「まず、アイソニアの騎士殿。あなたは、わたしを疑ってはなりませぬ。
この旅が世界を変える旅だと、エインスベル様を救う旅だと、
そのことをお忘れなさいませんように。もし、それを忘れたならば、
...
「{ルビ白墨=チョーク}を」と、盗賊ヨランは要望した。
その場にある誰も彼もが、と言っても、ここには三人しかいなかったが、
ヨランの唐突な物言いに、そして唐突な要望に戸惑った。
しかし、彼はそれ ...
願いの出る場所は大きな洞穴か
入口には番人いるか
時々掃除はしておるか
近付いて良いか
入っても良いか
願い以外は出て来ぬか
オト、ザクラン、ユケ、マイケ
願いは風のようなもの ...
近ごろさわやかな朝が
来なくて
僕は目が覚めても
ごろごろしています
天気も不安定で
降っては晴れ、晴れては降るで
雷もごろごろしています
近ごろさわやかな朝が
来なくて
僕は目が覚 ...
仕方ないよ。
自分の
思い通りにいかなくて
当り前。
思い通りにいく方がすごいよ
出来ないことも見るけど
それよりも 小さなことでもいい
出来ることを見よう
今日も一つ一つ ...
君は歩くことによって部屋を所有する。歩き始めた君は生まれ育った唯一の部屋から解き放たれ、いまやすべての部屋を歩くことができる。君はついにすべての部屋を所有してしまった。君が発達するごとに未 ...
柔らかな機械
拘束されない想像力
サイバネティクスの夢は
四肢をもがれたバッタのように
プレイリストのなかに埋め込まれるのだろう
残酷な朝は天体を廻し
透明な朝をスルーしてゆ ...
つまらない端っこでむしり取る 消え入りそうなときは臨みを抱いていた
媚を含んだ目つきで毎日、真紅の略文を いわくつきを授かる銀河と入水する
熱波はうかれでる。まったく不機嫌な山間をまたぐ時期を見計 ...
橋の上で黄昏てる
橋の上から走る車をながめると
行き先が気になる
橋の上から揺れる河面を眺めると
額で風を感じられる
橋の上から見て撮れる
水鳥た ...
商店で見た山崎パンの
バターケーキが豪華に見えた
電話ボックスに置かれた缶コーラに
毒が入っていたニュースが怖かった
ユリゲラーがスプーンを曲げたかと思うと
あのカルト教団の教組が宙に浮いて ...
陽だまりに人々溜まり木々黙り
からっぽの素顔とカラーコンタクト
暖かい悪意で赤く描いている
スカートの丈でカースト制度っす
海に来た!ウォオオオオー!!ウォオオ ...
音楽、
それは自由な魂の響き
広がりゆく光の木霊
すべては変わっていく
気付くとあなたはもう此処にいない
闇を抱えたまま宇宙へと還り
未完成のまま波に呑まれ
内底から
寄せる宇 ...
いつもとは違っていた
梅雨も短い期間で終わり
夏が長くなった
長くなったのはいいけれど
猛暑より暑い酷暑が待っていた
熱中症のニュース
対策を伝える情報番組
驚くほど暑いこの夏
...
仕事などでは必死に役割を演じ、家に帰って
ネットで本音をぼやく。これはまだいい。と
いうか本来の使い方だ。しかしネットですら
仮面をかぶり、本音は表す場所がなく、近し
い舎弟をしばき倒す。これ ...
深く、
深く息を継ぐ朝
眼前を歩き過ぎる人々の
一人、一人の輪郭が
鮮やかに浮き上がる
健やかな人、病んだ人
若い人、老いた人
すべての人を
内から包む光と闇
朝はそれらを浮き彫 ...
僕は苦しいときいつも走っていた
就職がなかなか決まらないとき
仕事がうまくいかないとき
人間関係に悩んだとき
失恋したとき
いつも走っていた
走って走って汗をびっしょりかくと
気分がリフ ...
<おぼつかない 伽藍とも>
からだをおり、腫れ物にお知らせ いたします
計算され尽くした豊穣を地平線が薙ぐ
ぼんやりと、カナタか ...
海の声
聴こえる浜辺でふたりだけ
やさしい夜の波と踊った
エンジェルが
記憶の中では君なのは
空飛ぶように愛してたから
言の葉が
はるかな山まで登ったら ...
けっして絡みあわない絲で編まれた
手づくりのあなたと太陽を打ちあう
ほどけず残る繭から綯われ
水にはいると透けながら
あなたの首を巡らせ
滅美とひかる
風の端から告げ
豊かな真空へ飛 ...
窓を開け
夏のうねる熱気を
浴びる
病んだ肉体が求める外気を
やがて闇に沈む
魂は果てしなく
内界を探る
沸き上がる感情と意志
直観に導かれ
戦う必要はない
ただ光に眼を向 ...
クソ自称詩を読む時間があったら
俺なら
xvideoで好みの動画を探すか
ジョイ・ディヴィジョンでも聴いてるって
なんかやたら長いのあんじゃんか
あんなもん誰も全部読んでねえだろ
如何 ...
光が射した
南側のドアを開けた時
光は希望
希望は光
どんなに
どんなに
待ち望んだことか
光を
希望を
私の命は
今黄泉返り
自由に空を滑空する
光は虹を呼び
万物を照らし ...
いろいろな
一つ一つが
奇跡 だから
何気無いことにも
ありがとう
過去にも
未来にも
現在にも
とらわれていてはつまらないから
ただ味わうことにする
{引 ...
前代未聞の
異様な手製武器による
前首相襲撃事件であらわになった
怨念と闇におおわれた
悪魔がかっ歩する世界
固定票や組織票のように
比較的安定した
安定票という
悪魔 ...
発狂徒やはり宗教じみた群れ
大事とも思ってないから言継がず
君は好き僕は嫌いでいいじゃない
髪を人に揃えさせ
葡萄を蓄えた仏間の
静謐をかき混ぜる
蝉の単旋律
かそけき音色で
奏でるピアノが
桟橋に朽ちるお骨を磨く
夜をうつくしいな、と思える
かがやきの残酷
窓 ...
あの
夏休みの図書館で
...
熱く生動する思考が
知覚されたものを捉える
それは例えば
樹木という概念の元に統一され
生々しいこの樹木という存在が立ち上がる
樹木の記憶像、表象は意識のなかで
再現された存在に過ぎな ...
○「健康」
僕は
たまたま
今
病気でないだけである
いつコロナにかかるかわからない
いつガンですといわれるかわからない
いつ心臓が不調をきたすかわからない
○「本心」
言葉では ...
期待はずれって言うのは
まだ期待してるし
顔も見たくないって言うのは
まだ未練がある
言葉にした瞬間
むしろ曖昧になる
怒らす天才やって俺にキレたのは
俺に何を伝えたかったか
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ハーレスケイドへの旅(二)
朧月夜
自由詩
1*
22/8/20 16:43
ハーレスケイドへの旅(一)
〃
自由詩
1*
22/8/20 16:42
願い
妻咲邦香
自由詩
3
22/8/20 12:35
ごろごろ
ホカチャン
自由詩
0*
22/8/20 10:49
※五行歌 三首「月を見ていて思う」
こしごえ
自由詩
2*
22/8/20 10:39
歩き始めた君へ
葉leaf
自由詩
2
22/8/20 10:08
ピーターラビットのうた
マークアーモ...
自由詩
10
22/8/20 5:04
灼熱と麻痺と鎮痛
あらい
自由詩
0
22/8/20 2:18
橋の上から
佐白光
自由詩
3*
22/8/20 1:53
居酒屋あらわる
うめバア
自由詩
13
22/8/20 0:13
カラー
水宮うみ
川柳
3*
22/8/20 0:07
音楽
ひだかたけし
自由詩
6*
22/8/19 18:43
酷暑
夏川ゆう
自由詩
6
22/8/19 17:53
王様の耳は
りゅうさん
自由詩
3
22/8/19 16:40
朝の予感
ひだかたけし
自由詩
4
22/8/19 11:28
ランニング
ホカチャン
自由詩
1*
22/8/19 10:06
目眩冬扇
あらい
自由詩
0
22/8/18 23:26
花火
秋葉竹
自由詩
1
22/8/18 21:23
いと
soft_m...
自由詩
0
22/8/18 20:39
夏の思索
ひだかたけし
自由詩
7*
22/8/18 19:21
お盆あけたら一所懸命働きなさい
花形新次
自由詩
3
22/8/18 18:47
虹へ
渡辺亘
自由詩
0
22/8/18 11:57
※五行歌 二首「ただ味わうことにする」
こしごえ
自由詩
2*
22/8/18 10:31
悪魔の安定票
st
自由詩
3
22/8/18 10:17
傷は浅いぞ
りゅうさん
川柳
2
22/8/18 5:44
八月
soft_m...
自由詩
0
22/8/17 21:54
読書感想文
TAT
自由詩
1*
22/8/17 21:47
生動する思考
ひだかたけし
散文(批評...
3
22/8/17 18:48
独り言8.17
ホカチャン
自由詩
1*
22/8/17 13:27
喉がしぼれる
奥畑 梨奈枝
自由詩
2
22/8/17 11:33
359
360
361
362
363
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
3.11sec.