波のたゆたい、
子供らの戯れ、

火炎の虚空に踊る天使たち

僕ら肩を組み、
渡り廊下踏み外し
水溜まりに落ちる、

映る鈍色の空 揺れ動き

星は無し、漆黒の聖書
凍結した青 ...
芝のみどりが
眩しい
吹き抜ける風が
心地よい
馬が疾走する
鬣を靡かせて
それを見ているだけで良い
なんと美しい風景だ

大好きな飛行機雲という青い名馬に
この場所で会うことは
...
イーロンマスクが近いうちに日本が亡くなることを寂しがっていましたけど

急成長し続けているAIが全ての知的な仕事を持っていってしまうだろうから

(ネット内に実装されている無料のAIを少しいじって ...
  

今、そんなに強張っているけど、肩の力を抜
いて、眉間の力も抜いて、下唇の下の力も抜
いて、そしてなにより、心の力を抜いたら、
自然に腹の力も抜けるから、そしたら boo、
poo、 ...
わたくしはきかないでしょうほととぎす 森の緑、
躍り揺れ

吹き荒れる風
慟哭する世界

稲妻の烈火
爆発する雷鳴

力動の破線、
時の間隙引き裂き

この荒涼、この寂寥
いよいよ動かず

赤々と花、
咲く ...
 今年は季節の巡りが定まらず
 戻り梅雨に降る雨の
 街で 蝉が鳴いてます

 初夏も過ぎると その年の
 誰かにとって一番はじめに聞こえた声、
 その方向へ視線を投げた人もいるでしょう
...
どうしようもなくおかしくてしょうがないのだった
この夜行列車のラヂヲ放送は今夜も
「鈴のように転がる姿を見たことはなかったが…』からはじまり

軽快なステップを踏み越えて

明日の天気や今 ...
鮮やかな黄色のマキシスカートを翻して
彼女は微笑んでいた
春が来た
そう感じずにはいられなかった
向日葵ではなく水仙の黄色だ
花言葉はなんだったろうか
思い出せずにいた
そしてなにかが引 ...
漂白の剽窃する眼差しが
降り掛かっている自分じゃないって
よく思えるね
甘い詞の差し込み披露されてるの
自分だけじゃない
街角で何人にも話してるでしょ
よくわかった?わかってない
鴨ねぎ ...
今年は
クローバーがでっかい

なぜだろう
本当にでっかい

フクフクとして
美味しそうだ

これは大きなウサギがやってくるのかもしれない
たくさんやってくるかもしれない
クロー ...
毎夜訪れるこの、
微睡みの夢見がちな
覚醒状態において

歌 鳴る、歌 鳴り響く

波押し寄せ盛り上がり波頭創り
必ず砕け消えゆく現を貫くもの、

毎朝、太陽を仰ぎ熱、感じるたび
...
新入社員になったり、転勤したりすると
職場でアフターファイブの歓迎会があったりする
そこである種<独特の>語彙と文法を駆使した自己紹介ができることも
社会人の大事なスキ ...
色褪せたアリスのレンジアクセサリー
ソフトでもなく鉱石には遠く
鳥雲にのらない
力のない日の予感

リズムもライムも
空き缶の表面に張り付き

気圧の狭間のきしみは
古るさびた
デザインの
キューピーまで
飛び出して

怖い目をした自意識が ...
茫洋として
掴みどころのない
この現の相貌に
いつ亀裂入っていくか
それをひたすら待っている

南米ペルーの段々畑
マチュピチュの傍にて
三メートルに成長する
ジャイアントコーンを
...
 いきつがない


こうすれば曲がる、こうすれば建つ
こうることで進む。これで大丈夫

これも見たことがない種子が
もうひとつぶ欲しいだなんて
昨日に憧れるなんて昨日に嫉妬する ...
三月二十九日 金曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 九時二〇分

朝眞桑へお礼の手紙を出した
花屋さんに寄つて草花の種を買ふ
午後花畠に撒く
西洋撫子・サルビヤ・昇藤・百日草・ダ ...
中学生の頃
僕は数学が嫌いだった
正解があることが嫌だったのだ
正解とはそれ以外のものを間違いとすることだ
鋭いナイフで切り取り
「はい、これが正しい答えです」と示されることに抵抗を感じたの ...
ある時
自分という存在は無い
と思った
こう思ったことで自分の大切な部分を守ったのだ。
今になっても時々
自分という存在は無いと思う。

五月のなかばをすぎた頃
夜、水を張られた近くの ...
  

月、笑う
どんな豪華な宝石も
霞むくらいに明るいのです

夢をみた
とてもやさしい人ばかり
出てくる、起きたら泣いていたんだ


夢をみた
まるであなたにそっくりな ...
あんまり桜がきれいだから
少し寄り道していこうか
寄り道はいくつになっても
心が踊る

野焼きを済ませたばかりの土手は
あっけらかんとした楽しい黒焦げ
ショートカットにしたばかりのうなじ ...
蜂の巣穴の形に神を感じる

花の花弁に神を感じる

犬の添い寝に愛を感じる

人の所業にデビルを感じる

あぁ、人だけがクルクルと
 


 令
 月や 文明開化の灯ワ宴 裸体禁止の下知ヲ覧る 



  
  菜の花を 朝餉に添えし 散り桜
昔のことを思い出しながらアメリカの経済についてを考えていた。最近のアメリカは不景気なのだという。確かに、株のチャートを見るかぎり2022年は目立った成長はない。2023年はどうなるのかということを考え ... まだ少し肌寒い今日だから
笑顔がうまくつくれないのは
緊張しているからではなくて
頬で受け取る冷たさのせいで
もう少し気持ちが上を向けば
きっと口角を上げられるって
そんな風に思って前進す ...
 エンジンをかけ今日に乗り込んでいく。表情筋を圧え、酸方向から成る光明をひとつづつ引き剥がし片付けていく。そして今今。作業効率は右から左へ乗せられるだけ満ち欠けだらけの罅を修復するよう、ちいさく折りた ... 自称詩とは
私の造語です
自称なんたらとは
通常自分が何者であるかを
指し示すのであって
自分=何者の"何者"を自称する
のです
従って自称詩人はあり得ても
自称詩 ...
すべての欲望から
逸脱し溢れてゆく声
すべての欲望を
手なずけ暖か哀しい声



言ノ葉 散らし響かせ

言葉、最初は
歌 だったんだよ

と、

音響 声に委ね証し。
...
くちびるからうなだれながら
なにかが、細かく砕かれ
くたびれた風にとばされて
不穏に小枝をゆらした
若い葉の裏側を通り
ささやきながら去っていった

あらゆる事が既にそこにあって
なま ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夜想40ひだかたけし自由詩223/4/6 20:17
競馬場にて花形新次自由詩123/4/6 19:25
「たぶん古代人は、想像力が豊かだった。」おまけ足立らどみ散文(批評...223/4/6 18:10
幸せにについてAB(なかほ...自由詩4*23/4/6 18:05
_まると俳句123/4/6 18:00
自然ひだかたけし自由詩223/4/6 17:10
初鳴きリリー自由詩3*23/4/6 9:37
あらい自由詩1*23/4/6 0:15
黄色の摩訶不思議坂本瞳子自由詩1*23/4/5 23:22
今日這 いずる自由詩123/4/5 22:21
クローバー日朗歩野自由詩2*23/4/5 22:07
夜想39ひだかたけし自由詩323/4/5 21:27
ある自己紹介ハァモニィベ...自由詩6*23/4/5 20:34
回復力足立らどみ短歌323/4/5 20:05
たぶん古代人は、想像力が豊かだった。自由詩2+*23/4/5 20:00
手相ひだかたけし自由詩3*23/4/5 19:04
いきつがないsoft_m...自由詩2*23/4/5 19:04
女學生日記 六十二TAT散文(批評...023/4/5 17:55
解答用紙たなべ陽太郎自由詩2*23/4/5 17:31
幽霊の話こしごえ自由詩4*23/4/5 13:40
春の風秋葉竹自由詩223/4/5 8:07
春の雪そらの珊瑚自由詩6*23/4/5 7:58
簡単にりゅうさん自由詩3*23/4/5 5:35
 菜の花を朝餉に添えし散り桜アラガイs俳句4*23/4/5 0:53
私の体調とアメリカについて番田 散文(批評...023/4/5 0:43
はじめの一歩坂本瞳子自由詩1*23/4/4 22:31
疎隔した生き物あらい自由詩1*23/4/4 22:28
自称詩とは花形新次自由詩523/4/4 22:11
Songs Of Surrender *ひだかたけし自由詩3*23/4/4 21:49
小枝山人自由詩2*23/4/4 20:21

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加筆訂正:
 菜の花を朝餉に添えし散り桜/アラガイs[23/4/6 16:52]
散り桜に訂正します
原君/XIAO[23/4/6 12:14]
連の移動
 菜の花を朝餉に添えし散り桜/アラガイs[23/4/6 11:44]
春を待つ~修正
3.46sec.