「あ!新垣結衣ですよ!」
私が言い終わる前に、ドクターの視線は、テレビに映っている彼女をとらえていた。
「ガッキー、やっぱ可愛いですよね!純粋で、控えめな感じが、ドクターの好みにガッチリはまっ ...
「深沢君、何か、良い事でもあったのですか?」
「え? 私、鼻歌でも歌っていました?」
カルテの整理をしていた手を止めて言った。
「いえ。ニタニタとして楽しそうなので・・・。」
ドクターの言 ...
 お菓子なことになっちゃった ってお{ルビ顔=かお}
「かみついたりしないよね?」まあいいか
 しっとり系を装うほどは 老けてないし
 {ルビ花=はな}ふぶきみたいに恋ごころ吹雪かせては
...
 ただ魂の力動のヒビキの響きに

ひっそり潜む呪いの形象たち、

 赤々と燃える太陽より来て

生き生き溌剌とした思考直観の掴み取る、

 ただ魂の力動のヒビキの響き包まれ貫かれ包み込 ...
ああああああああああああああああああああ
20文字を確かめるために列記しました文字が
春に思い出したあなたは知らなかったですね
Nが抜けた終わりがなiほんの歴史においてあ
んあに大きなおにぎり ...
風のひと吹きに静けさ深まり
木の葉の揺れ密やか時の濃密、

 純白の原ひろやか煌めき立ち

ひと吹き風にふと静かさ訪れ在り、
木の葉の揺れ留まり時伸び拡がる。
赤いウインナーに、
十字の切れ目を入れて
四本の足を作る
さらに一本づつ 内側から
四回、切れ目を入れて
八本の足を作る

油を引いたフライパンで
コロコロ炒めると
足が開いて蛸ちゃ ...
原初の苑でヒトがたべた最初の有害物質 林檎
今 やさしくすりおろされて 
病むおさなごのくちびるを癒す
有毒の糧の二つ名はなあに?
蜜をひそめ 彼女はうるんだ声でまろやかに笑う。 
  日の光の血痕
  かさなった眼が ここにない
  熱い空 道すじをかすれて
  私たちの歌は時間の
  壁の裏におちた
答は無い
永遠の謎
永遠の
愛を
愛に返す



愛に
帰る
愛を
再び
愛する
自称詩人をオクタゴンに入れて
フランシス・ガヌーと闘わせたい
左パンチ一発で
自称詩人の首がもげるところが見たい

ゴキブリ並みの生命力を持つ自称詩人は
首がもげても自称詩を呟いているに
...
荒涼と熱くして
力 流出する
界の上層から
思念の此の原野に
垂直に

男と女
対極が求め愛
官能の
言葉を交わす
ロマン剥けて

踊り明かした暁に
ひび割れる家庭
笑い泣 ...
おはようさん
今日も1日 宜しくね

空に言って
猫に言って
体に言う

朝はいつも
こんな調子
新聞片手に
ぶらぶらしてさ
ムスメのブラを
たたんだり

よくもあきず ...
雨が降り 風が吹き
行き先は まだまだ向こう

足を止める あきらめかける
あなたが 背中を押す

さよならは
最後まで とってて
おはようは
かかさずに 言って
私 あなたじゃな ...
love sick ...そう。ここは、恋の病を扱う病院。
私は、ここの受付をしている。

「あの!私、失恋してからというもの、涙が止まらなくて、家にいる時はもちろん、仕事中も・・・。」 ...
花菖蒲綺麗に咲いた公園にシャッター音の嵐が続く

四月から主治医が変わり若い人小さな不安幾つか消えた

五月晴れ気温は初夏を飛び越える冷房六月からの病院

県民の浜は賑やか夏だけは他の季節 ...
○「言葉の壁」

言葉で
表現できることは
ほんの一部だ
だから
言葉だけで
全部理解してもらおうと思っても
無理なことだ

○「同じもの」
この世に同じものはない
という不思 ...
  庭にいるのはだれか。 (エステル記六・四)
  妹よ、来て、わたしと寝なさい。 (サムエル記下一三・一一)



箪笥を開けると、
──雨が降つてゐた。

眼を落とすと、 ...
何でも無い思いで
木を見ていた
それから 流れていた
突き当りの川を
ホットケーキの前で
来週の準備をしていた
僕は昔を思い出させられたのだ
カレーを作っていた
あの頃は いつも
肉 ...
床に落ちた鍵には手のひらの切り傷を、コーヒーメーカーは蒸気を吹き上げてる、心臓を病んだ老人の悲鳴のようだ、間接照明のひとつは切れかけている、無音の、ささやかな雷、空気は気象庁が告げたものよりは二、三度 ... あゝこのまま死ぬのかもな
此の肉の魂の苦の境位に至り、
ひたすら光 眼差し
闘う必要無し
と。


内深く鳴るものに
向けらるる思考の力、
この硬直する肉の苦に
くっきり浮き立つ
...
#ながすぎる夢

たくさんためて
あらためて
新たなうたを
うたいます
あなたのために
 桐の葉に 雨が降れば

 涙なく 声なく 
 唯一人
 流るる窓の滴に心あてなく さまよい出でる

 あなたが何処に居ようと
 わたしが何処に居ようと
 生命だけしか上げるものが ...
無知な私の闇に
月がてらてら光っていて
青白い私の横顔の
青白い縁は冴えかえり
ひとつの魂
ふるふるとふるえ
人のこころも分からない
故に
人のこころを思うが
ふるふるふるえるばかり ...
  



「今年の鮎う ちっこおてえ、」
小さい頃から毎年聞かされてきた
親父の秋を告げる声



魚屋の親父だけは
てやんでえ、と言いながら
いまでも娘の帰りを待っている
...
そんなものは信じていないからっぽの樽の影が
言葉のなかに黒々と鎮座して深淵をかかえこんでいる
わたしたちが腰痛を少しでも自由のほうに傾けると
いつのまにか言葉は樽に廃液をつめて腰かけている

...
倒したかったんじゃない 触れたかっただけ
侵したかったんじゃない 去りたかっただけ

避けたかったんじゃない通したかった
透けたかったのでもない助けたかった
思ったと思っても
ことばになる ...
優しい
闇に
月一輪
聴こえて
魂はふるえる



自分
勝手

自分
月一輪めぐる



月一輪は
地上を
見ている
にこにこほほ笑み
私もにこにこ
    


  あちら向き

  こちら向き

  淡いピンクのささめきは あなたと私の様

  うす曇りな心に 寄せて消えゆく

  秋桜のうた




   
...
ゆうがた、もうそれ以降は日曜日とともつねにある、まだけっして訪れてはいない月曜日、そのすこしばかり先の未来。その未来からの兵士がつねに鋭い監視の目を徐々に光らせてゆく、鉛のように憂鬱な時間帯はもうすで ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
love sick 3ルルカ ne...散文(批評...023/10/31 19:21
love sick 2散文(批評...023/10/31 19:18
トリッカトリト福岡朔自由詩3*23/10/31 18:40
詩想29〇ヒビキ(改訂)ひだかたけし自由詩3*23/10/31 17:52
公務れつら自由詩1*23/10/31 17:08
VISION7(改訂)ひだかたけし自由詩423/10/31 15:38
三匹の蛸ちゃんatsuch...自由詩10*23/10/31 6:31
福岡朔自由詩423/10/31 3:31
lensflare草野春心自由詩723/10/30 21:44
※五行歌 二首「愛に返す」こしごえ自由詩2+*23/10/30 20:39
フランシス・ガヌー花形新次自由詩123/10/30 19:18
五行歌、踊り明かした暁に(改訂)ひだかたけし自由詩423/10/30 17:14
ウェルカム!ルルカ ne...自由詩1*23/10/30 15:07
あなたじゃなきゃ自由詩1*23/10/30 14:59
love sick 1散文(批評...3*23/10/30 14:47
公園夏川ゆう短歌423/10/30 13:27
独り言10.30zenyam...自由詩3*23/10/30 7:16
陽の埋葬 田中宏輔自由詩11*23/10/30 2:01
日曜日の記憶番田 自由詩423/10/30 1:28
彷徨いの計器ホロウ・シカ...自由詩1*23/10/29 21:45
五行歌、晩のうたひだかたけし自由詩423/10/29 21:43
#ながすぎる夢足立らどみ自由詩623/10/29 21:36
窓辺リリー自由詩5*23/10/29 19:16
返信こしごえ自由詩3*23/10/29 16:00
okaeri.com 11-20AB(なかほ...自由詩223/10/29 15:08
言葉がてらす魔女の落胤菊西 夕座自由詩3*23/10/29 14:40
liquid crystalsoft_m...自由詩223/10/29 14:22
※五行歌 三首「優しい 闇に 月一輪」こしごえ自由詩3*23/10/29 13:53
五行歌 (一首)「散歩」リリー自由詩5*23/10/29 13:45
進化本田憲嵩自由詩423/10/29 12:16

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