はっすることをおそれずにいてほしい
くりかえされたことがみのるとしたら
ときをのがさずにいてほしい
やすむたびにおそれはついてまわるけれど
おそれさえもじつにしてほしい
わがまま ...
○「短文」
あなたの詩は
短いからいいのよ!
とおほめの言葉をいただいた
長文の苦手な僕には
とても有難い言葉だ
○「医者通い」
今日は今から視野検査です
車で一時間かけて行きます ...
この時期になると
雑草がぐんぐん伸びてきて
家庭菜園の野菜を覆い隠してしまう
野菜が育つ時期には雑草も負けじと育つ
肥やしをやらなくても手入れをしなくても
ひとりでぐんぐん育つ
草取りや草 ...
人間は一人立つ余地があればいきてゆけるものだ
人間は愛するものをうしないつづけてつよくなれる
だれもふりむかない路地裏の暗闇のなかに人生があったり
戦場を迎える兵士は誰に誕生日を祝ってもらえ ...
土曜日は海に行ってきた。借り直していたDVDの吸い出し作業がままならないままだったが、僕はでかけた。千葉の某所にあるそのビーチは初めてで、駅前はサーフボードで所々が装飾されたデザインだったので、少 ...
二〇二〇年十三月一日 「学園紛争」
ぼくは同志社大学の1980年度生だ。1980年度に入学したって話だけど、ぼくの大学一回生の後期の授業は、学園封鎖で潰れた。後期テストはレポート試験だった ...
俺はお前の血を受け、とある海の近くの工業地帯を流れる小さな河川で身を清めた、それでお前は溶け入って闇のものとなり、姿のないものとなった、それでも俺がお前を見失うことなどなかったし、お前もそのことは ...
私たちは同じ
深く澄み孤独
私たちは同じ
繋がり求め
燃えて、激しく燃えて
どうか、どうか
この反転する闇と光のなか
共にたましいを燃やして
求め合う、繋がり合う
孤独に澄 ...
パチ屋に行って7K突っ込んで負けた(´;ω;`)
六月二十五日 日曜
天氣 雨
起床 六時二分
就床 十一時二分
朝遅く起きた
お勅語を書いたがなか〳〵うまくかけない
とう〳〵かけず終ひになつた
篠塚さんと一緒に行つて裁縫をする
...
‐
揺らめいて元通り、ツキの全部は月より日なたに、
勲章を燃やすとミニカーみたいに離れ離れ、
どこかの遠ゐ旅団が、めかし込んで返って來るんだ.
(心配しなくても、誰しも誰とも同じやふにはやれな ...
いつも穏やかな様子で
廻りを落ち着かせるあなたは
驚かない人でしたね
私がころんで膝を血だらけにしても
42度の高熱を出しても
他に好きな人が出来たと言っ ...
意識が躍動する朝に
子供たちが踊る
鮮やかに心臓が脈を打ち
光の街が浮き上がる
歓びに充ちた朝、
自分の存在の輪郭が
世界に溶け込み
深い深い息を繰り返す
わたしは生きるの ...
○「自己責任」
昔は
全体責任といわれたが
今は自己責任といわれる
どちらが生きやすいのだろうか
○「努力」
「努力にまさる天才なし」
昔は頑張ればなんとかなる時代だったが
今はど ...
その人の思い通りに
ならないからって、
私が気に病むことはない。
遠雷
今日も私を生きる
いろいろと会話したら、
他の存在のために七割位
自分のために三割位の
力などを注ご ...
寝そべれば ただ、砂の城の住人になれた
ビーチボールから空気が漏れ出すような、
答えの見えない穴の空いた口先だけが
時と場所を超え、私に還ってくる。
亡き砂の浜はわだつみに近づいていく
水際 ...
盗賊ヨランと傭兵エイミノアは、
オスファハンの邸宅の前に佇んでいた。
「おい、ヨラン。オスファハンへの取次はもう済んでいるのであろうな?」
「取次ですか? そんなものが必要でしょうか?」
...
「祭祀クーラスは何よりも政治を重んじる人間です。
ですから、前言を翻せば、多くの者が彼から離反すると心得ているのです。
今、エインスベル様は、アースランテとの戦争を引き起こした、
政治犯と ...
会葬
蝉
たられば
私は神経質だ 不安が人一倍強い
私は 世間のノーテンキな人のようになりたいと
ずっと思ってきた しかしそれは
自分の素質を ないがしろにする思考である
世間の人たちだって 相応の苦労をしている ...
私の内側には究極の自己犠牲というテーマがある。
そして私の答えは何時も同じで、現実の社会では
自己犠牲で「救われる人」の中には「私」もいる
ということ。
銀河鉄道の夜のカムパネルラは友達を ...
渦巻く銀河の奥に
静けさに包まれた孤独が
あるという
引き裂かれた傷を癒し
呻吟する日々を塗り替え
この世界を抱擁する
青く澄んだ孤独が
あるという
霊性が絶え間なく舞い
透 ...
壁に
貼り付けられた
横顔
忌々しい
誕生の記憶
古ぼけた
カセットレコーダーから
繰り返される
子守唄のフレーズ
色彩は意味を為さず
ただイメージだけを
後方へと追 ...
なぜ生まれてきたのかを
考えるために
人は生まれてきたと言う
そしてなぜ死ぬのかを
考えるために
人は生きるとも言う
だけど死なない方法を
考えるために
人は学ぶとも言う
...
さんがつに
ひさびさ
にほんのつちを
ふみしめた
あなたは
とてもあたたかかった
いっしょに
ふとんに
はいっていると
ゆたんぽつかおう
なんて
おもいもしない
だから
そ ...
真夏の休日
妻子が実家へと避暑に行った
私は私の家へ一人取り残されて
くっきり一個の憎悪となった
妻子はやさしいかすがい
私を世界につなぎとめてくれていた
妻子が不在の今
私は世界の ...
○「猛暑の7月」
やっぱり寒い方が良かったなあ!
と冬を懐かしんでいるこの頃
○「終活」
いつまで生きられるかわからないから
下手な詩でもどんどん書いておこう
いつまでも生きられるかわ ...
世界は光に充ちている
わたしの肉は痛みに疼く
世界は光に充ち溢れている
わたしは荒い息を吐く
真夏の太陽が燃えている
灼熱の震えに凍えている
渦巻く銀河の端くれ
街には熱風が ...
どんな人や物事にも
それぞれに合った
役目という
いのちがある
それは光と闇にもある
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
一房の秘密が落ちていた
甘くぬかるんだ午後の与太話の上
なんの理由も縫い付けられないまま
傷も見当たらずまだ温もりを感じさせる
カワセミの骸のように
掌でそっと包みたくなるような
それでい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
それぞれのしんぞうへ
武下愛
自由詩
0
22/7/4 13:18
独り言7.4
ホカチャン
自由詩
1*
22/7/4 8:38
雑草パワー
〃
自由詩
1*
22/7/4 8:25
猫の世話をするきみに
マークアーモ...
自由詩
7
22/7/4 6:15
海に暑いので出かけた
番田
散文(批評...
2
22/7/4 0:53
詩の日めくり 二〇二〇年十三月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
14*
22/7/4 0:01
神は悪魔であり、その逆も然り。
ホロウ・シカ...
自由詩
0
22/7/3 21:45
どうか、どうか
ひだかたけし
自由詩
3
22/7/3 19:58
ある晴れた日に
布
自由詩
1
22/7/3 18:41
女學生日記 二十三
TAT
散文(批評...
0
22/7/3 16:17
〈あなたはあるの?〉を横目に神誕(うま)れてみりゃれ?
大゜揮∞ ₎...
自由詩
0
22/7/3 12:48
驚いて欲しくって
佐白光
自由詩
0
22/7/3 12:34
光の街
ひだかたけし
自由詩
7
22/7/3 11:16
独り言7.3
ホカチャン
自由詩
1*
22/7/3 11:02
※五行歌 三首「宙の月」
こしごえ
自由詩
3*
22/7/3 9:47
オブジェの令嬢
あらい
自由詩
1
22/7/3 4:38
オスファハンと盗賊ヨラン(一)
朧月夜
自由詩
1*
22/7/3 3:14
盗賊ヨランの旅(十二)
〃
自由詩
1*
22/7/3 3:14
令和4年7月2日(土)
みじんこ
自由詩
0*
22/7/2 23:26
心そのままに
ひろのふ
自由詩
1*
22/7/2 21:53
究極の自己犠牲というテーマ
足立らどみ
自由詩
4
22/7/2 21:39
青い孤独
ひだかたけし
自由詩
4*
22/7/2 19:42
貼り付けられた顔
花形新次
自由詩
3
22/7/2 17:52
考える墓標
イオン
自由詩
1*
22/7/2 17:45
あなたはあたたかい
Giovan...
自由詩
4*
22/7/2 17:36
一個の憎悪
葉leaf
自由詩
0
22/7/2 17:23
独り言7.2
ホカチャン
自由詩
2*
22/7/2 16:29
真夏の太陽
ひだかたけし
自由詩
5*
22/7/2 15:21
※五行歌「いのちがある」
こしごえ
自由詩
0*
22/7/2 15:05
きみの子午線をたどる旅
ただのみきや
自由詩
1*
22/7/2 14:02
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
加筆訂正:
究極の自己犠牲というテーマ
/
足立らどみ
[22/7/3 17:07]
「低低レベルの小物の詐欺師」を変更しておいてあげるから、ごめんね
3.33sec.