音になるまえの おと
歌になるまえの うた
暗く静かな時空の中に
君の居場所は
きっとあった
生まれたばかりの かぜ
一番最初の なみ
弾かれるための弦のように
始まりの場所は
...
あたしは 格好良い女だから
さよならの瞬間まで ずっと笑顔でいるの
あなたが安心して 眠りにつけるように
悲しい顔なんか 決して見せないわ
だからあの日 意味もなく泣いちゃったのは
許し ...
閉ざされた世界
変わらない運命
かなしい かなしい 物語
右手に握った刃
その手からも 刃からも滴る血
赤く染まる 僕 ...
鍬を肩に明日の日和のたしかなるを
友と語りつ茜さす道
亡き兄が呉れし つつじの花濡れて
五月雨暗く今日も降りつぐ
寒の水 喉鳴らしつつ飲みほして
湯上りし吾子 大きく息す
...
その道の途中
ふるぼけたベンチに
横たわる時間が
「 」
最後は気だるく
カプチーノを流し込みながら
...
もしも明日
世界が終わるなら
全く別の生き方ができるのに
もしも明日
君が死ぬなら
全く別の愛し方ができるのに
悲劇をくれよ
この胸いっぱいの悲劇を
それだけが救いなん ...
過去を知り、受け入れなさい
現在を見渡し、理解しなさい
未来を眺め、望みなさい
そして、死ぬまで、生きなさい
JAZZは心を和やかに
してくれる
JAZZは聞くと良い気分に
してくれる
ピアノの音は
子守唄
トランペットは
うたたね
体を癒してくれる
心を癒してくれる
ネジを巻いて ...
手をのばす
切り貼りされた
世界の向こう
子どもの声など届かない
紅い空気は
カワイソウネの一言で
青い空気にかえられた
叫び声など届かない
おいしい所だけ
とりあげているデ ...
目の輝きがレンズ頼りになって、
小さなポーチに小物を詰めて、
逆睫毛をひっくり返した。
前髪を切りすぎて、
眉毛の端がちょん切れて、
頭が少しだけ軽くなった。
でもまだ心臓に毛は生えな ...
陸に上がったSUBWAYで
奴が通りかかるのを待つ
ことばの坩堝でそいつは産まれた
ひいひい泣いて誘う雄の男食らい
餌場はもう分かったので
俺としては待ち伏せのあいだ
詩でも書いて暇を潰そ ...
窓を覗き込んでも
見えるのは隣の建物と
排気ガスで汚れた空だけ
部屋の中は小さくカーテンで区切られ
自分の居場所はベッドの上だけ
酸素が足りない・・・
息苦しくてしょうがない
生 ...
世界に向かって
自ずとこうべが下がる
私を この世に 送り出してくれた
父 母に
今日の コーヒーを 飲めることに
行った事のない 南アメリカの大地
屈強なあるいはか細い
季節 ...
Kashin
いつだって同じ
こうするべきなんだって
思いつづけて
あと少し勇気がなかった
だけど今なら行ける
暗い暗い何もないところ
もっと早くに
こうするべきだったの
なんて口にして ...
行こう
希望ヶ丘へ行こう
希望が見える希望ヶ丘へ
道は切り開く
道は切り開け
場所は分からぬ
ただ
切り開く間に
辿り着くだろう
場所は分かっている
だから ...
幸福は青いガラス瓶の中
無理に蓋をこじ開けようとしても
ダメだし
開かないからといって
投げてしまったら
壊れてしまって
二度とは元通りにならない
幸福の詰まったガラス瓶は
やわらかい ...
思いついたはいいが、そんなもの(こと)本当にあるのか……?
そんな疑問にかられた時、とりあえずそれを書いてみませんか。
誰かがそれを実現してくれるかも知れません!!
◆見てみたいやつなら何で ...
春の陽はひとりの心を置きざりに
雲の流れのさみしい空に
たわいないふとした言葉にはしゃぎ合う
風を摘む指花を折るゆび
春の日は濃いめのお茶にまっさらな
...
隣の家に借金取りがやってきた
すごい剣幕で怒鳴っていた
家と家がくっついているくらい近いので
まるで自分の家に聞こえるかのようだった
小さい音ながら
何度も何度も隣の家のインターホンが
鳴 ...
暮れた水銀灯アーチを
潜っていた
ざらついた街
妖しい電飾の明滅
時計仕掛けの日々が
万華鏡の筒を
眼に視えぬものにする
きらびやかな銀彩は
濁った表情に果てて
追いかけた微 ...
ジュークボックスの中で孵化するもの─その、うた、ごえ─嘔吐するように、うたうもの
長く暗い咽喉を抜けて、口腔で打ち砕かれた、骨片を、ひとつづつ吐き出して
卜占は踊る─お嬢さん、一曲いかがですか ...
科学技術はここまで進歩した
ついに完成
「恋するロボット」
これは凄い
誰かを想って涙を流す
パッチリ二重に低身長
グラビアアイドル並の巨乳
優しいけれど意地っ張り
博士の ...
喜劇だろうが悲劇だろうが
いつかは幕が下りる時が来る
喜劇は喜劇のままでいい
悲劇は喜劇に変えればいい
だけど過去多くの監督達が
挫折し涙を呑んできた
だからどんな結末 ...
妥協とダチョウって似てると思わない?
…え?そんな事ないって?
…じゃあ別にどうでもいいや
本当は色々書きたかったけど
面倒臭いからここでおしまい
無からすべてが始まったというのは真っ赤な嘘で
始まりなんてそもそもなかったのだろう
すべては元々そこにあったに違いない
ただそれではあまりにもだらしがなく
物語の語り手としては都合が悪いので
...
さっきまで見えていた晴れが
今ではすっかりどんよりです
雲はお日さまをひとり占めして
わたしの気分は最低です
犬はいつだって健気にこちらを見て
わたしたちが振り向くのを
ド ...
言葉にすると
穢れてしまう
どうしたら
全部残らず
伝えられるのだろう
夜明けが待ち遠しいと思ったら
朝焼けが 綺麗だった
今朝
涙を拭った指が焼けるようで
それは
凍えた指先と
まだ眠たい頬の所為だと知る
高く抜けた空は
放射冷却
それ ...
曖昧さの重要性を再認識したので、
その曖昧さを定性的に捉え、
体系化し、
ついでに定量化してみたらスタートに戻った。
そんな思考の繰り返しに{ルビ辟易=へきえき}したので、
その辟易感を ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
創書日和「歌」 予感
北野つづみ
自由詩
10*
07/3/16 21:13
格好良い女<18のprose-14->
ウデラコウ
自由詩
3*
07/3/16 21:12
お前が敵でなかったら
憂
自由詩
1
07/3/16 21:07
1P 「短歌2」より 昭和三十六年
むさこ
短歌
10*
07/3/16 20:41
未完成
導
自由詩
0*
07/3/16 20:27
悲劇的
リヅ
携帯写真+...
8*
07/3/16 20:24
生きなさい
し ん
携帯写真+...
8*
07/3/16 20:10
JAZZ
ペポパンプ
自由詩
3*
07/3/16 19:39
ブラウン管の向こう側
五十川由依
自由詩
5*
07/3/16 19:39
準備
むくげ
自由詩
4
07/3/16 19:31
ERASER −紙切れに−
大村 浩一
自由詩
4*
07/3/16 18:06
白すぎる天井、不鮮明な感情
三架月 眞名...
散文(批評...
2*
07/3/16 17:32
自ずとこうべが・・・
アハウ
自由詩
4*
07/3/16 16:59
Kashin
Kashin
自由詩
1*
07/3/16 16:41
last one day
lazy
自由詩
3*
07/3/16 15:52
希望ヶ丘
柴田柴助
自由詩
3
07/3/16 15:38
幸福は青いガラス瓶の中
ジム・プリマ...
自由詩
4*
07/3/16 15:37
見てみたいもの & 見せましょう
過去ログ倉庫
07/3/16 15:12
三月うさぎ
石瀬琳々
短歌
17*
07/3/16 14:53
借金取り
ぽえむ君
自由詩
10*
07/3/16 13:51
月光を泳ぐ
たね。
自由詩
9*
07/3/16 13:50
ジュークボックスの中で孵化するもの
がらんどう
自由詩
1
07/3/16 13:48
恋するロボット
倉持 雛
自由詩
7
07/3/16 13:31
エンドロール
1486 1...
自由詩
6*
07/3/16 13:28
妥協
〃
未詩・独白
2*
07/3/16 13:26
皆殺しのための100行
大覚アキラ
自由詩
9*
07/3/16 13:03
ちいさなしあわせ
小原あき
自由詩
9*
07/3/16 12:46
伝えたいこと
海月まりも
自由詩
3
07/3/16 12:39
放射冷却
フユキヱリカ
自由詩
8*
07/3/16 12:21
極√嵐山+α/キョクルートアラシヤマプラスアルファ
ひろっち
未詩・独白
3*
07/3/16 11:56
5730
5731
5732
5733
5734
5735
5736
5737
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5739
5740
5741
5742
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5744
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5748
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5750
5751
5752
5753
5754
5755
5756
5757
5758
5759
5760
5761
5762
5763
5764
5765
5766
5767
5768
5769
5770
6.95sec.