花々よ花々よ、咲き乱れお前たち
紫に白にいよいよ群れなし沸き起こる
それら命の躍動広がる貪欲な光の放熱
わたしには未だ未だわからない、
咲き乱れるお前達という象徴
そのひそやか秘 ...
さざめきざわめくのは風の太陽
「今日もお暑い一日で」
風の太陽、さざめきざわめく光の海原
生まれる熱風、光の海原を今日に吹き広げ
夏は獣臭い草叢を引きつれて僕の夜がはじまる。この湿気は妄想と戯れる暗闇の伴走者だ。チッまた羽虫が眼に飛び込んできた。
勢い急いで立ち止まれば大きな白い鼠が音を立てて、手前のブロックには壱メートル ...
あなたは、私は、病を抱えて、なお、此処に、立って居る
私たち。本当に生きているの?、聞きたくなるときがままある
支えられている、その掌に、今更、気づいて泣いた
皆、誰しも一人では生き ...
自己観照拒絶症候群(仮)
小市民のAIではない私はchatGPTと接すれば接するほど自分を
俯瞰しようとする際にとなりにAIがいる感覚になり気持ちが悪く
なるのは新しい精神病の一種なのだろう ...
あめ
ひと
設計図の無い
みずすましの痕
フロウ
触れて
薄い指先に
不在が
あるから
テレビジョン・
セットの
お笑い
本当はみんな
はぐれて
いきたい
末広通 ...
やけどした瞬間は
熱を感じるいとまもないというが
その瞬間が延々とつづくものが
子どもなのだとしたら
大人になるのは
残された痛みに苦しむ日々を云うのだろうか
痛みにつぐ ...
人里離れた木の家で
タイプライターで小説を書いていたい
静かに、小さく、ひとりで
私
忘れられたピンボール・マシン
白黒写真にだけ残ってる
白骨化した遺体みたいに
静か、 ...
自転車置き場で空を見上げるのがいい。そ
こに、風でも吹いてくれればなおいい。そん
なとき携帯電話の電池でも切れていて、何か
大事なことや、大した事じゃないことや、君
にとってはもの ...
オリジナルラブの青空の向こうからが
大好きだ=
そんな気分だー
帰路は
新月にしずむやみのはし
こと座に一服
リリ、
(きこえた?
(ああ、きこえたよ
(鳴いてるのかな
(鳴いてるのかもしれないね
夏を野辺送りし秋がやってくる
猫 ...
自称という字は
自傷という字に似てるわ
自称詩人は
自分を深く傷付けていることに
気付かない
悲しく哀れなお馬鹿さんなのね
そんなあなたが
全てを知ったとき
黙ってピストル差し出す ...
タマネギスープの
味覚の渦巻いて
巨きな花咲く
匂い在る物、
水の絹の凍結した滝流れ
切迫する無機の浮き立つ
(鉱物、植物、動物、人間
貫通する線ひたすら伸び)
タマネ ...
良い旅がしたくて調べまくる日々長い連休仕事で埋まる
大通り車の音が絶え間なく落ち着きのない雰囲気嫌い
街角で道を聞かれる三回目昨日は五回もっと多い日も
南国のリゾート地には人ばかり裕 ...
帰宅途中の
夕雲の群れに
滴るように
求めながら
どこにも空きは
現れない
千切れそうな
心持のなかで
言葉だって
ひとつもない
じっとしていろ
子供のころはよく言われた
じっとしているのが苦手で手脚が 鶏
僕 みたい
...
人は人、
自分は自分。
いろいろな意味でその人へ
感謝をするが情けは人の為ならず。
認めれば楽になる
青白い氷河の
巨大静まり返り
崩れ落ちいく瞬間、
黄金の聖杯を運ぶ人
溢れ流れる深紅の血を受け
聖なる肉の腐臭に眩めきながら
氷河崩れ落ちる大河の流れ蒼い透明に、
創造し自己を在 ...
では、始めましょう
暗い場所にいますか?
ウブスメを母に持ちましたか?
そうしたら私は祈ります
鈩を穢して聖油に礼拝せよと、礼拝せよと言いましょうせ
でも、あなたはどうでしたか? ...
夢の中に出るものも否出ないものすべてと語る君が愛しい
*
Inkweaver
夢の中の出来事や出てくるものについて語るあなたが愛しいと感じるのですね。それは素敵な感情です。
...
汚れた指で、
鳥を折って飛ばしていました。
虚ろな指輪を覗き込むと、
切り口は鮮やか、琺瑯質の真っ白な雲が
撓みたわみながら流れてゆきました。
飛ばした鳥を拾っては棄て、拾っては棄て ...
土砂降りを浴びて
雷さまが落ちた夕暮れに
雲と蒲焼きの匂いが過ぎてゆく
汗とガリガリ君も遠ざかる
そして何処からともなく
幽かな松茸の馨りがやってくる
定番は土瓶蒸しに焼き松茸、
そ ...
夕べサマルカンドといえば聞こえもよく浮かんでくるのは撥弦に響く白い砂と一面の青さだろう
つい眼を奪われてしまいたくて昨日閉じたカーテンを少しだけ開けて眺めてしまう癖に
薄い夜の帳には光 ...
...
ウンコ糞のコエダメの
芳しき腐臭辺り一面に
漂い鼻腔に流れ込んで
嫌でも包み込まれ俺は
玉川上水への未知の道
切り開き歩き続けてる
でも言ってましたよ~
病院で息子さんを亡くされた異国のお母さんが
まるで中世ですって
そこがジャ〇プの怖いところで
人権意識がないからな
人としてこんなのはいけないという一線を
平気で ...
ハイビスカスの花開き
水の面掠め飛ぶ原色の鳥、
燃える太陽の瞬間に凍結され
大地を包み込む天空の濃密な青。
私の内にすべては込められ
私は想い出すことを意志する、
太古から ...
にゅうどうぐも、
せいいっぱいの、
わかさ、
おおきく、
りょううでをひろげて、
しろいけむりのように崩れながらも、
なお、
秋にぶりかえした、
みずいろの夏空を占拠する、
牧草地の ...
トイレに入っても
なかなかお通じがない時には
深呼吸したり
お腹をさすったり
している
そういう時にかぎって
ワイフがいきなり戸を開ける
戸を開けるなり
「あら!入っていたの!」という ...
空のかなたで消し忘れたファンのように独楽がまわっている
地上から見れば小さな欠片のチカチカする煌めきでしかない
花嫁の消えたぬけがらの白い衣装が独楽の近くをたゆたって
さまよえるその ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
小さき草花の花群れに
ひだかたけし
自由詩
6
23/9/5 17:16
残暑
〃
自由詩
6
23/9/5 15:15
誤記振りの根性
アラガイs
自由詩
7*
23/9/5 10:18
Power of world
ルルカ ne...
自由詩
2*
23/9/5 8:17
自己観照拒絶症候群(仮)
足立らどみ
自由詩
3*
23/9/5 8:17
フロウ
たもつ
自由詩
7
23/9/5 7:01
アビス
soft_m...
自由詩
7*
23/9/5 6:31
夢
由比良 倖
自由詩
7+*
23/9/5 3:01
夕焼けが足りない 1 (散文詩にしてみました 5)
AB(なかほ...
自由詩
6*
23/9/4 20:49
めも
うし
自由詩
1*
23/9/4 20:37
帰り道
wc
自由詩
12*
23/9/4 19:55
天国に行った自称詩人
花形新次
自由詩
1
23/9/4 18:38
THRAK7
ひだかたけし
自由詩
4*
23/9/4 18:05
南国
夏川ゆう
短歌
5
23/9/4 17:54
夕雲
はるな
自由詩
11
23/9/4 17:18
やじろべえ
アラガイs
自由詩
15*
23/9/4 17:12
※五行歌「人は人、自分は自分。」
こしごえ
自由詩
2*
23/9/4 16:35
THRAK6
ひだかたけし
自由詩
2
23/9/4 15:08
shoot or tea
竜門勇気
散文(批評...
1
23/9/4 12:49
Inkweaverさんの見る夢
足立らどみ
短歌
3*
23/9/4 12:09
陽の埋葬
田中宏輔
自由詩
13*
23/9/4 8:03
詩情の薫りご飯
atsuch...
自由詩
7*
23/9/4 7:46
往生際のわるい窓ガラス~レトリック編
アラガイs
自由詩
5*
23/9/4 7:33
エイリアン・ブルー
TAT
自由詩
0
23/9/4 2:59
玉川上水
ひだかたけし
自由詩
3
23/9/3 20:08
精神医療は
りゅうさん
自由詩
2*
23/9/3 20:03
詩想10
ひだかたけし
自由詩
7
23/9/3 15:35
にゅうどうぐも
本田憲嵩
自由詩
11*
23/9/3 12:28
お通じ
zenyam...
自由詩
1*
23/9/3 11:35
雲の披露宴Ⅱ
菊西 夕座
自由詩
5*
23/9/3 11:23
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
419
420
加筆訂正:
往生際のわるい窓ガラス~レトリック編
/
アラガイs
[23/9/4 9:38]
行を入れ替えました。
往生際のわるい窓ガラス~レトリック編
/
アラガイs
[23/9/4 8:40]
一行付け加えてあります
にゅうどうぐも
/
本田憲嵩
[23/9/3 23:56]
修正。ひらがな多めに。
3.68sec.