昼は
昼はおおきすぎて
おなかのなかで
昼じゃない時間になった
かいじゅうは君が開いたことない本の、151ページ11行目の中にいるよ
かいじゅうは雨の日、水受けになったプラスチック容器い ...
たんぽぽがぽぽんと田んぼで生まれてた
印象のいい一色の印度象
気絶したあなたが数多傷つけた
一瞬だけ微笑んだ光の永遠
ダジャレの向こう側にある雪景色
...
悪魔は微笑み
天使は嘆き
神々は
憂鬱そうにつぶやく
また性懲りもなく
はじめよったな
地上にある
すべての土地は
この世界を創ってやった
我々のものだというのに
...
アースランテの最前線には、
千人隊長となったアイソニアの騎士が配された。
「ここが、わたしの踏ん張りどころだ。
なんとしても、ラゴスの軍隊に打撃を与えなければ」
アースランテの千人隊長 ...
サンクト・ガリは、すでに要塞の用をなしていなかった。
それは、過去のアースランテとの戦争で、
あちこちの城壁を破壊されていたからだ。
ラゴスは国土の中南部にあるナハテ・ガルに要塞を築いていた。
...
まず初めに、この戦いは「(第一次)ライランテ戦争」、
または、「ラゴス=アースランテ戦争」という。それは、ライランテの
東部にある、ヤーコンの小国家群が参戦しなかったからだ。
この戦いは、主にラ ...
昔僕は、パリを歩いていたのだ。そして、重いトランクを引きずっていた。石畳の上で、すぐにキャスターは、でも、破壊されてしまった。僕は歩き続けていたのだ。腹を空かせていた。荷物を置いて、何かをどこかに ...
四月十三日 木曜
天氣 雨後晴
起床 五時五十二分
就床 十一時三七分
朝早く行つてピアノの練習をしました
裁縫は本裁女物給の理論をしました
夜お風呂へ行つて ...
あたま撫で
られて頰そめ微笑むわ
あたしの心をみないで眼をみて
あたたかい
愛がそろそろ終わりそう
お願い冬には切り出さないでね
ふもとには
雪解け水が走 ...
駄作だ
涙が出る
またしても
くだらない
こんなものしか出てこない
吐き気がする
自己嫌悪に苛まれ
劣等感に覆われ
井戸の底に沈められた気分で
空を仰ぎ見ても一筋の輝きさえ見い出せず ...
この夜陰、
独り在ることに寛いで
宇宙の時流に乗っていく
すっと孤独に留まりながら
この隙間だらけのあばら家に
雷鳴が轟くのを待っている
境界の門が開く、その時に
意識は異界の木霊に ...
朝に生まれる人があれば
夕には亡くなる人あり
東に宝くじに当たる人あれば
西に事故に遭う人あり
北に成功する人あれば
南に失敗する人あり
春夏秋冬
十年一日のごとく
時は流れていく
...
【問答相撲】
健康は命の付属品ではない
生写しではあるが別の生き物だ
今日も飛び去ろうとしてタックルした
顔を洗えば鏡に逃げ込むかもしれない
醜態を晒しても命ある限りか
尊厳を保ててこそ ...
ウェンディ
お前がお前の目で
見たものだけを
信じれば良いほど
お前の目が信じられる訳がない
それは
今のお前の立場で分かる
だからウェンディ
お前の見たものだけを
信じるな ...
いつも正しい姿を求めた
あなたに相応しくあるように
鏡の前に立つ時
映して欲しいのは
どんな顔だろう
銀色の中に
置いた寂しさが
濡れたみたいで冷たい
あなたと出会って
...
雨に濡れ
雨に立ち尽くす
あなたはあまりに未完成
過ぎた日々を取り戻すように
遠い記憶にすがりながら
神々の不在に安堵する
(もう記憶は麻痺してしまい
過去は鮮やかな像を結ばない
...
傷口を見せていた頃
母に手当をしてもらって、、、
今は 誰にも見せない
心の傷さえも、、、
自分でなんとかする
頼るのは自分だけだと
言い聞かせていた
そんな強がりを
...
しっかりと実感を待つ時間持つ
蛇足から生まれた場所を歩いてる
ことばを飛び越えて人が生きている
都合のいい夕焼けが咲く涼しさに
目を閉じること 目印の夢の前
明日消えていく空のことを
僕は果たして君に歌えるだろうか
明日消えていく風のことを
明日消えていく雲のことを
どこか遠くの
台風のせいだろうか
たえず眠気がやって来る
停滞の自室で
...
精神科が出張ってきたらこうなると。先の戦と同じ学びか
絶対に負けないと言い犯される、裏病棟の見えない隅で
極小の地獄は始め家にあり。子に振るわれた暴力の跡
その惨事それはミクロでこれ ...
○「より良く生きる」
全力で考える
全力で行動する
全力で反省する
人生はこの繰り返しだ
○「不安」
全力で立ち向かっているときには
不安は消える
○「悩み」
悩みはピンから ...
酒は金土しか飲まなくなった
煙草を吸う本数も減りつつある
ジャンクフードは少し胃もたれするからたまにしか食べない
どうでもいい男とは面倒臭くなって連絡を絶った
早く起きて外を1時間歩くこと ...
四月十一日 火曜
天氣 晴
起床 六時二分
就床 十時三〇分
今日は 私達 松義高等女學校の開校紀念日で授業はありません
昨日の猿が出て来て八百屋さんの人参を取つて ...
不確かな
それはとても不確かな
不安とでも呼ぶのだろうか
心の中はきっとグレー
くぐもった気持ち
なんともスッキリしない
中途半端なグレー
これが身体の中で拡がっていく
涙が流れる気配 ...
死にやがれクソと
涙ながらに言いたいが
そも生きているのか知らない。
生きていたら殺したい。
くらい好きだった。
春が来ると
桜の下に死体があるのは当然で
一緒に屍の汁を啜った。
...
ラジオ聴き深夜の空間心地良く揺れて身体に刺激与える
雨はまだ降りそうもなくただ曇り湿度は高い梅雨真っ只中
コーヒーをブラックで飲めば体に良い美味しいだけではないコーヒー
躑躅咲く広い ...
暗い地平から
せりあがって来る
あなたのたましいを吹き抜ける風
夜風には匂いがある
夜風には匂いがある
それは静かな心の諦め
誰かを愛した心の残り火
最愛の人には届かなかった
...
確かに追い風の世界を逃した
たしかにおいかぜのせかいをにがした
笑顔ときっと、十月十日へ
えがおときっととつきとおかえ
結局静寂がなかったのが原因なのだろう。私の試作は粗々しく、静寂を知らなかった。一点の波紋を観察することで分かる事もあっただろうに。歪んだ景色が映っていたのだろう。そこには書きたい衝動や、書かなければと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
かいじゅうのうた
凪目
自由詩
2
22/4/13 16:45
書いていた
水宮うみ
川柳
0
22/4/13 15:32
ロシアの欲と罪
st
自由詩
2
22/4/13 13:48
絶句
水宮うみ
俳句
0
22/4/13 9:20
ライランテ戦争開戦(三)
朧月夜
自由詩
1*
22/4/13 6:26
ライランテ戦争開戦(二)
〃
自由詩
1*
22/4/13 6:25
ライランテ戦争開戦(一)
〃
自由詩
1*
22/4/13 6:24
うどんを食べた日
番田
散文(批評...
0
22/4/13 0:59
女學生日記 五
TAT
散文(批評...
0
22/4/13 0:24
あたしの心のなんちゃらかんちゃら
秋葉竹
自由詩
2
22/4/12 23:18
おのれ
坂本瞳子
自由詩
0
22/4/12 23:06
待機
ひだかたけし
自由詩
2
22/4/12 22:43
ああ!人生
zenyam...
自由詩
2*
22/4/12 21:54
即興小詩の集い
宣井龍人
自由詩
4*
22/4/12 21:32
スモーキング・ジョーとウェンディ
花形新次
自由詩
3
22/4/12 18:54
鏡
ミナト 螢
自由詩
2
22/4/12 17:55
Unmade
ひだかたけし
自由詩
3*
22/4/12 17:46
傷
ruruka
自由詩
0*
22/4/12 13:07
帰り道
水宮うみ
川柳
1*
22/4/12 11:25
明日消えていく空のことを
ホロウ・シカ...
自由詩
0
22/4/12 10:02
君の見た悪夢
りゅうさん
短歌
2*
22/4/12 7:01
独り言4.12
zenyam...
自由詩
1*
22/4/12 6:35
無題 リハビリ
無地
自由詩
1
22/4/11 23:35
女學生日記 四
TAT
散文(批評...
0
22/4/11 21:10
グレーは不確かな色
坂本瞳子
自由詩
1*
22/4/11 20:59
きのうのソネット2
佐々宝砂
自由詩
1
22/4/11 19:33
コーヒー
夏川ゆう
短歌
1
22/4/11 19:13
初恋
ひだかたけし
自由詩
5
22/4/11 18:33
回ってる
水宮うみ
自由詩
3*
22/4/11 17:36
見定める
武下愛
自由詩
3*
22/4/11 9:39
462
463
464
465
466
467
468
469
470
471
472
473
474
475
476
477
478
479
480
481
482
483
484
485
486
487
488
489
490
491
492
493
494
495
496
497
498
499
500
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3.29sec.