寒かった
死ぬかと思った
うそ

起きたら朝日が眩しくて
生きているのだと
確信した

暢気な父さん
腹を抱えて笑ってる
紡ぎ繋ぐ言の葉を

深海の波音に乗せ

唄って

漂い揺れるこの身を

深海の潮流に乗せ

流して

泪頬を伝う夜に

聴けない声を恋しがり

鳴き交わすイルカの群れ ...
嗚呼嫉妬する己が醜い
彼の人を見つめる貴方が愛しい
殺してしまいたいよ
貴方の愛する人を
消してしまいたいよ
貴方の脳内の記憶から
嗚呼切がないと貴方は言う
それは分かって ...
一夜限りの戯れでも
君の手が{ルビ私=わたくし}の乳房に触れた時
蜻蛉、来たりて
今、この恋は{ルビ私=わたくし}の精神から羽ばたいて
現実のものとなりませう

くれないの紅を塗り終えて
...
キットイツシカ
何故 地ヲ舐メル様ニ這イ蹲ッテ
ジット 空バカリヲ眺メテイタノカヲ
知ルトキガ 来ルノカモ知レナイ
コレカラモ ドノクライ続クノカ
イツ クタバルノカ
知ル由モ  ...
「何を見てる?」

答えを期待して してないふり

「おまえを見てる。」

その言葉で 一瞬にして氷が解ける

そんな感じでゆるむ私の顔

単純だなぁ 私。。。

でも 

...
ピアスをつける君を見ていたら 涙が出てきた

ピアスが嫌いなわけじゃない

君が遠くに見えた

ピアスに夢中の君には 僕の涙は見えないだろう

たぶん そう きっと・・・。
翼がほしい

自由な翼

束縛のない

自由な世界へ

羽ばたく翼
暗くても
明けない夜は
ないんだと
心に灯りを
ともしてくれた
 
 
かの人は
今は隣に
いないけど
空から全てを
照らし続ける
 
 
いつかまた
話せる時が
来たならば
感謝の気持ちを
君に伝え ...
気付いてしまった

この気持ちは恋なのかも

溢れ出す木漏れ日や
やがて綺麗に咲くだろう
桜のことを想うと

二人で同じ風を感じ
同じ日差しを浴びて
心底穏やかな気持ちでいる自分を想像し

となりに君 ...
答えのない事柄に
あえて答えをつける行為を
落としどころを探るという事を
この前学びました


落としどころの無い話を
途中で打ち切るにあたって
潮時を見極めるのが大事という事 ...
胎動している不在の影が
失われた地平線となって
私を回帰線で立ち尽くしている)
影がずれて
光が砕けて群生していた

三十七度強の熱帯の白日夢で
黒いドレスの少女が祈っている
その瞳は ...
かわいいいあの子は
雨の下
少しあせてる水玉の
傘で雨などなんのその

かわいいあの子は
雨の後
東で澱んだねずみ色
気にせずてくてく歩いてた

かわいいあの子は
霧の中
遠く ...
とりあえず色んなものを書いてきました
最初は恋愛ものが多かったかな
書きやすいってのもあるし
それなりに受けも良かったので

難しい言葉を羅列しただけのもあったな
別に大して意味なんてない ...
知らない音がとびらをたたく
ベッドで薄目をあけたわたしは
なにも聞こえないふりをする

知らないひかりが窓からのぞく
つくえでまつげを伏せたわたしは
全部知ってるふりをする

夏と冬が ...
ああ
また
自分の吐いた
言の葉が
イビツなかたちで
とんでいった

やっぱり
そうだ
着地点をまちがえて
グシャッとつぶれ
ピシャッとわたしにはねかえる

てんてんと
ま ...
蓋の閉まった街の水嵩が誰にも知られずに増していく
なんという、静けさ
塞ぎ込む窓辺に君は寄り添って、透き通る視線で景色を
混ぜるように空を、抱えている

明るく、楽しく
昨日のことを語れる ...
二月、
薄明るい空の向こうに
何があるのか、あたしは知らない。


人さし指に触れた白い骨は
堅くてさらさらと乾いていて
同じものがこの体の中に潜んでいるのだ、
と思うと、酷く ...
昨日まで



{ルビ花氷=はなごおり}のように

硬く

わだかまった


かのように

感じても


やわらかく

まるく

溶けていくから

温かく ...
 工場群のライトが、夜霧に色を与えていた。
ぼくらを前に進ませたのは無意味な赤信号。
あるいは冬の固い道路の上で、軽自動車に
箱詰めで向かった、廃墟となった工場の屋上から
貯水タンクの上から見 ...
擦り切れた指先でなぞる未来も持たず
一瞬の刺激
読み捨てられる雑誌のように
そのために私たちは在るのではない
愛しているという言葉は
搾取するための言葉ではなく
私たちもそれを望んで口にし ...
都会の片隅で小さな太陽がふんわりしている
誰にも気づかれないようにそうっと触ってみる


やさしさが広がっていく
いつかの思い出

小さい頃に死んだじいちゃん
よく入れ歯を口に隠して
「入れ歯が無くなっちゃった!」
なんて小さい俺をおちょくってた

種を明かしてくれなくて
すねる俺の頭をなでて
...
物思いにふけると

いつも時の経過について考えてしまう

今しか出来なくて
まだしてない事が沢山あるから
時間が止まって欲しい

叶わない願い

でも苦しくなる

早く時が経過 ...
 医者の意見では、
「いえ。ご病気ではなく、おそらく魔女ヘレンの呪いによるものです」
 と言います。円卓をかこんで王とその側近たちが議論しました。
「では隣国の魔術師をよびあつめ、呪いをとく術を ...
無意識の深淵にひそむ邪鬼たちは
まどろむ私を
五次元の奈落へと
密かに誘う

封印を解かれた
亡者の魂は
生ある息吹をもとめて
閉ざされた扉から
怒涛となってあふれ出る

彼らの ...
寒いさむいと閉ざした扉
どうやら外がぽかぽかと
暖かくなって来た様で
窓辺に小さな陽炎が昇りました。

長いあいだ閉じていた窓を、少し開け
つくしや蝶々や
たんぽぽなんかが咲いているかし ...
うら暖かい光が降り
桃色の桜が吹き荒れる
積もったら
何を作ろう
だるま?
かまくら?
さらさらと崩れ落ちるね
そこに在ることを拒否するように
崩れて消える

ね ...
私にキミが敵うはずがない
いくら重たい鉛の鎖で縛ったって
こんなの飾りにさえならない
金属で心まで内側まで縛れるとでも、
小さな窓から差し込む陽射しさえ在れば
私はこんな屈辱など何でもない
...
白雪が溶け        雫となり        川に流れ       岩岩を削り        石を流し        魚に       苦難を与え        最後には        大河の一 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
うそあおば自由詩9*07/2/25 9:01
海遊波夢彌月自由詩3*07/2/25 8:03
貴方の愛する彼の人〜嫉妬の愛〜なかがわひろ...自由詩3*07/2/25 7:10
蜻蛉、来たりて北乃ゆき自由詩8*07/2/25 6:57
maynar...自由詩007/2/25 5:53
ねぇ?空 春色自由詩3*07/2/25 5:11
ピアス自由詩0*07/2/25 5:04
自由詩1*07/2/25 4:59
暗闇秋桜短歌607/2/25 4:55
目覚め和森朱希自由詩3*07/2/25 4:54
引き際も肝心優飛自由詩2*07/2/25 4:20
鬼の園 〜サイレント〜こしごえ自由詩9*07/2/25 3:59
かわいいあの子蔦谷たつや自由詩7*07/2/25 3:55
イヴ自由詩5+*07/2/25 3:04
プリテンダーが笑う夜八月のさかな自由詩407/2/25 3:03
リセット渡 ひろこ自由詩5*07/2/25 2:08
雨から、街を霜天自由詩607/2/25 2:04
二月、薄明るい空の向こうに有邑空玖自由詩9*07/2/25 2:01
*花氷*ちと自由詩6*07/2/25 1:41
バンドネオンプテラノドン自由詩7*07/2/25 1:21
軌跡鎮魂歌アマル・シャ...自由詩10*07/2/25 1:00
暗闇れもん自由詩3*07/2/25 0:53
じいちゃんテルテル坊主自由詩2*07/2/25 0:52
葛藤自由詩1*07/2/25 0:45
王女メリサ2atsuch...散文(批評...3*07/2/25 0:35
絵画の向こう側渡 ひろこ自由詩4*07/2/25 0:27
蝶々の影が白い壁の中を飛ぶプル式自由詩3*07/2/25 0:22
花吹雪なかがわひろ...自由詩2+*07/2/25 0:18
AKiHiC...自由詩607/2/25 0:16
あるぺんろー...自由詩507/2/25 0:12

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加筆訂正:
石となりし人に/佐々宝砂[07/2/25 0:48]
ルビ等の表記を変更
5.42sec.