強さの羽根が一本、二本
折れては生えてを繰り返し
今もまだ輝いている
弱さの羽根は思いのほか丈夫で
だけど君には見せられない
わたしは強い女でありたい
もし、本当に
本物 ...
精神科さんの小難しい専門書をひもとくと、学習理論、というものがあります。
学習理論:人間の行動はある一定の報酬に基づいて行われる、報酬がともなうなら
その行動は強化される。人間の心理状態 ...
大切に思うほど
遠ざかるのはなぜだろう
お弁当のウインナー
最後まで 見ていた
カラダよりキス
キスよりもことば
ことばで
私たちはつながっていく
遠足の日
ずんずん ...
夕焼けになって
曇り空も夢の中ね
大丈夫だよ
あたしたちは寝不足気味の眼をこすって
それでもここに居ていいみたいだから
明日は晴れるよね?
永遠なんて信じてないから
変わ ...
毎日ふとんを干す。
晴れの日も、曇りの日も、雨の日も。
風がつよくて、ふとんがおちそうになっても。
毎日ふとんを干す。
うそだと思っているのなら
私のうちのベランダをみてみるといい。
...
ぼくは哀しみを探索する哀しみ皇子
ひとの哀しみを歌ったりするのがぼくのしごと
あたりまえだけど、ハンカチーフはいっぱいあるの
ある日、変な人に会った
「俺は哀しみを人間に植えているのだ ...
すげー久しぶりな気がするが元気だったか
ところで人間ってやつはくくるのが大好きだよな
シロガネーゼと大阪のおばちゃんとかな
どっちもおばちゃんには変わりないんだが
ケータイ小説と純文学 ...
大丈夫
俺が
ゆくとき、
あいつが
もしも
あいつが
まだ生きているようなら
俺が
必ず
連れてゆく
だから、
いいか
お前は
あいつを恨むことで
己の穴まで
掘らないで ...
真っ白なジグソーパズルを完成させた
僕は部屋一面に広がった白い景色を見て
なんだか味気無くなったので
そこに自画像を描き始めた
頭を描いて
顔を描いて
その中に目を描いて ...
前からおかしいと思ってたんだ
近所にあるスナック スナックタイム
漢字で夢を待つと書いて「待夢」
…ちょっと待ってくれよ、ママ
全国で同じネーミングを思いついた店が五万とあるだろうが
あんた ...
中学の時とても仲良くなった女の子がいました
私は2人同じように幸せになるのだと思っていました
彼女が頑張れ頑張れって私に言います
辞めたら負け あなたにも向いてるものがあるって言いま ...
空には雲がありません
海には波がありません
街には心がありません
川には魚がおりません
野原は何処にもありません
私が知っているのは
小さな飲み屋と
一杯の酒の味
それが全てなのです。
ハロー傷心の君
ハロー寂しがり屋の君
ハローなんだか疲れちゃった君
ハロー僕の声が聞こえますか?
世の中はなんだか少し複雑だけど
子供の頃を思い出してご覧よ
世界は本当は単純なんだ
あの ...
いっそ
世界の銃口から
俺の言葉が
ポム、と
発射されればいい
くだらなさ過ぎて
みんな戦いを辞めるだろう
黄泉の世に
渡り舟が
揺れている
赤い鬼が
怒ってる
ペンチ持って
せせら笑う声
揺れ動く意識
遠くにいる女
笑ってる
針山にのる男
泣き叫ぶ餓鬼
食い倒れ
共倒 ...
もうじき月の季節が来る
あの夏の日が
いつまでも続くと思っていた
僕は
僕はきっと
もうじき月の季節が来る
提灯に映し出された影が
君の幻に見える
しゅわわと炭酸が放たれて
毛穴から上昇してゆく
からだの中にあったCO2は
静脈の網目をくぐりぬけ
ちいさな竜巻をおこしはじめる
炭酸の泡がプチプチとはじける音は
徐々に大きく体に ...
好きなことばに、抱きしめられても、
それは大好きな母さんの腕じゃない、から
光の雲間から冷酷な感情がこぼれてしまいます
このあおは、雪にひそむそらなので、きっとまだ、ともしびの戦争が、足りない。 ...
宇宙よ眠れ
仄かな光を保ちながら
静かに自転と公転を繰り返しながら
ゆっくりと眠れ
宇宙よ眠れ
常に整った呼吸をしながら
穏やかに顔を向き合わせながら
その夢は私を描け
宇宙よ ...
溜め息でできた曇りガラス
微妙に感じる温度差
胸の中にぽっかり現れそうな空洞
もう囀れない歌えぬカナリア に
なってしまうのだろうか
味わってしまった夢は ...
退屈な日々にさりげない優しさ
無垢な素直さ
いつも忘れない感謝の念
苦しさの中であっても探す笑み
孤独な夜でも見つけられる愛おしさ
自分に出来ることと出来 ...
めんどくさがりやが
めんどくさいことをしている
めんどくさがりやほど
めんどくさいことをしたがる
めんどくさいことが
もうこれいじょう
めんどくさいことにならないように
あしたがもっと
...
仕事の帰り道、赤の信号で止まる
自転車に乗りながら君をふと思い出す いつものように
どんなにきれいな景色を見ても
ものたりない
ずっと これからずっとものたりない
もう会えないのに会いた ...
古本屋の中で
眠ってた
本を抱いて
それは湿気ていて
暖かかった
店番の
おじいさんは
お弁当を食べていて
たまに
お茶をずずーっと
すする音
幼稚園から
逃げ出してき ...
世界の終わりに
閉められた扉を見て君は 何を思う?
世界の終わりに
枯れ行く君を見て僕なら 其れを、
麗しいと想うでしょう。
恐らく 現状に偽りは無く
誰が成功して欲する物を手に入 ...
あの人が
あたしを
ピンクに
染めていく
耳のうらまで
染めていく
大仏のつぶやき
「しびれる〜」
ミケランジェロのつぶやき
「はずぃ〜」
夜の空き地のつぶやき
「猫、強っ」
2000円札のつぶやき
「もっと使こて〜」
ステンドグラスが光る
クラシカルな部屋で
私は無言のまま
珈琲を含み
ケーキを頬張っている
鏡張りの壁に
もたれ掛かる身体は
きっと、もうすぐ
溶けてしまうのだろう
...
靴をぬぎすてて
乾いた道を疲れるまで
進んできた
僕は裸足が好きだ。
裸足で土を踏みしめるのが
好きだ。
ときどきうめき声をあげさせられる、
そのふいの痛みが、なにか重大なことのレッスン ...
ひとつのボタンがあります
ボタンの横に
「このボタンを絶対押してはいけません」と書いた貼り紙が
押してみたくなりませんか?
人間とは「 やってはいけない 」と言われれば
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
空を飛べたら
小原あき
自由詩
23*
07/6/20 10:44
今夜すべてのPCの前で
ワタナベ
散文(批評...
7+*
07/6/20 10:04
遠足の日
uminek...
自由詩
7*
07/6/20 7:35
楽園
優飛
自由詩
7*
07/6/20 6:53
真っ赤な手、真っ白なふとん
大小島
自由詩
1
07/6/20 6:50
哀しみ皇子
アマル・シャ...
未詩・独白
7*
07/6/20 4:26
考え中
サナギ
自由詩
2
07/6/20 4:21
あいつ
FUBAR
自由詩
5*
07/6/20 4:01
ジグソーパズル
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/6/20 3:33
タイム
新守山ダダマ
自由詩
1
07/6/20 3:22
私
白い蒲公英
未詩・独白
0
07/6/20 3:13
悲しい詩
プル式
自由詩
5*
07/6/20 2:26
ハロー
〃
自由詩
5*
07/6/20 2:11
無用の長物の有用
アマル・シャ...
自由詩
6*
07/6/20 2:07
地獄
kei99
自由詩
0
07/6/20 2:01
月のワルツ 足音のタンゴ
プル式
自由詩
2*
07/6/20 1:53
循環
湾鶴
自由詩
6
07/6/20 1:51
青嵐(ノート)
青色銀河団
未詩・独白
4
07/6/20 1:01
宇宙よ眠れ
ぽえむ君
未詩・独白
5*
07/6/20 0:48
不安の輪郭
渡 ひろこ
自由詩
6*
07/6/20 0:34
生きるということ
山崎 風雅
自由詩
1*
07/6/20 0:23
めんどくさがりや
小川 葉
自由詩
6
07/6/20 0:03
恋詩
raira
自由詩
2
07/6/19 23:38
ちゃいろい
花平すり
自由詩
6
07/6/19 23:27
世界の終わりに
命鈴
自由詩
2
07/6/19 23:25
夜のいりぐち
a/t
携帯写真+...
3
07/6/19 23:15
つぶやき
hiro
自由詩
2
07/6/19 22:57
喫茶店
山中 烏流
自由詩
11*
07/6/19 22:17
コンティニューム
美砂
自由詩
7*
07/6/19 22:07
これを読んではいけません
北大路京介
未詩・独白
13+*
07/6/19 22:02
5447
5448
5449
5450
5451
5452
5453
5454
5455
5456
5457
5458
5459
5460
5461
5462
5463
5464
5465
5466
5467
5468
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5481
5482
5483
5484
5485
5486
5487
7.25sec.