あら失恋?
貴女の泣き声 こころを凍らせ
異邦の人でも 抱きしめたくなる
「大嫌い」
嘘つかれてもわかるのは
涙の色が隠せなかいから
憎み合い
呪いたいほ ...
たぶん知らなかったのですで謝る庶民と
知りすぎていたのですで謝る上層部が
いるのだろうと邪推する午前五時半
滑稽な顔で女の気が引けないなら
陰鬱な顔ではなお無理だろうと
この詩はどこで笑った ...
今の想いは
どこ走っているのかな
飛び出すまでにはまだまだ時が必要かな
ぐずぐずしている場合じゃないんじゃないかな
宛先不明で返却されるかな
それが怖いの ...
一夜茸のようにつややかだとしてもそのユートピアは食えそうにない
わたしは、
夜ではない、
夜明けなんか来ない。
夢ではない、
痛みは消えない。
朝ではない、
あなたを急かしたりしない。
声ではない、
...
中途半端な幸せが
踏み出す勇気を奪っていく。
怖いのは踏み出せないことではなく、
踏み出した先で
たいしたことのない自分に
気づけないことだ。
中途半端な幸せの中 ...
忙しいというのを言い訳にしたい
実は何もしたくないだけだけれど
だって寒いから外には出たくないし
取り立ててやりたいこともないんだもの
そりゃあお腹は空くけれど
時間が経てば眠くもなるし
...
かまぼこのカーブはいつまで美しいだろうか
遠くに霞んでいるトンネルの入り口
小雨が降りはじめ暗い匂いがする
黒く濡れた何かが静かに入ってくる
そんな車からさっと降りた
姉さんは真っ ...
隕石 お前は 無思想
ゲバ棒 お前も 無思想
漏斗孔から 流血 どうして
投擲 された 砲丸の驚き
解体中 の公園 が見た 夢
不幸せ な 女の子が
科学する
幸せそう な 男 ...
ひどく冷え切った大地の感触が
次々と押し寄せる波のように
切迫する夜、
わたしはわずかな白飯を掬い
震える口顎の明け閉めを
そっとそっと反復する
鉱物質の肉体と
欲望の魂と
唯一無 ...
私
て誰?
自分以外知り得ない世界が
あるんだなって
知った瞬間
宇宙の砂粒になって
弾け飛んでしまふ
おゃ
知らないのかい
本場イタリアじゃあ
サンタじゃなくって
魔女が
クリスマスプレゼントを運ぶのさ
もともとは
聖書のなかにある
伝説の老婆のこと
キリストをさ ...
宇宙人は人の姿をしていない
宇宙人はてのひらに居座り
人と人とを都合よく繋いでいる
地球征服はもうすぐなのだと
スマートフォンがつぶやく
初めて君が口を閉じ、眠る顔を見た
マッハ24で飛ぶ弾丸の言霊が煩いのに
今は静かで、まるで忘れられた戦艦のように沈み
偉大なる戦士の像のように佇んでいる。
初めて君の瞳の美しい化粧を見た
...
Q1. 骨格標本を愛せるだろうか?
どこかへと繋がっている川
あぁ、海ならよく知ってる
沢山の手足が浮かんでいた
まるでくらげは親戚みたい
月が綺麗、と言う前に返せ
骨をと ...
ぼくときみ
文字の世界で
1となり
花と開けや
令和文化よ
入口で突然ガソリンなどを撒かれて火をつけられたら
逃げようがない!
これからまだまだ起きそうな気がする
それだけ世の中が大変になってきているんだと思う
田舎でも精神的におかしくなっている人たち ...
○「政策」
「非正規雇用」と「シングルマザー」の増加によって
今まさに社会の土台が崩れようとしているのではないか
どうすればいいのだろうか
○「逆手」
真面目な人は気をつけなければいけない
...
健康だとうらやましがられる
仕事があるとうらやましがられる
夫婦暮らしだとうらやましがられる
年金が多いとうらやましがられる
そういう社会になってきている
時間なら放っておいても過ぎるので無視して茸狩りに出かける
浅瀬で溺れるわたしたちが
いつか 深く
息をできるように
重いぬかるみを這ってさ
乾いて 乾いて
流した涙が
日々を伝い 夢を伝い
川になったとき
この体がいるのは
優しい ...
遠くから降って来る歌声が
浮遊したまま哀しい音色を木霊させ
やがて地に落ち砕け散る
天に舞い上がる歌声は
満天の星達を暖かく抱き
やがて静かに沈み込む
歌声は現れ消え去る
現の壁 ...
風が吹いていた
千本の針を手ひどくかき回すような
天蓋の裂け目から吹きこんで
ざらざらはしる
風が吹いていた
あたらしいところに今朝もある窓に
ゆっくり手をふるお月さま
澄んだ金星も ...
ひとつ
*
ついさっきまで雪だったよ
どうだった、雲から離れる気分
寒かった
雪なのに
めちゃくちゃ寒いよ
覚えているの?
ううん。でもわかる。はなれた瞬間、 ...
どうなっているのだろう
本当のことが知りたい
様々な人が
様々なことを言って
うやむやになっていく
本物のことが遠ざかる
何処へ向かっているのか
よくわからないから
様々な ...
プラスチックしか食えない人種が、
集うレストランでは、
毎晩、大量のガンプラが、
食卓に並ぶ。
ラブホテル・テロリストのせいで、
木っ端微塵になった寝室。
そこで寝ていた娼婦は、
キ ...
未来は
未知だから
わくわくしよう
一つの人生は
一つの物語だから
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
ボナンザグラム/bonanzagram
世界に脚立が架かっても、私は世界を降りなゐょ、
支えがなゐ、したらば、命がある、
考えられる人のポーズで、はしごの途中、 ...
きょうが春なのか秋なのか
すこしもわからない
見当もつかない
半袖のシャツも温かい上着も
どっちも捨ててしまう
なんだか灰色になってしまうよ
灰色の奥でどうやっても変わらなくなってくよ ...
叶わない約束も
守れない約束も
三日月に置けば
死刑台のように
飛び立てるはず
浮かれた時間を
粉々にしたくて
ブレーキのない
乗り物を探した
君は来なかった
僕は寂しかっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
暁のファド
秋葉竹
自由詩
2
21/12/19 7:35
小さな声
りゅうさん
自由詩
5
21/12/19 5:48
放たれる心
佐白光
自由詩
0
21/12/19 0:21
_
いる
短歌
0
21/12/18 23:15
プルーイカ
塗絵 祐作
自由詩
0
21/12/18 22:51
幸せ
〃
自由詩
0
21/12/18 22:44
忙しいか
坂本瞳子
自由詩
0
21/12/18 22:21
運動 それから
ふるる
自由詩
10
21/12/18 21:01
どうして 何故
soft_m...
自由詩
0*
21/12/18 20:19
冷夜
ひだかたけし
自由詩
5
21/12/18 19:42
私って誰?
こたきひろし
自由詩
1
21/12/18 19:33
魔女のクリスマス
st
自由詩
6
21/12/18 15:14
てのひらの宇宙人
イオン
自由詩
0
21/12/18 13:58
君の弾丸が死んだら
月夜乃海花
自由詩
1
21/12/18 12:44
ただ在る、とあなたは言った Ⅰ
帆場蔵人
自由詩
3
21/12/18 12:26
令和文化よ
足立らどみ
短歌
2
21/12/18 11:49
悲惨な事件
ホカチャン
自由詩
0
21/12/18 10:35
独り言12.18
〃
自由詩
1*
21/12/18 8:07
うらやましがられる
〃
自由詩
1*
21/12/18 7:35
_
いる
短歌
0
21/12/17 23:23
青空
はるな
自由詩
7
21/12/17 22:03
歌声たち
ひだかたけし
自由詩
8
21/12/17 21:05
風が
soft_m...
自由詩
1
21/12/17 20:07
ひとつ
〃
散文(批評...
0
21/12/17 18:45
本当のこと
夏川ゆう
自由詩
4
21/12/17 18:29
溶ける贅沢
ツチヤタカユ...
自由詩
1
21/12/17 18:11
※五行歌
こしごえ
自由詩
2*
21/12/17 15:40
trois
大゜揮∞ ₎...
自由詩
0
21/12/17 14:23
なんだかたくさん
竜門勇気
自由詩
2*
21/12/17 12:58
約束の捨て場所
ミナト 螢
自由詩
1
21/12/17 12:55
464
465
466
467
468
469
470
471
472
473
474
475
476
477
478
479
480
481
482
483
484
485
486
487
488
489
490
491
492
493
494
495
496
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498
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500
501
502
503
504
3.22sec.