生まれ変わる海辺にうめていた羽毛


単調な短調のうた 誕生す


自由意志 いっぱいしっぱいしたいしね


どこまでもドローにならず泥試合
この夜を
涯から涯へ
列ぶ灯は
ヘッドランプか
テールランプか
ライオンには掟があって













...
「貴方の仕事は分からないから」

君はそっと珈琲の水面から顔をあげ

「貴方のやりたいようにしていいよ」

不安気に微笑って言ってくれた


いつだったか君は土砂降りの夜に

車 ...
貴殿方はいつも石の上で踊り

踏みつけているものを見逃している

優雅な踊りに気にとられた人が

別の石でぎこちなく踊り始める


飾り付けを作る人達もいる

疑問符を禁じられる ...
熱したミルクを口にして
チョコレートをひとかけ

ミルクはチョコになっている
チョコはミルクになっている

君たちはマシになっている
君たちは外に広がる

これまでにあった よかった ...
温暖な地域に生まれ幸いの
私はふくよかな無となって
きょうも倉庫で働いた

肉体労働はテンポが大事
加えて呼吸
じぶんを倒して

あたらしいじぶんになる、勇気

とにかくガン ...
そこのにいちゃん
そんな所に立って人生に
さよならする気かい?
その前に俺のスマホの音楽
聞いとくれよ
ジョン・レノンのイマジンだよ
知ってる?じゃあ話しは早い
想像しなよ飛び降りたって ...
思いの外
父の入院期間は長くなってしまった
けれどこのまま回復すれば
退院出来そうですよと
見知りの看護師が伝えてくれた
大学を出たばかりなのに
落ち着いている彼女は
僕が眠る父を不安気 ...
林にて息をととのえにっこりする

星座ながめて人のかえりどころを知る

怒りを祈りにかえてゆく春

食べるものなく只眠るだけの寝室

魂とは大袈裟にちいさな魂をおもう

 
川の流れる音が
徐々に大きくなる

山の奥のほうにある滝
大きな音を響かせながら
力強さを感じさせる

ひんやりとした風を生み
夏場は涼しい
冬場は寒さを倍にする

何も考えず滝 ...
ラベンダー絨毯の中
東へ東へ向かうバス
点在するハーブ園
スィングするカラフルな文字
流れる
ラジオから
セージ、パ リ、マリ 、タイム、、、
と聞こえ
行くのですか
と問い掛ける
...
スクランブル黄砂店
パチスロ屋の静寂とLED 鋭い不眠 べべの乱れた地蔵に供えられたカラフルな駄菓子 懐かしい夜がいくつかの雲を通り過ぎ 行き交う野ざらしの魂たちが 側溝のゴミ屑を星のように吹き ...
隣国に
敵陣営側を置くことの
不安恐怖
プーチンは歴史をトレースするだけの
臆病な俗物だ

恐怖には対話ではなく力を!
俺様に刃向かう奴は皆殺し!

彼の精神常備薬は異常な数だ
そ ...
権力者に視えないものはなんなのかな
些細な日常の窓から外を見たら良いのかもしれないが
そんな窓さえないのであれば城砦のなかで

国民的不本意を愁う歌でも詠んで自決してくれれば
三島由紀夫ぐら ...
いけないんだ
名前を間違えたりしちゃあ
分かっているんだ
だから気をつけてはいたんだ
だけど間違えるときだってあるんだよね
無意識だからこそ間違えてしまうって
あるじゃんか
気持ちがない ...
しかし睡蓮の茎は節くれ立つ、さっきから
おとなしく 雨の中を彷徨宵あるいては、
暫くの水際を、悪夢を呼び起こすように

月の下では寂しさが荒れ地を撫でるように
優雅に結ばれ、
掛け時計がぼ ...
皿洗い終えてくたくた作句

戦争が起きると読んで、ていねい茶をすする

妻は寝ていて居間でしずかにつとめる

今日の私は馬鹿だった、明日もそうでしょう

煙草控えてはぼうと春空を眺めた ...
観覧車と彼女の機嫌が
同時に下降した…
今日は彼女のリクエストに
全て応えてあげたのになぜ?
遊園地、メリーゴーランド、
ソフトクリームにチュロス、
そしてよりによって
彼女も“絶対”と ...
「泣いてるの?」
「うん泣けるほど美味しいんだよコレ
絶対に飲むって“覚悟”して来たんだから」
「大袈裟だなぁスイーツ女子は」


彼とは社内恋愛で
私から恋を告げた
いつか散らねば ...
柔らかい
それだけでいい
安心するから
石鹸の匂いとか
なくても我慢する
陽射しがあると
なおいいけれど
温かいと
なおのこといいけれど
柔らかいのだけで
じゅうぶんだから
  目の淵に
  暗やみの流砂が
  付着してい、あおいのか
  しろいのか 不確か

  数値のかたちを
  一息に呑みこんで
  膝のあたりに 浮きたつ
  いいかげんな  ...
  ねこが
  しみこんでいる路地
  空がきれいだ
  電線が微かにたわんで
  ビルのむこうまでみえる
  わたしたちが死んでいくのがみえる
生活の
営みに密着した
祈りは
もう無いんだよ
神は私たちの普段から
とっくに
姿を消したから
そうして個人は
自由になったから

あゝ晩鐘
根付いた信仰の
その生活
朝陽と ...
コロナ下に
大国どうしの戦争が
始まろうとしている
第三次世界大戦勃発か!
「プーチン氏よ 今こそ汝の敵を愛せよ」
市の広報に
「学習支援員 一日4時間 時給1,000 教員免許必要」
とあった
隣には
「特別支援教育支援員 教員免許必要なしで 
一日5時間 時給900円」とあった
教員免許がえらい低く ...
クシュリーと戦士エイソスの婚姻が行われていた、
ちょうどその頃、南の国では動乱が起ころうとしていた。
すなわち、アースランテの動きである。
アースランテは、いち早くファシブルの政変に反応した。
...
魔導士のなかには、国家に認められた正魔導士と、
そうではないものとがいる。すなわち、国家に忠実なるものが、
正魔導士で、そうではないものが野良の魔導士である。
エインスベルは後者の魔導士であった ...
こたつ周辺に本たちをかわうその祭り

太陽に育まれて春風感じている

けさは正しくあろうとうする、乱れてゆく

胸中がらんどうの何か欲している

山又山の雲が流れて

雲のように自 ...
 思い返せばとるに足らない猫生だけど私なりにいろいろな世界を体験させてもらったので貴殿がお礼返しをしたいわけではないのだというのは解る。
 しかし、解せないのはポエムには言葉の再構築の側面があるのだ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
船を漕ぐ水宮うみ川柳1*22/2/26 6:29
_TAT短歌222/2/26 2:36
戦争の親玉自由詩022/2/26 2:22
あの日々の思いで自由詩022/2/26 1:04
石の上で踊る貴方へ自由詩022/2/26 0:50
ミルクチョコレートなけま、たへ...自由詩122/2/26 0:10
自由詩「労働」2022.02.25(金)田中恭平自由詩322/2/25 21:58
ジョンの歌しょだまさし自由詩022/2/25 21:47
ツバキ自由詩122/2/25 21:33
自由律俳句 2022.02.25(金)田中恭平俳句122/2/25 19:44
大きな滝夏川ゆう自由詩222/2/25 18:18
ハーブ園(再掲)AB(なかほ...自由詩2*22/2/25 15:59
東風末下りょう自由詩3*22/2/25 13:33
プーチンの憂鬱ひだかたけし自由詩522/2/25 13:00
あなたへマークアーモ...自由詩822/2/25 10:51
許されざる坂本瞳子自由詩1*22/2/24 22:19
走馬灯あらい自由詩122/2/24 22:07
自由律俳句 2022.02.24(木)田中恭平俳句122/2/24 21:04
激オコ観覧車しょだまさし自由詩322/2/24 18:02
さくらのフラペチーノ自由詩322/2/24 17:55
いま欲しいもの坂本瞳子自由詩1*22/2/23 22:47
目の淵草野春心自由詩322/2/23 21:02
ねこ自由詩9*22/2/23 21:01
晩鐘~祈るように、ただ祈るようにひだかたけし自由詩522/2/23 18:02
プーチンの決断ホカチャン自由詩2*22/2/23 16:58
教員不足自由詩1*22/2/23 16:30
アースランテの動向朧月夜自由詩1*22/2/23 16:23
魔導士と正魔導士自由詩1*22/2/23 16:22
自由律俳句 2022.02.23(水)田中恭平俳句122/2/23 15:15
ジジの声足立らどみ自由詩422/2/23 11:15

Home 戻る 最新へ 次へ
429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 
加筆訂正:
ジジの声/足立らどみ[22/2/23 20:41]
タイトル間違えたので修正 シジ× ジジ〇
4.29sec.