破壊された誇りと
再建されたハリボテ
壊されて悲しかった気持ち
作り直して悲しかった気持ち
tiny
胸ポケットに入れて
そのまま忘れちまうよ
tiny
体のどこにも
そうい ...
貴女は歩み入り遠去かる
貴女は遠去かり歩み入る
あたたかなほのかな熱おびる私に
夜陰に響く遥かな声 大切なんだ
(闇に暮れゆく空、眺めては
既に別離しあなたを想い)
綴られて行 ...
空飛ぶフライパン
殺人者の群れ追い立て炒め
上方を眼差し浮かんだ黄色い三角
天の青み肯定し在るものと確信し観入り
地上の自らの鏡像粉砕し丸焦げになった殺人者の群れ
天の青み在るものの無関心な ...
田舎のビルでみた 踊り場 シネマ
月光 スクリーン 古びた壁に
主人公、現わる とある風
恋は またたく間に想いを伝え
うかれ気分を流れに運び去られても
次の季節に 誘われ飽きな ...
又 戻って来た
物憂い瞳で 上手く口説き
心をさらいに来る悪魔
親しげに抱きしめてくる腕
あたしがいつも
浮き草の様に揺れ動いているのを
充分に知っている男
取り ...
雨が降っている
雨だと思う
すべてが細くなる
無い言葉
はずれた草花
消えていく庭は
町工場のところで
途切れてしまった
ノートの中にある
わたしの罫線
罫線に隠している
...
普通なら
不通になるよ
昔なら
いつも繋がる
今がおかしい
高校に入って部活ばかりの日を過ごした僕が
はやく帰ってきた土曜の夕方
テレビを観ていると父が隣に座った
あたらしいガンダムが始まった
父はしずかな男だった
と言われたそうな男だった
こ ...
錆び色に暮れかけた綻びた路上に抱かれて、お前は静かに雨を待っていたんだ、記憶や宿命、そんなものに纏わるすべてを穴だらけにして排水溝に飲み込んでもらうために…一日はうだるような暑さだった、世界中が陽 ...
何事も
60点で
良しとする
ある人がこう言った
「京都のお土産お兄ちゃんに頼もうか」
よくよく話を聞いてみると
「京都への」お土産という意味で言ったらしい
たった一文字あるかないかで
意味合いが全く違う
「へ」の ...
ひっくり返ってしまった
大洋のど真ん中
転覆したみたい
浮かんでいる 太陽の ど真ん中
)天体、句点、微粒子、円
)秩序、混沌、倫理、異様
波のうねりに身を任せ
浮 ...
満月の夜
私の包茎は
皮が自然に剥かれ
中からピンク色の亀頭が
顔を覗かせる
そんな夜は
とても素敵な彼女と
一晩中裸の下半身で
踊り狂うんだ
ルルルンルンルン🎵
ルルルン ...
虹色アゲハをご存知ですか
あなたの夏を
叶える蝶です
虹のたもとには
たどり着けない要領で
どこにも留まりません
その蝶は
伝説だとか
まぼろしだとか
ひとは気づ ...
○「田舎暮らしに欠かせないもの」
草刈り機
かゆみ止め
香典袋
朝夕のあいさつ
○「薬代」
薬を食べているような人たちが
いる
薬局で薬代を
4万5千円ぐらい払っている人がいた
...
青い空が水晶の塊となり浮かんでいる
難破した砕氷船が沈んで
水晶のクレヴァスに紡がれる物語
深い意識のどよめきを抱え
帰港すべき場所を探す
クレヴァスを突き抜け
漆黒の宇宙を見い出すとき
...
暑い暑いって
異常が
普通に
なっちゃった
人間社会もね
普通って
何
普通なんてあるの
普通というのは
普通ではない
無くて当然
あって有り難い
零を
思い ...
ぬるい常温のモンスター
たいへん甘くて
にんまり
夕飯のあと
これをちびりちびりと飲んで過ごす
特にピンクのものが好き
やんわりと機嫌よくなる
夜更かしして本を読める気がする
...
ばんあぱのクレ麺多いんがすきだ~
そんな気分だー
ソファーに転がって本気でだらだらする
見過ごした(溜まった)ドラマ、映画を一挙に消化する
いつ死ぬか分からない 生死をかけて観ている
続きを観ずに死んでもいいやと思わせたら作り手の敗北だ
缶詰 ...
坂を下りながら考える
答えの出せないあれこれ
ぼんやりと迫りくる YES/NO
一歩ずつせり上がる街
視界の隅に追いやられる空
さざめきが耳たぶを染める頃
わたしは街に均されている ...
太陽の下に立ち
自らの影を踏む
踏んでは離れ
太陽の下に立ち
また自らの影を踏み、
無数無限の直線 伸び交わり錯綜し
僕は蠢く蟻塚の中に堕ち昇り
燃える円 形創りながら眺めて
...
光と共に
踊る子どもたち
雨のなか
霧のなか
晴れ間の瞬間、
貴女のふっと微笑み
希望の欠片を見つけたよ
絶望の欠片を見つけたよ
ほら、ね
なんとも脆く儚い
在る永遠は
光と ...
人も街も変わる
変わらないのは
私の心の中で微笑んでいる君だけだ
君との思い出を
死ぬまで抱きしめていくんだろうな
また次の生
そしてまた次の生で
逢いましょう
人の心って
考えてわかるもんじゃない
考えれば考えるほど
不信がわいてくるものなのだ
結局
自分が信じるしかないのだ
わからなくても信じる
疑わしくても信じる
人の心って
...
炎天厳しい8月
森の木々はまっすぐと
燃える円球のような日へと
ごつごつした両手を伸ばす
枝が大事そうに抱える緑葉は
ああ 体に新しい力を抱いた
小さいお前そのものだ
それは決し ...
水の
なか
に、
泳ぐ
鳥
記憶のなかを
明滅する光
濾過されて
蒸留する
西へ、
それから再び東へ
ゆく鳥は
籠を抜けて
飛び去った
八月の日 ...
それならばこれで、
というお別れの仕方が
あまりによかったもので
それがそのまま
別れの挨拶になったというわけなのだ
そこには指示語が含まれている
指し示すのは
それまでのかかわりす ...
暗いバーで
黒い服がよく似合った女が
しわがれた声で私の名をきいた
煙草とウイスキーの琥珀によどんだ目で
笑いもせず何故
私を 見つめるのか
フロアから這い上がっ ...
刻も戯れも心音も手招いて誘う
こころ あちらへ こちらへ
揺るがして手放す
なみだの群れは押し寄せて 弾き 引っ張る
しなだれる砂 きぬずれの脚
よるの はまゆう
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
tiny things
竜門勇気
自由詩
1*
23/8/3 23:48
夜想71〇BLACKOUT
ひだかたけし
自由詩
3*
23/8/3 20:15
Heaven And Earth
〃
自由詩
3
23/8/3 18:25
風のシネマ
soft_m...
自由詩
3*
23/8/3 10:56
小悪魔
リリー
自由詩
7*
23/8/3 9:41
落書き
たもつ
自由詩
14*
23/8/3 7:04
不通?
足立らどみ
短歌
1
23/8/3 1:18
月光頌(らいこう29)
れつら
自由詩
3*
23/8/2 22:58
ハード・レインを待ってる
ホロウ・シカ...
自由詩
0*
23/8/2 22:19
テキトー
ひろのふ
川柳
2
23/8/2 19:39
国語力
〃
自由詩
0
23/8/2 19:03
THE WORD
ひだかたけし
自由詩
3
23/8/2 19:02
月と包茎
花形新次
自由詩
0
23/8/2 18:55
虹色アゲハ
千波 一也
自由詩
2
23/8/2 17:42
独り言8.2
zenyam...
自由詩
3*
23/8/2 17:09
水晶の空(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
23/8/2 16:40
※五行歌 四首「無くて当然 あって有り難い」
こしごえ
自由詩
3*
23/8/2 16:07
モンスター
日朗歩野
自由詩
3*
23/8/2 15:27
めも
うし
自由詩
0
23/8/1 20:52
人生の彩
空丸
自由詩
7
23/8/1 19:46
坂
夏井椋也
自由詩
6*
23/8/1 18:37
THRAK 3
ひだかたけし
自由詩
4
23/8/1 17:39
Fog(改訂)
〃
自由詩
4
23/8/1 16:02
恋しい人へ
渡辺亘
自由詩
1
23/8/1 15:05
不信地獄
zenyam...
自由詩
3*
23/8/1 11:21
緑葉
Giovan...
自由詩
11*
23/8/1 11:18
八月の幻影
ryinx
自由詩
10*
23/8/1 11:16
さようなら
やまうちあつ...
自由詩
1*
23/8/1 8:20
黒い波
リリー
自由詩
8*
23/8/1 5:16
潮夜
唐草フウ
自由詩
9*
23/8/1 4:16
359
360
361
362
363
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
3.18sec.