なんでもない一日が
なんでもなく過ぎようとして
でもわたしはやっぱりたましいの
不思議な深みにはまってしまい
途方に暮れる

押し寄せる苦痛
沈み込む哀しみ
息をつめて覗き込む

...
飼い猫が犬の散歩に付いてくるほぼ同時期に家に来て育った

台風がほぼ同時期に二つくる今までにない見たことがない

夏だから素麺食べて体冷やす汗ばむ体夏に敏感

彼岸花咲けば田舎は色づいた特 ...
私はあそこに住んでいた
だから帰りたいと思うのだろう
いつか
いつの日にか
元の姿に戻って
愛しい人と再び会って
帰って行くのだろう
懐かしい家に
言葉も忘れて
静かに漂いながら
...
○「精子バンク卵子バンク時代」
これからは
血のつながりよりも血統だ!

○「人間関係」
人間関係は
相手との調整だ!

○「老化」
入れ歯
老眼鏡
補聴器
カツラ
紙パンツ ...
   男は、病が原因で生涯を閉じた。 

 生前には趣味であったロードサイクルを愉しみ、日本中を巡っては自転車ライフの素晴らしさを伝え、たくさんの人たちと交流した。

 男はよくテレビやラ ...
叫ぶように笑う 君の癖に触れて
押さえつけられた 涙の気配に気づく

いつもはしゃいで 明るい君がふと見せる
深い影の中 手を伸ばしてみたくなる

悲しい記憶を乗り越えてく
空を飛ぶより ...
救助申請。真夏にやめろよ。
腐った女が雑居ビルの踊り場で。
ドアが半開きで見つけたのは身内。
最後の訪問は死亡推定時刻、同刻。
宗教法人”ありとあらゆる生命の犠牲の拒絶をアクシズとして、不 ...
ねえ、甘いものだけ
皿の上にならべたよ
ねえ、食べ物のことだけ
今日は考えるって約束

すみれの匂いがする
そんなことってあるわけない
象意の随意による不本意
小便が止まらねえ
...
二〇二一年八月一日 「断章」


 かれがおれの体内に横たわっているうちに、そのアイデンティティは永久に消滅していった。かれを二度と解放するつもりのないことはわかっており、かれの真実の飛行は、今 ...
帰ろう
窓は開けたから
明かりもついたまま
温かいスープまである

帰ろう
足の折れたベンチと
錆びの落ちないすべり台
乗客のほとんどいないバスが走る

ひび割れたコンクリートの垂 ...
あのひとが僕のことをかんがえてくれている可能性はあるだろうか。あのひとはいま笑顔だろうか。きっと雨が降っている、田舎で、きみは濡れながら笑顔で、雨に打たれているのだろう。空は真っ暗で、きみは、真っ白な ... ゲリ、ゲリ、ゲリラ
豪雨の降る夜
特別避難警報が鳴り響く中
どさくさ紛れに
逃げ出した精神病院
追って来るのは
氾濫した川の濁流と
いつもの奴らの声だけだ
「ゲリ、ゲリ、ゲリラ
ゲリ ...
心模様は
              ゆったりと落ちて
              貼られた桟橋から
           ガラクタが投げ出された

でっぷりとしたぬいぐるみの釦を眺める
...
「今すれ違ったクルマ
 SUVなのにシャコタンだったぞ
 意味不明だな」
「あぁ、確かに車高の高い車を買って
 車高を低くするためにお金をかける
 バカみたいだけど」
「そうだね
 でも ...
みんみん蝉が鳴いている
曇天空に、ただ一匹

細かい雨が降っている

みんみん蝉は鳴き続ける
それは私の心に木霊する
抑え難い生命の高まりが
溢れ続ける生への執着が
私の魂を掻き立て ...
肩越しに見える夕陽が
傷跡みたいに赤く
落っこちそうで
揺れている

並ぶのは景色ばかり
それでも
君が振り返ると
音なんてしないのに

ギュッと
掴んだ手首は
熱くなる

...
元々、ヨラン・フィデリコは、エインスベルの従卒のなかでは、
可とも不可とも言えないような、微妙な立ち位置に立っていた。
その集団の中の絶対王者は、アイソニアの騎士だったのである。
しかし、当のア ...
「この世界の真実、と言いましたか? ではやはり、このハーレスケイドは?」
ヨランは、一行の思いを置き去りにするかのように、性急に、矢継ぎ早に、
オーマルに尋ねていた。いつもの間抜けな調子は、
( ...
「人間の体?」と、ヨランは唸った。ヨラン自身も、人間ではない。
ドワーフである。ドワーフは、この世界に産み出された、最初の異種族だと言われている。
ヨースマルテには、元は人間しか住んではいなかった ...
絡めた指先を穿つニュートリノは
はるかかなた
遠い星の宇宙人をも透過したのだろうか

ぼくときみはきっと
妖艶な生命体と
何億もの粒子で結ばれている
忘却の果てのお墓には
さまざまな忘れた事が
眠っている
忘れた事が生まれ変わった
今と久しぶりに会う



死ぬまで生きる
生を味わいながら
この魂という命を燃やし
死を覚悟しつ ...
きみの猫をデッサンする
きみに興味はないけれど
液化する時間
揮発した時間
猫を追いかけた
自ら曾祖父の手をとってジルバを踊る
ああ激しいアクロバット
でも着地点はわきまえた
よもやま ...
世界はコロナを憎んでいるけれど

僕らはコロナウイルスの野郎には

実は大いなる借りがあって











これは大きな声じゃ言えな ...
正念場歩く架空の少年は


{ルビ詩心=しごころ}と私語転がした春の蝉


水晶に水槽を推奨される


話から離れて花と去っていく
じいちゃんたちは
群れない!
嫁や孫たちに相手にされなくても
愛犬の尻尾ふりふりで
癒される

じいちゃんたちは
無愛想!
おしゃべりなし笑顔なしでも
焼酎のお湯割りで
心ほんわか ...
彼女はその猫を抱き上げた
細く鋭い雨のあがった夜
取り返しのつかない過ちと連れ立つかのように
もっとか弱い存在を呼び寄せたのかもしれない

 こんな筈ではなかったと訝しみながらも、私は眠りに ...
 {ルビ奇界鳥=oiseaux mécaniques}たち

 {ルビ夜明けの合唱=Dawn Chorus}


 頭に乘せるならバゲットか猫と決めていた

 蕎麥喰う猫ほど祈りは深い
...
ひろい海をふたつに分けて
確かめてきた想い
雨にうたれたひまわりを
種に変えてしまう力

夜をまって
声にすれば
すべてのことを
忘れられるんじゃないか

目をつぶって
息をつな ...
今が人生で一番、
とてつもなくバカばかりして
生きてるのかな

推したい憧れの吸血鬼とか
いまはちょっと
いなくって
生まれ落ちて
生きてきたその日々を
なぞり書きして ...
プリズムが揺れている
大きな鳥は歌わない
蔦の絡まるアーチの隙間から
覗いた街はまだ灰色で
影は薄くなると逃げる
ラズベリーみたいに生きられたらと思う

砂丘みたいなお皿の上で
食パン ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
白昼夢ひだかたけし自由詩6*22/8/29 19:03
田舎夏川ゆう短歌122/8/29 17:57
妻咲邦香自由詩122/8/29 9:05
独り言8.29zenyam...自由詩2*22/8/29 7:48
ロック 湯 煙自由詩2*22/8/29 6:40
空を飛ぶより難しくまーつん自由詩122/8/29 3:59
夜を知らないやつは眠らない。昼を知らないやつは目覚めない。竜門勇気自由詩1*22/8/29 2:06
雑になっても構わない自由詩2*22/8/29 1:27
詩の日めくり 二〇二一年八月一日─三十一日田中宏輔自由詩14*22/8/29 0:05
夜明け妻咲邦香自由詩122/8/28 22:45
どうか愛で暗合自由詩122/8/28 21:33
ゲリラ豪雨花形新次自由詩122/8/28 19:42
あやあらい自由詩222/8/28 18:54
クロスオーバーSUVイオン自由詩2*22/8/28 17:02
みんみん蝉が鳴いているひだかたけし自由詩7*22/8/28 16:57
feelingミナト 螢自由詩222/8/28 16:20
ヨランの挑戦(十五)白/黒自由詩1*22/8/28 12:20
ヨランの挑戦(十四)自由詩1*22/8/28 12:18
ヨランの挑戦(十三)自由詩1*22/8/28 12:16
穿たれる或る日自由詩022/8/28 11:39
※五行歌 二首「死ぬまで生きる」こしごえ自由詩1*22/8/28 10:18
きみの猫をデッサンするただのみきや自由詩1*22/8/28 9:26
分厚い遮光カーテンの/偶然の隙間から/射し込んできた光はTAT自由詩122/8/28 3:20
架空に浮く水宮うみ川柳2*22/8/27 23:44
じいちゃんたちzenyam...自由詩1*22/8/27 21:19
妻咲邦香自由詩022/8/27 20:37
干し草のように眠っている墨晶自由詩022/8/27 20:30
月の海soft_m...自由詩122/8/27 19:27
よふかしのうた秋葉竹自由詩122/8/27 13:27
キャリーバッグ妻咲邦香自由詩122/8/27 11:54

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加筆訂正:
きみの猫をデッサンする/ただのみきや[22/8/29 8:19]
修正
きみの猫をデッサンする/ただのみきや[22/8/28 14:26]
修正
3.36sec.