鏡を見ると寝ぐせがひどいので鏡を見ないことにして表へ出て注目を浴びたあの頃が懐かしい。
すっかりそれが当たり前の景観になってしまって巷はそんな私で溢れかえってしまった。未来に私はいる。
ぎりぎりま ...
 露出した涅色の空に、金平糖にもなれず流される星屑だろうか、今年も拾い集めては又恙なく過ぎていった。
 これは芽を摘むもの、握り潰すこと、さんざん同じことを忠告する御神籤のご利益でできる。鶸色の喘ぎ ...
ひだまりの中に佇んで
樹々の芽吹きのささめきに
聞き入るように目を閉じた
少女の髪をゆらす風
めぐりめぐって誰の頬
ことば尽くしてこころを失くし
破いたノートの切れはしの
ひらりひとひら ...
すましてる
あの子を指で
弾きたい
恥を知らない
はい
ごもっとも
共働きじゃない
ふたりとも
病気なの
いわゆる
見えない病に
おかされて

それでも
神様に愛されて ...
熟年離婚が珍しいことでなくなっている昨今
時には美しき老夫婦愛を垣間見る一瞬がある
登山を終えていつもの温泉に寄った
5.6人の先客があった
熱い湯につかってのんびりしていると
一人のおじい ...
熟年離婚が珍しいことでなくなっている昨今
時には美しき老夫婦愛を垣間見る一瞬がある
98歳のおじいちゃんの奥さん93歳が
数日介護施設で過ごすこととなった
お泊まりを無事終えて帰宅すると
...
殺したい
殺したい
殺したいと右手が唸り
思い切り壁を殴りつける
ふりをして ほんのあと1センチで止める
この細胞の残酷さ
眼差しはボクサー
棒切れのような身体からあふれ出す狂気
頭の ...
時計の針が進みゆく沈黙の中
海岸に漂うレモンの香りに惹かれ
彼女は目を閉じて深呼吸をする

彼女の長い髪が風に舞い
海と一体化するような感覚にとらわれる
死の影から逃れられない運命を嫌がり ...
 或日 遠い湖北の外れ町
 心を病みどこへとも行くあての無い 
 たびの子が街からやって来た

 幼すぎるその子に
 ある禅寺のご住職が暫くの宿を
 貸すことにした

 親元を離れた日 ...
なんでもこいのアラフォーだ

来た魚は逃がさず素手で掴む気満々な私

結婚してから他に恋はしても愛しちゃだめだ

鳴かず飛ばずだからこそ背すじくらい伸ばせ

未熟だからこそ成熟する ...
バーの中でウイスキーを一杯
ボクサーのような男が、血の滲む傷を舐める

ジャズの音色が深い哀愁を誘う
女がショートスカートで踊るが、彼の心は冷たい

絶望に打ちひしがれた男は、無力に生きる ...
太陽と月が天空を照らす
神々の力が海辺を包む

信仰は愛を育み、未来を照らす
しかし、残酷な争いにより、希望は消え失せる

夢を見る少女は、風に舞う傘を持って歩く
海辺で星空を見上げ、神 ...
 前に進んでいれば

 迷っているわけじゃないから

 ちょっと覗いて見たくなる後ろ

 迷いはどこからやってくる

 今日 やり残したことからやってくるよ

 明かりを消す前 ...
友達とファミレスに行くだけで涙が出てくる俺はやばい

親戚関係も家族関係もほぼ断絶しており家族的なものに異様に飢えているのだ

今日はロイホに誘ってくれた人がいてそれだけでワクワクした

...
 Bing と対話した。
 
 とりあえず、こんな質問から。


{引用=日本の現代詩に関して。読まれていると思う?}

あなたの質問に答えるために、ウェブ検索を行いました。ウェブ検索の ...
一身に愛を注がれ生まれたヒヨコ

日射しが暑い心も熱いどっちかにしてくれ

波風たたぬように立ち位置考える子供

白肌信仰いいかげんやめてもらえませんか世間

UVカットより地球に ...
タイムマシーンみたいな夜の覚醒
ふんわりした羽布団のその感触
また逢いたい人の柔らかな熱

利己主義の反対、利他主義
愛を注いでアイを注いで
資本主義、
何が飛び出すか分からないぞ
市 ...
 二人 行きつけの飲み屋では
 入口から一番奥まったカウンター席
 三杯目のグラスを掴み取り
 頬張った氷ひとつ
 噛み砕く彼女
 
 大腿骨を一度骨折してから足腰が弱り
 本人は自覚を ...
もっさもっさ揺れ流れ動く
街道沿いの木々の緑たち、
美しく恐ろしく
色彩を唸らせ
深まる新緑の時、
告知する

時、流れ進み
エネルギー、一定に保ち
命、過剰に流出し
エネルギー保 ...
感覚を受け取りたい
自分ではない何処かの誰かの

詩から
歌から
お話から

自分の周波数のツマミ
いったりきたり変えながら
遠い誰かとつながってみる
昔の人ともつながってみる
...
冬が去り
いまから春だという朝は
空いちめんに
やさしいほほえみ

溶けだした
ソフトな氷の色に似て
ふふふとわらう
ななしょくのゆめ

恥じらいの
朱色の頬を想いだ ...
闇雲に時間追いかけて何になる

逃げたら逃げたでどこまで逃げんだ

今更考えても時は戻らないぞ

未来ばっか見て足もと見ないのか

立ち往生しては時間の無駄だ

いつまで一つの ...
紅葉は散り尽し石段を埋める、丈の短い石の鳥居を潜る際に
山茶花の華を一瞬愛でる、その脇に小さきものを護る後光に眩んだ

幼き頃から見知った丘のような古山に祠が鎮座する
狐様が緩い小道を見守るよ ...
わかっている
つもりに
なっているコト
たくさん
あるはずだ

誤認識
わんさか
あるはずだ
それを
認めれば
開けるはずだ
思考の迷路から
抜け出せるはずだ

それ ...
嘆いて
待って
ちょっと待って
こんなはずじゃ、、
なかったのに

なるように
なればいいなんて
そんなふうな
言葉を
口にするのは
よして欲しいのよ

私は
精一杯
め ...
地図アプリでパノラマ検索
表通りを散歩する

検索エンジンでエゴ検索
裏通りを散歩する

モニター画面の頭巾を被り
足跡を残さず散歩して
スクリーンショットを撮り溜める

透明人間 ...
銀河の岸に
青い花
青い花摘む
小鬼がひとり
私に手をふる


小鬼が言ったありがとうに
私は縁どりをして
「ありがとう」と返したら
小鬼と私は消えて
「ありがとう」がのこった
...
まれな望みと書いて希望だった

知恵の実を食べたアダムとイブが最初にしたのは
葉っぱで股間を隠したことだった
下心を隠すことが知恵の始まりだった

そして、人間はいつ発情していても相手に近 ...
家に帰ると ネットフリックスが無くては 生きて行けません
嘘でもいいから 年金が無くては 死んでしまいます
こんな時代に SNSで呟くのが 怖くなりました
世界中に己れを 動画配信でさらけ出すの ...
夜が消えるとき
ひとつの死が終わり
そして新しい
ゆりかごの悲しみが
始まるだろう

時代はいつも
転がりつづけてゆくだろう
世界はいつも
なだらかな平 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
見送る夏白書易自由詩1*23/4/23 13:58
畷の石(ナワテのイシ)あらい自由詩023/4/23 12:44
胡蝶──少女遠景ただのみきや自由詩1*23/4/23 12:42
見えない病ルルカ自由詩3*23/4/23 9:44
美しき老夫婦愛2zenyam...自由詩1*23/4/23 9:29
美しき老夫婦愛自由詩023/4/23 9:15
angerれつら自由詩3*23/4/23 9:06
レモン花形新次自由詩023/4/23 7:47
十二時リリー自由詩3*23/4/23 7:07
嬉し涙にしてなルルカ俳句3*23/4/23 5:41
ボクサーのような男花形新次自由詩2+*23/4/23 5:08
太陽と月自由詩1+*23/4/23 4:08
迷いながらも佐白光自由詩2*23/4/23 0:57
ファミレス(ファミリーレス)猫道自由詩323/4/22 23:42
Conversation with AI墨晶散文(批評...2*23/4/22 22:20
膜かなんか張れんの?ルルカ俳句5*23/4/22 20:50
あの日のことひだかたけし自由詩9*23/4/22 19:33
水割りリリー自由詩5*23/4/22 17:28
新緑の瞬間ひだかたけし自由詩323/4/22 17:24
ラジオ日朗歩野自由詩2*23/4/22 15:16
春の色秋葉竹自由詩123/4/22 14:54
信長秀吉家康ルルカルルカ俳句1*23/4/22 12:58
蛇行した影を刻んであらい自由詩1*23/4/22 12:42
ルルカ的社会批評ルルカ自由詩023/4/22 12:41
Le Couple自由詩023/4/22 11:46
幽霊散歩イオン自由詩023/4/22 11:21
※五行歌 二首「小鬼と私」こしごえ自由詩8*23/4/22 10:19
パパ、パパ、パパ、ゼッケン自由詩123/4/22 8:42
僕の私の『 私の世紀末カルテ/サザンオールスターズ 』秋也自由詩023/4/22 7:51
予言(君の寝言を)秋葉竹自由詩123/4/22 6:31

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加筆訂正:
年代記/本田憲嵩[23/4/23 2:41]
3連目加筆。その他細かい箇所修正。
僕の私の『 私の世紀末カルテ/サザンオールスターズ 』/秋也[23/4/22 7:57]
元ネタ『 私の世紀末カルテ/サザンオールスターズ 』で遊びました 当たり前ですが元の方が良いです みんなもみんなだけの『世紀末カルテ』を創ろう ユーチューブで福山雅治が歌っている動画もあるよ 
3.41sec.