遠く街並み きっと人いきれ
横臥して窓越し 日常と隔たれ
わたしはここ 私はどこへ
鳴り止まぬアラーム 時が止まらぬよう
昼も夜もなく生きる 時が進まぬよう
休むに似 ...
○「流されていく人生」
世の中は流れている
僕は流されている
流れにさからってもムダだ
さからったらもっと流される
自然に流れされた方がいい
世の中は流れている
僕は流されている ...
いつまでも直らない。おのが、おのの肉を喰らい千切る。とりあえず寒々とした部屋で、リュックを背負う、罪を背負う。12.5キログラム、を背負う。もう一度破壊して、また再合成するために、つよく太く束ねなおす ...
憂鬱になったらシャドーボクシング
カブトムシ野郎が
愛と平和なんて言い出すから
世の中つまらなくなったんだ
というハンター・トンプソンの
言葉が好きで好きで
俺もこんなことが言いたくて
ものを書いている
ポリコレなん ...
私が歌っているときに
キーを上げたり下げたりしないでください。
そういうのちょっと、分からないんです。
私が歌っているときに
サビのいいところで合唱しないでください。
裏打ちで拍手をしな ...
私の町の
五百年を過ごした
大きな大きなクス
大地とつながり
空とつながり
人とつながり
一年一年 年輪を重ね
五百年分の出来事や人の思いを
その内に大切にしまいながら
この先も ...
や、やぁ
みなさん。
大きな希望がなくても
別に何もしなくてもいいんだ。
満開の季節は
もちろんのことだけど
いまさっきの桜の散り際だって
美しかったよ。
あ ...
すべて逃れ去っていく
すべて過ぎ去っていく
なかで、
けっして忘れられないモノ
けっして忘れてはならないモノ
*
誰もが
それぞれの
限界と可能性、
抱え生きている
そ ...
タピオカにはミサイルがある
かぎられたみなしごたちのまえには
泥水がはいったペットボトルが幾本もあって
それを飲み干さないとみなしごたちは
前へはいけなかった
みなしごたちはみんな嘘 ...
思い出し笑いよ
いつの日か
いくつかの
別離の後の
いくつもの
沈黙の先に
やってくる
明後日の群れ
名前を忘れても
台詞を忘れても
同じ匂いの風が
頬を
...
水の色する春の空
静か独り、浜辺に立つ
群れる者達、エゴイズムの海
逃れ、打ち寄せるイメージの波
浮かぶ波間の混沌は
思考の光に照らされて
弾む言ノ葉、生動の渦
...
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つつじが咲きはじめた、早い木はもう満開。
ことばが出てこない。
むすめはきちんと学校へ通っている。(新学期初日は、自分で選んだあたらしい靴下を履いていった)
冬には乾いて音がするようだった頭 ...
○「登山の効用」
山に登って
青空を眺める
山の空気を吸う
山ガールと話す
よみがえる青春
○「虐待」
世の中の皺寄せが
最後は子供へ行く
○「ハゲ頭」
僕もオヤジに似てき ...
うっかり足を抜いた
もう戻せない
この街はまだ元気
悪口だって言っちゃう
後で笑って誤魔化すつもりだった
うっかり両手も抜いた
鏡より先に知ってしまった
本当の姿
自由は醜い
自 ...
知ってる人がいる
知ってる分だけ見つめる
知らない部分が話しかける
知って欲しいと言いたげに
逃げる私を捕まえる
自問自答の雨あられ
記憶は既にびしょ濡れで
街は途端に頼りない
ど ...
「今日の貨物も 重そうだな」
「ああ 空の雲も 重そうだな」
凍り付く森の枝先 すり抜けて
貨物列車がゆく
港の駅まで たんたたんと
コンテナの奥はガラスの水槽です
銀の平原を ...
他人の人生に深く関わるなんて
ごめんだよ 何度も失敗してきたから
嘘つき 頼られたいくせに
愛されるより 失敗するほうが簡単だから
わがままにいじけていたほうが刹那は楽 ...
四月は
新しい生活に馴染めない
潜在的自称詩人が
その芽を出す季節
───今より他の場所へ
その思い一心で
自称詩投稿サイトの門を叩く
しかし、自称詩人になることは
何の価 ...
エンドレスの痛みって
割と素直に死んだ方がマシって思わせる
「痛み続ける生になんの喜びがあるのか」なんて
面倒な思考の暇も無く なんでか
苦しみに抗って
楽な姿勢を探して ...
薔薇の美少年
かれの手よりも おおきなオレの手で
エスコートするように そのかたく骨ばった
小さな手をとって
かよ ...
今日の残り時間を いや
これからの日々を
一体どうやり過ごせばいいのか
博物館の展望室の幅広い窓から
霧に包まれた青い湖をみる
博物館って言ったって
それほど大きい訳じゃないから
あの切 ...
歩けば下を向き
人に会えば上を向き
嫌な事があれば横に向き
ちゃんと前を向いたのはいつだっけ?
私は変わらないのに
まわりは変わっていく
あの日がなければ
何にもなかった
自分で決めたと信じてる
どこかの遠い星が見てる
未来も過去も生も死も
静止した
14次元のテーブ ...
眠りをさますのは
グラスのピアノ
窓のカタコト
外気が漏れている
天井が笑っている
風に去られ
人目からも外され
膨らんでゆく実をあたたかに想う
たったひと粒 ...
肉体という
形姿帯び、
それぞれがそれぞれに
進み歩み脱落したり先頭切ったり
あきらめて
あさましくいどんで
果てには悟り
絶望もなく希望もなく
諦めてただ挑み続ける
...
悲しいくらいの青い空に
僕は吸い込まれそうになっている
僕に山や空や海を
謳ういのちを下さい
青空の悲しみを
謳ういのちを下さい
春 おそく
雲低い空の下
裾のほつれをまといつけておいた
小花柄のフレアースカートはいて街へ出る
図書館の帰り、線路わきの公園で
ひとり眺めみる
八重桜
ぼったり ...
手荷物を運んでいる途中
手荷物の無い手で触って欲しい、と人に言われ
代わりに国鉄時代の記念切符をあげた
質感が気に入ったようで
喜んで人は去っていった
遠くから連れてきた犬を飼い
笑っ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
抱きしめて
短角牛
自由詩
1*
23/4/14 13:16
独り言4.14
zenyam...
自由詩
2*
23/4/14 9:31
磔刑
本田憲嵩
自由詩
3*
23/4/14 3:29
憂鬱になったらシャドーボクシング
奥畑 梨奈枝
俳句
1
23/4/13 22:59
ハンター・トンプソン
花形新次
自由詩
2
23/4/13 22:56
私が歌っているときに
にゃんしー
自由詩
2
23/4/13 20:58
大きなクス
日朗歩野
自由詩
1*
23/4/13 20:30
蟷螂の斧、ふりかざし
秋葉竹
自由詩
1
23/4/13 20:09
ノンセンス
ひだかたけし
自由詩
6*
23/4/13 19:05
タピオカしんどい
モリマサ公
自由詩
2
23/4/13 18:08
再会
やまうちあつ...
自由詩
2*
23/4/13 17:13
静観の時に(改訂)
ひだかたけし
自由詩
6*
23/4/13 16:22
utuo9m.dat
ナンモナイデ...
自由詩
3*
23/4/13 14:16
メモ
はるな
散文(批評...
4
23/4/13 14:15
独り言4.13
zenyam...
自由詩
1*
23/4/13 9:10
抜け殻
妻咲邦香
自由詩
1
23/4/13 0:11
知ってる人
〃
自由詩
1*
23/4/13 0:03
水 槽 列 車
松岡宮
自由詩
15*
23/4/12 23:28
哀しきモラン
短角牛
自由詩
2*
23/4/12 22:37
自称詩人発生注意報
花形新次
自由詩
2
23/4/12 22:12
痛みのなかで
短角牛
自由詩
1*
23/4/12 22:09
過去作二編(薔薇の美少年、百合の男)
本田憲嵩
自由詩
3+*
23/4/12 21:24
市立博物館の星より
〃
自由詩
1*
23/4/12 20:14
傾き
リィ
自由詩
2*
23/4/12 18:59
銀河のハッピーセット
mizuno...
自由詩
2
23/4/12 18:42
ひと粒の
soft_m...
自由詩
3*
23/4/12 17:32
魂の進化
ひだかたけし
自由詩
4
23/4/12 16:20
悲しみ
渡辺亘
自由詩
2*
23/4/12 15:30
八重桜
リリー
自由詩
9*
23/4/12 8:49
手荷物
たもつ
自由詩
12*
23/4/12 7:36
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
3.51sec.