両手で作り上げる天罰に、未来などない今
喚呼ゲゼルシャフトの落書に凌辱の喇叭を
花鳥山海にたらしめる、すばらしい収束点
砂の海に水光、青海原の天使は悠久と解く
呪われし ...
この世で生きるために
自分が望んでない仕事をし、
向いてないことを実感し
それでももう選び直すこともできず、
ひた走るしかなく
私の人生ズタボロだなと実感する
それが私のクリスマスイブ
...
宇宙が口を開く
大きく
海原、うねり
私は知らない、
雪降る冬の闇を。
二人で別のものを頼んで
食べ比べしていたのに
同じものを頼むようになった
キスはするけど
同じものは食べない
倦怠感に抵抗しながら
洗い物を片付けて飯を炊く
部屋に戻って昼間に買っておいた
モナカアイスをかじる
クリスマスケーキのかわりに
マイアミバイスのサントラを
聴きながら詩作の為に
パ ...
隣家の灯、点り
遥か彼方に
遠い遠い
郷愁の火
開かれた聖書に
漆黒の闇、
太陽は輝き生きて
爆発し続ける光、光
私たちは何処へ向かっているのか?
私たちは何処へ還っていくの ...
もう心から
笑える日は来ない
大切なものを
失くしてしまったから
それでも
朝が来れば
パンを焼き
その耳で
どこでもドアを作る
お腹なんて
空いていないのに
...
麻袋の中から出されたイリアスは、数日食事を取っていなかった。
その表情は、憔悴して青ざめている。
その眼前に、祭祀クーラスが彼女を{ルビ睨=ね}め付けている。
「なんだ、こんな子供か! アイソニ ...
二日の時が経った。フランキスは、
再び祭祀クーラス邸を訪れていた。
そこで交わされる密談は、今後のクールラントの行方、
そしてライランテ大陸の行方を必ず左右するはずだった。
その時、祭祀ク ...
「ところでだ、フランキス。お前はよもや、
クシュリーの身を奪い損なったからと言って、
わたしを裏切ろうとしてなどいないだろうな?」
そのクーラスの言葉に、フランキスは思わず青ざめた。
...
艶めき照り輝く
黒髪、
街角に立つ少女の
光溢れる朝の美しさ、
わたしの意識、限りなく開き
街に少女に世界に浸透し
しずかな至福に出逢う、
この瞬間、瞬間の 光景
時間 ...
○「子どもの指導」
今さら後悔しても始まらないが
子どもたちに
自分の考えや気持ちを
強く押しつけることだけで
子どもの気持ちや考えをよく聞いて
子どもの個性を伸ばすということが
できな ...
クリスマスイブにブイブイ言わせてる
岸田くんうっちゃり覚えた感のある
傾国を憂うもいいが先を見よ
願ったり叶ったりなの? デッドエン
では君は余剰で優しいだけなのか
風が吹き付けている夜は
遠い 山から
この部屋にも
電車の音を混ぜながら
僕のいる意味を問い続ける
このつった首は
肩こりなのかはわからないけれど
あの頃 新宿で
フリーイベ ...
たまにはかわいい息子を、本気で叱る
ひと握りの愛情をもって(目を見つめ)
げんこを、こつん
息子は唇かみしめて
何かをこらえ
涙ぐむ
明日こそは、抱きしめよう
親父の本音と
...
押し切ったな、
深みへ
もっともっと
激し狂い、
剥き出し、
クソッタレガ!
「限りない喜びは遥か遠く
前に進むだけで精一杯」*1
青い海原揺れ動き
ふるふる震え
...
信号待ちをしていたら
横断歩道を渡っていく
誰かが捨てたビニール袋が
その足をアスファルトにつけたまま
滑るように
ゆっくりと
信号が青に変わる直前
ビニール袋は渡り終えて
私は
...
午後になり降り始めた
ホワイトクリスマスになったのは
数年ぶりだと思い出した
近所のクリスマスパーティー
幸せな賑わいが心地良く聞こえる
我が家も夜になれば
クリスマスパーティーを ...
雲ながれ
雲うごく
次々と次々と
雲、生きて
意志持ち
水の青
その透明、
背景に
不動
不思議な
不可思議な
感触、残り
眺めるわたし、
からっぽ
カ ...
○「冬至」
冬至に大雪降る
春遠のく
○「センサーをやられる」
年を取るとセンサーをやられるので
暑さ寒さがわからなくなる
それで
風邪を引いたり熱中症になったりする
○「利害 ...
夜通し
狭くて暗い
空飛ぶ輸送機に乗って
発着場まで
みんな順番待ち
大人しくして黙って
雪の降る静かな朝に
古い鞄に必要なものだけ入れて
お弁当は少し
おやつは沢山
あげたい ...
わたしは敗者、
永遠に待ち続ける
この荒れ狂い何処か冷めた夜、
かっぱえびせん、カレーせんべい
痛む肉身、剥き出し大気に曝し
わたしは敗者、
最初っからのLoser*
旅立つ ...
足おと いらない
蛇だもの
瞬きも いらない
貝だもの
鉄砲 わるくない
ゆめは 急にくるしむ
鳩だもの
目ざめて気づく 一瞬は
空がひろがり どことなく狂ってた
声もそ ...
あらわれる
逸脱した時の流れ、
溢れ返る言葉の海、
イメージはイメージを呼び
開ける新たな地平に
垂直に立ち上がる人、人、人
それぞれの哀しみ抱え天を仰ぎ
越える、超える
肉を ...
きれいに割れた
躓いたふりして 落とした
なな色の かけら
うやうやし気に横たえ
遠く 投げあげたら
ひとつになれた空
放物線が 静止する
あの一瞬 あのたかまり
かけ ...
かったるい夜道の翌朝
なぜだか僕は
丘へ上った
寝っ転がった目に映る
冗談みたいな空の海を
ぽつねんと独り泳ぐ雲
僕と目が合った
しょぼくれた天気の日の夜
あなたの形見のらんぷと語らえば
摩訶不思議
夜明け前の夢にでる
助平はやらしい
やらしいは性
性は男女
男女は愛
愛はベイビー
(我が家には二人の親バカと
ダウンちゃんが笑ってる )
ベイビーは今宵も寝台にて
すやすや
すやや
...
母ちゃんの作る
貧乏な焼きそばが好きだった
ソース色の麺にまぶした
深緑のアオサと、
麺にちょこっとだけ乗った
紅い千切りの生姜も
それはそれは綺麗だった
豚肉じゃなく、
海老でも、
...
○「年末」
一日一日今年の終わりが近づく
○「原発60年超え」
必要は
安全を乗りこえる
○「寒中稽古」
苦しめば
喜びもひとしお
○「反撃能力」
核ミサイルを打ち込まれ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
海図なき航海
あらい
自由詩
1
22/12/25 3:01
受取拒否
杏っ子
自由詩
3
22/12/25 0:59
夜想2
ひだかたけし
自由詩
4
22/12/24 22:59
別れの気配
イオン
自由詩
1*
22/12/24 22:36
「クリスマス・イブの夜」
ジム・プリマ...
自由詩
3*
22/12/24 21:45
夜想
ひだかたけし
自由詩
4*
22/12/24 19:40
百年先の孤独
ミナト 螢
自由詩
1
22/12/24 14:43
イリアスの矜持(二)
大町綾音
自由詩
1*
22/12/24 13:09
イリアスの矜持(一)
〃
自由詩
1*
22/12/24 13:07
祭祀クーラスとフランキス(四)
〃
自由詩
1*
22/12/24 13:05
朝の光景
ひだかたけし
自由詩
4*
22/12/24 10:52
独り言12.24
zenyam...
自由詩
2*
22/12/24 7:30
年末に
りゅうさん
川柳
1
22/12/24 7:28
北風とリリイベ
番田
自由詩
2
22/12/24 1:24
親心
服部 剛
自由詩
2
22/12/24 0:09
アンセム/この病の床より
ひだかたけし
自由詩
3*
22/12/23 20:00
風の朝に
そらの珊瑚
自由詩
12*
22/12/23 16:18
クリスマスの午後
夏川ゆう
自由詩
1
22/12/23 11:57
雲、水の青に
ひだかたけし
自由詩
5
22/12/23 11:17
独り言12.23
zenyam...
自由詩
1*
22/12/23 8:29
夜明け
ふるる
自由詩
7*
22/12/22 23:44
未だ、まだ、
ひだかたけし
自由詩
3
22/12/22 20:55
だれ
soft_m...
自由詩
4*
22/12/22 19:50
ユートピア
ひだかたけし
自由詩
4
22/12/22 19:45
今
soft_m...
自由詩
0
22/12/22 18:08
空の友達
服部 剛
自由詩
1
22/12/22 14:48
不思議な糸
〃
自由詩
1
22/12/22 14:46
あんたれす
〃
自由詩
0
22/12/22 14:42
焼きそば
atsuch...
自由詩
13*
22/12/22 13:06
独り言12.22
zenyam...
自由詩
0*
22/12/22 9:18
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
419
420
3.46sec.