夜の闇が怖いから電気は消さないでくれと君は言う
ソメイヨシノが咲いても散るのを知ってるから悲しいとも言う
飛行機に乗るなんてとんでもないとも言う
くたびれたぬいぐるみを永遠に捨てられ ...
○「現代社会」
快適で便利できれいになったが
情は消滅し
罪は巧妙に隠されている
情報は毎日たくさん垂れ流されているが
肝心の情報は流されていない
ほんとうのことにはみんな目をつむって ...
彼氏知りませんか?
私の彼氏
知りませんか?
尾の長い生き物ばかりのパーク
普通の流線型の乗り物が好きで
鉄骨の屋根から飛び出した
角度がちょうど良かった
CMの撮影もちょうどしてた
...
嘘のこと
考える
嘘は悪くない
悪いのは私
言ってしまったこと
考える
中身は悪くない
悪いのは私
求めてしまったこと
考えて考えて
考える
心は悪くない
悪いのはやっ ...
永遠とはなんだろう
『銃槍 血痕 轍 焼跡の花だ。』
『夢幻の内にいる水平線には、
ひどくきたない月影は残存している。』
小枝をたたむ 河原になって
氷が覆う 心臓の周りを
何周でも血 ...
行方不明になった気持ちは
誰かが見つけたら
拾ってもらえるだろうか
届けてもらえるだろうか
そんなことを期待してはいけないだろうか
だって
どこかへいってしまったみたいなんだもの
みつか ...
やっぱりしんどい日もあるよねぇ、
朝起きて、この心、奮い立たせて、
今日一日、
頑張って、笑って生きようと想っても、
やっぱり、
寝る前、
あゝ、今日も一日、しん ...
サクラの花
咲きほこる
不安
そこへ
小さな葉っぱがでてきて
花も
葉っぱも
両方揃った今
ほんのひととき
とても好き
木の上に小さな桜餅の山
熱いお茶をください ...
あの夜は 夏至を祝った
月は 老いたも同然の話術
花火を手に入れるんだ
亞書
小人のすがたをした夜
全てが噓
天使は 危險
鎧を纏 ...
波のたゆたい、
子供らの戯れ、
火炎の虚空に踊る天使たち
僕ら肩を組み、
渡り廊下踏み外し
水溜まりに落ちる、
映る鈍色の空 揺れ動き
星は無し、漆黒の聖書
凍結した青 ...
芝のみどりが
眩しい
吹き抜ける風が
心地よい
馬が疾走する
鬣を靡かせて
それを見ているだけで良い
なんと美しい風景だ
大好きな飛行機雲という青い名馬に
この場所で会うことは
...
イーロンマスクが近いうちに日本が亡くなることを寂しがっていましたけど
急成長し続けているAIが全ての知的な仕事を持っていってしまうだろうから
(ネット内に実装されている無料のAIを少しいじって ...
今、そんなに強張っているけど、肩の力を抜
いて、眉間の力も抜いて、下唇の下の力も抜
いて、そしてなにより、心の力を抜いたら、
自然に腹の力も抜けるから、そしたら boo、
poo、 ...
わたくしはきかないでしょうほととぎす
森の緑、
躍り揺れ
吹き荒れる風
慟哭する世界
稲妻の烈火
爆発する雷鳴
力動の破線、
時の間隙引き裂き
この荒涼、この寂寥
いよいよ動かず
赤々と花、
咲く ...
今年は季節の巡りが定まらず
戻り梅雨に降る雨の
街で 蝉が鳴いてます
初夏も過ぎると その年の
誰かにとって一番はじめに聞こえた声、
その方向へ視線を投げた人もいるでしょう
...
どうしようもなくおかしくてしょうがないのだった
この夜行列車のラヂヲ放送は今夜も
「鈴のように転がる姿を見たことはなかったが…』からはじまり
軽快なステップを踏み越えて
明日の天気や今 ...
鮮やかな黄色のマキシスカートを翻して
彼女は微笑んでいた
春が来た
そう感じずにはいられなかった
向日葵ではなく水仙の黄色だ
花言葉はなんだったろうか
思い出せずにいた
そしてなにかが引 ...
漂白の剽窃する眼差しが
降り掛かっている自分じゃないって
よく思えるね
甘い詞の差し込み披露されてるの
自分だけじゃない
街角で何人にも話してるでしょ
よくわかった?わかってない
鴨ねぎ ...
今年は
クローバーがでっかい
なぜだろう
本当にでっかい
フクフクとして
美味しそうだ
これは大きなウサギがやってくるのかもしれない
たくさんやってくるかもしれない
クロー ...
毎夜訪れるこの、
微睡みの夢見がちな
覚醒状態において
歌 鳴る、歌 鳴り響く
波押し寄せ盛り上がり波頭創り
必ず砕け消えゆく現を貫くもの、
毎朝、太陽を仰ぎ熱、感じるたび
...
新入社員になったり、転勤したりすると
職場でアフターファイブの歓迎会があったりする
そこである種<独特の>語彙と文法を駆使した自己紹介ができることも
社会人の大事なスキ ...
色褪せたアリスのレンジアクセサリー
ソフトでもなく鉱石には遠く
鳥雲にのらない
力のない日の予感
リズムもライムも
空き缶の表面に張り付き
気圧の狭間のきしみは
古るさびた
デザインの
キューピーまで
飛び出して
怖い目をした自意識が ...
茫洋として
掴みどころのない
この現の相貌に
いつ亀裂入っていくか
それをひたすら待っている
南米ペルーの段々畑
マチュピチュの傍にて
三メートルに成長する
ジャイアントコーンを
...
いきつがない
こうすれば曲がる、こうすれば建つ
こうることで進む。これで大丈夫
これも見たことがない種子が
もうひとつぶ欲しいだなんて
昨日に憧れるなんて昨日に嫉妬する ...
三月二十九日 金曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 九時二〇分
朝眞桑へお礼の手紙を出した
花屋さんに寄つて草花の種を買ふ
午後花畠に撒く
西洋撫子・サルビヤ・昇藤・百日草・ダ ...
中学生の頃
僕は数学が嫌いだった
正解があることが嫌だったのだ
正解とはそれ以外のものを間違いとすることだ
鋭いナイフで切り取り
「はい、これが正しい答えです」と示されることに抵抗を感じたの ...
ある時
自分という存在は無い
と思った
こう思ったことで自分の大切な部分を守ったのだ。
今になっても時々
自分という存在は無いと思う。
五月のなかばをすぎた頃
夜、水を張られた近くの ...
月、笑う
どんな豪華な宝石も
霞むくらいに明るいのです
夢をみた
とてもやさしい人ばかり
出てくる、起きたら泣いていたんだ
夢をみた
まるであなたにそっくりな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
真昼の月を見つけたら
そらの珊瑚
自由詩
10*
23/4/7 8:42
独り言4.7
zenyam...
自由詩
1*
23/4/7 8:14
彼氏
妻咲邦香
自由詩
1*
23/4/7 1:53
嘘
〃
自由詩
0
23/4/7 1:17
浄罪、いいや 冠水。
あらい
自由詩
0
23/4/7 0:16
気持ちが行方不明
坂本瞳子
自由詩
1*
23/4/6 23:15
刺され!
秋葉竹
自由詩
1
23/4/6 22:45
いよいよ感
日朗歩野
自由詩
0
23/4/6 21:48
les mots remélangés
墨晶
自由詩
2*
23/4/6 20:40
夜想40
ひだかたけし
自由詩
2
23/4/6 20:17
競馬場にて
花形新次
自由詩
1
23/4/6 19:25
「たぶん古代人は、想像力が豊かだった。」おまけ
足立らどみ
散文(批評...
2
23/4/6 18:10
幸せにについて
AB(なかほ...
自由詩
4*
23/4/6 18:05
_
まると
俳句
1
23/4/6 18:00
自然
ひだかたけし
自由詩
2
23/4/6 17:10
初鳴き
リリー
自由詩
3*
23/4/6 9:37
某
あらい
自由詩
1*
23/4/6 0:15
黄色の摩訶不思議
坂本瞳子
自由詩
1*
23/4/5 23:22
今日
這 いずる
自由詩
1
23/4/5 22:21
クローバー
日朗歩野
自由詩
2*
23/4/5 22:07
夜想39
ひだかたけし
自由詩
3
23/4/5 21:27
ある自己紹介
ハァモニィベ...
自由詩
6*
23/4/5 20:34
回復力
足立らどみ
短歌
3
23/4/5 20:05
たぶん古代人は、想像力が豊かだった。
〃
自由詩
2+*
23/4/5 20:00
手相
ひだかたけし
自由詩
3*
23/4/5 19:04
いきつがない
soft_m...
自由詩
2*
23/4/5 19:04
女學生日記 六十二
TAT
散文(批評...
0
23/4/5 17:55
解答用紙
たなべ陽太郎
自由詩
2*
23/4/5 17:31
幽霊の話
こしごえ
自由詩
4*
23/4/5 13:40
春の風
秋葉竹
自由詩
2
23/4/5 8:07
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
加筆訂正:
菜の花を朝餉に添えし散り桜
/
アラガイs
[23/4/6 16:52]
散り桜に訂正します
原君
/
XIAO
[23/4/6 12:14]
連の移動
菜の花を朝餉に添えし散り桜
/
アラガイs
[23/4/6 11:44]
春を待つ~修正
4.22sec.