君の眼が
うまれて初めて刺したのは
下校時、風吹く、あの橋の上

夏の君
真白な制服、風を切る
自転車、花火へ行く、って、笑顔で


帰る、って。
うつむく寂しそ ...
囀の麻のカーテンからひかり それは差別だ
まてよ区別だ
ちがう特別だ

私はどこでも嫌われて
居場所が無かったから
ここでもそうならないように
頑張っていたら
何でもできて
解決していくことに
嫉妬されている ...
パステルがはじてける
ピンクやペパーミントグリーンが
春を告げようとしている
子供の頃に食べた
チョコレートのおかしみたい
ボタンみたいなパステルの
ラベンダーや淡いグレー
ポップんちょ ...
私にとって
悪い物事も
私自身の心を試すための物事だと
いつもではありませんが思うことにしています。
「勝手にすれば」と
心の声が言う。
はい 勝手にします

うん でも
苦しい時や ...
春風受ける丁寧息をする

皿洗うに水を飛ばした、反省する

増えてきた白髪、そのままにしておく

欲しいものが沢山ある妻と暮らしています

路上、玉葱が落ちていた

孤独感情もなく ...
木製の小さな
お地蔵さんが
ほほ笑んで
手を合わせている
ありがとうさま いつも





今を
思う
お空の
青やかな
魂の歌





忘れっぽい
私だけ ...
 いつからなのだろうか

 雪にならないで

 積もらないでおくれよ

 雪を邪魔者扱いしだしたのは

 数センチ積もった庭で駆けまわり

 庭じゅう転がしてダルマを作り

...
真夜中。

目の前の明るすぎる画面から
最近流行りのadoが流れる。

少し視界の右にはジン。
うん、今日も美味しい。

そういえば、この前一歳年をとった
そしたら、何だか大人になっ ...
夜に
眠れないあなたに
ひとつの歌を届けましょう


哀しみを
癒してくれる
そんなこともあったかも
夜に泣かせてくれる
すこし冷たい涙が枕を濡らすかも
それくらい
我慢 ...
僕は高校の頃、小学生の頃の上級生だったYさんと電車で目が合ったことがある…。良く晴れた日の昼だった…。彼は強豪校に進学していたが、試合に一度も出られたことがないという話を風の噂で聞いたことがあった。僕 ... 無意識の中で意識が鳴っている


君が文学だと思ってやったこと


僕たちの選民思想を捨てる場所


野蛮な手のひらに夜空を並べた


無謀にも魔法を見本に模倣する
今日は2月14日。夫と息子家族と共に父のいる病室に顔を出した。厳格だった父の面影はなく、ひと回り小さくなった寝たきりの老人が眠っている。「お父さん、ひ孫がチョコを持って来てくれたよ〜」と耳元で囁くと薄 ... トリプルコーク1440という技は
確かに凄い
鳥肌もんだ
雪景色の澄んだ青空に飛び出して
回転する姿は何よりも美しく
素晴らしい

しかし、私には
もっと凄い技がある
トリプルコーク ...
荒涼とした
この地に独り立ち
君の傷ついた足を洗う

地獄にも似た静寂が辺りを覆い
暴威の呪われた異邦の声が響く
冷えた原色の広がり、渦巻く虚空の灰

君は微笑む
いつまでも微笑んで ...
あなたと砂浜に来ている
夕暮れの赤々さが
顔を赤く染めて面白い

潮騒が夕暮れを表すように
少し疲れたように耳に入ってくる

あなたの話が面白い
笑いが絶えず
時間はあっという間に過 ...
敢えて定型、季重なり
 菜の花に春を見いだすふたりかな

 春の風に動くすすきたち

 朝は寒くも昼あたたかにして汗ばむ

 立春を天丼食べて祝う

 とにかく食べて掃除する
...
  
世迷言をいうと言われても
心のまま、心のままよと
思って来ただけなので

何か間違ったのか
そう、何かは間違ったのだろう

日の本の国の
日が昇ろうと沈むもうと
何も感じ ...
雪が止み
東京はいつもの晴れ
祝日の人々で
駅前は混雑している
駅前を外れ住宅街には
紅梅が満開で
そのしとやかな小さな花の房を
吹き抜ける北風に揺らしている

日常の変わらぬ光景が ...
「あの炎の柱は何だったのだ?」エインスベルは問う。
それに対して、盗賊ヨランは答えた。
「あれは、天界と地界とを結び付ける柱です。
 おそらくエランドルは、幽冥界のどこかにいるのでしょう」

...
「お前はこの現世を滅ぼす、エインスベルよ」恐ろしい声が再び言った。
「お前が何者であろうとも、わたしはお前に与することはない」
エインスベルは果敢に答えた。その傍らで、
盗賊ヨランは言ったのだっ ...
思想的骨格なんてないんだ
生活の輪郭は薄葉のように
透けて見えているさ

命の混迷はシナプスの独語にすぎない
教育は幸せの基礎を教えてくれる

ルール。道徳。
大好きな理科。

ち ...
彗星のごとく現れ消える自我


100年をかけて1世紀が過ぎる


ヘッドライト 夜へと落ちていくひかり


肖像が宵の硝子に消えていく
2022.02.11(金)

 昨日は日課の自由律俳句も書かず、と云おうか書けず、早々、眠りに就いた。
さいきんは妻のベッドで眠っている。暖房費の削減、ということもあるが、私が普段眠っている、南 ...
村上春樹さんの「ドライブ·マイ·カー」を
改めて読んでみた
亡くなった妻の浮気の話だった
読解力の弱い僕にはよくわからない内容だった
外国の映画祭では次々と高い評価を得ているという
日本と欧 ...
・不安定なかたちをしている、夜に咳き込む

・冬の陰影が換気扇に吸い込まれてゆく、最後の煙草に火をつける

・不眠症の薄明かりだ、無理やり布団に引き込む

・おわりの星の話を聞いてやる、星 ...
 
青い山赤い山白い山

残酷にきらめいている春の川

スマフォほっぽり出して小さな旅

やっと目覚めたことの緑目にしみる

けさは食事も摂らず御神木の前

朝陽のぞむ、さくやの ...
忘れてしまった想い出を

想い出す、なんてできるかなぁ


口にするとウソっぽくて

でも告げなきゃ

伝わらないんだよね


あなたの人生の

一部に触れ ...
その時、盗賊ヨランが眠りから起き出してきた。
エインスベルの危険を察知したのである。
「我が名はエランドル・エゴリス」
その厳かな声は繰り返して言った。

「エインスベル様、ここは危険です。 ...
ストライプすりガラスの少しの天窓は 夢や希望を乗せた 透明な女の子。無条件に愛して
焼け付くような雪解けは塩害もちぎれちぎれの細工が見晴らす。車窓から始まる低温火傷
ただれた味を占め面をかぶる夜の ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
なみだのきせきがひかるたそがれ 秋葉竹自由詩222/2/12 11:58
<屋根の下の宇宙> 囀るー俳句122/2/12 11:51
差別と区別と特別とイオン自由詩1*22/2/12 11:31
パステル坂本瞳子自由詩2*22/2/12 9:56
こう言うこしごえ自由詩3*22/2/12 9:40
自由律俳句 2022.02.12(土)田中恭平俳句322/2/12 9:02
※五行歌 三首こしごえ自由詩3*22/2/12 7:11
白い贈り物佐白光自由詩1*22/2/12 0:40
雪が降った翌日。ラムネ自由詩122/2/11 22:31
さ・く・ら・い・ろ秋葉竹自由詩222/2/11 22:22
春の帰り道番田 散文(批評...222/2/11 21:30
未明水宮うみ川柳1*22/2/11 21:04
父とバレンタインしょだまさし自由詩122/2/11 20:34
人類最高のルーティーン花形新次自由詩622/2/11 20:14
足を洗うひだかたけし自由詩822/2/11 19:56
夕暮れの海夏川ゆう自由詩422/2/11 18:21
自由律俳句 2022.02.11(金) 午後三時田中恭平俳句222/2/11 15:30
私達の川に帰ってくる魚AB(なかほ...自由詩122/2/11 13:54
祝日の今日にひだかたけし自由詩722/2/11 13:31
炎の柱(三)朧月夜自由詩2*22/2/11 10:49
炎の柱(二)自由詩1*22/2/11 10:48
シナプスのうたマークアーモ...自由詩1122/2/11 10:24
よいひかり水宮うみ川柳2*22/2/11 10:12
日記 2022.02.11(金)田中恭平散文(批評...222/2/11 9:00
僕にはわからない小説ホカチャン自由詩1*22/2/11 8:49
寝つきの悪い夜ちぇりこ。自由詩822/2/11 8:45
自由律俳句 2022.02.11(金)田中恭平俳句322/2/11 7:53
ち・よ・こ・れ・い・と秋葉竹自由詩022/2/11 6:32
炎の柱(一)朧月夜自由詩0*22/2/11 5:16
回転木馬あらい自由詩022/2/10 23:57

Home 戻る 最新へ 次へ
435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 
3.97sec.