銃で撃たれた男のために
飾る言葉がどこにある
(かまびすしいテレビの前に
ぼくたちはたくさんの種類の
花束を並べた)
戦場に独り突き立った銃に
花びら いちまい
(泥に隠れた弾倉 ...
消えていくんだ
消えていくんだ
この壮麗な世界を
この残酷な世界を
後にして
荒涼とした廃墟へ
絶対のゼロへ
消えていくんだ
消えていくんだ
屈辱的なこの認識を受け入れ
私たち ...
美味しい夕食後
すぐ片付けて夫婦の時間
誰も入り込めない空間
この時間が何よりも好きで
共働きだけど効率よく仕事して定時に帰る
ドラマや映画を見たり
テレビゲームをしたり
一緒に ...
可愛いエクボが
僕を誘うから
キミといつまでも
遊んでたい
そうじゃなきゃ
つまんないもの
キミと一緒に
ブランコこぐんだ
僕がキミを守るから
キミは僕に
守られてれば ...
今日も冷たい雨が降る
お庭で坊主が雨に濡れ
ひとりぽつんと笑っている
過ぎ行く時の哀しみは
麻痺した記憶の仄かな揺らぎ
孤独な個体を遠去けて
薄手の膜で包み込む
悲しみに満ちた逃避行 ...
戦争で
儲かった金なんて
使いたくねーよ
人を殺めて
手にした金なんか
くれてやる
平気で使える連中に
何が楽しくて
戦うんだよ?
言ってやりたい
戦争なん ...
夜中
父との長電話
語る語る
どんどんしゃべるね
そんなに
戦争が好きか
なんちゅーヤツだ
そんな事
どう考えたって
言えっこないけど
やんわりとなら
伝えられるかも ...
○「教師への道」
子どもたちには
愛のまなざしを向けなければいけない
○「支配」
武力による支配
経済による支配
理屈による支配
○「リアリティー」
若いヌードほどリアリティー ...
未だ何者でもない
プレーンのブ ...
しかし、事はクールラント軍の思い通りには進まなかった。
フランキスがラディアから帰還した日、
その日の夕刻には、アースランテの前衛隊が、
ワイジェの丘に対して包囲陣を敷いていたのである。
...
フランキスは、軍務大臣に謁見を許された。
そして、ラジーク・ユーゲルが著した書簡を手渡す。
フランキスは、口頭でも説明した。
「アースランテの軍隊は、当初の作戦を変更したのではないでしょうか?」 ...
シュランク・エルベへの使いに選ばれたのは、
かのフランキス・ユーランディアであった。
シュランク・エルベは、ラゴスですべての軍務を司っている。
その彼と対峙するには、それなりの器量を持った人間が ...
兄弟民族を
徹底的に葬り去ろうという
ヒトラーさえやらなかった
タチの悪い残酷さ
まさか
21世紀の現代で
こんな野蛮な侵略が起こるとは
さすがに
夢にも思ってはいなかった ...
昔営業マンだった頃、僕は家に帰ってよく寝ていた。車の中ではなく、ベッドの上のほうが疲れがよく取れたものだった。実家のベッドの上に寝転んでいた心地よかったあのひとときを思い出す。僕は外が暗くなってくると ...
爽快な朝を現実の朝が乗り越えて
朝に何時も追いかけられる
昔からの知り合いがとんでも無いことをしだすこともあれば
仕事の積み残しがかなり溜まっていたりすることもある
これから迎える将来に待つ困 ...
着信音が響いた
真夜中に一度だけ
非通知と表示された
ほんの一瞬の出来事だった
誰だったのか少し気になる
気持ち悪いとも少しは思う
なにが目的だったのだろうか
またかかってくるだろうか
...
占い師はうらないをするのに
なんでお金を請求してくるのだろう
うらないなのに
立て続けに削ってた
たてつづけにけずってた
寝て来るか。あの本当のうどん仄明るくてね
ねてくるかあのほんとうのうどんほのあかるくてね
旅立つ場を、頬張った日だ
たびたつばをほ ...
今日はお寒いようで
霧雨も降っているようで
こんな日は
寂寥と懐かしさがない交ぜになった
深い哀しみの感情にとらわれます
立ち現れては踊り
躍り続け
何処からか、何処かへ
未完 ...
人の中に閉じこもる。
あなたの中に閉じこもる。
とタイトルのように書いてしまった。
そう書く事もないのに。
話す事もないのに見上げるたびに思うことができた。
でもまた昼も夜もないようにうっす ...
四月十四日 金曜
天氣 晴
起床 五時三〇分
就床 十一時三九分
文法の宿題が出ました
放課後はピアノを練習して歸りました
色々 自轉車に乘つてお使ひに行きました
夜はお風呂へ ...
一方、クールラントの千人隊長の一人である、
ラジーク・ユーゲルは、中空を見据えながら、憮然としていた。
「この戦いはどこかおかしい」と。彼は罠があることを疑っていた。
「どうなさいましたか、ラジ ...
しかし、ラゴスの国でも侵攻してくる軍隊を、
ただ座して見ていたわけではない。
各々の邑(=むら)には、様々な魔道具が配られた。
その中でも最も優れていたのが、ミスフィオという杖である。
こ ...
アースランテの前衛には三万、後衛には六万の兵士たちが配された。
後衛に配された兵士の一人が、
第一の千人隊長であるエリス・ガザンデに尋ねた。
「なぜ、このような編成にしたのですか? 前衛をもっと ...
どうせなら
食蜂操祈の
孤独感
キミらはみんな
彼女の手のうえ
昔はよく線路の横の道を歩いていた。郊外なので車両も少なく、静かな道だった。そこにはあまり誰ともすれ違うことのない道があった。僕は子供の頃からその道を歩いていたのだ。そこを最後に歩いていたのは、いったい ...
手入れが行き届かない代物への反感を生むエゴや束縛はうつくしい装丁
これら雲は魚/飛び跳ねるカゲカタチ黒猫 ようこそ海馬の少ない電球色へ
破裂が生み出す感情、慎み深さ注意砲
窒息、記念日でもな ...
やるせない
この気持ちをどう処理したらいいのだろうか
むなしい
自分の気持ちを処理したいと思っている
そんな自分が哀しい
だからと言ってどうすることもできない
やるせない気持ちが募る
空 ...
ㅤ緑青色に腐食した月面の、クレーターの影に突き刺した太鼓ばち指を引き抜くと、穴から狒狒の呪術師達が踊り出て来た。俺は奴らの力を利用して、光速で飛ぶ闇夜と皮膚の間の一瞬の空隙に飛び移らねばならない。虚空 ...
道の草に
光る風
青く通りすぎて
魂はほほ笑む
宇宙とつながっている
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
銃で撃たれた男のために
オイタル
自由詩
1
22/4/15 20:04
たましいと歴史
ひだかたけし
自由詩
3
22/4/15 19:55
夕食後
夏川ゆう
自由詩
1
22/4/15 18:19
キミのおしごと
ruruka
自由詩
0
22/4/15 15:43
今日も冷たい雨が降る
ひだかたけし
自由詩
5
22/4/15 12:39
行き過ぎたケンカ
ruruka
自由詩
0
22/4/15 11:39
やっちゃいけないだろう
〃
自由詩
0
22/4/15 11:24
独り言4.15
ホカチャン
自由詩
1*
22/4/15 9:27
2022年4月発売のファミコンソフト
TAT
自由詩
0
22/4/15 7:45
ワイジェの丘の戦い(一)
朧月夜
自由詩
1*
22/4/15 7:12
ライランテ戦争開戦(八)
〃
自由詩
1*
22/4/15 7:11
ライランテ戦争開戦(七)
〃
自由詩
1*
22/4/15 7:10
核爆弾は神だったのか
st
自由詩
3
22/4/15 6:45
夏の終わりの湘南、営業マン
番田
散文(批評...
2
22/4/15 1:10
朝
鷲田
自由詩
0
22/4/14 23:12
コーリング
坂本瞳子
自由詩
1*
22/4/14 22:54
うらない
リィ
自由詩
1*
22/4/14 19:47
はためかし旅立った日確かめた羽
水宮うみ
自由詩
1*
22/4/14 17:23
Unmade2
ひだかたけし
自由詩
5*
22/4/14 12:13
nontitle
よんじゅう
自由詩
2*
22/4/14 10:27
女學生日記 六
TAT
散文(批評...
0
22/4/14 7:38
ライランテ戦争開戦(六)
朧月夜
自由詩
1*
22/4/14 6:48
ライランテ戦争開戦(五)
〃
自由詩
1*
22/4/14 6:47
ライランテ戦争開戦(四)
〃
自由詩
1*
22/4/14 6:46
あたま悪すぎるよ
足立らどみ
短歌
1
22/4/14 6:24
線路と思い出
番田
散文(批評...
0
22/4/14 0:57
薄氷に産声を添え、ひたむきに笊で酌む
あらい
自由詩
2
22/4/13 23:25
やるせない
坂本瞳子
自由詩
1*
22/4/13 22:46
媚薬エクスプレス
壮佑
自由詩
4*
22/4/13 22:37
※五行歌「道の草」
こしごえ
自由詩
1*
22/4/13 22:17
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
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422
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424
425
426
427
428
429
430
431
432
433
434
435
436
437
438
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440
441
442
443
444
445
446
447
448
4.01sec.