僕の子どもの頃と比べて大きく変わったことが
たくさんある
スマホ
ノートパソコン
自家用車
コンビニ
スーパー
コインランドリー
不登校
いじめ
虐待
引きこもり
非正規雇用
...
夜 とか書くと負けた気持ちになる
ただの名詞のくせに
まあいいや 朝起きて新鮮な暴力のニュースを
(朝 はいいのかよ)
飴でも呑むようにざらざらと摂取し
正気を保っている
ひとりだけ
瓢 ...
恋する君が好き
あでやかに咲いてる {ルビ難攻不落=なんこうふらく}の彼女を 
守るように立つ君が好き
たとえば一〇〇夜ののちに
この眼が{ルビ盲=めし}いるならば
難攻不落の彼女の
...
雨が降り
雪が降り
涙が降った

あした
みんな帰ってくる

粉々になった生活を
雨が固め
雪が固め
涙が固め
それを踏み固める

さわると
するどくて、
ときど ...
彼岸でもなく

此岸でもなく

破顔なのかと思わせてくれる

コレクターズの名曲



・・・


です。
この大切な
悲しみ
無言に
ほどける
ほほ笑みの結晶




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
腹いせに、氷のような山を登る昇る
あと一歩というところで
八つ裂きにしても飽き足らないほどの
ここは聖なる場所、ここは宇宙の中心
人類が残した足跡と言われる
立ち腐れたバンガローに
疲れ立 ...
冬晴れの
青空を臨む
まったく異質の感性を持ち
私たちは向かい合う
やがて
岸辺で合流し
出帆する
誰もいない
未知の地平へ向け

巨大な富士の赤銅が
漆黒の地平に浮き上がる
...
単純なアシンメトリも揶揄されて
センタ一分けで、三つ目が通る
物はかたちに応じてもちうべし人も同様なり

魂魄は困難を内包している
詩人は血を吐かない程度の筆圧で

如才のない道化師は盛り上がりの
緩急などばかり考えているが

誰にも優しくなれな ...
 ことば

にんげん
とか
やさしさ
とか
ほほえみ
などなどたくさん
わたしが好きなことばたちがあるが
その印象はけっしてたくましいものではない
大抵いつもかたかたふるえていて
...
捨てるに捨てていちにち暮れた

聖書よすがにひとを信じる

遅すぎるがお金を愛してみた

ひとひ、ひとひ捲り一年を読みおえそう

もう御茶がない、コップ振っている

風の印象知りた ...
腕を伸ばして八月にふれて

燃えるようないかり
凍えるようなひかり
喜劇みたいな夕焼けへ溶け出す劇


どこにもない空を見上げる
腕はそこら中
肌に居た
まだ晴れることのない青空
...
「独り言」
独り言を書くと
なぜかほっとする
僕はボケ防止と生きている証しに
独り言を書く

○「物事」
物事は大きな視野で見なければいけない
地球温暖化などはいい例である

○「 ...
犬コロのように
舗道に寝そべって
太陽の光を浴びて
撫でられることを求め
身体を捩って
右斜めへ進んでみたり
すれ違う人を威嚇してみたり
左の角を曲がったところで
ちょっと小走りして
...
ちょっとやり過ぎじゃないかい

下界は大雪で
いろんなところが雪で埋まって
大変な事になってるよ


分厚い雪雲に
すっかり隠されて

不機嫌になった青空が
雪雲に言いがかりを ...
君はゾフィアスの剣について知っているか? いや知るまい。
ゾフィアスの剣は、アイソニアの騎士が常に身に付けている魔剣だった。
少しでも携帯者の力がなければ、すぐにでもその魂を食らってしまったのだ。 ...
エインスベルがわたしの元に入門したいと言ってきた時、
わたしはその理由に驚いた。
いわく、彼女は姉と母の仇を討ちたいと言うのだ。
そのような理由で駆使する魔法などない、わたしは言ってやりたかった ...
我が名はオスファハン。ヒスフェル聖国の正魔導士である。
しかし、今日語ることは我が事ではない。不詳の弟子、エインスベルに関することだ。
彼女は四〇歳を前にして、彼の地へと逝ってしまった。
師より ...
が、

さらに増えて

がががががががががががが

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

どっどどどどどどどどどどどどどどど

ぴんしゃん、ぴんしゃん、℃、ぴんしゃん、

キンコン♪ ...
朝早くスッキリ目が覚め動き出す焦らずゆっくり朝食準備

心地良い朝の陽射しを浴びている気分的にも優しくなれる

商店街何十年もある八百屋「他より安く」を心掛けてる

夕飯を作る母親上機嫌子 ...
... 美を探ることは、ときに醜を暴くことになる
だが、自然の中でその両方は抱擁し同化している
落葉が積もり
雑草が生い茂る
自然の中では鳥獣の糞さえ風趣の一つだ

それは人の心も同じかもしれない ...
  一


写真におさまる声はないのに
いつまでも聴こえてくる
花がひらく唄
雲がきえる叫び
沖にとどろく神なり
それから、あなたの唇のネガ

どれもいまは違うものになって
どこ ...
あんなに好きだった人を
今では角砂糖の中に隠して 
崩れるのを待っている

いつまでも
答えをくれないから
名前の知らない花を
見つめていた

怒られるより
怒らせたこと

同 ...
外皮は雪化粧でしょう
どうせ乱視の理想を素直に頷いて

きっと汚穢も含み煌々と照る
星屑のステージファンタジアであって

わたしたちは多動なギニョール。

その利き腕では強引にも
取 ...
横殴りの雪吹き付ける
一本の街灯を見ていた
停止した夜行バスのなかから

家族は温めあい笑いあい
まだ共にいた
いつか別れの日がやって来て
きれいさっぱり孤独になる
その思いは哀しく確 ...
「紅白」とか「合戦」とか

もう時代に合わないのではないだろうか
長い眠りのあとで
あれは祈りだった

あれは、
ふるく、弱く、新しく、ふるえて、断固として、長く、みじかく、とおく、ごく近く、ギターのようで、空のようで、波打ち際で、空洞で、退屈で、さわが ...
二〇一八年十二月一日 「詩」


 若いときに書いたものを、文学極道の詩投稿掲示板に投稿した。30代だったろうか。はてさて40代か。ぼくは、自分のすべての作品を一つのストーリーにまとめよ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
僕の子どもの頃と比べてホカチャン自由詩1*21/12/29 8:03
自転車、南天いる自由詩121/12/28 23:37
トリニティ46U自由詩221/12/28 23:04
粉々はるな自由詩421/12/28 22:51
世界を止めてうし自由詩121/12/28 21:41
※五行歌こしごえ自由詩2*21/12/28 20:23
屠所の羊あらい自由詩221/12/28 20:14
青空とわたしひだかたけし自由詩521/12/28 19:58
カミングアウト足立らどみ短歌421/12/28 19:53
宇宙飛行士のうた梅昆布茶自由詩14*21/12/28 19:42
ことばsoft_m...自由詩1*21/12/28 17:56
自由律俳句 2021.12.28田中恭平俳句021/12/28 16:50
晴れない水宮うみ自由詩3*21/12/28 16:05
独り言12.28ホカチャン自由詩2*21/12/28 10:41
犬コロのように坂本瞳子自由詩1*21/12/28 10:04
白い試練st自由詩621/12/28 9:43
ゾフィアスの剣朧月夜自由詩1*21/12/28 8:59
オスファハンの独語(二)自由詩1*21/12/28 8:58
オスファハンの独語(一)自由詩1*21/12/28 8:57
勝手なことばたちatsuch...自由詩5*21/12/28 8:16
商店街夏川ゆう短歌221/12/28 5:30
錦鯉が優勝したTAT自由詩121/12/28 0:12
ただ自然のままにハァモニィベ...自由詩121/12/27 23:23
写真 二篇soft_m...自由詩221/12/27 20:05
忘却ミナト 螢自由詩221/12/27 19:25
創生あらい自由詩121/12/27 19:06
雪と夜行バスひだかたけし自由詩421/12/27 18:17
紅白歌合戦ホカチャン自由詩021/12/27 16:51
眠りはるな自由詩421/12/27 16:28
詩の日めくり 二〇一八年十二月一日─三十一日田中宏輔自由詩13*21/12/27 11:27

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