齢の股から屍の如く
白腕がごっそり生えてきたサンダルウッドの景勝が見事であって
知性の乏しい殻と、勿体ぶって、豪壮の槍を
/線香花火の恵慈に突き立てる
『横暴よ。』
確してみれば、稀有にぞん ...
汗が噴き出す程に温まった体を外気に晒す
風に当たることが
こんなにも心地よいと感じたことがあっただろうか
揺れる水の音
風に騒ぎだす湯気のダンス
ここに居 ...
滴り落ちる哀しみ
満月、白く輪郭
浮き立たせる夜に
揺らぐ風 吹き抜け
わたし 裸になり くずおれ
剥き出しの現に 向かい合う
揺らぐ風、街道沿い緑の並木 波立たせ
滴り落 ...
不完全なものしか出来ないのを
承知の上でイイねを入れることに
何の意味がある
ただのイイね交換だったら
そんなもんクソの役にも立たないことは
分かっているはずだ
(自称詩人には分からないか ...
ひなたぼこ、
光の海を泳いでる
私の心はふわふわり
さっき夢に見たよ、
あけっぴろげのあなたを
初めて立ち上がるあなたを
珍しそうに言葉に触れるあなたを
僕ら、光の向こうからやっ ...
近所の大手スーパーの出入口横手に
地元農家の主婦たちによる行商で
人集りができている
休日 何とは無し
その溢れる活気へ混じり気分良くのぞいてみる
あれ?もう無いの、 ...
太陽が創り出す
光の道が伸びていく
自分が進む道が
わかりやすく光って見える
迷うこともなく前進出来る
太陽はいつも側にいる
雨の日は見えないけれど
見えないだけで側にいる
光 ...
過去があり未来があり
望遠鏡があり顕微鏡がある
意味はないのに
生きる意味を考えてしまう
暇だからだろうか
心に弦を張り
白紙に戻す
人生とは と問われれば
後悔
無意味
成り ...
仕方ないのかあるのか
不透明のまま踏んでみ
るとルート開びゃく
ひらけごま
まこと新たなステージに
立ち尽くしては進むたび
間違っていたのか正しかったのか
一瞬脳裏をよぎるの ...
全て選択できる毎日のなかで
かえってますますひと言葉
一言一句が
いのち綱となってしまう
今じゃ喫茶店での雑談すらも
録音しあうから
言葉の本体は
あんまりにも窮屈だと
悲鳴を ...
○「健康」
健康というものは
棚からぼた餅じゃないが
放っておいて自然に手に入るものじゃない
健康を維持するためには
「摂生と努力」が必要である
飲み放題食べ放題で好き勝手にやって
同時 ...
近くを見るとき
眼鏡を外すようになった
眼鏡なしで
本を読むと
沁みる
美味しさがちがう
眼鏡に頼らず
裸の自分で生きているという
喜びを背中にしょって
丸くなって本を読む
...
夜は眠る
どこに行くのだとしても
何をするのだとしても
目を閉じたのだとしても
今夜もこいで
自転車で行くのだろう
あの頃に見た海
遠くの街で
潮の香りを
かぐのだろう山
...
食べたくて 明石焼き
街をぶらぶら どこにいけばよいやら
飲みたくて レモンサワー
のどごしではなく 味わうのであります
干物をみつけた もはやこれでよくない
白昼夢 楽 ...
片手間に積み上げるなにか。
これは甘いチョコレートで足したりひたりしてる魔に 刻々と溶けていきます
底に広がるセピアの隊列をよぉくご覧。単眼の脱兎を檻の中に躾け、解決の
糸口を縫い込み ...
時は流れていくものなので
私はいつもどおり 生きている
笑顔の下に 大きな変化を隠しながら いつもと同じ 私でいる
でも、ふと気づくときがある
私は 私の変化に対応できてい ...
本当は完結したなりにしておこうと思っていましたが、今回のシリーズを読んで下さった方々のために幾らかの説明責任がある気がずっとしていました。そんな訳で蛇足を足し添えておきます。
...
ゴールデンウィーク中に
何もやることがない
ジジイババアや
モテない奴らが
クソみたいな自称詩を
撒き散らして
互いの孤独を慰め合うのが
非常に気持ち悪いので
止めて欲しい
しかもゴ ...
上手に傘が開けたよ
長靴ぬらさなかった
ふかく巻かれるこびとのささぶね
そろそろ川があふれ出しそう
(こんな雨の日はやさしい)
舌を使って
どっちの蛙を乗せようか ...
この白い小部屋にて、
宙空から貸し与えられた
わたしという寂寥と憧憬、
凍り付いた滝の流れのように
ただひとり街から取り残される
*
霊性帯びた老婆の像、
荒野に打ち付けられ ...
ツバメたちは寄り添うまま不順な季節に耐え忍び
ああ、もろもろに春の気配ですね
これは地上からの山嵐か砂嵐かわかりません
わからないけれど、人の温もりが消えたままに
思いのほか歳月は残酷に通 ...
君と私あいあい傘の青葉雨
アマガエルの緑色が好き
色々な緑色に変わるけど
どれも好き
アマガエルの表情が好き
少し微笑んだふうに
黙っている
ここに居るとは
思わないだろう?
自信たっぷり
あんま ...
このしずかな慈しみの流れ、
今日もあおいあおい街並み
浸しながら伸びてゆく包んでゆく
かつての子が
ヒメジョオン咲き生い茂る野原を駆け廻った時、
世界はこの子を慈しみの流れに浸しただろう ...
泉涌寺の
楊貴妃観音
のお堂の前に
春の日が暮れて
ほのぼのと薄く紅
開きそめて囁く枝の
下に 微かな響き伝え
息づいている空気が在る
遠い春雷の 音ない震え ...
マッチ擦り尽くしても鎮まりきらぬものわが内にあるを知るか君
一プラス一の答えにたどりつくまでの迷宮なのか人生は
言の葉の裏を返して見てみたい 時には長い手紙を書いて
見えていてすでに ...
「今日は世界パスワードの日です。
パスキーを使用すると、より迅速かつ安全にサインインできます」
うん? ハスキーなんか利用したらどっかいっちまうだろう
お爺さん、ぱすきーですよ ぱすきー ...
私は、ビートルズを聴くと新百合ヶ丘駅のプラットホームフォームを思い出す。
学生の頃私は、通学に小田急線を使っており、新百合ヶ丘駅は乗り換えの駅だった。
季節は春か、秋。
冷たい雨が降っていた。
...
人を嫌えば自分も嫌われる
人を好けば自分も好かれる
人間関係はお互い様
口で言わなくても目でわかる
口に出して言えばもっとわかる
好きな人嫌いな人苦手な人 人はさまざま
それが世の中 自分 ...
女を後ろ手に縛ると
椅子に座らせ
その前で俺は下着を下ろした
女が目を逸らすと
髪を掴んで
俺の股関が見えるように
顔を引き寄せた
「おまえに訊く
俺のポコチンは標準サイズだよな? ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
うぞめき、ろまん。
あらい
自由詩
4
23/5/6 8:49
露天風呂
佐白光
自由詩
1*
23/5/6 0:26
哀しみ
ひだかたけし
自由詩
3
23/5/5 21:45
自称詩人達へ
花形新次
自由詩
3
23/5/5 20:32
ひなたぼこ
ひだかたけし
自由詩
8*
23/5/5 16:31
朝市
リリー
自由詩
4*
23/5/5 15:23
光の道
夏川ゆう
自由詩
7
23/5/5 15:20
宇宙は無駄に広い
空丸
自由詩
9
23/5/5 10:33
1829/(ぽえ会)兼題は那津na2さん
足立らどみ
自由詩
3*
23/5/5 10:25
ノイズキャンセリング/即興ゴルコンダ(仮)兼題は博喜さん
〃
自由詩
3*
23/5/5 10:04
独り言5.3
zenyam...
自由詩
2*
23/5/5 9:59
本を読む
日朗歩野
自由詩
7*
23/5/5 8:38
連休の夢
番田
自由詩
1
23/5/5 1:09
街をぶらぶら
短角牛
自由詩
4*
23/5/4 23:15
〈ことがらの。移譲である。缺損として。〉
あらい
自由詩
2*
23/5/4 22:28
いつもどおりに生きていく
短角牛
自由詩
5*
23/5/4 20:16
女學生日記について
TAT
散文(批評...
7*
23/5/4 19:57
自称詩人 in the dark
花形新次
自由詩
0
23/5/4 19:50
雨の日のやさしさ
soft_m...
自由詩
2*
23/5/4 19:29
この白い小部屋にて
ひだかたけし
自由詩
3*
23/5/4 18:30
山咲カエルの子
アラガイs
自由詩
7*
23/5/4 18:16
菫印『青葉雨』
まると
俳句
0
23/5/4 18:06
アマガエルと僕
日朗歩野
自由詩
9*
23/5/4 17:49
春の光に芽吹く
ひだかたけし
自由詩
7*
23/5/4 16:01
楊貴妃桜
リリー
自由詩
7*
23/5/4 14:51
五月の君
藤原 実
短歌
1
23/5/4 14:02
今日は何の日
秋也
自由詩
0
23/5/4 10:19
新百合ヶ丘駅
アマメ庵
自由詩
2
23/5/4 10:02
人間関係ラップ
zenyam...
自由詩
2*
23/5/4 9:21
海辺の情景
花形新次
自由詩
1+*
23/5/3 23:34
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
419
420
421
422
423
424
425
426
427
428
429
430
431
432
433
3.36sec.