まつごのみずをのみませう
(アヨヨイノヨイ ソレ)
まつごのみずをのみませう
(アヨヨイノヨイ ソレ)
あけびにやあたしやもうおらぬ(アヨイショ)
あけびにやあたしやもうおらぬ(アヨ ...
地は曇天を映し
そよめきに雨の残り香
小舟に乗せられた
遺骨をひもとけば
けむりの舞踊
黒く曲がった釘の群れから
鮮血の唇が この耳に
かすかにからまって
はぐらかす
この惰性 内壁 ...
明日はなにをしようかな
そうだ、
生きよう
誰でもなくていい
幸せでなくたって
季節の風が吹いている
部屋の中に集落ができた
小さな集落だった
本家、という男の人が話にきて
畑で採れた作物を
いくつかくれた
学校が無くて困っている
というので、近所の小中学校と
市役所の場所を教え ...
死の隣の鮮やかな生を知る人達の
凄みのあるあっけらかんとした笑いをもらった
なにもお返しできずに帰る
生きている不思議と不安の中でシャワーを浴びる
当たり前に続く日々、その偶然に
心 ...
波リズミカルに打ち寄せる
浜辺 灰白にて広がり
貫く漆黒の直線、
後光帯びる弧空、
やがて訪れる
深い夜闇に
点る明澄な灯り
手を繋ぎ寝そべる二人に
対立し合う世界の響き、 ...
「70歳のきみが読んでおくべき本のリスト」を
いま、作っている
レポート用紙にたて線引いて
万年筆で
大きな文字で
書き損じたら二重線で訂正しながら
「70歳のきみが読んでおくべき本のリ ...
生きているときには生き方を考えられる
でも、死んでいるときにはもう死に方は考えられない
各地に残る神話や伝承には決まって彼らは戻ってくるというメッセージが含まれている
それが真実だと人類が知 ...
真夜中に点灯した冷蔵庫の奥であらゆる向きに齧られたチー
ズケーキが発見された\反射的にわたしもかじりつき\素早
く体温を加え咀嚼を開始\ねっとりうっとり\うまれるチー
ズケーキのかがやき ...
○「喜び」
苦しみは
喜びとともにあればいいが
喜びは
苦しみとともにある
○「厳重警戒」
テレビで
朝から晚まで
「厳重警戒」を繰り返している
もう僕たち年寄りは厳重警戒疲れだ ...
ある社会で爆発的に精神病者の数が増えたというなら
何か問われなければならない、どうか
わりといいかげんにできてるんですねぇ、診断というのは
ごめんなさいね、ごめんなさいね
魔女、マジョ ...
半月のゆらめき昇る時
哀れにも
恋の嘆きのリフレーン
がらんどうの
もはや、夢をつくり得ぬ
心
何もかもが
その中で共鳴するから
全てが 一様に化合さ ...
みじかい夜が始まったとき
どうすればいいかはわかっていた
どんな夢を見て
どこへ行けばいいかも
その先でかならず
あなたを失うことも
可愛らしい小さな花を
踏みつけそうになった
避けようとした瞬間
目の前に大きな木が現れる
よく見ると
あれ?さっきの花?
まさかと思うが
「それってさぁ!
花が大きくなったって ...
落ちている髪の毛が気になっていて
ずっとあって
ようやく集めて捨てて
清々した私の半身
切り売りされている肉の中でハラミが一番好きだから
ハラミしか食べない
ね、
切り売り量り売りのハラ ...
戦後はつづくよどこまでも
度を越え闇越え民越えて
過疎化の町までぼくたちは
占領されたまま過ごしてる
戦後はうたうよいつまでも
列車もクルマも追いついて
リスクに囲まれぼくたちは
助 ...
夏の熱風、
唸る
大地天空宇宙に
肉の苦と魂の闇、
突き刺し
抹殺の誘惑に
白くたじろぎ魅せられながら、
この世に在るもの在るもの
すべてと交わる
確かな霊性のひとひらと成る ...
自分たちの出世しか考えていない
財務省の役に立たない役人達や
学者気取りで面子第一の
愚かな有象無象や
不勉強極まりない
新聞やテレビだののマスコミや
勝ち組を気取る
知恵の足りない者た ...
裸形の闇に
潜むもの、
余白 一拍
風吹き抜け
無機呑み込む、
光の銀河
始まれば終わるしかない額の花
箱庭や不在ばかりが生って夕
切り落とす音朝顔の青に似て
行き先のないまま咲くの月下美人
ダチュラダチュラダチュラダチュラ寂しい日
特徴的な2つの噛み傷
羽が経ている6月
反主義者が美しい弓になって
天空の空中に踊る8本の矢
乗りこなせないユニコーンに
今度こそ轡をかけて
不愉快なきもちよさに酔って ...
昔のように
直ぐに見られる場所は
かなり少なくなった
山奥の綺麗な川に行けば
たくさんの蛍に逢える
まるで銀河のように
魅力的に飛び交う
蛍な夜
蛍の歌が聞こえてきそう
...
部屋の片隅で
一生懸命首をふりながら
頑張ってくれている
風のメロディー届けてくれる
気づかないぐらいの優しい風
雑多な音を引き連れて迷い込む
窓 ...
祇園の石段の上から
灯の街を眺めさせたいと
私の腕をむりやりつかんで
つれて来た あなた
遠い異国の昔
王宮の血汐がはねあがった日
革命の巴里祭
そして日本では祇園祭 ...
○「生と死」
僕たちは
生きているかぎり
死に向き合わなければならない
○「信じる」
僕たちは
信じる気持ちを失ったら
生きていけない
○「感謝」
感謝する心こそ
幸せの源 ...
『
たとえ どうして 流れを {ルビ留=と}める 事 は できない
時計の 針の {ルビ音=おと} あかい 水 あのときの 紫に 覆われて
過ぎ去っていく その ことを 情景の 景色に ...
岩の破れ目が血を流す
昔ここで殺された人がいた
岩を鉄槌で砕いて
削る
あなたが付け足した余分なわたしを削る
有名な魔女の判別方法
水に沈めて浮かんでこなかったやつはシロ
浮かん ...
2023年ももう半年・無化しました。
パソコンがつぶれかけで買い替えたいんですけども。
もう童心のかけらも残っていないじぶんにとては、
民間信仰に願うよりも、トホホ・公営博打に賭けちゃう
...
海は準備活動を終え
ひらかれるのをを待っている
次つぎと飛沫をあげくる
首から下が海にとっては
たくさんの人間達のように
いつかは愛したいよ
あの空の
離れるほどそそ ...
感覚の光
思い出のように
余韻 響かせる時、
赤 青 黄
三原色の
鮮やか輝き
騒ぎ出し、
未知ゆく人を陽気に踊らせながら
光のオーラに弾み震え
燃え上がる水の空に
光 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
高石神音頭(末期の音頭)
TwoRiv...
自由詩
3*
23/7/9 13:09
惰性
ただのみきや
自由詩
2*
23/7/9 12:27
明るい日
やまうちあつ...
自由詩
4*
23/7/9 10:46
集落
たもつ
自由詩
22*
23/7/9 7:01
燃えかすたち
雲野しっぽ
自由詩
4*
23/7/9 2:18
浜辺
ひだかたけし
自由詩
11*
23/7/8 20:15
70歳のきみが読んでおくべき本
松岡宮
自由詩
4*
23/7/8 20:03
でも、死んでいるときにはもう死に方は考えられない
ゼッケン
自由詩
2
23/7/8 14:39
チーズケーキとリルケ
soft_m...
自由詩
11*
23/7/8 12:44
独り言7.8
zenyam...
自由詩
3*
23/7/8 8:46
意味の節の外
りゅうさん
自由詩
1
23/7/8 7:48
半月
リリー
自由詩
3*
23/7/8 7:34
夢
はるな
自由詩
5
23/7/7 22:55
世界
銀薔薇
自由詩
4*
23/7/7 21:26
ゴミが
這 いずる
自由詩
1
23/7/7 21:17
戦後はつづくよどこまでも
イオン
自由詩
1*
23/7/7 19:53
ひとひら
ひだかたけし
自由詩
3
23/7/7 19:25
「日本の文化を破壊する野蛮人」
ジム・プリマ...
自由詩
0
23/7/7 19:22
不在の光
ひだかたけし
自由詩
3
23/7/7 15:03
ダチュラ
はるな
俳句
3
23/7/7 14:28
new! new! mre! ,tr! .yt! /uy! ...
竜門勇気
自由詩
0
23/7/7 13:10
蛍な夜
夏川ゆう
自由詩
6
23/7/7 12:55
扇風機
佐白光
自由詩
3*
23/7/7 11:33
遠い夏
リリー
自由詩
7*
23/7/7 10:54
独り言7.7
zenyam...
自由詩
4*
23/7/7 7:44
Untitled
ryinx
自由詩
5*
23/7/7 7:17
魔女の判別方法
凍湖
自由詩
2
23/7/6 22:55
前日記
ナンモナイデ...
自由詩
4*
23/7/6 20:16
海びらき
soft_m...
自由詩
4
23/7/6 16:29
ポップ∞
ひだかたけし
自由詩
2*
23/7/6 16:19
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
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414
415
416
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418
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430
431
432
433
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435
436
437
438
439
440
441
2.99sec.