無音の闇の中
キンキンと耳鳴りの音
時々聞こえる時計のアラーム
起きては消えていき
朝の喧騒が近付くのを知らせる
目を瞑れ
目を瞑っていろ
圧力は増すばかり
...
光
街角
未来
この頃は、多分軽躁状態だ。毎日が楽しい。けれど一抹の不安。
今僕はふわふわ浮いていて、ほとんど喋り尽きるということがない。身近にいる母が僕のお喋りの一番の犠牲者になっている。僕は何時間でも喋る。 ...
どうしようもねぇな
つながらねぇ
あめはふりつづき
みつからねぇ
死ぬしかないのかな
生きるしかないのかな
かあさん、かあさん
実在が立ち上がる瞬間、
切る、斬る ...
あの日
セルフタイマーに
置いて行かれた
あなたと私
ボヤけた景色が
時を駆け抜けて
さよならに
近付いてしまう
写真を破いたら
あなたに痛みが
伝われば良い
そんな ...
響、響、響
連鎖し連弾され
繋ぐ
この世界の、
次元と次元
響、響、響
路面に濡れた雨の痕跡は、
軒下にて透明を見つめる少年の その存在
世界の、この内で
あ ...
三人分のメジナを
海から釣り上げる君の。
笑顔を思い出す夜に
家族という文字が
暗やみから落ちてきて、もう
もう泣いてもいいの。と耳打ちしている
染みわたっていくあたたかさの
ふかふ ...
千本の針を手ひどくかき回すような
天の裂け目から吹きこむ 風
ざらざらはしる 風
わたしもうす暗がりの午後を 呆然と
ただ呆然と
はいつくばって 見ていた
髪をおさえて耐えていた ...
家族みんなで
梨狩を楽しむ休日
たくさんの家族連れ
はしゃぐ子供たちの声
甘い香りの空気
食べ放題だけど
そんなには食べられない
飽きはこないけれど
三個ぐらい食べれば
...
路面が濡れている
静謐な朝
一晩降りしきった
雨の響きに
喚び起こされた
深い歓びと哀しみの輪郭が
街の八百屋の主人を透過し
街のコンビニの店員を抉り
そっと そっと
...
○「日々の暮らし」
平凡が一番
○「女房の口癖」
「今夜何にしようかね?」
○「昭和脳」
僕は今でも現金払い、紙主義だ
世の中がどんなに変わっても
僕の昭和脳は変わらない
僕は ...
波風を立てずに歩く水の上
無理ですよやっぱり濁る水の中
かき混ぜて行きましょうとは怒声下
前後ろ右も左も動けない
君が怒らせたんだよとすまんこれ
この世に
善などというものは
めったに存在しない
ちょっと
まわりを見ても
酒タバコ、ワクチン、戦争
などなどと
小悪、中悪、大悪の
どこもかしこも
悪だらけ
...
桔梗
空
瓜坊
いちばんやさしく愛する心は
白い心の中にある。
ガラスの欠けらのような
三日月が夜空に刺さる。
どこにもさみしさなんかない。
秋はとても自然がやわらかい。
むか ...
青い空、深く
包み込まれ
清澄な甘露
探しながら
柔らかな、
優しい、
女の抱擁を
受け容れる
生々しい
艶かしい
懐かしい
声に
意識を
明け渡し
旅は続く
休 ...
さて、ここにあります椅子が、
固く丸く宙を羽化するときにそ
れが、わたし、というものを姿
形にかかわらず、夢というもの
に押し上げていく ...
空を舞う
花びらの可憐
ひかる和毛
紫を深める瞳
握りしめた手のひらで
そっと息を
引きとってゆけば
心で見れば
背けられるラブシーン
ありもしない物語が好きで
ま ...
異邦の人、独り
高曇りの空、歩む
街、穏やか
涼風は吹き抜け
現に馴染んだ者達
群れをなし
秋の甘やかな大気に浸る
異邦の人、独り
平静に包まれ
高曇りの空を歩みながら
...
販売促進事業部のマドンナ辞めてたましぐれ
余興の南京玉すだれ手拍子あわず失敗のあと
糖分摂って飯喰らい明日の予定を気にしつつ
おおきな意味でVUCAの時代にたむけるは
解釈できずに答えは後回し ...
値上げ品目数が
過去最高に
なんて
ニュースがあったので
さっそく
よく買うものの値段を
ネットスーパーで調べてみたら
チョコパイだけが
2割ほど上がっていた
その他 ...
できるかなー
じゃなくて
やるの!
今やらずにいつやるのさ
偶然じゃなくて必然的になにもかもが用意されている事への自覚をもつ
運命から愛される事も必要だが
努力が作り上げる足場ほど ...
さっきYahooのトップ画面で
てじなーにゃの弟が結婚したとまじか
名誉殺人とかがある国の話だろうか
7歳とかで結婚できる国
日本に名誉殺人があるとすれば
俺はとっくにいないしかし
てじな ...
自分で自分の機嫌を取るとか卑屈な奴隷じみたことを言うな。
自分自身がパートナーや思わなどないすんねや。
見えるものがある
見えないものがある
意識はどちらにも開かれ
わたしは目醒めながら
じっと耐え見据えている
白い骨、剥き出された肉
灰色にウネル空、歪み伸びる糸杉
無数の肢体が躍る宇 ...
この曇天の大気に
秋の甘やかな匂い
微妙に含まれ漂い
確かな秋という季節の現れが
わたしの意識を鮮明にする
用水路の土手沿いに
赤々と咲き並ぶ
彼岸花は未だ
見い出せず ...
こんなに
さびしい 夕方は
ぎゅっと 固めたとうふ
幸せしかない
テーブルの片隅
ほくほく 崩れると
あまい香りが
ぷわりと 胸いっぱい
ふくらむのが いいのです
こんな ...
旋回
ゆっくり
飛行機雲
激しく降り注いだ
雨は
想い出と共に路面で弾け
君は
二度と引き返せない
短い言葉を
鋭利な刃物の
ように
差し出した
雨が上がった後
僕は一人だった
古い
探 ...
太陽へ 昇っいく
闇に 包まれ
悪夢を 抱え
太陽を 目指す
すべては剥奪され
すべては創造され
恐怖と歓喜、恐怖と歓喜
*
意味を思考を奪われた
あるものアルモノ襲 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
羽音
みじんこ
自由詩
4*
22/10/15 2:39
令和410月14日(金)
〃
自由詩
0
22/10/14 23:44
羽化することのない痛み
由比良 倖
散文(批評...
2*
22/10/14 21:55
Please
ひだかたけし
自由詩
1*
22/10/14 21:52
photograph
ミナト 螢
自由詩
1
22/10/14 19:09
奥に澄む
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/14 18:32
寝相の君といつも君へ
かんな
自由詩
10
22/10/14 17:35
風
soft_m...
自由詩
1
22/10/14 16:33
梨狩
夏川ゆう
自由詩
3
22/10/14 11:58
この朝の光景
ひだかたけし
自由詩
2
22/10/14 11:17
独り言10.14
zenyam...
自由詩
1*
22/10/14 7:08
固まる
りゅうさん
川柳
2
22/10/14 5:52
マルティン・ルターが言うように
st
自由詩
1
22/10/14 5:31
令和4年10月13日(木)
みじんこ
自由詩
0
22/10/13 23:12
裏切り者よ、愛に、死ぬな
秋葉竹
自由詩
1
22/10/13 22:33
サウンドに身を委ね、導かれ
ひだかたけし
自由詩
1*
22/10/13 21:03
つまらない(人)
あらい
自由詩
0
22/10/13 20:38
ラブシーン
soft_m...
自由詩
0
22/10/13 15:50
ツキヌケル、秋の朝
ひだかたけし
自由詩
7
22/10/13 11:40
貴方には吉野弘の花束を
足立らどみ
自由詩
2
22/10/13 8:41
値上げ爆弾秒読み開始
st
自由詩
2
22/10/13 1:13
マイクチェック 50秒
モマリサ公
自由詩
2*
22/10/12 23:26
名誉てじなーにゃ
nemaru
自由詩
0
22/10/12 20:48
自分自身とデートせんかい
奥畑 梨奈枝
自由詩
1
22/10/12 20:36
ゴッホ、あるいは思考するもの
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/12 20:10
初秋のうた
〃
自由詩
2
22/10/12 17:25
とうふ
soft_m...
自由詩
2
22/10/12 17:04
令和4年10月11日(火)
みじんこ
自由詩
0
22/10/11 23:07
LOST MY PROOF
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
22/10/11 21:17
どうか、どうか
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/11 20:45
476
477
478
479
480
481
482
483
484
485
486
487
488
489
490
491
492
493
494
495
496
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
加筆訂正:
名誉てじなーにゃ
/
nemaru
[22/10/12 21:05]
推敲に推敲、レイアウト微調整
4.72sec.