詩を書くと
 心が軽くなる
君のことを考えて
 心臓がドクドクいっている

 詩を書いていると
 世界が僕の考え方になるのに
 詩を書かないでいると
 巨大な造船のように見える
...
鳥の鳴く声が聞こえてくればと思います なぁ、ガよ。
今お前が見ている空はニセモノだ
お前がいくら羽をばたつかせようが
りんぷんまき散らせようが
そこに空は無い

お前はそんなこともわからないのか


(窓ガラスは ...
夕暮れに街灯の間を渡りゆく涙を隠す帰り道、雨




濡れたこぶしをほありと包むきみの手よ「ぐうとぱーではあたしの勝ちよ」




包まれて犬の気持ちを知る夕 西窓からは突然の ...
規格品だ
たいせつなのは
精度を上げること
僕らは
マネキンの体温
段ボールの棺桶
まばたきを奪われ
生まれても
生まれていなくても
そのまま
立ち尽くすこと

美しいひとよ
...
あおいカーテンの
こちらがわで
くらげとくらしています

くらげはいつも
ふらふらゆらいでいるだけです
わたしがねてても
おきてても
ゆめをみてても
みていなくても

この街はす ...
 皆さんは「カピバラさん」という商品をご存知だろうか、大きい頭に丸く黒い目、短い手足の動物のぬいぐるみである。
何を隠そう、私はこの「カピバラさん」が大好きだ。彼(もしくは彼女)のかわいさにはどんな ...
濁った沼のある寂れた町に
マリーという女が住んでいた
マリーの本名は誰も知らない
彼女は
夏の真夜中のような眼をした
中々の美人であったが
友達はいなかった
若者はみな都会 ...
昨日の仕事帰り、バスに乗る時に慌ててポケ
ットから財布を出した僕は、片方の手袋を落
としてしまったらしい。僕を乗せて発車した
バスを、冷えた歩道に取り残された片方の手
袋は、寂しいこころを声に ...
温泉街にきたら

道草をくうように

いつだって連れだってソープ

なれない居心地は

じぶんと対話できずに

自問自答をしているから


夜風をつくりながら

坂道をホ ...
アサヒビールの工場を観光した

アサヒスーパードライは

今年発売二十年になるんだそうだ

あれから二十年!

十八のぼくは

いまとおんなじ趣味をして

ふたりの女と付き合っ ...
小高い丘に店を開いた
お客が来た
出入り口なので
お客は出ても入っても良かった
晴れた日は
見渡せることろまで見渡せた
雨の日は
屋根や壁に雨があたった
ただここにいて
何かを待って ...
迷える羊の私を 
いつもの空から見守る羊飼いよ 

誰かに愛を求めては
粉々に壊してしまう私を 

自らを嘲笑うかのように 
紅く波打つ海に溺れる私を 

憐れんでください 

...
父と母と少年と 
3人家族に囲まれた 
座席の隅の窓際で 
車窓に流れる景色を見ていた 

( あいするひとにさられたばかりのわたしは
( すっかりかたもそげおちて 
( めのまえにみを ...
あきらめる
研ナオコもうたってる
かもめはかもめと
ああジョニー
夜明けだ
公園の朝
おれたちにホームはない
ないものはない
だが鳩はとぶ
お前もとべ
翼はいらない

だがジョ ...
新しい仲間がやって来た。

「こんにちわ」
「はじめまして」
後れ毛 梳くうて そっぽ向き

微かに震える伏せ睫毛
 
「辛くはないの?」と、宵の月


若やる胸に絡ませた

好きと嫌いの綴れ織り

先夜の淵に咲く花を

見ては見ぬふり ...
人々は願った
暗い夜なんか無ければいいのに

ボクのセカイでは
夜でも太陽が出ている

彼らは夜でも動き続ける
ボクはまぶしいと感じるだけ


人々は願った
時間が無限にあればい ...
「西高東低の気圧配置はしばらく続くでしょう」と
天気予報のお姉さんが
カメラ目線でうったえている

僕はコートを羽織って
襟のホックを上手くかけられないまま
仕事へ行こうと玄関へ向 ...
病室の窓から見える金木犀の葉は
季節の変化と共に舞い落ちる
その葉は最後の瞬間まで
生命の光を放ち続ける

彼女は春からずっと此処にいる
医療の限界を超えた力に
少しずつ細胞 ...
長らくこんなところを歩いていると
色々と妙なことがある

向こうからやってきたそいつは
確かに一人の男に見えた
だが喋ってみると
「あなたたちは、どこから来たのかと私達は疑問に思うかもしれ ...
勝手にコピーキャットは
街中に溢れていく商品に
勝手にキャッチコピーをつけていく
それが仕事なのだ

例えば、あの化粧品についた
「マタタビよりも酔わす肌」
というキャッチコピー
あれ ...
失えど
 桜舞い散り
  涙ぐむ
いつもの自転車で
いつもの土手道を行く
 
振り向けば
いつもの笑顔
 
変わらない毎日を
幸せと感じていた
僕がいた
 
季節は巡り
 
いつもの自転車で
いつもの土手道を ...
ぽっかりと空いた穴に私は舞い降りた
瞳も何も映さず鳴り響く足音だけが
その存在を知らしめ
誰もいないこの場所にて私は舞う

忘れよう 忘れなくていい
思い出 未練 忘却 苦しみ 
渦巻い ...
マリアの下の
小さなお人形
 
そのアタシを
初めて笑わせた紳士
 
床についても
忘れまいと
柔らかに抱きしめ
 
あの世でも
忘れまいと
静かにねむる
 
ああ
青白 ...
アイスクリーム
持っててね
って
いつまで
待たすつもり?
 
とけた液体が
腕まで浸透してきたよ
 
お気に入りの
白いカーデも台無しで

香水のローズの香りの代わりに
チ ...
君を空に重ねて見たら
本当に君の顔が出てきてさ
驚いてる僕の横で君は笑ってた

君と空は似ているね
なんて言ったらさ
嬉しそうに笑ってた
目を濡らして笑ってた

君は空
君は空
...
寒い冬晴れの朝
家の窓の外には家の影
日陰の中の霜柱
きらきらとした眩い光
日陰が明るくなっている
日なたよりも美しく
光が咲いている
儚い日陰の花
冬の一時にしか咲かない
光と光が ...
青い空がそこにあったので
とりあえず君のことを尋ねてみました
答えはわかっているから
聞かないね


いつから
そうすることがクセになったかな
あたしは左にひとつにまとめた髪をくる ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
時々綴る詩はじめ自由詩2*07/2/25 16:45
鳥は鳴く(アニメポエム)ぽえむ君携帯写真+...307/2/25 16:29
窓ガラス越しにうにかぜ自由詩4*07/2/25 16:14
早春に雨たたたろろろ...短歌5*07/2/25 16:05
ショーウィンドウたりぽん(大...自由詩9*07/2/25 16:04
くらげとのくらしふぁんバーバ...自由詩14*07/2/25 16:00
かわいさの定義 前編えいぼる散文(批評...1+07/2/25 15:57
喪服屋マリー吉田ぐんじょ...自由詩1707/2/25 15:29
路上の手袋 服部 剛未詩・独白12*07/2/25 15:28
ソープ吉岡ペペロ自由詩0+07/2/25 15:23
スーパードライ自由詩107/2/25 15:16
開店たもつ自由詩2107/2/25 14:35
羊飼いへの祈り 服部 剛未詩・独白507/2/25 14:26
「 写真の女 」 自由詩707/2/25 14:00
ぼくとジョニーと公園でしゃしゃり自由詩507/2/25 13:48
仲間愛心携帯写真+...3*07/2/25 13:40
先夜のほどろ朱雀自由詩5*07/2/25 13:37
欲の果て鼈甲自由詩3*07/2/25 13:12
「北風が吹いている」 (青年詩片)ベンジャミン自由詩9*07/2/25 12:57
朽葉色1486 1...自由詩4*07/2/25 12:56
現時点サナギ自由詩1+*07/2/25 11:47
勝手にコピーキャットシリ・カゲル自由詩2*07/2/25 11:47
死別瑛治俳句007/2/25 11:46
いつもの自転車自由詩207/2/25 11:36
空虚茉莉香自由詩507/2/25 11:28
メープルの悲歌夢人めーぷる自由詩307/2/25 10:51
待ちぼうけ倉持 雛自由詩5*07/2/25 10:39
空〜君の風〜美月朱恋自由詩507/2/25 9:22
明るい日陰ぽえむ君自由詩6*07/2/25 9:03
ぽつり瑠音自由詩207/2/25 9:02

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