ぼんやりとした空ぼんやり見て歩く
くらやみに星が浮かんで温かい
遺伝子の奴隷にはならないねずみ
風のない場所で雪のようにねむる
会いたい人とか
まずいない
そんな僕に
会いたいと言う
君の気持ちは
どんなにか
ねっとりと
魅力的に
映っているのか
知るすべもない
僕はといえば
僕には毎日
会って ...
開演まえのテントでは
青色ピエロがにっこり微笑む
その花の名前を
だれか知っているのだろうか?
名もなくゆれる花
手の届かなかった高く綺麗な山の
いただきを拝ませてさえくれなか ...
窓の外は一面の銀世界
強い寒波で
氷点下の気温がおおう街は
すべってころんだりする
危険な世界
なのに
アメダスの積雪深は0cm
どうやら
切り捨て表示らしい
こ ...
それは、静かな石だから、(青い)のです。
きっと美しかったであろう、
きみの石。
一億年の沈黙が(きみ)を呼んでいたから、
石は、ゆっくりまわれ右をして、
きみのもとをはなれていった。
...
鼻濁音の目覚め、朝食の飲料に混ぜ込まれた昨日、労力としてだけ機能する一日のかくも空虚な疲労、浅ましい宗教のようなコミュニスト、曇りガラスの一粒の汚れを視認することは困難を極めるだろう、散弾銃のイメ ...
朝カーテンを開くと
庭が白く化粧していた
年に数回の雪も
大人になれば心躍ることもない
道を歩けば
広がる雪雲は
遠方では地に届いていると
信じられるほどに
低く伸びている
モノトー ...
ええ今日で最後のホームルームだな当たり前か今日はいつもよりちょっと変かな俺っておい誰だいつも変とか言うなしかしこれからはお前達も先生の顔を毎日見なくて済むわけだ嬉しいだろ皆顔を上げて俺のイケ面を見納め ...
可愛い失敗を
してる君の
横にいると
綺麗な恋をしている気になる
可愛くはないんだろうけど
ちょっとあたたかくなれる
夢のような
幸せ掴めるあしたが楽しみになる
そんな ...
僕たちはそれぞれ違う重さを抱えて同じ言葉を求めて
普遍は真理とはイコールではないにしても難儀な旅をするのだろう
愛したものの破片を集めてはならないのだと想う
戻らないものの再生には魔術が必要 ...
子どもたちが目覚める朝、
怪しい鉱物質の煌めき
管楽器が荒れ狂い
セリアガル不安に
一つの強迫観念が
冷ややかな絶望を
木霊させる
ボクはココニいない
ボクはココニ属さない
ボク ...
朝、起きる前の布団の足下に
ダウン症児の息子が入ってきて
妻がぱちりと、写真をとる
頭上の壁には
ミレーの「晩鐘」
(一日の労働を終えた夫婦の祈り)
窓から朝日をそそがれて
...
妻の女に惚れなおして夜をみている
貯金箱をころがしつづける
こどもの声がする春の夕べか
雑な居間を片づけずそのまんま
片付けきれない人生か
今日は今日としてじぶんを ...
見分けれぬ みどりと機械 ゅ㋱のほ゛り 未徠樂園 桃源郷歌
{ルビ氵旦=ゕゎ}は{ルビ曜=ぁゕ}るひ蘆葉のジーンズ穿ゐてゐる{ルビ浮き素彫りの=ラヰト・モチーフ}一コマ{ルビkinema=映 ...
かつて、見たことのないような夕暮れに
わたしたちは影の、点描画にされてゆく
その横を、すり抜けるものがある
宴の、終焉を迎えようとしている
冷めきった夫婦間を
取り繕うように動くものが、 ...
灰色の空から
雪が降ってくる
雪に混ざって
はるか上空から
白い羽が一枚
音もなく
落ちてきては
動かなくなった
猫の上に
とどまった
それを目撃したおれは胸の前で
...
歴史は勝者のみによって編纂される
ゆえに歴史を疑え
きみの記憶のなかの恋人は
常に美化されてゆくかもしれないがその過程を
冷静にわきまえて恋はしようね
傷つかない体験はないのですが
...
肉を食べる
感謝を捧げる
穀物を食べる
祭壇を作る
野菜を食べる
空を見上げる
天からの返りは大地に注ぎ
育つものは育ち
育たないものは腐る
育たなかった私は
育ったものを ...
妻はベッドではしゃいでいたよ
皿洗いして句作すること午後九時
仕事、休憩時間
陽は滋養によくて陽の当たるベンチで
混乱した頭をひとばんで正す
さあて眠るか体温測定する
...
星が滲む
冬の空にも愛はあり
優しい風が吹いています
爪を切りたいのは
切って尖らせたその先で
あなたのその柔らかな頰を
血の滲むまで愛してみたいから
そんな夢をみて ...
歴史は勝者のみによって編纂される
ゆえに歴史を疑え
きみの記憶のなかの恋人は
常に美化されてゆくかもしれないがその過程を
冷静にわきまえて恋はしようね
傷つかない体験はないのですが
...
お姫様が3人もいる
可愛い王子も3人…
それでも物語は成立していた
しかし私には1人の姫しか
目に入らない
そして段々
その愛らしい姿も
見えなくなってきた
ボヤけてきたから
1人の ...
「アイツのこと聞いた?早っ!?
やっぱ女子達の情報網は凄いわ…
で泣いてんの?
泣いてはいない、か…
確かにイケメンで優しいけど
誰にでもじゃんアイツは…
で結局学年のマドンナと
付き合 ...
クシュリーはそのころ、自らの出自を廃して、
貴族として取り立てられようとしてた。つまり、戦士エイソスの妻として。
戦士エイソスは、今ではクールラントの千人隊長である。
その妻であれば、しかるべき ...
「たしかに、エインスベルはレ・スペラスとの戦いで功をなしました。
しかし、それが本当に私情を廃してのことだったでしょうか。
エインスベルは、己の私益のために戦ったのではないですか?
それは ...
クシュリーと戦士エイソスの婚礼が行われていたころ、
魔導士エインスベルは微妙な立場に置かれていた。
すなわち、彼女こそがクールラントに様々な災厄を
もたらした者として、糾弾されつつあったのである ...
入浴後冷たいジュース飲み干した入浴剤の匂い好まない
火曜日の社員食堂から匂うカレーうどんが人気沸騰
水曜日週の真ん中だから何?自動操縦みたいな仕事
仕事場に着くなり出張指示される小規 ...
自分なりに頑張ったとして
それが本当に意味があったのかどうか
それを決めるのは自分ではないということ
高校の部活で刷り込まれた考え方を捨てられないまま社会人になった
自分なりとは、どん ...
終電逃した神様が始発待つ間に作った、
新しい生き物は、エレキギター片手に、
世界一悲しい歌を歌う。
月の裏側にある街で、
マッチングアプリ起動したら、
ものすごい数の、リトルグリーンメン ...
その
メロディラインに
沿って
冷え冷えと
目覚めていく
忘れてしまった
過去のことは
ただたましいだけ
降りしきる
雨に濡れ
あつく
波打って
渦巻く声の嵐
硬質に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ね
水宮うみ
川柳
2*
22/2/23 10:41
正直に言うと
りゅうさん
自由詩
9
22/2/23 7:12
その花の名前を教えてあげて
秋葉竹
自由詩
3
22/2/23 6:14
ズレた積雪深の切り捨て表示
st
自由詩
5
22/2/23 3:04
風のにじみ ii
青色銀河団
自由詩
5
22/2/23 0:29
彼に会いたい
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
22/2/22 23:54
冬の足元
しょだまさし
自由詩
1
22/2/22 21:38
三月
〃
自由詩
2
22/2/22 21:17
可愛い失敗
秋葉竹
自由詩
2
22/2/22 21:04
破片のうた
マークアーモ...
自由詩
7
22/2/22 20:49
KID A.2
ひだかたけし
自由詩
5
22/2/22 20:14
冬の朝
服部 剛
自由詩
8
22/2/22 19:05
自由律俳句 2022.02.22(火)
田中恭平
俳句
2
22/2/22 18:30
ヌコの日4短歌:Have ya done, tha Cat ...
大゜揮∞ ₎...
短歌
3*
22/2/22 11:27
猫よ
ちぇりこ。
自由詩
10*
22/2/22 10:22
永遠の端くれ
青色銀河団
自由詩
5
22/2/21 22:21
愛あるいは
マークアーモ...
散文(批評...
3
22/2/21 21:57
雑食
這 いずる
自由詩
2
22/2/21 21:38
自由律俳句 2022.02.21(月)
田中恭平
俳句
1
22/2/21 21:10
春の夜の優しい風
秋葉竹
自由詩
2
22/2/21 21:08
歴史は
マークアーモ...
自由詩
4
22/2/21 21:07
お姫3
しょだまさし
自由詩
5*
22/2/21 19:42
カタオモイ
〃
自由詩
0
22/2/21 19:35
クシュリーとエインスベル(三)
朧月夜
自由詩
0
22/2/21 19:06
クシュリーとエインスベル(二)
〃
自由詩
0
22/2/21 19:04
クシュリーとエインスベル(一)
〃
自由詩
0
22/2/21 19:03
入浴剤
夏川ゆう
短歌
3
22/2/21 18:32
現代版いい子
山乃萌黄
自由詩
0
22/2/21 17:22
幽霊地球
ツチヤタカユ...
自由詩
2
22/2/21 16:54
そのメロディラインに沿って
ひだかたけし
自由詩
8
22/2/21 12:01
430
431
432
433
434
435
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438
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440
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462
463
464
465
466
467
468
469
470
4.68sec.