(0時の)   「たっ」             (崩)  ?

   「た」      (た、は明るい赤)         
                              ↑
...
喉が渇いたので 
駅のホームのキオスクで買った 
「苺ミルク」の蓋にストローを差し 
口に{ルビ銜=くわ}えて吸っていると 

隣に座る 
野球帽にジャージ姿のおじさんが 
じぃ〜っとこ ...
はだかんぼうのうたうたい。
寒々しく、背骨は軋むよ。
あたしがね、君の手を握るたびに
(思ったよりもね、きみの手は小さい)
守るべきは自尊心なのか、という自問自答が。
小さな手で守りきれ ...
夜空を指す 
背の高い木の枝先に引っかかった
宛先の無い
青い封筒 

何処にも届けられぬまま 
あやうく風に揺れている 

( 無闇な言葉ばかり、{ルビ零=こぼ}れ落ちていた。
( ...
遠い記憶の片隅に
桜の花が咲き誇り
淡く染めゆくその色に
時の流れを知りつつも
時の流れの哀れさも
歳を重ねて見えてくる
はかなきものは美しく
美しきものは泡となり
消えゆくものは夢と ...
いつまでもわすれられない
関係は
ちぐはぐ

縁がめぐる
輪郭がでこぼこの
わたしの愛は
どこにいても居心地悪そうにする
ふしぎな一体感をいつも求めて

わすれられないあなたへ
...
私のおすすめするサイトを紹介します。

「La Moon」
           http://www.d3d.co.jp/~akop

結構、有名なWeb素材屋さんです。
お月様と海をモ ...
月がね
切った爪みたいでね
汚れた爪
置かれてた
夜空に貼り付いた枝の隙間に
どこまで歩いても
消えなかった


もうどこにいけばいいのか
わからないはるが白すぎて
どこから ...
命は必ず駆除される
やり残しはない

そのくせ
仕事は増える一方

「もう、俺が死にたいよ。」
ほらそこに
紋白蝶が
飛んでいる
きらきらきらと
光を放ち
 
 
にこにこと
太陽の子が
笑ってる
周りの全てを
明るく照らし
 
 
微笑んだ
君はまさしく
チュー ...
大胆不敵な夏に
まっかでアモーレな大輪の花を咲かす為に
春は薄紅色の風を巻き起こすのだろうか

季節はちょっとばかり懺悔の告白をする

春のそよ風にそそのかされて
一足早く終日のたり ...
「紙芝居屋が始まるよ〜!」
http://kamisibai.at.infoseek.co.jp/

「~一昔前にはどこの町にも紙芝居屋がいたんだそうです。そうそう、君の町にも居たと思うよ。
...
買ってもらった白い傘
とってもとっても大きな傘

いろんな雨が降り落ちる

青い涙のしょっぱい雨
赤い雨は水玉を作り
鉄の香りを漂わせる

傘とおそろいのワンピースにも ...
実感
いつまで経ってもこの指には絡まない
終わる素振りを見せない工事現場が
点滅する、光を放って街の一部になる
もう、戻れないところまで来ているらしい
この指には何も、絡まないけれど

...
 カワイイあの子のハートに GUNGUN☆キュンキュン
 触りたい 口説きたい 頭ン中BOMBBOMB煩悩まみれ
 [MySun]or[MyHoney] ベッドの中で毎夜舞舞したァい☆

  ...
思い通りに進む人生じゃない


だから立ち止まることを否定したりはしないよ



いつも駆け足で進まなくたっていいから


自分のペースで歩けたらいいんだよ



もしも ...
夜明け前 高速バスは世界の果てを追いかける
霧に囲まれた箱庭の上
君の現れる街まで

冷たい風に転がる くしゃくしゃの新聞紙
大きな流れに 少しだけ 寄り添って

帳が降り 狭い階段を抜 ...
{引用=まず、始めにこれを読んでくれるあなたが自分のこころに、またこれらの言葉に素直であることを願う。}



「冷静にじっくり考えれば解ることなのだけど全ての現象、原因は自分が作 ...
春になりましたねぇ
と叫んだら
おまえっていつもじゃん
と言われてしまった
それって何なの

グラデュエーション

今の季節
はっきりとした区切りのようなものを感じる

北の国よ ...
夕暮れ時の、



金色の窓




息を吹き掛けて




拭いて





うっすら汚れた




そのガーゼを






...
俺は木が木であるように

俺は俺なのだ


大地に生えた草を

毟り取って行くような作業

それは切なくて儚くて辛くて尊い


俺と言う木を

目立たせる ...
 突端
人間、 あ

突端
私がも少し大人なら

そ知らぬ顔していられたろ

誰かの湖ぬらしても

ほとりで長居も出来ただろ
怒りに身を震わせ
悲しみに打ちひしがれ
恐怖におののき
絶望は抱え込んで

助走は限りなく速く
視線はまっすぐに
到達点はしっかり見据え
飛ぶ瞬間は頭をカラに

その先の希望へ
...
合わせ鏡の無限につづく
午後の部屋に宝石ごと散らばる
湿った夜の匂いは 勢い、
女の前髪を固めるスプレー
そして酷くリアルな口紅の
仄かに苦い蝋の味。

――さて、早々と店にゆく
カウ ...
権力は好き?

僕はママの作るオムレツが一番好きだよ

そう、いい子ね

でもママが好きだって言うなら
僕もその権力を好きになるよ

そうね

権力っておいしい?
...
菱形の額縁に入れておいた
つぶらな瞳をもつ心臓が
ある日 部屋からいなくなっていた
少しばかりそのあたりを探したけれど
見つからないので
仕方なくいったん部屋に戻って
お茶を飲んでいると
...
七夕の笹

願いごと書かれた短冊いっぱい

欲望のかたまり
 私が24の頃だ。
 当時の私は実家でぷらぷらしていていたのだが、その年の正月を一ヶ月ほど過ぎたある日、積年の恨みを晴らすべく父をボコボコにして、そのまま居るのが気まずくなり、逃げるように勤めていた ...
  
         火 を見れば体の中でスパークする
        光 と色と微かな音が変化し変化する
         恐 れと喜びと懐かしさと新しさが
           現 れて ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
たったひとつの言葉にふるる自由詩207/3/25 22:22
車内の隣人服部 剛自由詩33*07/3/25 22:02
背骨の化石R自由詩407/3/25 21:54
月夜の木陰 服部 剛自由詩1007/3/25 21:48
遠い記憶の片隅にぽえむ君自由詩11*07/3/25 21:13
でこぼこの愛九谷夏紀自由詩307/3/25 20:56
お疲れの方、お月様と海を愛する方へ。緋月 衣瑠香おすすめリ...1*07/3/25 20:55
ワーキングホリデー水町綜助自由詩15*07/3/25 20:38
死神はサボれない吉岡孝次自由詩107/3/25 20:23
秋桜短歌107/3/25 20:16
*春の告白*かおる自由詩13*07/3/25 20:13
紙芝居屋が始まるよ〜!(街頭紙芝居のサイト)猫八百おすすめリ...1*07/3/25 20:08
白い傘なかがわひろ...自由詩3*07/3/25 19:58
郷愁霜天自由詩707/3/25 18:56
日記影山影司自由詩207/3/25 18:44
愛しい君だから自由詩207/3/25 18:38
ライナー黒山羊自由詩207/3/25 18:10
空飛ぶ機械のための習作はらだまさる散文(批評...7*07/3/25 17:46
だー恋月 ぴの自由詩27*07/3/25 17:40
金色ビーチ自由詩2*07/3/25 17:34
巨木maynar...自由詩107/3/25 17:32
海 孝太郎自由詩207/3/25 15:48
初恋小宮自由詩207/3/25 15:42
取捨水中原動機未詩・独白107/3/25 15:20
スター・サファイアatsuch...未詩・独白10*07/3/25 14:38
権力と、母との会話なかがわひろ...自由詩2*07/3/25 14:13
春の額縁塔野夏子自由詩6*07/3/25 14:06
七夕の笹北大路京介自由詩7*07/3/25 13:45
バブルから遠く離れて━━とある放浪記━━日雇いくん◆...散文(批評...7+*07/3/25 13:28
火はふるる自由詩907/3/25 13:20

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加筆訂正:
スター・サファイア/atsuchan69[07/3/25 17:13]
女の前髪をを固めるスプレー→女の前髪を固めるスプレー(うっ、またやっちゃった!)
6.11sec.