自業自得の悲しいのは
仕方ない
でもね
ほんものは
ずっと一緒だ
みんなへ
ありがとうさまと
伝えたい
気持ちはどこか
宙に浮いてる
青空に
流れる雲は
...
たおやかな街並みに
天空は青く広がり
わたしの腹底の不安の核を
渦巻く宇宙へ投げ入れる
何処までも、何時でも
つきまとう漠たる不安ならば
この青き街並みに歯軋りし
道行く人の歩速とな ...
あなたはいつもせのびばかりして、あしをつらせては、またむりしちゃったなっておもってるけど、あなたはそうやってすこしずつもてるにもつのりょうをふやしているの。だからすこしずつあるいていけばいいの。だけど ...
ショピングセンターにいた
福島から来た君は
18時24分の特急で帰るよと
バスの出発時間を心配していた
花屋の紫陽花の
青を束にして、素敵な憂鬱を飾りたい
ゲーム機が置いてあるのは3階 ...
「なんのために生きているんだろう?」
答えがみつからない人が多い
学校を出ると
答えのみつからない問題に
多く出くわす
答えがみつからなくても
いいんだよ
やっぱ、私、T君、好きだわ。
彼女は、あの後、そう言った。
君は、あの日、東京に現れなかった。
君のことを半日、高田馬場の駅で待った。
君は、怖かったのかな。
広島に帰っ ...
会頭
快投
解凍
日々がどよめいている
宇宙が波打っている
『遠い遠い』と手を振る君
何かが湧き起こり
何かが爆発して
すべてが終わり
すべてが始まろうとしている
名状しがたい何物かが流動し ...
詩に制限はない
書き方に制限はない
自由しかない
想いのまま
詩というものが生まれる
言葉の雨が降り注ぐ
スムーズに詩の形になる
詩の雑誌を読む
オリジナリティが
光を得 ...
瞬間瞬間を生きる今に
思い出している
あのお方が言ってくれた言葉
「支えられて支えている」
今に生きる瞬間瞬間
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい ...
古い教室の机の落書きのように
六月は音も無くひっそりとしている
机は時々降る雨音に聞き耳を立てて
暗い机の隅に棲む名もない蜘蛛と
会話を楽しんでいる
すでに廃校となった校舎の屋上で
昔 ...
毎朝、ぼくは朝日を浴びて日光浴をするのが日課だ
人間はまだ寝ている
そう、いびきをかきながら
足も広げちゃって寝ている
ぼくは立派なネコだから
そんな寝方はしない
足は揃えて、お行 ...
気晴らしを服毒してぺたんと座る。
うんうん言いながら伏し目がちに窺う
鄙びて果てる安息は、
ピロートークにもならないから
縫いつけられたように目が離せなくなる
足は縺れて転んだようだった ...
こころ
富士山
将棋
「祭祀クーラスの現状をご存じでしょうか?」盗賊ヨランが言葉を継ぐ。
「知っている。戦争の咎のすべてをエインスベル様に押し付けて、
国家の敵として、告発するつもりでいる……」
「そうです。わたし ...
「こんにちは。わたしはヨラン・フィデリコ。
エインスベル様の側近でございます。今日は、
あなたにとって重大な用事で参っております」
盗賊ヨランは、おもむろに口を開いた。
その時に眼前に ...
樹木には牙がある それは樹木に夜が言い寄ってくるからだ 夜の言葉は樹木に浸透し それゆえ樹木は夜に牙を立てる それは樹木が樹木自身に牙を立てることだ 夜は樹木に応えて 血の言葉を吐いて言い寄り続け ...
人間の出来事からは遠い式
散らかった力が地下で戦った
曲聴くと刻々と記憶清くなる
音だけが聞こえる文章 眠った歌
何かを失えば
何かを得る
人生ってそんなものかも知れないよな
哀しみを手放せば
喜びがくる
喜びを手放せば
哀しみがくる
人生って耐えられない程
独りだ
穴を穿つ
深く冷たい穴を穿つ
在ることを真っ二つに裂く
穴を穿つ
存在の不安に鳥肌立ちながら
存在の不安に恐怖しながら
独りの魂に穴を穿つ
爆発を繰り返す宇宙
遠去かる銀河
たま ...
夕立の跳ねて乾いてアスファルト 湿る私のおもたい体
どうしても遠いあなたと山椒の木 羽を乾かす若い蝶蝶
このままじゃ動けなくなるから行こう 猫は恋を終え 沙羅は咲いてる
なげうっ ...
その時私の命は引き裂かれた
この胸には青い青い空が広がっているだけ
君には健やかに生きて欲しい
あなたはいつもせのびばかりして、あしをつらせては、またむりしちゃったなっておもってるけど、あなたはそうやってすこしずつもてるにもつのりょうをふやしているの。だからすこしずつあるいていけばいいの。だけど ...
それが
正しいか間違いかなど
たいした
問題ではなく
ただ
あなたが
ひとつでも先に進んだときの心を
夏が人々を焼き払ってゆく
わたしはグレーの作業服を着て
かれらの骨を拾っ ...
サイコロ
弦
向日葵
小粒な貝殻が天使の爪となり
冷たい海水でその羽を洗うような朝
紺碧の海に笑う神々の声みたいな
波の音が轟きその間に間に凪いだ水面
今生で忘れかけていたことを喚び起こす
その潮の干満に合わせて ...
前略 生きてるかい
そんな綺麗な便箋の文字が
心の琴線に触れて
栓をしたはずの思いが
全然忘れられて無かったって事に気づいたよ
公園の陽だまりで日向ぼっこした様な日々
胸に響くひなげしの花 ...
存在の孤独が
冷たく露わになるこの夕べ
雨滴は石を穿ち
震える胸奥を
抉るように流れ落ちる
ぽっかり深淵が口を開く
ぽっかり深淵が口を開く
遠くふるさとの木霊が響き
わたし ...
マヒしてる
私のこころを
青空の青色に
染めてくれよう
後悔しても
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
何かを忘れても
今はあり
つながっている
さまざまな今を
味わう
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
※五行歌 三首「自業自得」
こしごえ
自由詩
0
22/6/4 13:08
朝の街並み
ひだかたけし
自由詩
6*
22/6/4 12:32
手紙1
武下愛
自由詩
1*
22/6/3 23:13
雨、ショッピングセンター、そして
うめバア
自由詩
2
22/6/3 22:56
答え
ホカチャン
自由詩
3*
22/6/3 22:27
MSさんの思い出
viraj
自由詩
2
22/6/3 22:24
令和4年6月3日(金)
みじんこ
自由詩
0*
22/6/3 21:46
ドヨメキ
ひだかたけし
自由詩
3*
22/6/3 18:15
制限はない
夏川ゆう
自由詩
5
22/6/3 18:12
※五行歌「支えられて支えている」
こしごえ
自由詩
1*
22/6/3 13:54
六月
山人
自由詩
5*
22/6/3 7:23
人間て。
ラムネ
自由詩
2
22/6/3 0:49
砌
あらい
自由詩
0
22/6/3 0:18
令和4年6月2日(木)
みじんこ
自由詩
0
22/6/2 23:50
囚われのエインスベル(九)
朧月夜
自由詩
1*
22/6/2 21:47
囚われのエインスベル(八)
〃
自由詩
1*
22/6/2 21:46
千年樹 【即ゴル不参加作品】
壮佑
自由詩
4*
22/6/2 20:58
眠り秘め
水宮うみ
川柳
1*
22/6/2 20:50
失う事
渡辺亘
自由詩
1
22/6/2 20:08
穴を穿つ
ひだかたけし
自由詩
4*
22/6/2 18:41
猛暑日
はるな
短歌
1
22/6/2 16:12
無題
渡辺亘
自由詩
0
22/6/2 13:18
手紙(推敲予定)
武下愛
自由詩
1*
22/6/2 11:31
文化会館の用具箱の隅に残されていたいくつかの書き置き
ホロウ・シカ...
自由詩
0
22/6/2 0:17
令和4年6月1日(水)
みじんこ
自由詩
1*
22/6/1 22:48
やちまたの記
おろはげめが...
自由詩
3
22/6/1 21:41
昔日の面影
〃
自由詩
0
22/6/1 21:38
名無し人
ひだかたけし
自由詩
2*
22/6/1 18:20
※五行歌「マヒしてる」
こしごえ
自由詩
1*
22/6/1 16:13
※五行歌「何かを忘れても」
〃
自由詩
1*
22/6/1 15:44
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
419
420
421
422
423
424
425
426
427
428
4.03sec.