出口を探して
歩いてた

抱えた問題を
何かにぶつけて
小さくしようとした

それなのに空は
痛みも見せないで
全てを受け止めた

さっきよりも
赤くなって

僕は晴れたけ ...
プーチンは
プッチンプリンと
Oyagi gag
陳腐すぎると
冷笑もなく
無に熟す熱 黙然と照らす熊


ぼんやりと体育館で読んだ絵本


空っぽの体を白く染める空


面白い面影 モノクロの想い


草原と身体の底に昏れていく


つもりつづ ...
子供の頃
アントニオ猪木は
好きではなかった
好きだったのは
タイガー・ジェット・シンの方だった
新宿伊勢丹前の路上で
買い物帰りの猪木、倍賞美律子夫妻を
襲撃した
タイガー・ジェット ...
ボンバイエ

タバスコ

ビンタ
ウンチの実態は
食べ物の残りカスではなく
細胞の死骸なのだと聞いて
私は脳細胞の死骸だと
勝手に思ってしまった

確かにトイレに籠って本を読み
粘ると便が出ることが多いので
脳細胞の代 ...
空の青が
わたしの中に
きっとあって
それは静かな眼差しで
わたしの心を視ている

宇宙の漆黒が
わたしの中に
きっとあって
それは渦巻く混沌で
わたしの心を喰っている

 * ...
おかしいくらい、
私の人生が冴えていたことは、ない。
ただの1度もない。
休日は後ろの席の嫌な男のことを
ずっと嫌だという思いが消えない
ずっと好きな人がいて報われないけど恋に囚われていた方 ...
鍋物の翌日に出る大便に混じるしらたき或いはえのき {引用=壱}
赤い糸屑が絡んだあばら骨
ソフトな拷問の日々

互いの影を踏まなかった
ひとつに溶けるのが怖かった

通過儀礼から逃げ出して
淫らな踏み絵に額突いて

眼球は自転する ...
私は
便意に導かれるように
朝目覚めてすぐに
トイレへと向かう

小さな窓から
漏れ聞こえる
小鳥のさえずりや
透き通った
青空とともに

私は
私の肉体に
吸収され
生き ...
それでも身体は
どこまでもこわれゆくこぼれゆく
ものでしかなかった
だからせめて
心と呼ばれるものを
身体のすみずみまでしみわたらせて

身体のそとに
しるしを刻んでゆく いくつも
...
ただいちめん、空の青

天上の光を宿し

今、わたしの意識に降り注ぐ

肉の病を内包し
わたしはどこまでいけるだろう?

確かな、こと
今、私はここにいる
今、私はここに生きる
...
九月十九日 火曜
天氣 晴
起床 五時三〇分
就床 九時五〇分

図畫は南瓜の繪を出しました
寢冷したので鼻がつまつて聲がふが〳〵として音樂の時とても困つた
放課後の運動は栗田さんと一 ...
洋服は
長袖を着たけど
心はどこにも仕舞えない

光に晒されて
その瞬間は
頬が緩んだ

綺麗なものの側にいたい
例えば金木犀

むせ返るような甘い香りが
降り注いで

立 ...
他愛のない見切り発車のなだらかではない
閉ざされた苑への口は穴ぼこだらけで吠え狂う
荒々しい岩肌の位置を保てないから真っ直ぐで
ざっくりとした網目のくぐもる残照の少ない方角へと
向こうに回して ...
傷だらけの時に
優しさを貰った
僕の尻尾は
鎖を生やした

君と繋がるために
走り回って
見つけたものを
教え合った

幸せそうな
メロディは
ひとり分しかなくて
ふたりで口 ...
濃密な青を流し込み
暮れゆく空を
眼差し見つめながら
僕は想う

この夕べに舞う天使たちを
この世界の奥深く躍動する神々を

でも、僕は
貴女たちに達していない
未だ全く
ただそ ...
タイラップ

真珠

柿の種
リ・サイクルする私の中で足りない言葉を探し出している、家具の中の誰かの匂いと、太陽に照らした時だけ浮かび上がる魚を捕まえた、という君の言葉にワクワクしたんだ、だってそんな姿美しいじゃないか、ワタシとい ... はっさくや
植物学者の
家に有り
夜の街には、風が吹き
不幸な人を選びます。

不幸な人の吐く息は
切ないほどの甘さです。

その唇はやわらかく
そっと触れたらぷにぷにで
どんな小さな喜びも
そっと ...
あらそいばかり視えるので
瞳を閉じたこともある

平和の使者を待ちわびて
すこし寒くて震えてる

夜風が鳴いてるこの庭で
みあげているのは星月夜

横浜港のみえる丘
...
世界を変えよう
そう言う私と彼女のお尻には
ふかふかの尻尾が付いてて
鋏みたいな虫がいて
木の実みたいな蛇もいて
みんな捕まらせよう
世界を変えよう
私たちは誓い合った
草の色した服を ...
真っ暗なのは
見えないのではない
闇を見ている

無音なのは
聞こえないのではない
沈黙を聞いている

不毛なのは
生きてないのではない
死を生きている

広い視野と
...
ことばを
トントントントン
階段を上がる
内面世界不思議
を塗り固めて
とっておき
ダッシュ走る
意味を同じくしないで
ことばを
並べて選ばず
ほら掴んだ
西へ日暮れへ
終わり ...
ただの夢のような一日を
なんと呼べばよかったのか、

もしもその日が曇天で
いまにも泣きそうな空だったら、

さみしいじぶんを
ただ慰めようとしてくれる
すべての人に優しい ...
ちょい悪オヤジは
イタリアンで
レオンとかいう
雑誌の表紙を飾るが
極悪オヤジは
テカテカの頭に
薄いグラサンをして
新聞の三面を飾る
極悪オヤジのオヤジなんかは
たまに死刑になった ...
靴紐くらいしか
結べなかったあの頃

君と出会えて
絡み合ったり

僕の両手に
花束が届くような
日々だった

嬉しい顔が
出来なくても
そのリボンで
君と繋がっていると思っ ...
えと、
うんと
だらしなく
恥をさらし

今は
真ん中で、真ん中で
均衡を取りながら

ひたむきな思いを抱いて
鋭く閃く思考を鳴らして
肉の苦痛に日々耐えて

  *

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
いつかの空ミナト 螢自由詩1*22/10/2 9:43
呆レタ足立らどみ短歌122/10/1 21:58
づつうつつづつ水宮うみ川柳5*22/10/1 20:30
新宿伊勢丹事件花形新次自由詩0+22/10/1 19:22
令和4年10月1日(土)みじんこ自由詩2*22/10/1 18:58
クソみたいなウンチクイオン自由詩10*22/10/1 18:23
シンカ/通底音として鳴っているモノひだかたけし自由詩322/10/1 17:58
ゴキブリ杏っ子自由詩522/10/1 17:03
松たけし「自称短歌集8」花形新次短歌122/10/1 16:58
腸腸夫人ただのみきや自由詩022/10/1 16:28
大便者花形新次自由詩1*22/10/1 13:45
still塔野夏子自由詩1*22/10/1 13:35
このいちめんの青へとひだかたけし自由詩322/10/1 10:03
女學生日記 三十三TAT散文(批評...022/10/1 8:11
衣替えミナト 螢自由詩122/10/1 7:26
灌漑の暮れ方あらい自由詩122/9/30 23:47
ミナト 螢自由詩122/9/30 20:21
天使たちよ、神々よ~この夕べにひだかたけし自由詩3*22/9/30 18:32
令和4年9月30日(金)みじんこ自由詩2*22/9/30 13:41
RE:サイクルXIAO自由詩322/9/30 11:40
はっさく足立らどみ俳句4*22/9/30 7:30
甘い息秋葉竹自由詩022/9/30 7:26
星の流れた夜の庭自由詩122/9/30 7:25
変えよう妻咲邦香自由詩122/9/30 2:17
五感の深部シホ.N自由詩6*22/9/30 0:31
コラージュにあそぶかんな自由詩222/9/29 23:22
それが運の尽きだったのか、空が高くて青かった秋葉竹自由詩122/9/29 22:43
ちょい悪オヤジと極悪オヤジの間花形新次自由詩222/9/29 20:25
リボンミナト 螢自由詩222/9/29 19:05
底無しの口ひだかたけし自由詩322/9/29 18:53

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