夢も希望もない大人へと成長していく、
らくに転げ落ちた顛末の行方はざわついただけで
わからないからこそ、たぶん 夢を見ているような

うたかたを鼻歌にして、闊歩している、風に拐われては

...
さつきから何に怒るか仏法僧 例えていうなら
ミックスジュース
形は無くなっても
何も変わりはしない
何も失われはしない

例えていうなら
キツネ狩り
誰も救われない代わり
誰も地獄に落ちない

例えていうな ...
人生は
あっ
という間の
紋次郎
黄色い花が独り
ふるえていました

立ちどまり
ほんのひと時、見ていたら

雪はぱらぱら
舞い始め

僕に笑いかけたのでした
山本に千円貸したけど返ってきません。
返ってこないから、山本を殺してしまいました。

屍となった山本から、大量の性液が溢れ出したので、百均で買ったガラス瓶に流し込んで、それを山本のパートナーのキ ...
数年前に施行された
ロボット機会均等法により
ぼくの職場にもとうとう
アンドロイドが一人配属されてきた
(伊藤です…)
自己紹介もそこそこに
早速仕事に取り掛かる伊藤さん
マサチューセッ ...
円のなかに円が在り
私が今、円かに
落ち着き払う

この夜陰、

無数無限に静かさ定着して
在るもの鳴るもの、
ただ静まり返り

あり

異邦の

声、言葉、歌 突き刺さる ...
黄色いカーネーション
踊る
赤い馬車

冷凍の肉に狂って狂って疾駆する、

未知すがら
供給される
ロボコネーション

すべてはあの青いアオイ天空湖、

込めて籠めて
耳鳴り ...
昼下がりG線上のアリア聴く独りの時間澄み切った心

午後三時静まり返るダイニング家族の声は朝と夜だけ

ティータイム仕事を一時停止して夕飯のこと相談される

酒を飲みあまり美味しく感じない ...
Slowly, the big body turns,
My favorite summer is leaving.
I wave goodbye.

In the rain,
Like ...
知りたいと思う
この道がどこに続いていくのかを
景色に立っていることで


知りたいと思う
この道がどこから続いているのかを
景色に立っていることで


知りたいと思う
この ...
●本来ならば●シェイクスピアがいるべきところに●地球座の舞台の上に●立方体の海を配置する●その立方体の一辺の長さは●五十センチメートルとする●この海は●どの面も●大気に触れることがなく●どの面も● ... 夜の在り方は本当に様々で術無き者たちは剥がれた鱗のように路上に散らばっている、誰かが有名な曲のメロディーを口ずさんでいたけれど音感はいまひとつでそれがなんというタイトルだったか思い出すまでには至ら ... 胡座をかいた膝のあいだにむりくり
もう小さくもないからだを収めて
炬燵に当たる
そうやって君は私と
お団子になる
つむじの巻き方が似ているとか
爪の形が似ているとか
やわらかなものだけく ...
これは わたしのナイフ
或いは短刀
名前は つけなかった

 ナイフ

切るもの何も 持たないが
これぞのきらり
雨上がりの露地の 手ひどく乱れ
そのまま、ただ突かれ
木偶らしい
...
初めての徹夜は冒険だった
満点の星々とか雲隠れする月光とかではなく
眠りという必然性への挑戦だった
眠らない力があった
今や眠る力さえない
眠るのにエネルギーが要るなんて
早起きとは聞こえ ...
ひらかれ
すすむ

こころ、

ことほぎ

孤独、

寄る辺なき
魂の

力と化す。
自称詩人たちの
自称詩人ごっこが目に余る
優しい心のおじさんは
悲しい境遇の人々だから
ある程度は大目に見てきた
本当は
一人一人訪ねて行って
鈍器で頭を殴ってやりたいぐらいなのに
黙 ...
『生きていてもいいですか?

だれも問いたい
その答えを
だれもが知ってるから
だれも問えない』

これ、
なんてったっけ?
国語の
古文かな
の授業でかつて ...
一筆で描く小舟や草かすむ 休日の朝食には時々ピザトーストをつくる

パンはグラハムが一番だがライ麦系ならまずはよい

下層から トマトケチャップ

玉ねぎ ベーコン ミニトマト ピーマン

そして融ける ...
まざまざと見せ付けられる
世の流れ、森羅万象
襲い来る孤独の波に
戦慄く躰、擲って
涙の夜も、遠くなり
君の瞳の奥までは
一歩ずつでも、前に進みたい
何もかも、もう終わりでも
誰も何も ...
朝の光に華やかな
紅梅の花の群れ、流れて揺れて

意識、うっとりあけてひらき

紅の点描、今や無数無限
朝の光彩を闊達に浴び

光景に溶け入るわたしが居る
○「悩み事」
逃げれば
追いかけてくる

○「死」
どんな人でも
最期は
ひとりで
死んでいかなければならない
こんなに悲しい寂しいことはない
しかし
これだけは絶対にまちがいの ...
君は生まれてから一年半、少しずつ表皮を脱ぎながらも、もうろうとした世界の中心できらめく窓を一つも持たなかった。君は窓のない世界で完結しながら、しかし窓は少しずつ成熟を重ね、ついに曙光とともに開いた。君 ... 駅から家までゆっくり歩いても20分のところを
疲れ切ってしまっていてタクシーに乗った
途端に
意識が朦朧としてしまったら

途中で何人かの人が乗ったり降りたり
乗り合いしてきたのだが
顔 ...
 
   

『アミ小さな宇宙人』

て本があるらしい。

実際読んだわけではなく、
(ちなみに現在廃刊とのことです)
YouTubeのちょっとイカれてる(?)解説
のを、みて知っ ...
混乱と叫喚が殺伐とした公演から
喝采が剥がれ カーテンコールが轢かれたときに
眼光に直結する額縁を掛けかえる
今宵の円舞曲は
ネオン街に煤けた焔の幕にございます
憑物を尾としたポートレートが ...


病んだ肉体、

夜の訪れと共
冷え硬直し始め

にもかかわらず

私は感じる、

夜想の宇宙に
烈開スルこの瞬間、
在るもの達 奏で
そのヒビキ微細に

在ること ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
らくえんへあらい自由詩023/2/28 8:07
一足早く夏の句を足立らどみ俳句223/2/28 7:49
例えていうならミックスジュース由比良 倖自由詩323/2/28 2:55
わいん服部 剛自由詩123/2/28 1:30
雪の夜自由詩223/2/28 1:18
春の足音ひろっちは生...自由詩123/2/28 1:11
伊藤さんちぇりこ。自由詩823/2/28 0:02
夜想25 〇行き着く場所からひだかたけし自由詩323/2/27 22:44
ぷろせす自由詩323/2/27 19:57
不思議夏川ゆう短歌323/2/27 13:17
End of Summer投稿者自由詩2*23/2/27 6:00
道の途中で番田 自由詩123/2/27 1:32
TUMBLING DICE。田中宏輔自由詩10*23/2/27 0:01
In the next lifeホロウ・シカ...自由詩0*23/2/26 23:01
にじいろ吉兆夢自由詩223/2/26 21:51
ナイフ 或いは名前soft_m...自由詩123/2/26 21:21
睡眠と夜明け前 俯くおじいちゃん空丸自由詩723/2/26 20:53
言祝ぎひだかたけし自由詩5*23/2/26 19:48
いい加減にしないと絞め殺すぞ自称詩人花形新次自由詩223/2/26 19:18
知らなかった答え秋葉竹自由詩123/2/26 15:15
草かすむ足立らどみ俳句2*23/2/26 12:18
ピザトースト八重もぐら自由詩2*23/2/26 11:08
修羅なつき自由詩2*23/2/26 10:19
紅梅ひだかたけし自由詩11*23/2/26 10:17
独り言2.26zenyam...自由詩2*23/2/26 7:41
照応葉leaf自由詩023/2/26 6:44
乗り合いタクシー足立らどみ自由詩4*23/2/26 5:05
世界を滅ぼす愛秋葉竹自由詩0+23/2/26 4:19
冥想の庭あらい自由詩123/2/26 2:32
夜想24〇意識という舞台ひだかたけし自由詩423/2/25 22:07

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加筆訂正:
乗り合いタクシー/足立らどみ[23/2/26 23:15]
短詩を付けて再修正です。
乗り合いタクシー/足立らどみ[23/2/26 12:46]
たかぼさんのご指摘で最終連を少し修正しました
4.4sec.