神にムカついた
なぜ、彼女が、不幸になるのを
止めて、
くれない?
神に毒づいた
それは正しいことでは無い、
なにがなんでも、間違っている
いや、
じつは知って ...
病み患う少年の
皮膚の裂け目から
沸き溢れる膿、
「うう臭いなあ」と言いながら
自らの口にて吸い取る
白い少女、
想い出す。
あの娘は少女のまま沼に沈んだ
あの娘はその白い ...
遠い戦争があってまた領土資源拡張の近代戦
ゲームならゲーセンで終わらせようと思ってしまう
ある日ぼくは腕時計をすてるのだろう
どんぐりころころ
僕は良い市民であったろうか
あるいは一 ...
その朝が来ても
その明日が来ても
代わり映えのないことよ、
と
目をつぶってら
faire une soirée
アンタの言葉は、叢を囃し立て、ピンと狩る絹糸を掻き鳴らした
土に漏る、ただひとつのものにして、その手も足も私のものと組み合わせる
空が落ちてきたのだと ...
昔日の月が散って惜しいと思う
神さまはいつも夕暮れ時の夢
晴れた日を青いレターに貼っていた
膕で摑んだボール(或いは月)
空っぽの私ひとりじゃ笑えない
...
ルシフェル?
ルシファー?
堕天使
サタン
大魔王
神に叛しもの
蛇
神に次ぐ力を持ったもの
最強最美な天使長
蛇
...
恋が終わっても
気持ちは続いている
甘くて霞んだ
ドライフラワーみたいに
掴んだら壊れそうで
だからこそ
リボンでは束ねられない
ひとり分の光が
慌てて逃げ出した
さよならから
...
つらいな
お別れはつらいな 空間の不安定さ
つらいな つらい
こんなに辛いなんても思いもしなかった
申し訳ないな
心配する人に いじけた態度なんかとって
つらいな
それでもずっと ...
ひっかかるような
にくたい
かかえ
ぬまへ
だれもちかづかない
ぬまへ
ざわめきながら
わきたちながら
ぬまへ
殴り倒す
声、裂け震え
残照のヒビキ
立ち塞がる壁
哀しみ ...
同調圧力は弱いようだ
承認欲求も薄いよ
ところで
耳かきと詩作は似ていると思いません?
ふとした快感・・・ 「ふと」 いい響きだ
情報と金が大海原で泳いでいる
ぼくは釣りはしない
そ ...
生きるため生まれてきたね春の猫
斜光が
百万光年の
斜光が
赤々、
街道沿いの
植木を
染め
もう夕暮れ、
道端に座り
さっきまで
哭いていた神様、
その陶器の肌のような
豊穣な涙に
自らの透明な輪 ...
○「誰かにわかってもらいたくて」
誰かにわかってもらいたくて
手当たり次第メールしてみる
誰かにわかってもらいたくて
愛犬に話しかけてみる
誰かにわかってもらいたくて
コンビニに出かけ ...
なんなんだろうね
きがつけば
あせってばかりして
どうせ自分には
どうすることも
できないことばかりなのに
書いているんだけどね
ワラっているんだよ
「アかい目の男」がね
声 ...
二月は冷たい熱をまとった光
包まれた小枝は銀色の針金
青々とした空に刺さっている
そして導かれて小さな蕾がこの世に顔を出すだろう
優しかった過去の手を想う
手も語ることはないけれど
私 ...
雲間から
ひと筋の光が射し込む
いつの日か
君とならふたりで居られる
そう信じていた
いつかの日のこと
心とは裏腹に
涙がはらはらと舞う
こんなにも冷徹に
君の行く末を見ていた
...
冬の日差しを背に受けると暖かでした
布のブックカバーはザックリとよい手触りです
賑わう道の際にある私の影の中で
詩集のページを開いてみました
ある詩をゆっくり二度読みま ...
神様が人間の事を気にかけているとすれば、その理由は
人間が自分の肉体を健康に保とうと気にするのと同じだ
信仰のない蛇は神の肉にはならない
蛇が神様を信じないのは蛇には神が見えるからだ
そこに見 ...
腹の立つことがあんまり多いと
もうただ笑って過ごそうと思う
怒りに任せて喚いて怒って泣いて
それでもなんにも解決しないから
もうただ笑うしかないんだよね
笑ったからってなんにも解決し ...
遥か記憶に刻み込まれたモノ
この人生から溢れ出て、
とりとめなく茫然と巨大な 私の住み処。
この むげんのひろがり を
この むげんのやすらぎ に
微細な雨 降って来る時 ...
どこか彼処に 青銅で拵えた
どこか窶れた 悲痛な相貌が
響くように 叫んでる気がした
判断を乞うような壊滅の序曲を 頻りに引っ掻いて
それは、永く痒がっている
一群れ ...
今宵 この小部屋にて、
老いてシワ塗れの白顔に
眼 黒々輝き
厳しく切実に輝き
憧憬が郷愁が
有する その力
今宵 この小部屋にて、
冷たく醒めた呪いの声
喉震わせ発せ ...
どんなに望んでみても
あの懐かしい潮風の吹く
岬まで
翔べるカモメには
出逢えません
京の都で鴨川に
架かる橋桁くぐり抜け
川縁を舞う
ゆりかもめ見て思います ...
駅前で
交通遺児のための募金活動を
眺めていて
私の起業家精神に火が着いた
「こ、これだ!」
恵まれないと言えば
私だって相当恵まれない
気の毒この上ない人なのだ
「恵まれない人(私) ...
問わないで居たかった
全てが目の前で消えてく瞬間は一瞬の咆哮だと知っても
命の形を知っても命の行方は知らないで
問わないで居たかった
知らず知らずになぞった鼓動の形に拍が宿る
その数はや ...
今日を通り過ぎゆくひとびとを 意味もなく折り曲げ
小道に広がる落ち葉を拾って帰る 死相が耳朶を覆うという
――だれもいないところへ
メタルフレームの一角から、寂しそうなカラダが、だな
私以上の ...
「太陽の寿命は100億年くらいです」
「ニュージーランドも核攻撃を受けることがあります」
あたしたちの体は原子によって作られています
ノートや鉛筆星や銀河に至るまで
すべて原子でできていま ...
買い物を終えて店を出たら雨だった
あちゃ 雨かい
昼間はあんなに青空だったのに
寒の戻り 冷たい雨 ボタンを掛け直す
ポツポツ ポツポツ
コートの肩に雨が落ち ...
○「梅の花」
だらだら長生きするよりも
たとえ短くても美しく死にたい
いや、だらだらでもいい
この世にはまだ未練がある
まだやり残したことがある
いやいや手塩にかけて育てた息子 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
堕天(愛のうた)
秋葉竹
自由詩
1
23/2/23 18:10
いきかた
ひだかたけし
自由詩
3
23/2/23 17:04
プーチンの風船
マークアーモ...
自由詩
5
23/2/23 16:50
変身
AB(なかほ...
自由詩
2
23/2/23 16:30
夜のパーティ/ニ/愛をください
あらい
自由詩
1
23/2/23 16:18
空の体
水宮うみ
川柳
5*
23/2/23 7:22
堕天使のうた
秋葉竹
自由詩
1
23/2/22 21:52
day break
ミナト 螢
自由詩
0
23/2/22 20:45
別れと出会いと、戸惑いと喜びと、それらの殴り書き
短角牛
自由詩
1*
23/2/22 20:44
ぬまへ
ひだかたけし
自由詩
3
23/2/22 20:18
世間と釣り 耳かきの快感
空丸
自由詩
6
23/2/22 19:37
辞世ではない。
るー
俳句
3
23/2/22 17:46
道端の神様
ひだかたけし
自由詩
8*
23/2/22 17:34
独り言2.2
zenyam...
自由詩
1*
23/2/22 16:34
「アかい目の男」
ナンモナイデ...
自由詩
2*
23/2/22 14:11
しるべ
そらの珊瑚
自由詩
9*
23/2/22 13:19
ヒタキ
なつき
自由詩
1
23/2/22 13:00
布のブックカバー
八重もぐら
自由詩
11*
23/2/22 9:48
健康増進法
ゼッケン
自由詩
2
23/2/21 23:18
笑ってねぇ
坂本瞳子
自由詩
1*
23/2/21 23:15
ふるさと
ひだかたけし
自由詩
5
23/2/21 22:46
慟哭の森
ハァモニィベ...
自由詩
0
23/2/21 22:31
夜想21
ひだかたけし
自由詩
3
23/2/21 18:51
鴎
リリー
自由詩
3*
23/2/21 18:35
株式会社ぼきん
花形新次
自由詩
1
23/2/21 18:27
鼓動の行方
武下愛
自由詩
0
23/2/21 17:18
牢記
あらい
自由詩
0
23/2/21 17:06
エレファント2
モマリサ公
自由詩
4
23/2/21 16:15
ステンカラーコート
八重もぐら
自由詩
2*
23/2/21 11:48
独り言2.21
zenyam...
自由詩
1*
23/2/21 7:19
425
426
427
428
429
430
431
432
433
434
435
436
437
438
439
440
441
442
443
444
445
446
447
448
449
450
451
452
453
454
455
456
457
458
459
460
461
462
463
464
465
加筆訂正:
恋情
/
ただのみきや
[23/2/21 14:30]
脱字修正
5.15sec.