顔を喪った花が、綿埃の森に、佇むように
みどりは、ふかぶかと ひかりを踊らせていた
空はあかく、地はぬかるみ、その実は浮し
苑を画いた、蛇足は、合わせ目の左を轢いた
終焉の斎、 ...
やらなあかんことなんかやらんと、
やらんでええことをやれ!
やった方がいいことはやるべきではないし、
やりたいことは間違ってもやったらあかん。
やってることはやめていいし、
やったことはもう ...
夜が明けるのか
日が暮れるのか
判然としないところに
留まっている
気楽に、穏やかに
心の深みに臨む
意識が覚醒する
静謐な孤独に包まれる
眼前の世界が
鮮明な輝きに充ちて
広 ...
七月二十七日 木曜
天氣 晴
起床 五時三分
就床 九時三〇分
今日は寄宿舎や下宿に居られるお友達が家へ歸られるので吉野さんも淺田さんもとてもうれしさうでした
宿題の紙や夏休みの鍛 ...
私は夢を見ているのだろうか
そういう私も夢なのたろうか
世界は私も含めた表象*1という夢なのだろうか
それらの問いかけは思考によってなされる
わたしの内底から直観的に沸き上がる思考によって ...
日射しはキツイが
風は涼しい
もう夏も終わる
哀しみが深ければ深い程
喜びは大きい
いっそのこと大声で泣くことができたら
あとはさっぱりするかも知れない
もうすぐ夏も終わる
蝉時雨 ...
○「弓道」
年をとると
勝ち負けや昇段とかよりも
「続けられる」ということこそ
一番の宝物である
○「人生とは」
目標を持って
生きていくということだ
○「スマホ化」
子ども ...
何も伝わらなくなった
正しくないときに
言葉を費やし過ぎた呪いだ
骸骨になって
自分の中を旅している
あべしは改心しないまま死んだって言うんですよ
ステージが低いまま死んだって
おっと怪しげな宗教臭
そもあなたは改心の見込みがあるんですかと
ないな、うん、ない
四十過ぎて改心とか無理 ...
夏の空へと影送り
ぼくを見ていてね。
窮屈な世の中でもがきあがき生きる
孤独をさびしさと名付けたら
涙を流せる呪文になる
命を数える通学路
アリもミミズもカエルもタヌキも
ぼくと変わらず ...
少女たちの仙花紙は
つかれたからだで格子状にすがれていく
タマシイは夜通し泣き明かすかのような
壁掛けの『轍さえない道』
原点:知識は底なしに、木の股から生え
憶測: ...
先週の水曜日、コロナの陽性になったので、
体調はすぐに良くなったのだけど、
今週いっぱい、会社を休むことになり、
たっぷりとダラダラできた。
最近、疲れていたのか、何もしていないのに、
朝も ...
名物が猛暑って
ちょっと恥ずかしくないですか?
「あー、あの超クソ暑い」って
必ず言われるんですよ
しかも熊谷と争うって・・・
越谷に恨みはないんですよ
ないんですけど
ちょっとカッコわ ...
子供の頃から食べていた
安くて美味しい蟹蒲鉾
飽きがきそうで飽きがこない
不思議な食感があり
蟹の身に見えるよう作られている
子供の頃よりも今のほうが
何倍も美味しくなっている ...
○「終活」
川は
低い方へ低い方へ流れていく
年よりも
低い方へ低い方へ流れていこう
そして大海へたどり着こう
○「男女」
夫婦なのか親子なのか
わからない人たちが
増えている
...
まだ寝たくない
だけど寝なくちゃ
明日も仕事に行かねばならない
未来とか希望とか責任とかいう
くだらないもののため
勘違いするなよ
俺は骸骨になって
自分の中を旅しているだけ
だから世 ...
ただいまの返事がないまま18年
お早うもおめでとうもスルーして
今日をやっと迎えるのだが
ぼくに何を語るものがあるだろうか
もう年金暮らしのひぐらしが
やっと返事をする
人間の営為 ...
まず恨みがある
怒りがある
それの発散として
正義の鉄槌を
探しているんだ
えぇ、では正義が
八つ当たりだったと
そうなのです
政治批判も人道主義も
的を得たことがない
ど ...
霊感商法ってさ
文句言われてるけど
おみくじとかお守りなんて
完璧な霊感商法だからさ
お賽銭もそうだ
額の問題なだけで
本質的には変わりないんだよ
毎年毎年初詣時期は
神社仏閣はかきい ...
「わたしたちは、そこに いきる」
一山越す、肺
木の葉のそこに
片手をかける(上り詰める、マデ)
契りをむすんで
あと少しの灰
しょんべんくさいコトバに裏はないか
ともすればコバ ...
街は闇を内包していて
俺やお前みたいな
サブカル好きの
予定調和嫌いは
そっちに心を奪われがちだ ...
やっと静けさが訪れた
外は稲妻、内は冷房
ジョン・レノンの声が響く
夢と現の境にいるような
剥き出しの独りの魂のように
脳髄を震わす
此処が
天国だろうが地獄だろうが
構わない
...
愛(かな)しいので
相手のこころへ
ありがとうと言う
命と命は
重なり合う
楽しみたい
楽しめなければ
味わいたいな。
どんな物事にも
何かの味がある
また ...
星といっても
夜空を飾れるわけじゃない
夕暮れ時か夜明け前
ほんのひととき輝くだけさ
星といっても
自分が光ってるわけじゃない
お月さんとおんなじで
太陽の光を反射しているだ ...
未完成のキャンバスにまたクローゼットを描きあげる
フェミニストの、この一方通行の
吹雪を焚きつける、ハイライトは
自暴自棄のシンボルでまなざす、まっすぐに 酸性雨と膝枕を、
ところで 焦がして ...
航空便をキャンセルして
レンタカーを借りた
早く帰ることになってごめんね
いいのよ。会えただけで充分。
私の方こそ仕事休めなくてごめんなさいね
12年すごした町が見えなくなるまで ...
青の世界に入る
裏返りながら
肉の痛みに耐えながら
青の世界では
虹が湧き立つ
美と哀しみの揺動
貫く霊性
僕は独り
白い部屋に佇む
舞い散る雪を思って
別離の感覚を取り戻 ...
名物が猛暑って
ちょっと恥ずかしくないですか?
「あー、あの超クソ暑い」って
必ず言われるんですよ
しかもタイでなら普通だし・・・
熊谷に恨みはないんですよ
ないんですけど
ちょっとカッ ...
おもいのほか
ながい旅になったね
と
きみが言うとき
夏はもっと熱くなる
もっと遠くへ行かれたね
と
言い合いながら
右往左往した
春や秋や冬を思い出すと
夏はますます長く ...
しかし、ヨランとエイミノアが再び地下室への通路へと潜ろうとしていた時、
一人の来訪者があった。それは、魔導士オスファハンである。
「ねずみがかかったな。わたしの書庫を荒らしてどうするつもりだ?」
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
したたかな、骨。
あらい
自由詩
1
22/8/6 22:11
To doリストなんか捨てろ
奥畑 梨奈枝
自由詩
2
22/8/6 21:55
人生のある一日
ひだかたけし
自由詩
3
22/8/6 19:46
女學生日記 二十七
TAT
散文(批評...
0
22/8/6 19:07
直観的思考と世界
ひだかたけし
散文(批評...
5*
22/8/6 18:18
夏は哀しみの季節
渡辺亘
自由詩
3
22/8/6 16:58
独り言8.6
ホカチャン
自由詩
0*
22/8/6 14:03
詩人の末路
やまうちあつ...
自由詩
2
22/8/6 12:36
宿題
りゅうさん
自由詩
2+
22/8/6 6:38
空へ影送り 命へ祈り
かんな
自由詩
6
22/8/6 5:30
トレース
あらい
自由詩
0
22/8/5 22:04
コロナ休み
はだいろ
自由詩
1
22/8/5 20:08
熱中時代越谷篇
花形新次
自由詩
0
22/8/5 19:58
蟹蒲鉾
夏川ゆう
自由詩
2
22/8/5 17:57
独り言8.5
ホカチャン
自由詩
0*
22/8/5 14:30
night is still young
やまうちあつ...
自由詩
0
22/8/5 13:02
ただいまのうた
マークアーモ...
自由詩
5
22/8/5 9:07
しこり溶けたら
りゅうさん
自由詩
1
22/8/5 4:51
桜田淳子狙撃事件
花形新次
自由詩
1
22/8/4 22:36
temporary
あらい
自由詩
0
22/8/4 21:46
シティライツ
TAT
自由詩
2
22/8/4 21:24
うたは続いていく~疼痛発作の後に
ひだかたけし
自由詩
4
22/8/4 19:35
※五行歌 三首「あいましょう こころで」
こしごえ
自由詩
1*
22/8/4 10:38
金星の願い事
st
自由詩
2
22/8/4 5:46
疎結合
あらい
自由詩
0
22/8/3 21:26
take off
mizuno...
自由詩
3
22/8/3 21:09
青の世界
ひだかたけし
自由詩
4*
22/8/3 20:27
熱中時代熊谷篇
花形新次
自由詩
0
22/8/3 18:52
旅
はるな
自由詩
6
22/8/3 16:28
閃光と跳躍と(三)
朧月夜
自由詩
1*
22/8/3 12:22
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
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400
401
402
403
404
3.88sec.