えし。こころがえし。いやなにおい。やめて。ぼくをうばわないで。ぼくのなまえを、かえしてください。ぼくのめだまをかえしてください。こわい、こわい、こわい。きっときみはうそつきだ。ほんとうのことをどうして ...
「愛とは、はかないものです、騎士様。あなたは見たところ、
騎士のようですね。違いますか? 勇猛果敢な人物だと見受けますが……」
「ああ、その通りだ。わたしは騎士だ。この身の名は……
いや、通 ...
「この世界の理? ここがそれほど異質な世界だと、あなたは言うのか?」
居ても立ってもいられないといった様子で、アイソニアの騎士が尋ねた。
アイソニアの騎士は戦いには慣れている。しかし、謎解きのごと ...
「あなたがたはどこへ行くのですか?」と、その女は言った。
それは、女であったろう。少なくとも、三人の旅人はそう思った。
「これはこれは、ご丁寧に。あなた様がこの世界の案内役ですか?」
盗賊ヨラン ...
ガチガチの生き方だから忍び寄り
艶かしい人夏の暗い夜
余命半年の神様が背中に憑いている
あなたは上等な木の椅子を買ってきて
部屋の窓辺に置く
神様は名残惜しげにあなたの背を降りて
椅子に座り深くお辞儀する
昼間はいつも窓の外を見ていた
夜 ...
deleteキーを押して
こいつらみんな
一気に消滅させてやりたい
と思うことが
この頃頻繁にある
それぐらい下らねえものや
パクリもどきみたいなもの
マルチポストまがいのものが多い
...
納屋に吊したニンニクとタマネギを取りに行く
作業台から微かに火薬の匂いがする
もう銃には触れないでとあれほど言ったのに
あなたはすまなそうに謝る
反省してないのは分かってる
「でも定 ...
熱気籠るこの夜に
雨が降る、静かに
世界を透明に染め
私の魂を奥底に沈め
五感の縛りを解いて
広がる大洋は
この世界の最中に在り
私の内底から溢れ出る
精神の響きは踊る直観が捉 ...
あなたの変化
少しの変化にも気づく
恋愛の時間
二人の間にある愛
何があっても揺るぎない
昔から知っていたような
知らないような
恋愛の時間
自然な姿になれる時間
素直に ...
墓石の彼方に
夕暮れの空が滲んで広がる
石の積まれた古びた土の
草を小さくむしりとる
焦げたような夏の匂いがする
ひときわ小さく積まれた石の
そばに軍手を置く
覚えのない旅を思い出す ...
どうして先が短いのにわざわざ離婚するんだろうか?
先が短いからよ
結婚する時は死ぬまで君を離さないぞ!と誓っておきながら
どちら側からが多いんだろう?
そりゃ妻側でしょう!
...
エンジン吹かして明日を占う
たくさん電池を買ったから
外に出るには十分だ
蝶番外して
胸の中丸見えにして
世界ぐらいなら滅ぼしてもいい
それだけの価値がそいつにあると言うのなら
天井 ...
電車好きかい?
電車が君は好きかい?
なあ、あんた。
電車は好きかい?
クリスマスイブに盗まれた戦闘機
やっと帰ってきたよ
上空で旋回する
かわいそうな人たち
逃げ惑う小さな生 ...
佐々木浩子
何だって出来るんだ
佐々木浩子
スーパーマンだよ
佐々木浩子
普段は違う名前さ
佐々木浩子
買い物上手でキャビヤに詳しい
佐々木浩子
普段は四本足で
佐々木浩子
...
真鍮の
鍋の肌に
雪がふれ
消える
真鍮の
汚れきった
鍋の肌に
雪がふれ
雪がふれ
消える
雪がふれ
雪がふれ
雪がふれ
消え去る前に
雪がふれ
無数の
よご ...
「どうやら、本当にお前に任せるしかないようだな、ヨラン。
見ろ、あの雲を。あそこからは、何らかの建物が突き出している。
このような世界、わたしは初めて目にしたぞ!」
感嘆の思いを隠せないとい ...
「協力者だと? それは、旅の伴を得るということか?」と、エイミノア。
「そうとも言えます。ですが、そうとは言い切れない面もございます。
その協力者とは、わたしたちの味方とは限らないからです。
...
「さて、アイソニアの騎士様。わたしたちはこれから、とある場所へと、
向かわなければなりません」勿体ぶったように、ヨランが言う。
アイソニアの騎士は、じとりとした目で、ヨランを睨む。
「うむ、そ ...
星の子たちよ、遊べや遊べ
夜更けになったらこっそり遊べ
あの子は眠っているからさ
こっそり遊べよ、こっそりこっそり
星の子たちよ、遊べや遊べ
夜更けになったらなにをする?
あの子の寝顔 ...
夜は
良いんだけど
やっぱ
真夜中てっぺん超えて
なにかをするのは
ダメだな
昨夜ってか
今朝は
ダメダメだったな
タツノオトシゴが
龍になれない ...
自称詩人の脳天には皆
Φ10mmぐらいの穴が開いているので
そこから
頭の中を覗いてみたら
小さな自称詩人がいて
こっちを見上げて
「何見てんだよ!」って怒った
よく見ると小さな自称詩人 ...
闇の中に
雨が降る
慈愛の雨が
私を濡らす
遥か計り知れない高みから
怒りは在る
哀しみは在る
取り壊された
我が家の
更地に
疼痛のさなか
ジョン・レノンの
...
誰も呼んではくれないので
自称詩人を名乗っている
多少は呼んでくれる人も
いるかもしれない
多少、他称詩人
なんつって
一人でウケてる~
えぇ、ぼっちですからね
自他の ...
宙へ手紙を
したためる
魂という命のペン
下手な字でも
読んでくれる宙
今の自分に
出来ることをしてから
天を静かに信じる
そして
天に任せる
自分に都合の ...
小学校の近くの文房具屋は
駄菓子も売っていて
店番をしてるのは中風の親父で
学友たちは
「ハセのオヤンジ」と言って
片方の腕を曲げたまま手を震わせて
びっこを引いて歩き
片麻痺の ...
脳髄に激痛が走る
手足が震える
街の景色が歪んで見える
当たり前だ
世界は私の認識の中にしか現れないのだから
私の知覚肉体器官が故障していれば
内なる直観的思考が弱って ...
○「4回目の新型コロナワクチン接種」
接種券が送られてきたが
今回だけはなんとなく打ちたくない気分である
まわりの人たちに聞くと
なんの不安もなくごくあたりまえのことのように
打っている
...
けっこう本気で想うのだが
夜も3時なんかに
ふと目が覚めて
気づくと
スマホを手にしている私は
きっと
スマホ依存症なんだ
あれだけ頑張って
...
画面越しの吹雪と俺のおる業務用冷凍庫
どっちが寒いか言わなあかんのか
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
えしえしえし
暗合
自由詩
2
22/8/27 4:23
ヨランの挑戦(十二)
朧月夜
自由詩
2*
22/8/27 2:17
ヨランの挑戦(十一)
〃
自由詩
1*
22/8/27 2:17
ヨランの挑戦(十)
〃
自由詩
1*
22/8/27 2:16
暗い夜
足立らどみ
短歌
1
22/8/26 21:16
wod
mizuno...
自由詩
7
22/8/26 20:52
自称詩投稿サイト運営者の葛藤
花形新次
自由詩
0
22/8/26 20:45
one last night
mizuno...
自由詩
1
22/8/26 20:28
貴女
ひだかたけし
自由詩
6
22/8/26 20:18
恋愛の時間
夏川ゆう
自由詩
0
22/8/26 17:52
草をむしる
オイタル
自由詩
1
22/8/26 16:33
熟年離婚
ホカチャン
自由詩
0*
22/8/26 15:16
小さな部屋
妻咲邦香
自由詩
1
22/8/26 12:33
読んでるスピード
竜門勇気
自由詩
2*
22/8/26 2:58
佐々木浩子
妻咲邦香
自由詩
1
22/8/26 2:27
鍋と雪
北村 守通
自由詩
1
22/8/26 1:08
ヨランの挑戦(九)
朧月夜
自由詩
1*
22/8/26 1:03
ヨランの挑戦(八)
〃
自由詩
1*
22/8/26 1:02
ヨランの挑戦(七)
〃
自由詩
1*
22/8/26 1:00
星の子たちよ、
高山夕
自由詩
2
22/8/25 23:00
美しい女の龍の夜
秋葉竹
自由詩
1
22/8/25 22:01
マトリョーシカ
花形新次
自由詩
0
22/8/25 20:52
五行歌・夜闇の熱の奥に
ひだかたけし
自由詩
6*
22/8/25 19:24
ポエミー
りゅうさん
自由詩
1*
22/8/25 17:28
※五行歌 五首「あなたへ今も感謝」
こしごえ
自由詩
4*
22/8/25 16:37
やぁ
板谷みきょう
自由詩
1*
22/8/25 12:45
認識への意志
ひだかたけし
自由詩
2*
22/8/25 11:22
独り言8.25
ホカチャン
自由詩
0*
22/8/25 7:18
だから真夜中に踊りたくなるのか
秋葉竹
自由詩
1
22/8/25 3:36
どっちが寒いか
奥畑 梨奈枝
自由詩
1
22/8/24 21:51
354
355
356
357
358
359
360
361
362
363
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
3.71sec.