そうだ
井戸だ
積みよい丸さを選ばれた
誰にも知らされず
あんな遥かな断面
無口に反射する逆光
誰の表情
わたし?
水の回転の向う
見つめる瞳があるのを
つまらなく考えず
明日へ ...
  

水を引き 平城山宵の 月を溶く
谷田平田に 降る人の声

みずをひき
ならやまよいの
つきをとく
たにだひらたに
ふるひとのこえ


石上 其の稲穂に 乗り移る
現 ...
鳥かごみたいな
カバンの中に
大切な本を
持ち歩きたい

部屋の隅で
広げた世界を
丁寧に折り畳んだ

それはまるで
スカートの裾を
抑えるように
風の誘いを断った

カバ ...
黒々うねり
弓形の天蓋、
艶めいて
眼差す地平に
聳え立つ

在ることと
言葉の響き
呼応し合い、
中庸と異常
合体スル

夢見の底に
覚醒し
浮き彫りに
成る鳴る、
...
私の上に零雨の降る
静かに
静かな
零雨の降る。
自らの分のいのちを生きるだけ


どんどんどんどん
つきつめていくと
わからなくなるけど
けっきょくのところは
たのしければそれ ...
右に立ったクリエイターが誰もにも響く作品を作りたいという
左に立ったクリエイターが誰かに響く作品を作りたいという
前に立つクリエイターが自分の為に作品を作りたいという
様々なクリエイターが作品を ...
 休日前に同僚と
 行きつけの飲み屋で飲んだくれ
 翌朝なって食う茶漬け

 これが、美味い

 冷や飯に梅干し乗っけて
 塩昆布とぬか漬け胡瓜
 紅生姜に沢庵添えて
 熱湯かけると ...
ゲートボールしてお茶を飲める関係
ディスコを重ねていきたいです
僕たちが山の師匠として敬愛しているOさんと
地域の山に登った
今日はOさんの98歳の誕生日なのだ
約40分かかって登ったが
歩く速さは僕たちとそう変わらない
しっかりした足取りですたすた登ら ...
だんとんだん だんとんだん

恐い夢を見た朝は

丘にマンサクの花を訪ねてみてください

澄んだ黄色のクニャクニャした花弁

メドウサの髪 縺れる糸手毬

すこし浮き浮きし ...
漬物があれば
白いご飯を美味しく食べられる
最高の組み合わせだろう

白いご飯と合わないもの
探すのは大変だろう

朝は白いご飯と味噌汁がいい
和のものがいい
日本人の体に合っている ...
ヒーローは助けに来ないと悟った子

ヒーローはいい詩を書いて眠りたい

ヒーローの浪費はやまず所詮文字

もじもじしやがってこのと君の言う

ヒロインの位置は固いぞ気を強く
駆け出したい気持ちが
空回りしてて
それを実感してるから
とりあえず眼鏡を外して
空を仰いだ

太陽は見ちゃいけない
眼鏡してても
していなくても
今日の空は灰色
細い指を思い出す ...
眼差す月光が太陽、
生きている
活きている

この夜陰、



裸の私なんだよ、
はだかのワタシなんだよ、

独り言ち

幻想に溺れないで、
オノレ魂鍛え続け、

「 ...
あなたと出会っていなければあなたという存在を知ることが無かったです
あなたと誰かが出会った事で広がる世界を知ってほしいです

普通の日常に色どりを加えるのは誰もにも与えられた嗜好品
紅茶やコー ...
神にムカついた

なぜ、彼女が、不幸になるのを
止めて、
くれない?

神に毒づいた

それは正しいことでは無い、
なにがなんでも、間違っている

いや、
じつは知って ...
病み患う少年の
皮膚の裂け目から
沸き溢れる膿、
「うう臭いなあ」と言いながら
自らの口にて吸い取る

白い少女、

想い出す。

あの娘は少女のまま沼に沈んだ
あの娘はその白い ...
遠い戦争があってまた領土資源拡張の近代戦
ゲームならゲーセンで終わらせようと思ってしまう

ある日ぼくは腕時計をすてるのだろう
どんぐりころころ
僕は良い市民であったろうか

あるいは一 ...
その朝が来ても

その明日が来ても

代わり映えのないことよ、



目をつぶってら


  
  
faire une soirée

アンタの言葉は、叢を囃し立て、ピンと狩る絹糸を掻き鳴らした
土に漏る、ただひとつのものにして、その手も足も私のものと組み合わせる

空が落ちてきたのだと  ...
昔日の月が散って惜しいと思う


神さまはいつも夕暮れ時の夢


晴れた日を青いレターに貼っていた


膕で摑んだボール(或いは月)


空っぽの私ひとりじゃ笑えない


...
  

  

ルシフェル?

ルシファー?

堕天使

サタン

大魔王

神に叛しもの



神に次ぐ力を持ったもの

最強最美な天使長


...
恋が終わっても
気持ちは続いている
甘くて霞んだ
ドライフラワーみたいに
掴んだら壊れそうで
だからこそ
リボンでは束ねられない

ひとり分の光が
慌てて逃げ出した
さよならから
...
つらいな
お別れはつらいな 空間の不安定さ

つらいな つらい
こんなに辛いなんても思いもしなかった

申し訳ないな
心配する人に いじけた態度なんかとって
つらいな
それでもずっと ...
ひっかかるような
にくたい
かかえ
ぬまへ
だれもちかづかない
ぬまへ
ざわめきながら
わきたちながら
ぬまへ

殴り倒す
声、裂け震え
残照のヒビキ
立ち塞がる壁
哀しみ ...
同調圧力は弱いようだ
承認欲求も薄いよ
ところで
耳かきと詩作は似ていると思いません?
ふとした快感・・・ 「ふと」 いい響きだ

情報と金が大海原で泳いでいる
ぼくは釣りはしない
そ ...
生きるため生まれてきたね春の猫 斜光が
百万光年の
斜光が
赤々、
街道沿いの
植木を
染め

もう夕暮れ、

道端に座り
さっきまで
哭いていた神様、
その陶器の肌のような
豊穣な涙に
自らの透明な輪 ...
○「誰かにわかってもらいたくて」

誰かにわかってもらいたくて
手当たり次第メールしてみる
誰かにわかってもらいたくて
愛犬に話しかけてみる
誰かにわかってもらいたくて
コンビニに出かけ ...
なんなんだろうね
きがつけば
あせってばかりして
どうせ自分には
どうすることも
できないことばかりなのに
書いているんだけどね
ワラっているんだよ
「アかい目の男」がね
声 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
井戸soft_m...自由詩123/2/24 19:19
岩躑躅 いはつつじAB(なかほ...伝統定型各...723/2/24 18:36
カバンの詩ミナト 螢自由詩823/2/24 17:58
五行歌、夢の光景ひだかたけし自由詩3*23/2/24 17:19
※五行歌 四首「人生ゲームだ」こしごえ自由詩023/2/24 15:54
誕生日を迎えたあなたへ武下愛自由詩1*23/2/24 11:56
祝日リリー自由詩6*23/2/24 10:15
誕生日を迎えたあなたへ武下愛自由詩1*23/2/24 10:09
バースデー登山zenyam...自由詩0*23/2/24 10:07
マンサク八重もぐら自由詩3*23/2/24 9:48
白いご飯夏川ゆう自由詩623/2/24 9:24
凡骨英雄りゅうさん川柳123/2/24 6:49
これからか坂本瞳子自由詩023/2/23 22:46
夜想22ひだかたけし自由詩323/2/23 22:01
誕生日を迎えたあなたへ武下愛自由詩023/2/23 18:44
堕天(愛のうた)秋葉竹自由詩123/2/23 18:10
いきかたひだかたけし自由詩323/2/23 17:04
プーチンの風船マークアーモ...自由詩523/2/23 16:50
変身AB(なかほ...自由詩223/2/23 16:30
夜のパーティ/ニ/愛をくださいあらい自由詩123/2/23 16:18
空の体水宮うみ川柳5*23/2/23 7:22
堕天使のうた秋葉竹自由詩123/2/22 21:52
day breakミナト 螢自由詩023/2/22 20:45
別れと出会いと、戸惑いと喜びと、それらの殴り書き短角牛自由詩1*23/2/22 20:44
ぬまへひだかたけし自由詩323/2/22 20:18
世間と釣り 耳かきの快感空丸自由詩623/2/22 19:37
辞世ではない。るー俳句323/2/22 17:46
道端の神様ひだかたけし自由詩8*23/2/22 17:34
独り言2.2zenyam...自由詩1*23/2/22 16:34
「アかい目の男」ナンモナイデ...自由詩2*23/2/22 14:11

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