春が近づくと、厳しかった苦しみの冬が懐かしく思えるものだ。
私も、昔の淡い思い出を回想していた。
彼女の湿った声が今でも、心に残ってる。
「Tさん。いつまでも一緒にいてね。」
...
光と共に
踊る子どもたち
雨のなか
霧のなか
晴れ間を見つけ
あなたがそばに駆けて来るまで
希望の欠片を見つけたよ
絶望の欠片を見つけたよ
ほら、ね
なんとも脆く儚い
永遠は
...
お互いに仕事が早く終わった
デートもいいけれど
ゆっくり散歩するのもいい
住み慣れた街だからこそわかる
近道を使いあなたと砂浜を目指す
散歩に来ている人が数人
波音しか聞こえな ...
串刺しに染める百舌鳥、盆に設定する のちに残飯と飾る
使った割り箸 いっぱいの『存在価値』レゾンデートルよ。
キミ次第の船倉から 裏通りに面する、
こ ...
○「動きながら考えよう」
ただ考えているだけでは
物事は進展しない
一歩動いてみよう
動いてから考えてみよう
動きながら考えてみよう
○「プーチンショック」
「核のボタン」を押せる独 ...
昨日朝、山に向かおうとしていたが、気は進まなかった。空は曇り、山岳は霧に覆われていた。つまり一定の高度以上は悪天ということは予想できた。
家人に準備してもらっていた握り飯はすでにできていた。私は ...
山並みは霞がかって森静か
なかなか目が冴えない 起きて一時間
囀り ベランダで腰を屈めている
スリッパやっと見つかった
やっと落ちつけてふりそうな空見ている
満たされない心は
どうすればいいのか
作り笑いをしても
誤魔化せない気持ちが
タンブルウィード
砂漠を転がり続ける
あの植物のように
空回りを続けている
目指すところもなく
風に吹か ...
喧騒の
夜の街に溺れる私の
すがりたい真っ白な想いがある
けれど息つぎが下手くそで
凍った心を守ることさえできない
むかし大好きなものを棄てて
冷たい目を手に入れたこともある
...
星空に煌めく
数の論理で死んだ人々
前奏のないヒット曲に
心を毛羽立たせては
うなだれる毎日
萎んだ熱気球は余熱だけを残して
二度とは戻らない
そういえば春
故郷は湿った雪 ...
春風うごかす春の水を
あかるい午後五時を眺めぬく
また煙草やめようとする、深く喫う
神々も春か、私にとおくか 近くか
妻が荒れてじっとお茶を飲んでいます
駄目になりそ ...
カレーをチンして辛口のワインを甘い炭酸で割る
自分自身になる前に他の誰かになろうとしてる
人格転移で私のコピーが作れたら次はあなたと混ぜてみて
パイプラインの熱ですぐ帰る雪
...
スーツケースに引出物を乗せて
川沿いを押して歩く
息が上がってマスクを外す
他に誰もいないから
小高い丘に時計台が見える
高2から一年半
電車通学のあなたを送って上った坂
町の中 ...
一粒の砂から身動きが取れなくなるまえに 一粒の雨から花ひらく海にダイブするわたしは
美しい
荒波にのまれながら燃えさかる流星をキャッチするわたしは海の守護神となり わたしの大地 ...
詩の草稿
エトの生存者は言う。
憎悪を抱く者たちが勝ち、良心的な人々は騙され、負けたと。
また、カネを握らされた同胞のエトたちは、
一時的に喜び、彼らに従ったが、使われた後、殺 ...
八月一日にボクは事故を起こした
札幌市からコロナウイルス感染症患者の
患者移送業務の委託を受けた車両
過失割合は8:2で悪い方がボク
頼りの保険会社に電話する
「現在、お客様が乗 ...
四時に起きて朧な月を眺め入る
おでんつつきつつ夢の音楽を聞いている
さびしい、部屋を片付けつづける
ギターを弾く在りし日の子のそのいまを春のひかりとなりて抱きしむ
お兄ちゃんはやくごはんをたべたいよ猫とあたしとポチがまってる
死にそうは希望、
希望は死にそう
孤独は連帯、
連帯は孤独
開ける風景の思わぬ広さに
僕ら驚き手を握る
巨きな未来が間近に迫って
僕らしっかり抱きしめ合う
)絶望しかない、なん ...
服を着た福が来たんだ福袋
間奏が無味乾燥だという感想
サーチしてさっき察知した幸が咲き
踊り振る舞って雨が降るの待った
晴れやかな人工的な穏やかさ
あ ...
・Geometrical arachnida・│▏/「/│/┌─―|
幾何学的なくせにネバネバした、巨大な蜘蛛の巣に過
ぎなかった都市は、街のそこら中で汚れた糸が筋を引
いて、互いにくっ付き絡ま ...
冴え返りして体を炬燵に放り込む
寒気して眠くある朝
ふんだんにチーズをふった食パンを焼く
今宵はおでんの香りしている居間
おでん食べて温かな身 風を受ける
明日 ...
僕は親指を立てて
あなたの顔に、見せる
しばらく忘れていた
Thumbs up の合図を
あなたに
僕に
この夜に
フェイスブックに
ツイッターから
インスタグラムまで
誰 ...
私の角は
人を刺し殺す獣の武器
のはずだが
裸の胸に
苛立ちと
ふかく暗い傷を刻み続けた
だけだった
鬼としての
こころが欲しい
なにひとつたにんを気にせずいられる
欲 ...
毎日、息を吐いている、すうこともあるけれど、いまはどこかの延長にあたる場所で、つめたい空をながめていた。あなたに送られたちいさな花がこめかみで目をまわして。だから、寒いと泣きたくなった。
...
僕は
今
ほんとに
なにかがおかしいんだ
過去にあんな悪いことしたから
僕は辛いんだ
なんでみんなが持っているものを
僕は持っていないんだ
死にたいと3日に1回くらい思う
...
世界中が悲しくなるから
僕の心は弾んで浮かれる
青色の街 人はすべて消えた
消えて 街の家々の見えないところで
横たわったまま涙を流し
ゆらり ゆうらり 死を想い懐かしさを抱き
...
プーチンの武力が勝つか
ウクライナの愛国心が勝つか
世界中が固唾をのんで見守っている
歴史的な転換点である
結果は今後の世界に大きな影響を与えるであろう
中庭 1
{引用=
午後の
柔らかい日が射しこんできて
すべてが淡い色のなかに溶けてゆく
地球という中庭
私の心に拡がる中庭
}
中庭 2
{引用=
草をむしる
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
官能の思い出
viraj
自由詩
0
22/3/18 20:31
Fog
ひだかたけし
自由詩
7
22/3/18 18:53
あなたと散歩
夏川ゆう
自由詩
3
22/3/18 18:28
彼方という天稟
あらい
自由詩
0
22/3/18 16:48
独り言3.18
ホカチャン
自由詩
3*
22/3/18 10:12
昨日、私は山に向かった
山人
散文(批評...
3*
22/3/18 9:21
自由律俳句 2022.03.18(金)
田中恭平
俳句
1
22/3/18 7:08
回転草
坂本瞳子
自由詩
1*
22/3/17 22:53
風吹く街の赤い月を
秋葉竹
自由詩
2
22/3/17 21:08
寝たきり
TwoRiv...
自由詩
6*
22/3/17 21:08
自由律俳句 2022.03.17(木) 夕べ
田中恭平
俳句
1
22/3/17 20:27
little birds cry
mizuno...
自由詩
0
22/3/17 19:56
big jet plane
〃
自由詩
3
22/3/17 19:02
わたしは美しい
末下りょう
自由詩
7*
22/3/17 16:01
_
gorses...
自由詩
1
22/3/17 13:56
坑道の中の歌うたいのカナリヤ
板谷みきょう
自由詩
3*
22/3/17 12:28
自由律俳句 2022.03.17(木)
田中恭平
俳句
3
22/3/17 5:11
<春のひかりとなりて抱きしむ> ギターを弾く少年
るー
短歌
3
22/3/17 3:06
<春のひかりとなりて抱きしむ> お兄ちゃん
〃
短歌
2
22/3/17 2:44
Horizon
ひだかたけし
自由詩
7
22/3/16 21:48
小さき幸
水宮うみ
川柳
4*
22/3/16 21:45
都市
壮佑
自由詩
5*
22/3/16 21:06
自由律俳句 2022.03.16(水)
田中恭平
俳句
1
22/3/16 19:54
Thumbs up
服部 剛
自由詩
4
22/3/16 18:33
冬の終わりの雪の日に
秋葉竹
自由詩
1
22/3/16 8:18
詩の朗読は額にしわを寄せて
よんじゅう
自由詩
1*
22/3/16 7:34
15の哀歌
moote
自由詩
1
22/3/15 22:17
ディストピアの情景
八朔 恋
自由詩
1
22/3/15 21:11
戦い
ホカチャン
自由詩
0*
22/3/15 21:01
小詩集・中庭
岡部淳太郎
自由詩
3
22/3/15 20:53
420
421
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456
457
458
459
460
4.87sec.