寒さに怖気る身に鞭打って自転車で買い物に行った
セブンイレブンに寄ってからドラモリまで往復すると
5キロを超える距離になるので結構な運動になる
紙巻タバコを二つとパック入りの味噌汁を一つと
コ ...
あこがれ、
朝に目覚めて
濡れ光るアスファルト、
無数の影、映し
進む時間

傘、さしたり ささなかったり
遠い山並み、蒼く連なり
冷たい風吹くなか
人、忙しい営みに生き
傘、さし ...
何人追いこしたって
何人にぬかれたって
前にも後ろにだって
いっぱいいるよ

もういいじゃん
ぬかそうが
ぬかれようが

そんなことに
いちいち
こだわっていたら
身が持た ...
今までになく
キレイになりたい!
かわいくなりたい!
と、
美容に熱くなっている
私がいる

既婚になってからって
いう
意味わかんないタイミングで
登場した気持ちに
ビック ...
秋の三連休が明けた月曜日、その日の仕事を片付けて帰りの電車に乗ろうとしたら駅は酷い人込み。ああ、またかと思った。人身事故のため遅れております、とやっぱりの表示。駄目もとでホームに降りてみると撤去作 ... おち葉
ひかり 透明にしてきた日
まっ直ぐじゃいられず
影も欲しかった
くるくる舞った

金網かぶせの
十字路 貯水槽ぷかり
星はひとりでなったんじゃない
誰かにまるめてもらったもの ...
意味が剥離して
淫靡な亀裂、
多淫な破裂、
花咲く陽光の丘に
記憶の忘れ物
じぶん、行方不明

深い眠りに
意識は跳躍し
眠りのなかに
覚醒する
聖なる次元、
巌の輝き、
直 ...
役付けの先約、ふしだらな川に流す
彼方の名前を心臓に射す 

儚くも あんたは! あんたは!

今! 一歩 
足跡はすでに過去を示唆する
今! 未来を焦がれる囲いに縋ってそれで

過 ...
一分一秒がおしい
あんなに待った 新学期だもの

かがやき五割増し
教室のノイズ
たったひとつだけ清潔な胸元
あたたかな気持ちと苦しみが告げる
それが夏のおわり

愛おしい
遠くの ...
加速する秋は深まり寒さ増す色濃い季節意外に短い

朝日浴び気温の低さ感じ取る外には出たくないけど仕事

全国にパワースポット散らばって日本列島常に活性化

川の端温泉が湧き暖かい水と混ざっ ...
サクマのドロップ缶には
カラフルなドロップの
挿絵が描いてあって
ほかのところは金色のメッキで

平べったいブリキの缶の上の
小さな丸い蓋をポンッと外して
傾けるとコロコロと音をたてて
...
昨夜
夜中にどうしてもコーラが
飲みたくなったので
自転車でコンビニまで出かけた

タバコを買いに
朝、また出かけるのが嫌だったので
遠くの別のコンビニまでハシゴして
フォルテを二箱と ...
頑なな寒さ、訪れ
肉の冷徹、巌の如く

今日は曇天にて
その裸体を曝す一本の立ち木、
通り沿いに在り
擦れ違う人、背を丸め
街の電飾、青く一層輝き

私の意識は今、明晰にして
季節 ...
○「まだ か もう」
「まだ」か「もう」で
ぜんぜん違う
僕の気持ち

○「歌謡曲」
歌謡曲は時代を映す鏡
三船和子さんの「だんな様」を
聴いて
つくづくそう思った
「私の大事なだ ...
十一月二十七日 月曜
天氣 晴
起床 五時五〇分
就床 九時三七分

朝校庭のお掃除をした
朝礼教室で島先生よりお注意があつた
作文は「星の光」といふ題で詩を作つた
放課後は劇の練習を ...
お月さんよぅ
誰も見上げてないよ

平凡な様子だからかな
月蝕の時と同じ月なのに
毎日同月
ややこしいな

(ちがうよ)

誰かしゃべった?
お月さん?
毎日、別の月だったんだ ...
二〇二二年九月一日 「フィリップ・ホセ・ファーマー」


 ぼくの大好きなフィリップ・ホセ・ファーマーの本が Amazon のネット古書店で、1円とか2円で売っている。なかには数千円のものもある ...
俺も彼と同じで
結構なヘビースモーカーなんだけどさ
どうにも最近
寒いせいかノドの調子が悪くてね
痩せ細った病人みたいに咳き込んでは
挙句にはコントみたいに声が裏返っちゃってさ
それがなん ...


蒼い蠍のブローチは
母の思い出
宝もの

魚藍に集めた梅の花
隠して生まれた
宝もの

蒼い蠍は見続ける
移ろい変わる
我が家族

ときおり夜中に
目覚めては
父 ...
休みやすみしつつ倦怠感と闘いながら
洗い物と米研ぎを済ませて、ご飯を炊いた
後は卵を一個茹でて、茹で玉子にして
レトルトのカレーを温めるだけだ
今夜の夕食は、茹で卵乗せカレーだ

昨日、使 ...
 僕はずっと砂漠を歩いていた。千里先まで何も僕の前には現れなかった。ただ一本の地平線が、永遠に僕の腕の届かないところで、揺らいでいた。

 均質的な風景は遠近感を麻痺させる。世界と僕の間には、傷つ ...
熱、奪われ
肉身冷え切り
日は暮れて
行を重ね
狂うを正す

荒い息
日々続く
静と乱
合間を縫って
己を観る

ひょっこりと
内から現れる
その像を
今一つの
現と感 ...
ワールドクラスの自称詩人
と聞いただけで
そら恐ろしいものを感じるが
そのワールド自称詩人が
一同に会して
自称詩を語るという不測の事態に
ロシアもウクライナに
ミサイル撃ち込んでいる場 ...
深夜、兄がやってきて
透明な言葉を吐いた
ご飯を食べるように
一粒一粒吐いていた
寝床を整えてあげると
几帳面に身体を納めた
兄は二十八歳で製薬会社に就職し
寝返りをうった
も ...
わたしは古めかしい歩兵銃を抱えて焼け野原に立っていた。敵と味方の死骸がアザラシのようにそこらに転がって膨らんでおり、鼻腔の奥や喉に針金を突っ込まれて掻き回されているかのような猛烈な臭いが漂っていた ...  朝 昼 晩

 春 夏 秋 冬

 いつでも どこでも 誰にでも

 降りかかる 新しい発見

 ある時ふと気が付きました

 靴下は必ず左から履いていました

 右から ...
 つまらない日記に過ぎないが、少し。
 かねてよりアウトドア用品をかなり買い込んでいたのだが、まだいくつかとりあえず必要なものがあったので某店に行くことにしていた。しかし、妻が善光寺に行かないかと誘 ...
○「ほめられない社会人」
家庭や学校ではほめられて育った子どもたちが
やがて社会に出て仕事につくと
ほめられなくなる
注意されることはあっても
ほめられなくなる
真面目に働いても
それは ...
さっきから暫し
詩的な夢想をしてみた
イメージの世界で遊んでいた
詩を書いて満ち足りた感覚があった

昨日まで使っていた電子決済が
今朝は使えなかった
だから紙巻タバコも氷もコーラも
...
地の時代の闇が世界を覆っている
飢えて寒く凍える肉体と精神
厚い雲に遮られて
天球の恒星の光すら届かない
暗くて闇に慣れた目でも
自分の手のひらさえ見えない

さっきから聞こえるのは
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「自問自答する冬の午後」ジム・プリマ...自由詩2*22/12/6 16:31
未知 鳴るひだかたけし自由詩3*22/12/6 11:22
いいんじゃない?ルルカ自由詩322/12/6 6:18
なりたい!自由詩022/12/6 6:13
秋のホームホロウ・シカ...散文(批評...1*22/12/5 22:57
ワタリsoft_m...自由詩122/12/5 22:16
裂開宇宙ひだかたけし自由詩322/12/5 18:43
shapeあらい自由詩122/12/5 17:36
夏のおわりsoft_m...自由詩2*22/12/5 17:03
パワースポット夏川ゆう短歌022/12/5 14:42
「サクマのドロップ」ジム・プリマ...自由詩3*22/12/5 12:39
「言い知れない憎しみ」自由詩2*22/12/5 11:34
冬の朝ひだかたけし自由詩422/12/5 11:28
独り言12.5zenyam...自由詩0*22/12/5 9:38
女學生日記 四十一TAT散文(批評...022/12/5 1:29
お月さんよぅ木葉 揺自由詩5*22/12/5 0:37
詩の日めくり 二〇二二年九月一日─三十一日田中宏輔自由詩11*22/12/5 0:01
JOKER本田憲嵩自由詩122/12/4 22:46
蠍(日本WEB詩人会[Poet.jp](通称「ぽえ会」)提 ...足立らどみ自由詩122/12/4 21:58
「新芽のような想い」ジム・プリマ...自由詩3*22/12/4 21:55
砂漠暗合自由詩122/12/4 21:28
五行歌、未知なる深淵ひだかたけし自由詩4*22/12/4 18:19
ワールド自称詩人が自称詩をカタール大会花形新次自由詩022/12/4 17:49
寝返りたもつ自由詩422/12/4 16:05
終戦記念日ホロウ・シカ...散文(批評...1*22/12/4 15:25
発見佐白光自由詩022/12/4 14:58
善光寺参り山人散文(批評...4*22/12/4 11:30
独り言12.4zenyam...自由詩0*22/12/4 7:27
「日々の雑多な想い」ジム・プリマ...自由詩3*22/12/3 21:22
「その瞬間に向かって」自由詩1*22/12/3 20:00

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加筆訂正:
漂着せずに深海へ/ただのみきや[22/12/5 14:02]
誤字など修正。
漂着せずに深海へ/ただのみきや[22/12/4 14:27]
修正
5.23sec.