼い主を ...
僕が詩を詠むのと同じ頻度で 君はメロディーを刻むだろう
そうして 月曜日に僕はノートを持って
君の家に行こう 君の家は
小高い丘の上にあったね、絵本のような完全さで。

僕が読み上げると
...
「おやすみのチューは?」

って クチビルをだしてくる

甘えん坊でかわいい君
一点を見つめてるから

何を見てるのかな?って。

やっと笑ってくれた。


「憂い 戸惑い ここに捨てる」


カッコいいこと言っちゃって

ドキって したくせに。
君の瞳の中には 僕が

僕の瞳の中にも 君がいる

永遠に・・・ 
瞳の中へと潜り込んだ
光は乱反射して
心までは届かない
深く落ちていきたい
君と共に眠れる日を夢見ていた

君から向けられた線
上に立つことなど出来ないから
飛礫を下に零すのだ

...
花に水を
料理には愛情を
ゴリラにはバナナを
ネズミにはチーズを
愛犬にはぺティグリーチャムを
週末には家族でドライヴを
カーラジオから聴こえてくる 懐かしいメロディ
街の向こうに沈む真 ...
ピンク通りにゴムホースの束
豚かと思った
人間の半身が転がってればいいのに

抱いてやる

「新宿は庭みたいなもんだ」と言った男が死んだので 
あたしはなんとしても新宿を庭にする

...
市村マサミのライヴを見に行く。

一つ目のバンドが夢いっぱいスイート丸出しなのでつまらんくて携帯で詩でも書く。

もともと音楽など好きでないのだ。

ドラムばっかり見てしまう。断言するが尊 ...
夢静か
脳に映る
私の分身
清らな血は
証を問い正すように
湯船に小さな
波を起こす
かすかな吐息が反響する
この小部屋に
赤い水蒸気が
天上に達し
滴とな ...
まだ一緒にいたい・・・


それが本当なら
心からの言葉なら
一秒でも長くいられる術を
その手で掴み取ってくれればいいのに
なぜ君の足は
改札へと向かっているのだろう?
なぜ私を抱き ...
何度壊す勢いなのですか

核融合と分裂の果てに

何が残っていると思うのですか


太陽を手に入れたからって

試す術は無いのでしょう

もし試すのならば伝えてください ...
通り過ぎた 風さえも

気付かずにいた

砂が音を立てて動く様を

刻々と形を変えて

時の流れを映し出す


あれは


昔見た

深海の物語
 
...
私はしらないあさがお
墓石のうえでつるをまく
私はしらないうろこぐも
かぜにふかれてきえる
私はしらない鶏鳥
飛ぶことを忘れたまま
私はしらない子馬
ヒズメを地につきたて
私はしらない ...
目の前にあるのは
二次元に描かれた幻想でしかないのだが
見る、という視覚に限定された感覚だけでなく
描かれた全ては私の脳に語りかけてくるようだった

ルーベンスの絵が見たいと呟いた私は
し ...
雪降れと 良い年をして 情けない


埋まらない 君と僕との 歩く距離


千人が 右見ても 自分は前を見る


ブレーキと アクセル間違え 超焦る


家帰る ただいまの声が ...
あなたといるとね
ほんの些細なことも、幸せに変わるの


たとえば、目が合ったりだとか
たとえば、指先が触れたりだとか


他の子が聞いたりなんかしたら、きっと笑っちゃうね
だって
...
みんなエアギターを弾け!
いやギターじゃなくてもいいから各自エア○○をやれ!
エアでやりたいことをやれ!
やれないこともやってしまえ!
俺はエア全てやるぞ
エアメルセデスに乗って
エア最高 ...
薄色の文引き結ぶ梅が枝に
  あはれこよひも花の咲くらむ


花に積むはかなき雪の消えしとき
  心づくしの香ぞ立ちにける


東風吹かば北野にかへる白梅の
  ごとにかなしきひとよ ...
今日も雲が多いね

君が言うけど

雲があるから

太陽の存在が大きくなるんだろ?

一見

太陽の光を遮断したように見える

雲でも完全には遮れてはいない

だから君は空 ...
やっと寒くなった朝に
雪は降った

お前はじっと降り落ちる白を見つめる

白い雪

お前の目の前を通り過ぎていく

外に出たいとお前が言う

長いまつげに雪が降り積も ...
エンバリーさんは その日も青をつくっていて

もう一体 いくつめの青になるか 自分でもわからなかったけど
それでも いつもと同じように青をつくっていて

赤だとか 黄だとか 緑だとかが もて ...
Q.人は何故生きるのだと思いますか?

・Aさん
それは幸せになるためだと思います
私の父と母はとても優しくて
小さい時から私に尽くしてくれて
だけど厳しくしかったりもしてくれて ...
  灰色のゴム長靴が
  水溜りの道を一歩ずつ
  飛沫をあげながら一歩ずつ
  いつのまにか雨上がりの
  中途半端な空を中途半端に見上げる
  待ち焦がれた土曜日の朝を
  息をは ...
走ることは
ほんのすこし
歩くより早いだけで
大地に触れる回数は
結局少なくなってしまう
走るということは
触れないということか

月はやっぱり見えなくなる

世界から消えようとす ...
命の火は、揺らいでますか?

風に、
そよそよ、そよそよ。

心に、
ゆらゆら、ゆらり。

{ルビ詩=ことば}に、
すーっと、そっと。

消えそうですか?

消し方は、知って ...

うた
ウタ


うたをうたおう
うたを叫ぶんだ
吐く息が白く凍える
いつもの帰り道
僕たちの毎日に
最後の冬が訪れた


コレを乗り越えれば
また春がやってきて
新しいたびに僕ら
翼広げていくんだね


そんなことを考えたけ ...
曲がり角

まわると誰もいない

いるはずもないのに

探してる


バスの小窓に

見えない声が

聞こえるから


曲がり角

まわると誰もいない

いるは ...
浄らな思いで

祈ることもできずに

二月の夜道を歩いている

そういえば芸術は

どこか遠くて浄らなものだ


サティを聴きながら

迷路に一夜を運んでいる

きみは一 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
日常イヴ自由詩2*07/2/21 6:38
不完全な喜遊曲ゼロスケ未詩・独白307/2/21 5:38
年下の男の子空 春色自由詩3*07/2/21 5:24
視線の先自由詩1*07/2/21 5:20
自由詩3*07/2/21 5:16
結晶硝子流希-Яuk...自由詩207/2/21 4:49
possibility自由詩4*07/2/21 3:44
東京山内緋呂子自由詩14*07/2/21 3:28
詩にはしない〜市村マサミに捧ぐ散文(批評...3*07/2/21 3:24
夢静なかがわひろ...自由詩2*07/2/21 2:14
surface三架月 眞名...自由詩3*07/2/21 1:55
オッペンハイマーの魔法maynar...自由詩107/2/21 1:35
風紋彌月自由詩10*07/2/21 1:29
私はミネ自由詩7*07/2/21 1:21
歌う絵画のように雨露 流自由詩2*07/2/21 1:19
現状テルテル坊主川柳1*07/2/21 1:18
ちみっちゃいこと、幸せことは自由詩3*07/2/21 1:12
夢見るエア新守山ダダマ自由詩1407/2/21 1:08
 こいぶみ           ■ 古語の宴 参加作品■ Rin K短歌16*07/2/21 1:08
太陽テルテル坊主自由詩1*07/2/21 1:07
白い桜なかがわひろ...自由詩4*07/2/21 1:07
エンバリーさんはその日も青をつくっていてウデラコウ自由詩6*07/2/21 0:47
レーゾンデートル1486 1...自由詩3*07/2/21 0:42
君に会いに行く草野春心自由詩207/2/21 0:30
それとも指輪の刻印でたりぽん(大...自由詩17*07/2/21 0:23
創書日和「条件。」狠志自由詩207/2/21 0:08
・song・はち自由詩207/2/20 23:49
最後の冬テルテル坊主自由詩2*07/2/20 23:45
涙がちょうど吉岡ペペロ自由詩107/2/20 23:34
一夜あけたら自由詩107/2/20 23:32

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加筆訂正:
possibility/[07/2/21 4:50]
2、3年前に書いたものを少し改訂。とりわけ、恋愛詩でも失恋詩でもありません。そもそもモテません。。
6.4sec.