ガイザ・ネハの目に射られた者は、狂戦士となる。
狂戦士、すなわちバーサーカーである。
己の理性を失った者たちは、周りにいるすべての者たちに、
攻撃をしかける。例え、それが味方であろうとも、敵であ ...
真夜中の2時過ぎに
リヴィングで物音がするのに
気付いた
隣の女は小さな寝息を立てて
起きる気配はない
俺は女を起こさぬように
静かにベッド脇のデスクから
コルトを取り出すと
リヴィン ...
青い空が水晶の塊のように浮かんでいる
難破した砕氷船が沈んで
空のクレヴァスに紡がれる物語
大きな心の屈曲を抱え
帰港すべき場所を探す
青い空を突き抜け
漆黒の宇宙を見出すとき
輝く無数 ...
自転車で駆け出した 幼い私のよろめく背中で 静かにそっと離された腕
あの腕のやさしさに ずっと気付けなかったから 私は今日まで 独りきり
{引用=孤独という架空の質感}
脳の北半球を俯瞰して人魚を数えた
四を三つに切って酒瓶を左に折れる
鴎と散った手紙の風が結わえ損なったもの
互いの時間の屈折率
きみの脚が鎌首をもたげている
...
春霖や心の森の診療所
けさは不安定のピエロであります
くすり服し苦味にお湯飲む
雲水にあこがれて物手離してゆく
使えるものは使い切るボールペン
きみはまっしろな歯を見せて笑う
夜になると思うけど
いちにちで恋をひとつ作り上げて
いちにちで恋をひとつ
棄てよう
とおもう
曜日ごとに違う匂いの夜風に
少し鉱物の硬さが加わる日なんかは
心の古いところまで ...
蓮舫と言えば
昔ワニブックスからだした
写真集の
おっぱいの先に泡を付けた
画像が有名だ
史上初の泡おっぱいの国会議員として
史上初のヘアヌード国会議員の三原順子と
並んで歴史に名を残す ...
はるかぜのなかぼくたちのへやひとつ
渡すことの想い
受け取る覚悟
決着の月曜日
円を描いて、アイソニアの騎士とエミル・アザルは着地した。
砂埃が舞い上がる。それが一瞬の隙だった。
アイソニアの騎士は、エミル・アザルの目を攻撃する。
しかし、その勝敗は互角に終わった。
...
アイソニアの騎士と、エミル・アザルは、
空中で錐揉みしながら戦った。
アイソニアの騎士は長剣で、エミル・アザルは短剣で。
しかし、アイソニアの騎士の剣はなかなか一歩までとどかなかった。
エ ...
わずかばかりの魔法だが、アイソニアの騎士にも魔術が使えた。
いわく、「青白い光の魔法」「風雪の魔法」。
アイソニアの騎士は、普段それを頼りにすることがなかった。
しかし、エミル・アザルに対しては ...
闇が広がる
殺された光だ
茫漠と冷え切り
意識を占拠する
出て行っては戻って来る
戻って来ては出て行く
真夜中の悪夢
繰り返し繰り返し
穴が開いた虚空
逃走する防空壕
猛スピー ...
誰だって物語を持っている
その証拠にほら
心臓が動いている
摂取する情報の取捨選択
それは物語強化のための摂理
争いの原因はいつも
異なる物語のせい
みんな知らないだけな ...
失った春の言葉を集めてる
日本語でしか草原を見ていない
語らない人と暮らしたひとりごと
落とし物 すいめんの樹が揺れる音
高層ビルの屋上は
空にいちばん近い場所
憧れにはまだ
手が届かなくて
背もたれたフェンス
微かな痛みを
切り取ろうとした
いま飛んだら
誰かの翼になれるかな
軽い気持ちで ...
6時間以下の睡眠を2週間続けると
徹夜明けぐらいに能率が下がるという
だから毎日2時間多く寝ると
毎日2時間の残業を
しなくてよくなるかもしれない
しかし毎日2時間の残業代で
毎日 ...
セックスを
部活のように
笑いつつ
やれた生涯
唯一のひと
誰かの手から零れて、真夜中の街路で砕けたウィスキーのボトルから流れ出る僅かな酒は、病巣に塗れた誰かの喀血を思わせる、ささやかな色合いはいつだってほんの少し、呪いみたいな印象を残す、お前みたいにせせ ...
中也読んで軽鬱になってカフェインでボヤボヤ
軽い鬱どうにかしようと居間片づける
春風強くせんたくものが揺れている
洋菓子を久々食べて世界よりとおく外れて
ベランダで煙草を喫 ...
わたしは殺されているべきだった
雪あかりの眩しい清らかな泥の入り江に
一切の終わりは奪われ
寒さにたじろぎながら握ってきた僅かな時間が脱兎のように消えていく
凍てつく手を握 ...
こぼれ落ちる色たちを
あなたは、
なだめることができますか。
ギスギスした赤が
ゆっくりと滲んで
空にひろがれば
ぶきみな瞳も
きえてゆくかもしれません。
...
戦いは
いつでもどこでも
正義のための戦いである
「正義」という大義名分がなければ
人間は戦えないのだ
双方の言い分を聴いていると
どちらが正しいのかわからなくなる
それにしても
平時 ...
コロナで
ただでさえ暗い世界が
ウクライナの戦争で
とうとう
とどめを刺されたようだ
プーチン氏は
最初は名君だったのだろうが
今は
そのとりまきが
みなYESマンで ...
恋すると
どの子も光る咲きかけの
ブーゲンビリアをそっと心に
罪の目を
消せない恋の季節です
明るく嬉しいだけでない闇
一番に
幸せ色を感じたの
君への想い、駆 ...
風の谷に住む
男の子
金色の髪を靡かせて
裸で馬に跨がって
誇らしげに
手を上げる
ぷうちん
ぷうちん
お顔のシワは
伸ばせても
心のシワは伸ばせない
ぷうちん
ぷうちん
一 ...
2022.03.04(金)
やっと金曜日の夜、落ち着ける夜となった。
私はお酒を断っているので、日々に晩酌などない。しかし思い返せば、日々の晩酌、その落ち着きも幻想であった。
今日は明 ...
冷えるが寒くない春となったよ
郊外に歌姫と暮らしている
祈りは熱さか 祈りを知る
春の妻の歌のお上手
雑な部屋となった、あす片づける
本に線を引こうか迷う
じぶんを ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アースランテ対ラゴス(七)
朧月夜
自由詩
1*
22/3/6 22:17
女の寝顔
花形新次
自由詩
1
22/3/6 21:19
水晶の空
ひだかたけし
自由詩
8
22/3/6 18:54
孤独
鈴木ぽろ
自由詩
1
22/3/6 17:28
美化推進委員会
ただのみきや
自由詩
2*
22/3/6 13:40
<風の通り道> 春霖
るー
俳句
2
22/3/6 10:39
自由律俳句 2022.03.06(日)
田中恭平
俳句
3
22/3/6 8:53
恋の咲きかけ
秋葉竹
自由詩
1
22/3/6 8:11
蓮舫の息子
花形新次
自由詩
2
22/3/6 7:36
<屋根の下の宇宙>
るー
俳句
2
22/3/6 7:18
ホワイトデー
佐白光
自由詩
1*
22/3/6 0:15
アースランテ対ラゴス(六)
朧月夜
自由詩
1*
22/3/5 20:39
アースランテ対ラゴス(五)
〃
自由詩
1*
22/3/5 20:38
アースランテ対ラゴス(四)
〃
自由詩
1*
22/3/5 20:37
戦場の街
ひだかたけし
自由詩
7
22/3/5 20:30
go on
TwoRiv...
自由詩
3*
22/3/5 19:46
窓の心
水宮うみ
川柳
3*
22/3/5 18:58
heaven's door
ミナト 螢
自由詩
2
22/3/5 18:41
睡眠負債
イオン
自由詩
0
22/3/5 16:38
神様コイツですか
TAT
短歌
0
22/3/5 16:12
vagabond
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
22/3/5 16:05
自由律俳句 2022.03.05(土)
田中恭平
俳句
1
22/3/5 15:42
西側
末下りょう
自由詩
2*
22/3/5 14:37
虹の瞳
草野大悟2
自由詩
0
22/3/5 14:15
戦い
ホカチャン
自由詩
0*
22/3/5 10:46
プーチンと秀吉の愚行
st
自由詩
3
22/3/5 9:49
恋するさざ波、約束の街
秋葉竹
自由詩
3
22/3/5 7:53
おやすみ、ぷうちん
花形新次
自由詩
1
22/3/5 6:52
雑文 2022.03.04(金)
田中恭平
散文(批評...
2
22/3/4 22:38
自由律俳句 2022.03.04(金)#02
〃
俳句
2
22/3/4 21:58
427
428
429
430
431
432
433
434
435
436
437
438
439
440
441
442
443
444
445
446
447
448
449
450
451
452
453
454
455
456
457
458
459
460
461
462
463
464
465
466
467
4.26sec.