午後になり降り始めた
ホワイトクリスマスになったのは
数年ぶりだと思い出した
近所のクリスマスパーティー
幸せな賑わいが心地良く聞こえる
我が家も夜になれば
クリスマスパーティーを ...
雲ながれ
雲うごく
次々と次々と
雲、生きて
意志持ち
水の青
その透明、
背景に
不動
不思議な
不可思議な
感触、残り
眺めるわたし、
からっぽ
カ ...
○「冬至」
冬至に大雪降る
春遠のく
○「センサーをやられる」
年を取るとセンサーをやられるので
暑さ寒さがわからなくなる
それで
風邪を引いたり熱中症になったりする
○「利害 ...
夜通し
狭くて暗い
空飛ぶ輸送機に乗って
発着場まで
みんな順番待ち
大人しくして黙って
雪の降る静かな朝に
古い鞄に必要なものだけ入れて
お弁当は少し
おやつは沢山
あげたい ...
わたしは敗者、
永遠に待ち続ける
この荒れ狂い何処か冷めた夜、
かっぱえびせん、カレーせんべい
痛む肉身、剥き出し大気に曝し
わたしは敗者、
最初っからのLoser*
旅立つ ...
足おと いらない
蛇だもの
瞬きも いらない
貝だもの
鉄砲 わるくない
ゆめは 急にくるしむ
鳩だもの
目ざめて気づく 一瞬は
空がひろがり どことなく狂ってた
声もそ ...
あらわれる
逸脱した時の流れ、
溢れ返る言葉の海、
イメージはイメージを呼び
開ける新たな地平に
垂直に立ち上がる人、人、人
それぞれの哀しみ抱え天を仰ぎ
越える、超える
肉を ...
きれいに割れた
躓いたふりして 落とした
なな色の かけら
うやうやし気に横たえ
遠く 投げあげたら
ひとつになれた空
放物線が 静止する
あの一瞬 あのたかまり
かけ ...
かったるい夜道の翌朝
なぜだか僕は
丘へ上った
寝っ転がった目に映る
冗談みたいな空の海を
ぽつねんと独り泳ぐ雲
僕と目が合った
しょぼくれた天気の日の夜
あなたの形見のらんぷと語らえば
摩訶不思議
夜明け前の夢にでる
助平はやらしい
やらしいは性
性は男女
男女は愛
愛はベイビー
(我が家には二人の親バカと
ダウンちゃんが笑ってる )
ベイビーは今宵も寝台にて
すやすや
すやや
...
母ちゃんの作る
貧乏な焼きそばが好きだった
ソース色の麺にまぶした
深緑のアオサと、
麺にちょこっとだけ乗った
紅い千切りの生姜も
それはそれは綺麗だった
豚肉じゃなく、
海老でも、
...
○「年末」
一日一日今年の終わりが近づく
○「原発60年超え」
必要は
安全を乗りこえる
○「寒中稽古」
苦しめば
喜びもひとしお
○「反撃能力」
核ミサイルを打ち込まれ ...
なにが上手なのか
わからなくて
困ってる
生きることって
勇気とか
あと
挫けそうなときに絞り出す
神さまにすがるような
頑張りも
あったりするよねぇ。
べつに私の ...
寝ても醒めてもおめでたい。ゆうゆうとして大股であなたは歩いてゆく。のっしのっし、などというかあいい物ではない、ザッザッ、または、ズサ、ズサ、と、軍隊だか、女戦士だか、裾翻し、大股と感じさせない ...
部屋から 遠くに
あるものを思っていた
あの頃 僕は
街の中で何かを
何かを そこで
スーパーの中で探して
メトロの中で求めていた
ホームの上で探していた
あなたと別れてから
わたしは今まで確かに生きてきた、
そんな当たり前の事実がより複雑に強調される
漠然としていたものが、
一気に眩い青空へと吹き飛ぶように
それは今や複雑な雲間にかが ...
国旗が模され連なった絨毯
レッドカーペットのように長く長く
それはどの先へ導く
ハリウッドスターがオートクチュールのドレスで歩けばたいそう傲慢
国家主席が堂々と踏みしめれば蹂躙覇道
...
あたたかなひろがり
かくとくする
とうめいなひろがり
つかみとる
うろこのおばけ
あそびながら
ながれるくもにのり
まっさおなさけめ
あけてあいして
ふっととびこみ
まっさかさまに ...
あさっての次はしあさって
その次はやのあさって
と言うのだそうだ
その話を聞いたときわたしは
山明後日
と聞き間違えてしまった
なんて素敵な言葉だろう
今日を越え明日を越えたその向こうに ...
所詮は自分の中にある
非人間性との戦いなんだ
正直に言うが
私は心の中で
他人を馬鹿にしたり
貶める事がある
そうした感情と
どう向かい合い
乗り越えて行けるかが重要だ
一日一日が戦 ...
シリウスの光を砕いてその瞼に
ベテルギウスの光を溶いてその唇に
さいごに淡い冬銀河の光を
その面輪にうっすらとのせて
私がこうして
君に化粧をほどこすのも
これが最後
冬の星に彩られ ...
○「肉牛」
散歩の途中農家の飼っている子牛2頭にいつも会う
人間に食われる運命とも知らず
いつもつぶらなひとみで僕を見つめる
人間がおいしく食べるために
大事に育てていると思えば
複雑な気 ...
悪とせば
ロシア男の
原点は
妻を愛した
子らを愛した
絵が描けない
もう描きたくない
推しも好きじゃない
私以外皆他人
絵が描きたい
描きたくてもかけない
推しは尊いけど疲れる
励ましてくれて心配されて
あ ...
プレゼントが
貰えなくても
何か良いことが
あるような気がすると
錯覚したり
いつもの日常の上に
甘いレールが走る12月
時間通りに
過ごしながら
特別な気持ちが
膨らんでゆく ...
さてもさても
今宵も意味のないものを書いたか
と自問してみると
どこかから
そんなことはないよ
と聞こえてくる
耳鳴りだろうか
そうかそうか
捨て置け捨て置け
思いながらも
...
ちっちゃいな
ちっちゃいね
小さな子供たち、
姉妹
手を繋いで
コンビニのATMの前に
お金引き出す母親を待ち
キョロキョロしながら
立っている
マシンがコーヒーを抽出する間 ...
こころは 星 なのだ
時を遣い おのずとひかる
ひとつひとつ あちらこちら
読みきれないくらい とおい
真空にくるまれ
凍えまいと
焚べる うちがわの火
それも ずっと離れてみた ...
額が熱い
すこしぼんやりして歩き
誰にも伝染してはならぬと
手の甲に大書
ひとりで出来る仕事を過ごした
家に帰る
白い息が
生き物みたいに消えて
扉の中へ
黙ってキスして
水鳥 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
クリスマスの午後
夏川ゆう
自由詩
1
22/12/23 11:57
雲、水の青に
ひだかたけし
自由詩
4
22/12/23 11:17
独り言12.23
zenyam...
自由詩
1*
22/12/23 8:29
夜明け
ふるる
自由詩
6*
22/12/22 23:44
未だ、まだ、
ひだかたけし
自由詩
3
22/12/22 20:55
だれ
soft_m...
自由詩
4*
22/12/22 19:50
ユートピア
ひだかたけし
自由詩
4
22/12/22 19:45
今
soft_m...
自由詩
0
22/12/22 18:08
空の友達
服部 剛
自由詩
1
22/12/22 14:48
不思議な糸
〃
自由詩
1
22/12/22 14:46
あんたれす
〃
自由詩
0
22/12/22 14:42
焼きそば
atsuch...
自由詩
13*
22/12/22 13:06
独り言12.22
zenyam...
自由詩
0*
22/12/22 9:18
どこからか聴こえる、懐かしい声
秋葉竹
自由詩
1
22/12/22 7:28
ともがら
万願寺
自由詩
1
22/12/22 2:57
渋谷の風
番田
自由詩
1
22/12/22 1:12
元カレです(再会の星より)
本田憲嵩
自由詩
1
22/12/21 21:37
ユナイテッドカーペット
秋也
自由詩
1
22/12/21 21:20
そこなしうちゅう〇底無し宇宙
ひだかたけし
自由詩
3
22/12/21 19:22
作り話
やまうちあつ...
自由詩
4*
22/12/21 16:47
虹へ
渡辺亘
自由詩
1
22/12/21 16:44
星化粧の夜
塔野夏子
自由詩
2*
22/12/21 14:20
独り言12.21
zenyam...
自由詩
2*
22/12/21 11:30
ゼレンスキーも解っている
足立らどみ
短歌
2*
22/12/21 4:30
絵が描けない
秋田の米はう...
自由詩
0
22/12/20 21:45
December
ミナト 螢
自由詩
1
22/12/20 21:37
あいわず 1 より
AB(なかほ...
自由詩
5
22/12/20 18:52
いのち在る
ひだかたけし
自由詩
3*
22/12/20 17:42
ぎんが
soft_m...
自由詩
1
22/12/20 16:37
キスして
〃
自由詩
0
22/12/20 14:16
419
420
421
422
423
424
425
426
427
428
429
430
431
432
433
434
435
436
437
438
439
440
441
442
443
444
445
446
447
448
449
450
451
452
453
454
455
456
457
458
459
3.52sec.