のどにひかりの笛を持つ
ほそい声のふたり
わたしも彼らを過ぎて
まぶたの裏に痛みをしまいこむ
かがやきのうちに
笑顔をすくう
世界のうつくしさをたもつ
夜々に載せられてしまうと
月 ...
この生の一瞬が
愛しいという実感に
ずんと沈み込む時、
この意識の鮮明を努めて保持し
高く指を突き立て澄み渡る空に
ああ 擦れ違う人、独り独り
我々は皆同じ、我々は皆同じ、
...
土煙(つちけむり)
積乱雲
四季の狭間、の十字路に立つ
深夜、明け方の少し手前に、このマンホールに飛び込むと
黒々と波打つ日本海へと通じるトンネルになっている、らしい
陸橋の塗装に書 ...
友人と大浪池と韓国岳へ登ろうと出かけた
紅葉はもう終わっていたが
素晴らしい高齢の男女に出会った
韓国岳の急な坂を登る入り口の所で休んでいたら
上からその高齢の男女が下りてきた
僕たちのそば ...
風の又三郎(そのまま)
/勝手にひとり連詩
発 もがり笛風の又三郎やあーい 五千石
脇 雑路にて空のうねりを見上げた
3 そのなにかがはじまると気がついた
...
世界を 祝福する
そんな 言葉を 持ってない
人生の 楽しさを 詠(うた)う
そんな 言葉を 持ってない
昨日までは 人生や世界の
悲しさや 寂し ...
釈迦も孔子も死後については語らなかった。
生もまだ解らないのに、死が解るはずがないと
いう態度だった。
もしかしたら、生は問題だが、死は問題では
...
あめが ふってる
あめが ふってて
なんか やさしい
うん
あめが ふってる
あめが ふってて
なんか ...
むかつくからはやく死ねば?っていうから今もゴミ箱をみているところでーす
なんか高いところからみてると
わたしたちほんとゴミみたいだし
ハアハアいいながら屋上に行くと
金木犀の匂いがし ...
そして扉の向こう側になにかがあふれている
閉じていた扉をあけるとそこには透明な顔ばかりがあっちやこっちを向いている
みんなばらばらにどこかにいこうとして
ただ浮かんでいるだけ
あたしもおなじよ ...
俺って白いパンティが好きじゃん
ぬぼっとあらわれる
なみうつにくの
ずっとぐっとふかみから
なまみのかんしょくぬるり
ぼんぼんぼんずんずんずん
みすべのふちからあがったばかり
いつのひかいつのときか
あなたもいった ...
鶺鴒が笛をふくと
ひかりの道がひろがる
川底には無数の足あとがあって
小鴨の娘たちに
ひとつぶのエメラルドをさす
風にきりきりさからって舞う
猛禽の凧
こんなにも
美しくあふれる世 ...
今ならわかる
あの日々がどんなに輝いていたか
最も苦しい時代こそが
最も輝いていた
あの日々が
私の人生の基礎を創ったんだ
あの日々によって
私の伸び代は大きくなった
正直あまり覚えて ...
僕のしってる泥棒
ポケットにゴムボール
さっき河原で歌ってた
と思ったらもう流されてく
向いあわせで遊ぼう!
擬態するにらめっこ
片目隠して逃げてく
僕のしってる泥棒
ビデ ...
その水に出逢うと
わたしはやわらかい小さな舟
その水面をゆく舟でもあり
その水中をゆく舟でもあり
その水の波を 凪をゆく
瀬をゆき {ルビ瀞=とろ}をゆく
ただその水を感触しながら ...
ぼんやりと
静けさにたたずみ
軒先から
雨滴、ポツリ ポッ
透明に落ち
痛む肉のわたしを包みます
遠い遠い故郷から
木霊するよな初冬の雨降り
冷気、奥まる意識を浸し
ゆるり、覚醒 ...
我々が用意したペーパーを
棒読みすればいいだけなのに
よりによって
このタイミングで
と
役人たちを驚かせたのは
死刑執行が
12月に行われることが多いからだ
ここでな ...
毎日 毎日 繰り返すことの 楽しさが
例えば 机に 座っているとき
ぼんやり ストーヴの光の赤を
見ている その時
こころが 暖かい そのとき
幸せを ...
「薔薇についた水滴、それが世界のすべて!」
それでいいじゃないか。
「人生は楽しい!」
それでいいじゃないか。
「へいわがすきで、ぼうりょく ...
うつ
く
し
かった
あにもにの
あにゅもにゅの
あにょもにょの
あにょもにの
...
冬になるかなしみ色の風がゆく枯れた野原を雪駄で駆けた
君の瞳に震えてる
静かだけれどあたたかい
気持ちが私をくるむから
君の瞳の夜の色
君の瞳の夜の空
君の瞳の夜の雨
やっと気づいたその雫
...
恋愛ディスティニーて何?
デジャブー目を逸らす瞳
レバーに来るアルコール
あきらめがついた証拠
のように起き上がり歩き出す
メモリアル
すでにある
シュールな恋愛感
世界中のニュース ...
配電盤から直接繋がれた娯楽を垂れ流す脳髄の一滴まで
柄杓で溜める意味のないため息が一輪の花と揺らいでいきます
なんだそれ?今時、そんなドキュメンタリー流行らないよ。
わかっちゃいるけど、暇つ ...
そろそろと痛み出した肉背負う
嘘はない肉は本音を吐き出して
冷え切った肉にお前なと問いかける
きおくについて考えまくる
すりかわり
おき換えられていく
事実とかって
なんなの?
すきです
今頃なにしてるのかな
ベランダで金属の手すりがぴかぴかに光っていた
...
自称詩人に死んでもらいたい
死にそうな奴から
順に死んでもらいたい
オフ会とかで集合して
練炭自殺とかしてもらいたい
自称詩人が死んだって
分かるように自費出版した
自称詩集を懐に忍ばせ ...
沈黙に
横たわって
いる
肉体は熱を持ち
沈黙が
横たわって
いる
遠い水平線を凝視し
空と海の光彩とうねり
鉛色の地が震え揺れ動く時、
静かだ
静けさ、重層 ...
駅前で耳の遠い老人が
電話をしている
時間をスキャンしてデスクトップに
保存しています
いけませんか?
T字路をゆっくりとドビュッシーが曲がり
「およそ200メートル先、左、方向です」
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひかり
soft_m...
自由詩
1
22/11/16 19:10
強度
ひだかたけし
自由詩
3
22/11/16 18:44
帰る前に
XIAO
自由詩
6
22/11/16 10:51
人は外見だけじやわからない、話してみないとわからない
zenyam...
自由詩
0*
22/11/16 8:54
風の又三郎(そのまま)
足立らどみ
自由詩
1
22/11/16 8:24
世界の楽しさ 人生の嬉しさを 詠(うた)おう
ダンテ カフ...
自由詩
0
22/11/16 8:04
生と死を考える
〃
自由詩
0
22/11/16 7:56
あめが ふってて なんか かなしい! きょうも あめが ...
〃
自由詩
0
22/11/16 7:52
モリマサポエムやめないってよ2分半
モマリサ公
自由詩
1
22/11/16 7:45
ベルリンショートバージョン
〃
自由詩
1
22/11/16 7:39
様々なる衣装
花形新次
自由詩
0
22/11/15 20:37
ぼんぼんぼんずんずんずん
ひだかたけし
自由詩
3
22/11/15 18:59
エゴイスト
soft_m...
自由詩
1
22/11/15 17:35
日々
渡辺亘
自由詩
0
22/11/15 17:04
スピーカーを触る
竜門勇気
自由詩
1*
22/11/15 14:24
水の歌
塔野夏子
自由詩
3*
22/11/15 12:10
痛む朝
ひだかたけし
自由詩
3
22/11/15 11:30
死刑のハンコで首になる
st
自由詩
3
22/11/15 10:03
時間
ダンテ カフ...
自由詩
2
22/11/15 5:46
「薔薇についた水滴、それが世界のすべて!」 それでいいじゃ ...
〃
自由詩
0
22/11/15 5:37
アネモネのはな
〃
自由詩
1
22/11/15 5:24
星月夜
秋葉竹
短歌
3
22/11/15 2:33
よるに震える瞳
〃
自由詩
1
22/11/15 2:22
メモ
モマリサ公
自由詩
1
22/11/15 1:44
result
あらい
自由詩
0
22/11/14 22:56
肉
ひだかたけし
俳句
3
22/11/14 22:52
脳が遠っ! 3分バージョン
モマリサ公
自由詩
1
22/11/14 22:48
自称詩人に死んでもらいたい
花形新次
自由詩
0
22/11/14 21:14
沈黙の思考
ひだかたけし
自由詩
3
22/11/14 19:59
地下鉄出町柳駅 ゆっくり目で2分47秒
モマリサ公
自由詩
2
22/11/14 17:31
393
394
395
396
397
398
399
400
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410
411
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416
417
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420
421
422
423
424
425
426
427
428
429
430
431
432
433
加筆訂正:
さまよう地下茎
/
ただのみきや
[22/11/15 8:21]
修正
3.79sec.