意識が奥まり
浮遊する
丘を駆け昇る
白馬の群れ
波打ち際で遊ぶ
子供たちがみる夢
黄金に輝く太陽が傾き
抑えつけていたものを
開放する
無限の宇宙が唸りながら
猛スピード ...
これも運命だと
覚悟をして
この世に在る
私のいのち
いつでもいいよ
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
無料と定額のサービスで
見ないと損した気になる時代
倍速再生で映像が見られている
つまらないから金返せから
つまらないから時間返せの時代
倍速再生が免罪符となった
自分の人生が倍速 ...
○「大雨後の晴天」
青空が美しい!
爽やかな風まで吹いている
ああ!災害がなくてよかったあ!
ラジオからは昔の歌謡曲がきこえてくる
○「線状降水帯」
赤い雲がかかり続けると
大災 ...
自慰をするカニエ
自傷するカニエ
自愛するカニエ
自爆するカニエ
挑発するカニエ
恫喝するカニエ
獰猛なカニエ
臆病なカニエ
裕福なカニエ
有能なカニエ
理不尽なカニエ
貧しいカ ...
雨が繰り返される午前中
合間の曇り空の下で
娘を公園に連れていく
公園で散歩を済ませて
娘を駐車場まで連れてきたそのとき
天高くから降ってくる一瞬があった
この一瞬の中で
父と母と娘 ...
山の奥の湖に
異界から来た人がながれ
ながれ着いている
旅を終えた切なさで
悲しみを掻き乱す割れた鏡さ
風に揺れる
湖面みたいにあっけなく
乱れる生
...
柔らかに
優しく
時に荒々しく鋭く
立ち上がる
旋律が
わたしの魂を震わせる
それは
深い夢のなかから訪れる
ひとつの奇跡
(それを夢みた人は
母親に捨てられ
狂人に撃ち殺さ ...
アスファルトが熱くなる
それが原因で
周りの気温も高くなる
「暑い」とつい言ってしまう
言っても涼しくならない
でも言ってしまう
夏は自由を感じさせる
何でも自由に見えてくる
...
自由でいいんだ
むしろ信仰が深まれば深まるほど
より自由になっていく
信仰が深まれば深まるほど
個性がはっきり出てくる
もっと自由でいいんだ
あれこれ考えるよりも
直観に賭ける方がいいこ ...
明るむ街角、
雨は止み
行き交う人々、口々に
ハレルヤを歌っている
祝福された意識野に
雨滴が一つ、二つ、三つ
銀色に輝く太陽が
どてら姿の親父を照らす
今日、沸き立つこの朝に ...
人は
複雑な
生きものだろう
だからこそ
こころをシンプルにしたい
ありがとう
と言われると
力がわいてくる
だから
ありがとうと言う
{引用=※五行歌とは ...
DVDのリッピングが5分早まった
ニューヨークは
今はどんな日差しが落ちているのだろう
今の僕にとってのその光景を
奈良の銃撃に似た思いで
抱きたいと思っている そして いつものように
朝 ...
雨が音を立てているだけの外を、昨日必死で足を出して走っていた僕の姿を思い出す、誰も知らない夜の用水路の脇で息を切らせていた…。昔原美術館で見たことのある呼吸する男の映っていた映像作品を思い出す。無料で ...
なんやねん
だれやねん
そういうわれは
なんやねん
わいのこと
なんやおもてんねん
わいのこと
なにしっとんねん
いっこ?じっこ?ひゃっこ?
もっとあるわい
わってもわってもわって ...
満場一致の湿った場所にギョロつく子と
山犬の道理、光芒は肩を並べ
あしの速さを競うように、
浅瀬に乗り上げあとに続いていく
噴霧器の全勝。
それは唇が触れましたか。
えぇ、
次第 ...
光に貫かれ
すべてが踊り出す
この七月、
白い波しぶきを浴びながら
流浪の旅人は
麗らかな海辺の街をいく
静かに客人を待つ庭先には
石と薔薇、石と薔薇
石に刻み込まれた眼は
鬱屈 ...
「人生は理不尽なものだ」というのは、当たり前の真実である
理不尽とは、理由や物語などないということだ
「人の命は儚いものだ」というのも、当たり前の真実である
もちろん人だけでなく ...
AI翻訳の日本語字幕は
まだまだおかしいところが多いが
単純作業で
改善できる部分があるとすれば
誤訳単語の置き換えだ
例えば
BOOKという男性の名前を
ところどころで(本)と ...
はじめに昔話で恐縮ですが、二十年以上前、パソコン通信のニフティサーブ時代の『現代詩フォーラム』でのことになります。
フォーラムに投稿された他人の詩句を並べ替えて、そのまま自分の詩作品として投稿した方 ...
いつしか俺の血には凝固したガラス片が混じり、血管の内壁を傷つけながら流れて行った、内耳にはいつだって体組織の悲鳴が聞こえていた―低く、呻くような、けれど確かに、それが悲鳴だと感じさせる、声が…感覚 ...
病室の窓から
夜の空を見つめる
何もない
何も起こらない
ただ黒いだけの空を
病院の灯りが反射するなかを
幻想の円盤が立ち止まる
意味ありげに
知性を持つもののように
私にその姿を見 ...
この冷え切った白い部屋で
あなたを抱きしめる
何度でも火を起こし
苦痛の肉を背負い
地獄に溺れ天国に昇る
夢だったのだろうか
あなたが現れたのは
輪舞する精霊を見たのは
あなた ...
財産はささいな歳月のなかさ
時空を飛び越えてポテトチップスに
変わらないかわいい川の岩乾く
夜をほどいては引用された星
きみと見ていたアニメのオープニング
...
夏は哀しみの季節
万物共生の大地から
伸長しようとする動植物
彼らは哀しみの歌を歌う
我らの繁栄も
いつまでも続かないと
バイエルの教本の新しいまま
ピアノを辞めてしまった日の夜か
右手、指番号の1番2番にて
恐る恐る、亀頭の皮を剥いたのは
波打ち際の賑わいに飽きて
少し沖へと泳ぐ
足が地球に着かなくなれば
急に独りが押し寄せる
海は突然生き物になる
いくつかのうねりを助走にして
高くそびえ立った
生まれたばかりのその腹 ...
愛してるという言葉を
伝えるのが私はへたなんだと思っていた
伝え方というか
表現の仕方がダメなんだと思っていた
だけど
何度伝えても何度伝えても
言葉は耳に届くけれど
言葉の意味は
...
いまとなっては
最大のチャンス
「下関名物毒フグ」で
ウラジミールを
暗殺しちゃえば
核武装なんて
物騒なはなしも
なかったろうにね
ついでに
街頭演説なんて
するときには
...
生きることは
きれいごとだけでは
生きられない でもね
きれいごとはきれいよと
Sさんは言ってくれました
ありがたい今
今はさまざまな存在や物事と
つながっている
どんなに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
到来
ひだかたけし
自由詩
3*
22/7/16 18:26
※五行歌「覚悟」
こしごえ
自由詩
0*
22/7/16 17:15
倍速再生
イオン
自由詩
2*
22/7/16 14:12
独り言7.16
zenyam...
自由詩
1*
22/7/16 14:00
カニエみたい
やまうちあつ...
自由詩
1
22/7/16 13:44
降ってくるもの
葉leaf
自由詩
1
22/7/16 12:10
みかづきの刺さる湖面
秋葉竹
自由詩
1
22/7/16 7:04
Walls and Bridges*
ひだかたけし
自由詩
4
22/7/15 18:41
真夏という空間
夏川ゆう
自由詩
1
22/7/15 17:55
_
渡辺亘
自由詩
1
22/7/15 17:49
ハレルヤ
ひだかたけし
自由詩
2*
22/7/15 11:03
※五行歌 二首「だから ありがとうと言う」
こしごえ
自由詩
1*
22/7/15 10:15
夏の空
番田
自由詩
0
22/7/15 0:56
昨日のランニング
〃
散文(批評...
1
22/7/15 0:30
なんやねん
天寧
自由詩
2
22/7/15 0:18
春秋に富むとすれば
あらい
自由詩
1
22/7/14 23:21
石と薔薇
ひだかたけし
自由詩
5*
22/7/14 18:09
あなたの不幸には理由があります
六九郎
自由詩
0
22/7/14 13:33
日本語単語の一括置き換えソフトの地獄
st
散文(批評...
1
22/7/14 4:01
国立国会図書館の『個人向けデジタル化資料送信サービス』
藤原 実
おすすめリ...
3*
22/7/14 1:33
指先の輪廻
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
22/7/13 21:42
夜の空
岡部淳太郎
自由詩
4*
22/7/13 20:18
痕跡
ひだかたけし
自由詩
3*
22/7/13 19:49
ほどいた糸を
水宮うみ
川柳
2*
22/7/13 18:02
哀しき夏
渡辺亘
自由詩
0
22/7/13 17:42
皮
クーヘン
自由詩
2*
22/7/13 15:21
夏の泡
そらの珊瑚
自由詩
9*
22/7/13 14:06
祈るように
文字綴り屋 ...
自由詩
0*
22/7/12 20:36
いい死でした
ナンモナイデ...
自由詩
3*
22/7/12 20:25
※五行歌 二首「どんなに遠くても」
こしごえ
自由詩
0*
22/7/12 19:18
443
444
445
446
447
448
449
450
451
452
453
454
455
456
457
458
459
460
461
462
463
464
465
466
467
468
469
470
471
472
473
474
475
476
477
478
479
480
481
482
483
加筆訂正:
※五行歌 二首「どんなに遠くても」
/
こしごえ
[22/7/13 7:57]
二首目を改稿しました。拝礼
3.96sec.