つめばりばりがついてくる
つくしてもつくしても
つれないやつがついてくる
つっついたらばつのつんつん
つつつ
よこたわるさんびきの
つんつんつん
つみぶかきつめとぎの
つめばりばりはつ ...
甘夏の
予感は
果実の
ほほ笑み
いただきます
梅雨空
唸る
私の
視線の先
鳥一羽飛んでいく
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新し ...
○「本当の喜び」
勝利してわかったことがある
本当の喜びは
その過程にあったということが
○「悩む」
考えるから
悩むんです
鳥や蝶のように生きていけばいいんです
○「虫刺され ...
逃げ出したかった
額に顕になった汗の粒を
見られたくなかったから
だるかったけれど
暑かったけれど
走り出してしまった
もう止まることなんて
できなかった
白いスニーカ ...
星くずは落ちるんじゃなく流れ去る
満月の白さをむねに持つ夜鷹
心臓が静かな雨を聴いている
夜霧への御礼を言って別れよう
まぁじつは恋 ...
赤レンガ塀を背にしてキスを待つ
三日月へハシゴで登る魔女と鷹
五月雨の落ちる速さで刺され恋
静けさにつつまれる眼をみつめ合う
なぁ夢 ...
私は木陰に揺れる陽を見つめ、秋空をだんだん見上げていきます。水色が見上げるにつれて青色から、{ルビ蒼穹=そうきゅう}。雲一つ無いですね。すぅーっと吸い込み吐き出した空気でさえ澄んでいるのではないかと感 ...
。○○○。。。。。○○○
○○○○。。。○○○○
。○○○○。。○○○○
。。○○○○○○○○
。。。。○○○○○○
。。。。。。○○○○
。。。。。。。。○○
。。。。。。。。。○
...
砂浜に私以外に誰もいない波音にハグされているよう
幸せが笑顔が運気上げていく健康的な日々を実現
落ち込んで何も考えられずいる癒やしを含む時間の流れ
山からも川からも遠い場所に住む豪雨 ...
ぎらぎらと陽が照っている
草木が緑に燃えている
世界はゆらゆらと揺れている
折しも二匹の紋白蝶が
絡み交わり輪を描き
白々と視界を過っていく
いったい何処へ行くのだろう?
自ら描 ...
キリがない欲望に
つきうごかされて
私は生きていくよ
ぶざまであっても
いのちだいじに
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
よく耳を澄まして欲しい
伝わって来る筈だ
あの人の心音が
あの人は私たちの事を
一人一人が宝の存在であると言ってくれた
何という人生への愛
私の中にあった情熱は
一瞬にして湧き上がっ ...
○「職場環境」
仕事はいいんだけど
隣に座っている人とうまくいかないから
もう辞めたいという
隣の人にあたし大分嫌われているみたいだという
しばらくしてまたかかってきた
隣の人とはうまくい ...
まぐわいの仕方も知らず縒れる人
色欲の枯れることなく集う人
足して二で割れることない前後者
蜂蜜に見えるか俺の毒水が
先思うあとどれくらい持つだろう
彼女が欲しいことと、セックスしたいことをはき違えてはいけない。
だいたいの彼女欲しいは、AV見て自慰すれば消えてしまう事実があるかもしれない。
歌を作り、いつかあの輝くスターになってお金をじゃ ...
あなたにとってひつようなことをしたけっか。わたしはすべてをうしなうかくごでいます。あなたがいいほうにすすむことをしんじています。わたしはけっきょくのところ、ひとからみて、どうみえたのかでしかないのだけ ...
二〇二〇年十一月一日 「{ルビ生贄=いけにえ}の王」
『年間SF傑作選3』の6作目は、ポール・アンダースンの「{ルビ生贄=いけにえ}の王」アメリカ人側の宇宙飛行士が生き残り、敵側に捕まった。 ...
とある透明な三角柱
そこに白色光を通せば、あら不思議
光は多色のスペクトル
白色光はあらゆる色で構成されているのが暴かれる
この現象を起こす物体はプリズム
実はプリズムが通すのは光だけではな ...
やさしい
やわらかな
音に包まれ
反復のうち
落ちてゆく
夢の底
青い波、残響する宇宙
たましいのふるさとを歓び
肉の苦痛から解放され
ただひとりに戻る
蝋燭の炎が青白く燃 ...
山高帽
シトラス
山水画
細胞たちの悲鳴が渦を巻く目覚め、始まりの光度はいつだってキツ過ぎる、身体を起こすたびに、眠っている間に降り積もったものたちが行方不明になる、そいつらがいつ、どんな瞬間に姿をくらますのかわかったため ...
○「老老田植え」
今年も友人の田植えの手伝いに二日行った
今年は田植機が故障しなかったので
順調に田植えができた
しかし一年一年耕作者も
故障しやすくなっていく
来年は自分たちで植えられる ...
手押し車を押す老人
たいまつの火は燃えている
異郷のこの地にひとり立ち
遥かな地平を凝視する
わたしはふるさとを持たず
同じ道を通い帰る
痛む脳髄を密かに抱え
それは静かに歩いていく ...
{ルビ君は僕になれる=僕は君になった}
{ルビそれは破滅をもたらす=君は痛みを拒む}
{ルビ僕は暴力的なことが嫌い=僕は暴力が好き}
なぜなら僕は君だから
こころころころこころころ
こころはころがるころころと
不思議なおにぎり食べたとたん、
こころがおちてころがって
ほっぺもおちてころがって
たくあん食べてお茶のんで
あちこち探してみたけれど ...
祭壇へ。贄と献花を、それで薬包紙には土塊を
よこたえたからだ、しんじるものは
とろとろのなまくびから、外れた瞑りを探している
なおざり、枯渇した口癖から点と線が逃げ出した
「有 ...
耳の森、目の島、パーティーを開こう
渡し守、渡し船、何度も来ては
肺に入る宝石、出る水鳥、キキキと鳴いて
じっと待っている足たち、大人しくして、子どもらしくあしらって
暮らしや ...
六月十二日 月曜
天氣 晴
起床 六時二分
就床 十時三〇分
朝行つて温室の中へ蛙を見に行つたらまだ居たので好かつた
時間割變更がある
作文は「歌から文へ」を清書する
作操の代りに ...
中新庄から
線路沿いをふざけて歩いて
「立入禁止」にラクガキしたり
熱帯夜
福井越前ハタチまえ
ぶーん
と、軽やかに宙を舞う
一匹の蚊よ
命がけで人の血を吸う
機会を狙うお前よ
逃げなさい
大きな黒い手の影が
生きることと背中合わせの
お前をいつも追っている
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
つつつ
自由美学
自由詩
2
22/6/21 15:54
※五行歌 二首「鳥一羽飛んでいく」
こしごえ
自由詩
0*
22/6/21 11:00
独り言6.21
zenyam...
自由詩
1*
22/6/21 9:24
走り続ける、ボクたちは
坂本瞳子
自由詩
0
22/6/20 22:36
月かける
秋葉竹
川柳
1
22/6/20 22:13
花はるか
〃
川柳
3
22/6/20 21:45
正風亭(推敲後)
武下愛
自由詩
0*
22/6/20 19:34
いつまでもあいさつをしてゆく「上段スマフォ版。下段パソコン版 ...
〃
自由詩
0*
22/6/20 19:33
運気
夏川ゆう
短歌
2
22/6/20 18:10
夏日
ひだかたけし
自由詩
3
22/6/20 18:04
※五行歌「ぶざまであっても」
こしごえ
自由詩
6*
22/6/20 17:15
空へ
渡辺亘
自由詩
1
22/6/20 17:07
独り言6.20
zenyam...
自由詩
2*
22/6/20 8:26
正しい距離感
りゅうさん
川柳
1
22/6/20 6:55
自慰
えいざっぷあ...
自由詩
0
22/6/20 2:20
手紙7
武下愛
自由詩
0*
22/6/20 2:12
詩の日めくり 二〇二〇年十一月一日-三十一日
田中宏輔
自由詩
17*
22/6/20 0:35
プリズム世界
糖花兆子
自由詩
0*
22/6/19 23:23
スマイル
ひだかたけし
自由詩
5*
22/6/19 19:21
令和4年6月19日(日)
みじんこ
自由詩
0*
22/6/19 18:50
蠅の王が見ている
ホロウ・シカ...
自由詩
0*
22/6/19 16:32
独り言6.19
zenyam...
自由詩
1*
22/6/19 16:17
ふるさと
ひだかたけし
自由詩
6*
22/6/19 12:47
無意識は自分と他人を区別しない
凪目
自由詩
0
22/6/19 12:00
不思議なおにぎり
atsuch...
自由詩
3*
22/6/19 11:54
夤
あらい
自由詩
0
22/6/19 10:19
耳の
ふるる
自由詩
1
22/6/19 10:18
女學生日記 二十一
TAT
散文(批評...
0
22/6/19 9:50
五行詩「月下」
秋葉竹
自由詩
1
22/6/19 7:31
蚊
服部 剛
自由詩
2
22/6/18 23:45
432
433
434
435
436
437
438
439
440
441
442
443
444
445
446
447
448
449
450
451
452
453
454
455
456
457
458
459
460
461
462
463
464
465
466
467
468
469
470
471
472
加筆訂正:
白い蝶
/
ただのみきや
[22/6/20 9:12]
誤字修正
3.66sec.