雨水よ
天からの涙よ
集まって
どこへ向かうの?
わたしたち
人間よ
集まって
どこへ向かうの?
指揮棒が乱舞して
演奏が走りだす
息は上がり
弦ははち切れ
それでも止まらない
もっと速く
もっと速く
もっと速く
もっと速く
もっと速く
もっと速く ...
ガリガリ音がしたと思ったら、
空からカキ氷が降ってきた
シロップも流れてきた
あか、あお、きいろ、信号機みたい、
なんで降ってくるのか分からないまま
ボクは空を見上げていたんだ
あの頃の、 ...
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冬、でもない
パンダでもない
みんなとんでもない
あぁ、プロパガンダ
生贄の檻、ひとり、ひとり、ひとり、
火の鳥
永遠の命を運んでくる前に
永遠の檻
秋、でもない
あられが降って ...
小学生たちは背が高く
女子高生たちはスカートが短かった
昼をつかって観光地を案内してもらう
商用と夜の食事をすませてホテルにつく
湾と夜景をすこし見つめて
パソコンのチェ ...
命名す
瞬間生まれる
有相無相
有象無象へ
堕ちぬと誓え
「名」は「体」を
「体」は「心」を
現して
踏んで来た「道」
現す「心」
黒水晶
白の躯に
定 ...
愛愛愛愛愛してます愛してます愛愛してます愛しています
その道を行くのだ!
巨大なスフィンクス
詩人達の間を抜けて
理性と情熱
我らの持ちうる 全て
詩人の謎に答えつつ
渾身の一打は この胸にあり
遊撃しつつ 通過してゆけ
ラン ...
またひとつ あらたな
欠落を ありがとう
ともに ぎんいろの
ページを すごした
しめやかな 夢の小冊
開かないドアの前
ポケットを探すけど
鍵がない
?耳を貸して?
例の彼女が僕の耳を捕まえて
唇が触れるぐらい近付き
水のせせらぎみたいな響きで囁く
?あなたの鍵を ...
ハンバーグにするか、冷やし中華にするか、困っている
あの上司、現場のこと何も分からないくせに、意見だけ言ってくる
待ち合わせ時間過ぎるのはいつもの事、あいつ化粧に時間かけ過ぎ
ベルを ...
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不定期刊行物【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験】
第92号 2004/3/27発行
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戯けすぎた道化師は /ふざけ
転がり続ける何処までも
地球というちっぽけな玉の上
えっ、なんだって?
「おまえには似合わないよ、その口紅は」
そういうあんたはどうなのさ
強 ...
長崎の夜景がきれかった
それを見て
こころもそう
動かない俺なのに
ひとりで口に出していた
街ぜんたいが
坂にこんもりとしていて
それは
生き物たち ...
春兆す空を二つに分けるごと
飛行機雲は青き陽の中
入院の友に送られ外に出る
日照雨の空に冬の虹たつ
京都には冬が似合ふと初雪に
神戸の人は寒さも加ふる
子等達が どんぐり寄せて ...
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不定期刊行物【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験】
第85号 2003/3/10発行
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星の砂は生きている。
あれは一種の虫で、海藻に付着し表面の殻を通して息をしているのだ。
何も考えていないから滅びるのではない、
と誰かが言った。
思考するから、滅びゆく ...
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不定期刊行物【賞なしコネなしやる気なしで作家を気取る100の実験】
第146号 2006/1/15発行
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ブルンブルンとしたコンニャクは
もともとイモからできるのです
イモのままでは味も淡く食べにくいから
しだいにコンニャクに固めて
色んな味をつけて
出来上がっ ...
おもいは目線のさきにあり
よそう前に 両手あわせます
名前も住所もしらずに ここにきたこと
目線のさきは しろいしろーい もちもちのふんわり
とどきすぎる、炊けるにおい
今夜 いっぱいぶ ...
水色の傘の中
きみを同じセカイに
呼び込んだ。
ネェ、イッショニ、イヨウヨ。
きみが
違う誰かにウツツをぬかしているうちに
アタシの ...
落ちる 落ちる 砂の中
時が
無防備なままの
ぼくを浚う
弾かれた夢が
埋まる 埋まる 無限の底
時が
呆気にとられている
ぼくを包む
痞えた心が ...
両の指を痛い位絡めて
錆びたフェンス越しに友を見ていた
立ち入り禁止区域
思い切り高く遠くへ放った
僕達の鞄
一瞥して走り行く
君の ズザザと力強い
足元の埃
駆け上が ...
時間は意識しなければ
いつの間にか流れているけど
本当はこうしている間にも
一秒一秒刻々と動いている
僕達はそれに気付かずに
過去にしがみついたり
...
哀愁を
助手席に乗せ Jazzを聴く
将軍塚へ
深夜ドライブ
ひとつふたつと
どんぐりの実を数えながら
息子は
年の数をおぼえた
ぼく みっつ
小さな指で
小さな生き物のような木の実をつまんで
みっつの命をならべていたが
あっというま ...
例えキミが
涙を流していても
怒りに駆られて苛立っていても
不安に溺れて震えていても
笑顔でいるキミと
同じように
...
そして いつか
魂が おさまる場所
魂と肉体が完全に同期して
なに 過不足ない 満ち足りた
まわるい場所へと
全て 全ての 人々が
人生を楽しみ
取りたいだけの 汗を流し
満ち ...
虫食い
赤い実
黄色いライタ
砂利道
靴音
君との電話
愛してる は 何処に云う
短く過ぎる 秋に云う
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流れの果ては
風音
携帯写真+...
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アレグロ
1486 1...
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2*
07/10/20 2:52
少年ファンタジー
狩心
自由詩
3*
07/10/19 23:31
メールアドレス変更しました
北大路京介
未詩・独白
32*
07/10/19 23:28
ルーレット
狩心
自由詩
3*
07/10/19 23:19
再現
吉岡ペペロ
自由詩
0
07/10/19 22:52
『name』
しろいぬ
短歌
0
07/10/19 22:44
ひきこもり短歌その1
udegeu...
短歌
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07/10/19 22:11
迷宮詩人
アハウ
自由詩
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07/10/19 22:05
そろもん(紙の歌)
みつべえ
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07/10/19 21:32
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酸素の枷
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5313
加筆訂正:
#2006.06〜09
/
石畑由紀子
[07/10/19 23:42]
タイトル付け
愛飯
/
唐草フウ
[07/10/19 19:38]
ちょっと補足しました。
5.58sec.