嫌なことがあっても
好きな音楽があれば
楽になること知っている

生活の助けになっているし
生活を盛り上げている

毎年好きな曲が増える
毎日のように
新しい曲が生まれている

...
 沈丁花の香しさ
 小風に誘われて
 こころが遠い場所へタイムリープしてしまう

 「ここから見ると。」
 海沿いは照り映える鱗波がどこまでとなく続き
 うっすら空に霞がかる

  ...
○「春がまた巡ってきた」

梅の花が咲き
鴬が鳴き
桜の花が咲く
春が
また巡ってきた
春は
別れのとき
出会いのとき
悲喜こもごもの春が
また巡ってきた
僕も七十回目の春が巡 ...
すべてのものが露わになる前の世界
夜明け前の朝は、そうした匂いが感じられ
鳥は瞼を微動させて小さく羽毛を震わす
風は樹の洞に仕舞われて
リスの鼓動がすこしづつ増してゆく



時を軽 ...
  

休んでいる夢は
休んでいるだけ
朝になれば新しい夢になる

それが、希い

冷たい顔に
しっかりと鉄板を貼るような
心癒えないいちにちの
始まりだから
熱いお湯で顔 ...
造形、
崩れながら
保たれ

無意味の感触
無意味という感触

やさしくするどくこどくに
声の旋律のリズムのビート

在るもの内面の震動
熱溢れて熱抱き締め

だきしめられ
...
しにたいシニタイ

ばかり言うから

死ねば

と返してしまった朝、

ぽっかり
うちゅう
あけている
  
昨日嫌な事があった
正しいと思う事を
伝えるために
必要以上に
焦っていた

人を傷付ける
言い方が
賢いとは
思えないのに
今にも牙を
向けそうになった

ギリギリの所で
...
歪にも地球のかの透明な器にあかい のぞきまど
泳ぎつ枯れた まだらの あの あわのような
紅葉などを{ルビ猶予=たゆた}わせておりました
未だ余日のB面の 張り合わせた後ろ慕情に
古くからある ...
そうなってしまって初めてわかるということがままあるのだが、春が来ることもそうだ。それは毎年決まって来るのにね。そしてそのたびちょっと絶望する。

今年のお誕生日には、姉といもうとが花を贈っ ...
○「バスの思い出」

子どもの頃バスはあこがれの存在だった
登下校中にバスに出合うのは
最高の楽しみだった
バスが見えると
砂利道の端に寄って
運転手とバスガールさんに
しきりに手を振 ...
あなたは僕の大切な人
世界に向かって開かれた
僕の唯一の窓
僕の名を一番呼んでくれる人
僕の名を一番理解してくれる人
人生の半分以上をあなたと生きた
それでもまだ
あなたに触れよ ...
メルヘンだったというだけで
メンヘラ扱いされる
いやな世の中だ

あるいはこうかもしれぬ
Menが{ルビ笑=ヘラ}っている
よろしい、メンヘラだ

糖質が浮かばれることはないと
糖質 ...
べつに、
くっだらない人生を
生きてきたとはかぎらない。

べつに、
あんたがいなくても、
そうそう世界の景色は
変わらなかったのかもしれない。

けど、ほんとうのところ
...
 

ふつうに
千いじょうの詩を書いてきた

けっこう前のフレーズでも
憶えていたりするものがある

『さよならだけが、人生さ』
うそ、これ、パクリ

『かなしみも中くらいな ...
今日も無事終わった事に安堵

理性捨てられない自分がかえって恥ずかしい

たまには欲望のままに食らいつきたい

お義父さんからのプレゼント心温まる

甘ったれの私も私と可愛がってや ...
独り、歩む途
この冷える夜に
彼岸花咲き誇る、

土手に白鷺降り立ち
用水路たどりすすむ
のっそりのそり進む

この冷える夜に 
咲き誇る彼岸花群れ

白鷺、脇に息づき進み

...
スキー板をはめたまま
下半身を露出して
野グソをしてたら
勝手に滑り出した

自称詩人は大喜びで
ゲレンデの上に
三本のスロープを残し
そのまま谷底へと落ちて行ったが
v字飛行ならぬ ...
言葉 与え、



存るものの

りんかく 

とろかし

存在

浮き立たせ

うた うたい
歌 歌い
ひびき ひびかせ
響き 響かせ

相変わらず、

...
あるもの ふしぎ

神秘ではない
端的に 在る

のだから、

在る本 在るマスク 在るコップ
在る木 在るあなた 在るわたし

内的体験として
それら浮き立ち在る

本とい ...
それは不意打ちのように現れた
まるで天啓のようだった
私が生きている
そのこと自体が奇蹟
私が生きている
そのこと自体が有り難い
心の中にあった垢が
押し流されていくようだった
カシミヤの沈丁花の案で 編まれたような樹形図の
シルクを浴びて化粧する梔子のいうことが耳に残っています
それでは、金木犀が流れる川の{ルビ畔=ほとり}で囀る愛玩鳥のコトバを

旧道を転げていく ...
 なつかしい声に ふり返ると
 まだ冬だった
 困惑したり 暖めあった
 窓辺から
 ありふれた粉雪に
 見えかくれして
 息をきり
 背をのばすと
 秋のひかりは澄む
 夏の水が  ...
 会社の正門を出ると横断歩道を渡って右折する
 そこに
 名前も知らない神社がある

 給料日に銀行へ寄る時だけ利用するようになった
 神社の境内のわき道
 一人通れる足幅の草だけが禿げて ...
○「夫婦喧嘩」
お互い口を聞かないでいたら
3月が来てしまった!
外では
梅の花が咲き鴬が鳴いている

○「夫婦喧嘩」
妻のいうとおりには
できない
そうかといって
夫のいうとおり ...
私の悪を
悪は肯定している
でも 私の善を
善は肯定している
そして善悪を私は生きる



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
シャンパンが染み込んだ
カーペットが君の面影で
ぼくは
枯葉色のバスタオルの中で
串刺しにされる夢を見る
世界はいつだって午前二時で
救急車は
死体を運ぶのに忙しい
風の噂が耳に届 ...
砂漠の天空に
荒涼と輝く太陽、

孤絶 私を殺すなと

喉を震わせ
声 発しながら

渦巻く無機物に恐怖
吐き出し 切り

到来する 微睡みの覚醒の内、

肉に熱、
貫かれ ...
新幹線の旅はあまりのスピード故に車窓の風景を楽しむ余裕がない。

しかし、所々に印象的な風景を魅せるところもあり、気付いたところを折りに触れ紹介したいと思っている。


二月二十七日
...
春が来たら
春を謳う
発狂自称詩人
67歳男が
老婆を追い求めて
ローマにたどり着いた
「ワシはオージリー・ヒップバーンが
好きやねん、大大大好きやねん!」
と言いながら巨尻老婆が運転 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
好きな音楽と過ごす夏川ゆう自由詩323/3/3 12:31
春霞リリー自由詩5*23/3/3 10:35
独り言3.3zenyam...自由詩5*23/3/3 7:12
夜明け前の朝山人自由詩6*23/3/3 5:31
プレゼント秋葉竹自由詩123/3/2 22:57
夜想28〇はじめましてひだかたけし自由詩223/3/2 21:52
うちゅう自由詩323/3/2 19:42
ミナト 螢自由詩023/3/2 18:40
深窓心層衰意あらい自由詩023/3/2 17:05
メモはるな散文(批評...323/3/2 15:01
独り言3.2zenyam...自由詩1*23/3/2 10:37
あなたはたもつ自由詩123/3/2 7:39
What the hell are you doing ?りゅうさん自由詩3*23/3/2 5:19
マイブロークン アキハ秋葉竹自由詩3*23/3/1 23:22
ほぼ、大好きだ自由詩023/3/1 22:51
仕事してない身主人ばかり辛い思いさせてルルカ俳句123/3/1 22:42
みちひだかたけし自由詩423/3/1 21:49
発狂自称詩人ゲレンデで野グソする花形新次自由詩023/3/1 19:55
夜想27〇在るものリアル その先へひだかたけし自由詩223/3/1 19:39
漂白して自由詩523/3/1 17:19
天の恵み渡辺亘自由詩223/3/1 17:14
眩惑あらい自由詩123/3/1 16:54
春の声soft_m...自由詩123/3/1 13:36
三度目の小径リリー自由詩4*23/3/1 12:27
独り言3.1zenyam...自由詩3*23/3/1 9:31
※五行歌「善悪を」こしごえ自由詩023/3/1 9:09
挑むのなら本気でホロウ・シカ...自由詩0*23/2/28 22:23
夜想26ひだかたけし自由詩223/2/28 21:17
車窓の風景八重もぐら散文(批評...1*23/2/28 20:56
発狂自称詩人ローマに行く花形新次自由詩023/2/28 20:45

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