心が塞がれた
そんな風に感じたあの日は
もう遠い昔
だけれどとても寂しかった
孤独というのはこうゆうことかと
味わった
温もりを感じることができず
誰をも信じることを忘れ
笑顔をなくし ...
ハンドルネームで
くっそつまらない
鳥肌もんの自称詩を
他人に見せて喜んでいる
自称詩人は
覆面して素っ裸で
女子中学生を追いかけ回している
超ど級の変態と同じだからな!
忘れんな、ボ ...
誰も知らない
まだ誰も知らない
知られていない

あなたとの付き合いは
半年前から密かに始まった

自然の流れに沿って
気がついた時には
付き合いが始まったいた

秘密という言葉 ...
 一月二十五日、山に行かなければならない、そんな義務感が私を支配していた。天気も思ったより好天になるらしく、夜明け前なのにひどく安定している。
 妻に握り飯を三個頼んでいたが、行先を言ってはいなかっ ...
トランプゲーム─


積み重ねたトランプに  積み重なる三角
忽然と消えたのは
レームダック


ハッピーエンドしかゲームには存在しない 救いのないゲームも始められることがすでにハッピ ...
どんな人でも
生きているかぎりは
自分の心身と他人とは
上手につきあっていかなければならない
朝から妻元気で安心している

五時に起きて動きだすのは六時

たゆまぬ朝の闇 汲めどもくめども

朝食の栄養いきとどき喜ぶ細胞

喉が荒れているからお茶で洗う

伸びた髪のもうどう ...
電灯がつかないって
あなたの人生と同じで
つかなくなるんですよ
故意に壊せば
嘘と呼ばれず、か

老朽化
癖のある車のように
大事に乗らなきゃな
僕らの体
もうガタガタ

老人 ...
雪をみることさえ
久しぶりで
でもほんとうに美しい世界は
無駄で汚れた人のいとなみのなかにある


死、がしずかなのか
土に戻ること、が安らかなのか
生まれ変わること、がただ辛 ...
僕は見つめていたのだ
僕の中で感じ取ることで 意味を
そして 海だった
落ちていた 貝の道だった
白く切り取られた窓枠を
鋭角の冷たさで打ちつける
無数の横顔が
冬の静脈に溶け込んでゆく

*

血の色をした道標を
ひとつ、ひとつ
指で辿りながら
埋葬した言葉を
ひとつ、ひと ...
暗鬱としたコード進行が
延々ループしながら続く
僕らは没頭しながら従う
次々開ける光景は白昼夢
明るんだり暗んだり
いずれもそこは極北の地
いずれもそこは極楽浄土
君は泳ぎだし
僕を導 ...
海の鉱石は
どこにあるのだろう
潮水
浜辺の砂の中
海底の岩窟
松毬魚の眼球?
独りぼっちのエメラルドグリーン
ずっと見惚れていたいけど
視線は波にさらわれて
浮島の両脚のように ...
「いよいよ明日だな」と、アイソニアの騎士が言った。
その翌々日は、ミーガンテの戴冠十年式典の日だったのである。それまでには、
何としても、エインスベルの母マリアノスを王座に返り咲かせる必要があった ...
ファシブルの街々は、以前にもまして疲弊していた。
ファシブルの国は、以前はライランテ一の商業国家だった。
(ライランテとは、クールラントやファシブルを含む北半球の大陸である)
しかし、ミーガンテ ...
山径を経験 軽く怪力に


可能なら何かを歌う奇数たち


停まる町 {ルビ汀=なぎさ}に{ルビ灯=あか}り佇んで


山径を経て軽快にする怪談
今を認めるしかない
私の鬼は
今を認める
永遠の傷だ
銀河の岸で鬼は歌う




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
あなたの世界
私の世界
別々の世界が
一つになる時
たましいは実る




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
思う
思うことの
光と影が
この胸に添う
ひぐらしも歌う




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
雪をみることさえ
久しぶりで
でもほんとうに美しい世界は
無駄で汚れた人のいとなみのなかに
あると僕は知っている

そこには
夕べ食べたラーメン屋さんの
朝のゴミが出されている ...
眼に光を入れる

疑っているに立ち止まってわずらわしい

こころ こころの 朝に雲

正しい姿勢に胡坐して空

ゆっくり体を起こし封印をとく

 
  

都会の空気に疲れきって
卑怯ながらも故郷に向かった
再び優しい家並みが
包んでくれると思った

けれどもこの町も変わってしまって
昔の面影はどこにもなく
ただ町外れの道標
...
きれえな音やわぁ
おさない少女のさえずりは
三宮のゆるやかな賑わいにうかびあがると
セカンドバイオリンにぴったりより添う
きれえな体育座りだった
路上がいちばん好きだ
秘密警察におい立てら ...
眠いのならば
眠ってしまえばいい
ただそれだけのことだ

だのに横たわることに
不安を覚える
寝転がって
仰向けになって
落ち着かない

寝返りをうって
首の辺りを掻いてみて
...
無職か引きこもりか
頭イカれた病人の
くっそつまらない
自称詩なんか読んでる暇があったら
youtubeを見よう!

俺最近よく見てるのは
牛の削蹄の動画ね
これがね嵌まると止まんない ...
ユーラディアの谷を一行が抜けるには、十日の時間がかかった。
これは当初の予想よりは、遅かったと言えるであろう。
その途中では、オパ・ビアやブルー・ドラゴンとの戦闘があった。
エインスベルは焦って ...
アイソニアの騎士とエインスベルが、ユーラディアの谷を抜け出ようとした時、
突如ブルー・ドラゴンたちの群れが彼らを襲ってきた。
ブルー・ドラゴンは、小ぶりながら、強い戦闘力を秘めた魔物である。
そ ...
 
妻の未だ帰らない夜でさびしい

することもなくて爪を切る

のどかな通りを学生が急ぐ

呆けてあなたまみれになってしまいたい

病的だったので顔を洗う

ベランダに出て拙 ...
焼き切れて道端に飛び散る、あのときのあのひとの
笑った顔
ああもういいかと思ったのはあの時が初めだったのに
初めだったから
屈んで拾い集めているんですか今も
そうかもしれないね これは
多 ...
何もかも
思い出には
したくない
私の今があるのは
あなたのおかげ




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
存在困難坂本瞳子自由詩1*22/1/28 21:05
恥ずかしいものを見せて平気な自称詩人は変態だ花形新次自由詩422/1/28 20:14
秘密夏川ゆう自由詩222/1/28 18:22
稜線山人散文(批評...4*22/1/28 13:40
3Χ0末下りょう自由詩2*22/1/28 12:31
学ばなければいけないことホカチャン自由詩0*22/1/28 8:05
自由律俳句 2022.01.28(金)田中恭平俳句022/1/28 6:22
日暮れ時にりゅうさん自由詩122/1/28 5:06
冬の朝の《改》秋葉竹自由詩222/1/28 1:29
二月の光番田 自由詩222/1/28 0:21
冬の雨/夜ちぇりこ。自由詩1322/1/27 23:18
サウンド&ヴィジョンひだかたけし自由詩922/1/27 20:19
海の鉱石壮佑自由詩11*22/1/27 19:47
ファシブルの国のエインスベル(二)朧月夜自由詩1*22/1/27 18:55
ファシブルの国のエインスベル(一)自由詩1*22/1/27 18:54
佇んでただ澄んでいた町灯り水宮うみ川柳1*22/1/27 17:23
※五行歌こしごえ自由詩4*22/1/27 15:04
自由詩1*22/1/27 15:03
自由詩1*22/1/27 15:02
冬の朝の秋葉竹自由詩022/1/27 7:28
自由律俳句 2022.01.27(木) 田中恭平俳句122/1/27 7:05
道標AB(なかほ...自由詩122/1/27 0:18
あの夜の景色soft_m...自由詩122/1/26 23:28
眠れぬ夜に坂本瞳子自由詩0*22/1/26 22:32
何で自称詩なんか読んでんだ?お前ら馬鹿じゃねえの?花形新次自由詩322/1/26 19:10
復讐への旅路(六)朧月夜自由詩1*22/1/26 18:31
復讐への旅路(五)自由詩1*22/1/26 18:30
自由律俳句 2022.01.26(水) 夕べ田中恭平俳句022/1/26 18:14
無題 2022/1/25星染自由詩022/1/26 17:26
※五行歌こしごえ自由詩3*22/1/26 9:05

Home 戻る 最新へ 次へ
445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 
4.09sec.