濃藍を薄めたような夕暮れの氷雨の中を
急かされるような人々が幾重も点滅している
小さなカフェであなたはため息とともに頬杖をつく
隧道にある404が、沈んだ場合の料金は
家庭料理的に千切った雜草 ...
自分を知れば道は見えてくる
目標が決まればやる気が出てくる
うまくいかないのは変えなさいということだ
人生は人との競争じゃない
人は変えられない
変えられるのは自分の対応だけだ
大きな悩み ...
あらゆる叶えられなかった思い
置き去りにしわたしは進む
哀しみの滴、溢しながら
さらにわたしはすすむ
円環の街を後にして
わたしはすすむ
歌声の確かさ
霊性の思考
導かれて
円環 ...
おおきくあける
お口にはいる
いちばん おひさま
ぽかぽか じんじん
あったかい
にばんめ おはな
くんくん ふわふわ
いいにおい
さんばん ことり
...
覚えている はっきりと
思い出のおまる
ちっこいをする
母の やわらかな胸に
取り上げられた朝
冷たくひろがる 氷穴を指し
今日から これが
あなたの 新しい・・ ...
気持ちの不安で落ち込んだり
あるいは高揚感に落ち着きの無くなってしまう時
深呼吸する
そして私はシングルポイントの六角柱水晶を握る
掌の柔らかい部分に三辺の角が当たり心地良く
...
こんにちは!今日も元気に荒廃しているね。
共感が強制される街、言語野に損傷を抱えながら、お求めやすい限定価格、回送と終点、リモート授業、世界はアイドリング状態だ、ぼくの文体はふにゃふにゃだか ...
春の日も夏の日も、そこに行けばそこに海辺があり磯があり、秋の日も冬の日も、そこに行けばそこに丘があり林があり、そこはいつもやわらかく甘い匂いが流れてくる場所。焼き場があるのだ。木陰のさしかかる三角屋根 ...
見渡す限りの平坦な湿地帯に一本の線路だけがあり、この小さな駅から双眼鏡で見えるほどの先にもうひとつの駅があり、底なしの湿地帯のなかでわたしたちは何キロかの距離を隔てた一次元をせめぎあっていたのだっ ...
ゆったりゆたり
あくまで澄んだ
世界を歩く
大気に透過し
冷気に凝集し
接吻する
あなた
なんでもある
なんにもない
もはやただ
ゆったりゆたり
あくまで澄んだ
せ ...
もち 食べすぎた
おなか ぎっつい
(だいこん だいこん)
ふぅ ぎっついな
はぁ ぎっついな
(だいこん だいこん)
もち 最高
ぎっつい 上等
○「日本百名山」
日本
いたるところ山あり
いたるところ登山者あり
いたるところ住む人あり
こんなところによく住んでいるなあ!
といったら
それは失礼な話だよ
と友人が返した
ほ ...
- L'impromptu 自由律
囁いている未來語 アンモナイト
机の黑林檎(は)傳言の代わり
白亞紀の手紙(を)受け取る 空を見る
...
- L'impromptu
日照りの荒野で獨り修行していると、またも蝙蝠傘をさした黑衣の惡魔がやってきて傍らで漫談を勝手に始める。わたしの氣を散らせ集中させない{ル ...
お堂の屋根が破れているから
雨が僧と経本を濡らすんだ
蝋燭はまだ消えず
線香は煙を真上に一筋を
昇って薄く消えて
読経と雨音
衣と袈裟は濡れて
赤と青は黒に近づく
瞼に水滴 ...
不思議と薬に侵されたような歌や音楽が好きだ
あんなちゅらる
反ドーピング
健康的に
健康的なチャーハン
そんなのあるのかい?
まあ、いいや
曲の中で誰かが泣いている
決まっ ...
座右之銘は 明鏡止水で
欲しいのは 動じない心
ではなくて
小さな波を 感じる準備
笑ってやる 泣いてやる
普通のこと 感動のうず
腹へっても 眠たくても
いくらでも 何でも ...
血、止まらない
吐き続ける、
吐き続けるのだ、
外、いつもの橙色の明かり灯らず
内、何故か沈着し静かさ包まれて
鉄の味、広がり
私の肉体、クタバルノカ
夜陰の街道、誰も車も通 ...
乾いた昼の月が
丸にちかくって
なんだか見下されてるみたいで
気分が悪い
風にでも吹き飛ばされてしまえ
そうはいっても
あそこからピクリとも動こうとしない
どうせあと数時間もすれ ...
凝固した毛細血管のような形状の幻が網膜の中で踊る午後、飛散した詩篇の一番重要な欠片で人差指の腹を切る、往生際の悪い具合で滲む血の赤は、どういうわけだか若い頃に会うことが無くなった誰かのことを思い出 ...
声、歌声 響く
明晰な意識という舞台にて
呪術性放ち力開放し
中心へ核心へ いこうと
言葉凍らせ、○膝抱え飛び込む
意味などどうでもいいのだ、ヒビキさえ在れば
脳髄、凍らせ
...
田舎に住んでたから
私たち お互いに車を持ってた
お互いに お互いの車のキーを持ってた
あなたが去る日 キーを返したの
ホルダーの重さが半分になった
去ることはわ ...
ペールベージュのストッキングの脚は歩く度
踵に隙間のできるパンプスが
擬音で表現しずらい音を立てる
そのアレグレットな足音に
澄んだ媒介を感じとって
追い抜かず 私は着いて ...
雑文
あれはどうしたものか。職場の至る場所にPCがある。個人用に貸与されてる者も多い。しかし使用する従業員のすべてがそれほどPCに詳しいわけでもない。
よく1日中PCの ...
夜が明けて五月の靴はおろしたて
しばしばキリストの受難にも譬えられる
あなたの目が食い入るように凝視していたのは
リタ・ヘイワースやマリリン・モンローやラクエルのポスターの股ぐら
では決してなく そのポスターの膣の奥 その下の ...
正しい貨幣観に気づくと、財務省の官僚を筆頭にした、財政均衡主義者や、財務省の御用学者や、その取り巻きの財政破綻論者や、訳の分からない緊縮財政派の主張していることが、バカバカしすぎて、とても聞いていら ...
感覚が先にあるのではない、
概念が先にあるのではない、
思考、湧出し生動する思考
すべてに先立ち在る
それは呪いの声、力としての言葉、
力としての霊性としての鋼の透明な発声。
...
鬼の亡骸には色々あってなと語りはじめる叔父さんの瞳が
異様に赤かったのは\幼い頃は特に不思議でもなく云わば
当たり前の事柄として記憶されていたのだが\どうも変だ
な、何か調子が合わないなと気づい ...
雨のなか歩き進み
燃える陽の光見る
すべて終わり過ぎて
解ることばかり
運命に導かれ此処まで来た
私は運命に促され今を生きる
炎のなか歩き進み
これ以上無い高貴観る
こ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ちらうら
あらい
自由詩
2*
23/5/3 22:23
人生ラップ
zenyam...
自由詩
2*
23/5/3 21:13
進化3
ひだかたけし
自由詩
5*
23/5/3 20:45
お口にはいる
soft_m...
自由詩
2
23/5/3 20:13
思い出のおまる
〃
自由詩
0
23/5/3 19:04
石について
リリー
自由詩
11*
23/5/3 18:34
オープンビート
ねことら
自由詩
0
23/5/3 18:13
わたしたち死ぬと甘く軽い生きもの
片野晃司
自由詩
10
23/5/3 18:01
線と風景
〃
自由詩
5
23/5/3 17:57
接吻する(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
23/5/3 16:10
もち 最高
日朗歩野
自由詩
5*
23/5/3 15:34
独り言5.3
zenyam...
自由詩
1*
23/5/3 7:27
il Chiaroscuro
墨晶
俳句
2*
23/5/3 5:05
マタイによる福音書
〃
自由詩
3*
23/5/3 2:58
屋根のない場所でスズメ蜂が雨宿り
秋也
自由詩
3
23/5/3 1:40
アシッド・ハウス
〃
自由詩
1
23/5/3 0:31
座右之銘
日朗歩野
自由詩
2*
23/5/2 23:06
白い空洞
ひだかたけし
自由詩
4*
23/5/2 22:31
不機嫌な夕方
坂本瞳子
自由詩
4*
23/5/2 22:28
だからもう一度、初演の舞台の中に
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
23/5/2 21:21
夜想51〇詩という言葉
ひだかたけし
自由詩
3*
23/5/2 20:43
軽くなったもの
短角牛
自由詩
7*
23/5/2 18:13
青紅葉
リリー
自由詩
4*
23/5/2 17:04
PC周辺の憂鬱
墨晶
散文(批評...
2+*
23/5/2 16:30
菫印『五月の靴』
まると
俳句
2
23/5/2 13:35
ショーシャンクの空に
本田憲嵩
自由詩
2*
23/5/2 3:14
「クレクレ星人の独り言8、正しい貨幣観を理解しよう。」
ジム・プリマ...
散文(批評...
3*
23/5/2 2:38
夜想50〇思考としての声
ひだかたけし
自由詩
2
23/5/1 19:04
鬼と叔父さん
soft_m...
自由詩
0
23/5/1 18:25
Grace
ひだかたけし
自由詩
6
23/5/1 16:26
428
429
430
431
432
433
434
435
436
437
438
439
440
441
442
443
444
445
446
447
448
449
450
451
452
453
454
455
456
457
458
459
460
461
462
463
464
465
466
467
468
加筆訂正:
アシッド・ハウス
/
秋也
[23/5/3 0:53]
最近、サザンでさえ懐かしい ちなみに世代ではないw
3.28sec.