春夕焼け北本住宅団地には明日を待ってる部屋がある
新しい家
お洒落な家
そう書かれたチラシ
建売住宅のチラシが多い
似たような家ばかり
私の好きな家
イメージにあった
建売住宅は見つからない
私のイメージを形にしたい
心 ...
ほんとうは、
雪なんて、
みないのです。
清らかに美しい高い塔は
黙っている言葉のなかにあります。
死、は、静かな影絵
少年の高さの目線に
綺麗に並べられています。
...
昔僕は雲の下を見つめていた。営業車を入り口に残して、浜辺の上を真っ直ぐに歩いてきた。夏の間はあれほど人で賑わっていた海の家も、廃墟のように、このあたりの景色が望めるような店の壁が同じ場所にはあるだけだ ...
男よ、
戦う運命のしもべよ、
と南公園ではっきりと聴いた
神さまみたいなかたの声。
神さまみたいなかた、って、
もしかして、お馬ァ鹿ァ〜?
あたし、おんな、だってぇーの!
...
誰もが寝静まった頃に目覚めて
なにも知らない深夜を想う
遠く漁り火が燃え
家族の団らんを照らして
消えいくものの虚脱を誘う
みな失い命さえ危うく
それでも残っていくものは何かと問い
虚無 ...
今朝は寝起きから眠気がなかなかとれず、なにかイベントめいたことがある日は必ず眠たいので、今日もなにかあるのかな、と思いつつ過ごしたが、平凡な日だった。
朝食はトースト二枚にヨーグル ...
コレクター ガラクタじゃないキャラクター
至る所微分不可能な気分屋
窓越しの星から越してきた本心
空っぽの靴かたいっぽ 空に着く
妻が泣きはじめて時がとまる
霞む三日月 童話の世界を歩く
カレーライスと妻が待ってるおうちに帰る
爪弾く指は
同じところを行ったり来たり
そのくせしばらく経つと
悲しみを言い当てる
もどかしさの中に
光とどまる
存分に
やさしくなるといい
それは権利
そして好 ...
これも
みんなのおかげ
ありがとうさま
にじむ星へ
ほほ笑み零す
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
私は小鬼
でもいたずらは
しない
そのかわりに
「ありがとう」と言う
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
夕暮れのざらつく人恋しさに飛び立つ平らなコウモリ
あまりあてにせずに
待つはずの
きみ
裸足の猫は垣根に消えた
せんべい布団に横たわり
断雲を眺め
さまようなにかの羽が最 ...
結膜炎だろう、
白目が赤目になっていやがる
おかげで目やにがまつ毛にこびりつきやがって
目は眼帯、
口はマスク
いったいなんなんだ
疫病退散もない
一日遅れの恵方巻でも喰うか
...
太陽のように
強く燃えている
生きることは
力むことではない
輝くこと
つらつらと つららのことをおもってみていた
軒先に根をはやし
重力に逆らいながらも
きりりと尖ってうつくしい
冬がこしらえた期間限定のその造形は
猫とじゃれたあと
うつらうつらしているうち ...
晴れた日に
息子と二人で海を見にゆく
私の背などとうに追い越して
何食わぬ顔をして
乱反射する水面の光を
キラキラと浴びているやつだ
いつの間にか
通過する季節を跨いできたね
海に突き ...
心の支柱はプライド
お年寄りの自慢話は
たとえ繰り返し聞かされた話でも
しっかり聞きましょう
うちの親父も家のなかに
農業関係の表彰状や感謝状を
いっぱい飾っていた
あれが心の支柱、プラ ...
「おはよう!」というと
「おはよう!」とこたえる
「おはようございます!」というと
「おはようございます!」とこたえる
「お帰り!」というと
「お帰り!」とこたえる
エインスベルたちは、復讐からの帰路についた。
もちろん、再びユーラディアの谷を通ってである。
その道すがら、アイソニアの騎士はエインスベルに向かって言った。
「俺は、アースランテの国に亡命しよう ...
ファシブルの国で政変が起こったという報せは、
早馬によってクールラントの国にももたらされた。
国王はわずかに顔を曇らせた。
「で、次の女王は誰になるのか?」
「マリアノス・アリア・ガルデが ...
ぼうとして朝焼けの空待っている
砂糖少々 珈琲たてて朝をはじめる
けさも布団を妻にとられ 起きた
欠けた歯を舐めつつ 朝を動かす
寒さ 着替えるタイミングを計る
パキ ...
太陽の
下に新しきものなしという
太陽もこんなことは
想定してなかったに
違いない
インターネットが
ありましたか
あった
かもしれない
古代世界に
アトランティスが
首 ...
男は、誰も彼も戦う運命のしもべ、とは
千年川に流れる薄っぺらな真実だろうが
それらの川の行先の海に問題はあるのだが
そんなこと急に言われても寒くて、唇、震えてる
僕が僕である罪の意味に ...
何も考えていない時間に
窓の外を見ていた僕の 心の不安
あいつは今頃
この空のような笑顔で笑っていることだろう
僕は街に出る 心のドアを開けはなって
神様がため息をして
意味もなくチーターを産み落とした
落ちたチーターはあみだくじで
バイソンの群れに住むことが決まった
チーターは足が速いこと
毛に変な斑点があること
痩せているこ ...
水を入れ替えるのを忘れた
花瓶だったろうか
金魚鉢だったろうか
お仏壇の茶湯器だったかもしれない
いずれにしても罪深く
自己嫌悪を覚える
最近はこんなことばかり
やることなすこと ...
ひつじ雲はあんなに夕陽に映えて
街の建物はみなオレンジ色に染まり
見知らぬ異国になってゆくのに
君はやわらかに目をつむって
まだ見ぬ海の語りに耳を傾けている
僕には微かにしか聴こえないか ...
妻に布団をとられてしまった
妻がまた炬燵でみのむししている
ハムスターのように口に物つめこんで、妻よ
意味のない音楽を捜して透明な朝
曇天 こころに黒い旗を立てた
朝 ...
パパの手の歌を聴きながら
清志郎さんの偉大さに
いまさらながら気づきます
ご時世としてはじぇんだーれす
なので表現的に多少気になりますが
それでも
なんかしみじみと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
<誰も知らない小さな部屋から> 春夕焼け2022
るー
短歌
1
22/2/5 5:37
心地良い家
夏川ゆう
自由詩
3
22/2/5 5:23
冬の、金魚たち………
秋葉竹
自由詩
0
22/2/5 4:03
二月の帰り道
番田
散文(批評...
2
22/2/5 1:45
あたし、だって、生きてゆくッ!
秋葉竹
自由詩
1
22/2/5 0:42
夜想
ひだかたけし
自由詩
6
22/2/4 23:34
日記 2022.02.04(金)
田中恭平
散文(批評...
4
22/2/4 21:52
引っ越し
水宮うみ
川柳
1*
22/2/4 21:01
自由律俳句 2022.02.04(金) 夕べ
田中恭平
俳句
4
22/2/4 20:52
もどかしい光
やまうちあつ...
自由詩
1
22/2/4 19:14
※五行歌
こしごえ
自由詩
1*
22/2/4 17:12
〃
〃
自由詩
1*
22/2/4 17:11
コウモリとひきこもり
末下りょう
自由詩
3*
22/2/4 17:08
節分22
ナンモナイデ...
自由詩
2*
22/2/4 14:15
五行歌
夏川ゆう
自由詩
4
22/2/4 12:25
つらつらつらら
そらの珊瑚
自由詩
9*
22/2/4 11:38
灯台
ちぇりこ。
自由詩
8
22/2/4 10:28
心の支柱
ホカチャン
自由詩
2*
22/2/4 9:17
鸚鵡返しの小2
〃
自由詩
2*
22/2/4 9:11
復讐が終わって(二)
朧月夜
自由詩
2*
22/2/4 7:31
復讐が終わって(一)
〃
自由詩
1*
22/2/4 7:30
自由律俳句 2022.02.04(金)
田中恭平
俳句
1
22/2/4 6:54
古代の夢
りゅうさん
自由詩
2
22/2/4 6:28
戦っても、戦っても
秋葉竹
自由詩
1
22/2/4 3:14
ONE DAY
番田
自由詩
2
22/2/4 0:46
神様のため息
◇レキ
自由詩
1*
22/2/4 0:30
明日への約束
坂本瞳子
自由詩
3*
22/2/3 22:40
海の開演
壮佑
自由詩
9*
22/2/3 20:52
自由律俳句 2022.02.03(木)#02
田中恭平
俳句
1
22/2/3 20:52
めも
うし
自由詩
0
22/2/3 20:43
441
442
443
444
445
446
447
448
449
450
451
452
453
454
455
456
457
458
459
460
461
462
463
464
465
466
467
468
469
470
471
472
473
474
475
476
477
478
479
480
481
4.21sec.