白いマスク付け
白い空見上げ
しずしずと
雨、降り続け
白いマスク外し
地に目をやれば、
黄の輝き扇形群れなし迫り
無言佇む木の色付き
越冬の時にこの瞬間抉り
盛大な黄の色彩 ...
世界を終わらせる旋律を歌う鳥が
つみびとたちの屍の山をこえていく
その日の朝
わたしたちは一様に不幸である
朽ち果てた限界集落の
かつてバス停であった場所で
ほら
あれをごらんなさい
...
手を取り合えばおそれはしない
みんなの力あわせて
くじけはしない 穏やかに
平和を願い
支え合って仲良く生きる
みんなの力あわせて
思いやり 助け合う
人間らしく
...
何とも言えない感覚
どのように表現すればいいのか
師走という言葉
白いイメージ
寒いイメージ
師走という言葉が大きくて
それに翻弄されているかのよう
旅行して気分を変えたい
...
○「幸せ夫婦」
幸せになると
妻は饒舌になり
夫は寡黙になる
○「歩く」
若いときは
人に抜かれるのが嫌だった
今は
歩けるだけで十分だ
○「時代の流れ」
時代の流れには
...
木
を
讃
え
ク
リ
ス
マ
ス
イ
ブ
仕
事
で
も
楽
し
め
て
い
る
束
の
間
...
朝ぼらけかすみし山の冬木立
鼓膜に残る響き息の跡
ときはかねときあかねさす井戸端の
夕餉の支度暮れのにおいは
山の中静かに凍る湖が
数億年の冬眠を守る
暖冬に明日、明後日と大 ...
青い空
西から東
雲がゆく
干し柿の
甘きとろみに
母想う
眠れない
夜の薬は
十二錠
子音と母音の
造形と響きに
宿る神々、
意味は未だ無い
ただ聴き入るのみ
「初めに、ことばがあった」*
意味伝達手段以前遥か
ことばに宿る神々の現、
造形と響きに
「ことばは ...
ゆうべはよく眠れたかい
寝付きは良かったかい
今日のデートのことが
いつまでも頭にあって
時計を見たんだよ
夜中のことさ
朝は起きがけにお茶を飲んでね
あれこれ着ていく服を 迷った ...
週末の京都駅
待ち合わせたプラットフォーム
喧騒の波間みつけた
あなた
月に一度も逢えない
あなたの指が触れる洗い髪
ムースで整えて
玄関飛び出して来た
夏の ...
リルケの秋を読んで
これ以上はないと
感銘を覚えた
ここから先は細かく分解して
再構築していくのかな
量子力学みたいに
馬鹿だからわ ...
花形新次とは何者か
それを最後の問い掛けとして
此処に一輪の青い薔薇とともに
置いて行きます
いつかまた
自称詩人を殲滅するために
戻って来る日まで
グッド・バイ
そこは遠い世界なのかい
と問いかけると再び歩き出し
どこを振り返ることも無かった
君は生まれ変わってゆく
つまりこんにちはかばいばいだ
桜咲くな、まだ散るな
...
夢の底たゆたい
揺蕩いに目醒め
流れ来る寄せ来る
キオクの予感に
ふるふる震え
夢の向こうとこちら側
遠く近く合い重なり
渦巻く意識の漂流に
わたし独りのたましいが
拍を踏み踏み踊り ...
ちいかわになりたい
って口走るくらいには
疲れてる
労働したり
チャリメラ食べたり
やってることはおんなじだけど
わたしには
...
○「命」
酒を絶つぐらいなら
死んだほうがいい
タバコをやめるぐらいなら
死んだほうがいい
という人がいる
しかし人の命よりも大事なものが
あるだろうか
ぽっくり逝けばまだいいが
寝 ...
心音は
地球で鳴っている
宇宙人には知られず
とくんとくんと
リズム良く
寄せ集めの豊穣を辞退する
予定時刻/予後不良だ
(ことだけではないと)
あなたは 待ち続けている
ホームで、
さみしげな空を見上げており
巻いたものを
...
椅子の気配
水路の抜け殻は
朝屑になる
地図だけの
詰将棋を終えて
歩道の色に
傘を落とした
外周
その抜け道
地下鉄に乗るよ
その言葉で
撤去される団地
等間隔の ...
酔い酔いて
ひとり旅ゆく
枯れた道
天竺の行者は言った
無量大数よりも大きな数字を
ガンジスの砂を感じながら
無数を解いた
今もスーパーコンピュータで円周率を計算しているが
果ては無い
無駄なのだ
この宇宙の果てに ...
1.ジャンク・フード・メモリ
冷蔵庫にババロアがあるから
と言って仕事に行ったけれど
それが本当のことなのか
過去のことなのか未来のことなのか
わからなくなってしまった
残業を ...
年を取るごとに
深まる
可能性のある心を
育てられるのは
自分の心
ひなたぼこ、
光の海を泳いでる
私の心はふわふわり
さっき夢に見たの、
あけっぴろげのあなたを
初めて立ち上がるあなたを
珍しそうに言葉に触れるあなたを
(子音の造形に
...
言葉の力は強い
それは特に詩でなくてもいい
人生に一撃を与える一行もあるだろう
それは特に詩でなくてもいい
言葉の造形はある その造形は刺激であり救済でありエネルギーである
イメージ ...
時、抉り
徐々に徐々に
昇り詰めて
静かさ永久に明るむ雨降りに
トーキョー今日も青に空、
雲一点無くトーキョーの冬
奥へ億へ向かう意識に一色、
青に空
意識の更に上 ...
空白を書いては行間を読んだ
他人事の一言どっさりと届く
共感が凶器のように押し寄せる
感性のまま完全に風まかせ
はなむけの花束 鼻につく話
餞別に煎餅 ...
統合失調症の友は、
対面しながら
話し合うのでは無く、
立ち食いそば
味わい食べる時間
共有することを
単に求めているんだ
はたと僕はそう気付き、
「いいよ、なら食いに行こ ...
L'impromptu
午後に税理士が来ると聞いていた。しかし現れたのは{ルビゼリー師=Jelly Master}だった。我々は{ルビ厳=おごそ}かな師の滔々と ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
聖なる瞬間
ひだかたけし
自由詩
5*
23/12/15 16:01
幻DIE死
大覚アキラ
自由詩
4
23/12/15 13:15
We Shall Overcome
板谷みきょう
自由詩
1*
23/12/15 12:30
師走
夏川ゆう
自由詩
4
23/12/15 11:24
独り言12.15
zenyam...
自由詩
4*
23/12/15 5:50
クリスマスイブ
足立らどみ
短歌
5*
23/12/14 23:04
冬
wc
短歌
10*
23/12/14 22:11
随想
レタス
俳句
4*
23/12/14 21:52
詩想48◯ことば、五行歌借り
ひだかたけし
自由詩
7*
23/12/14 21:46
Wish You Stay With Me
板谷みきょう
自由詩
0*
23/12/14 21:18
蒼月
リリー
自由詩
2*
23/12/14 20:45
めも
うし
自由詩
0*
23/12/14 19:56
休養宣言
花形新次
自由詩
6
23/12/14 19:14
sayonara.com 51-60
AB(なかほ...
自由詩
4
23/12/14 19:08
未来流
ひだかたけし
自由詩
4
23/12/14 16:10
ちいかわになりたい
おやすみ
自由詩
3
23/12/14 15:32
独り言12.14
zenyam...
自由詩
3*
23/12/14 14:32
※五行歌「心音は」
こしごえ
自由詩
1*
23/12/14 14:31
パラダイムシフト
あらい
自由詩
2
23/12/14 8:42
砂丘
たもつ
自由詩
3
23/12/14 7:09
冬の旅
レタス
俳句
4*
23/12/14 1:06
地に平和を
〃
自由詩
8*
23/12/14 0:03
産み辺のカルマ
平井容子
自由詩
9
23/12/13 23:13
※五行歌「深まる」
こしごえ
自由詩
2*
23/12/13 21:49
詩想47◯ひなたぼこ(新訂)
ひだかたけし
自由詩
3*
23/12/13 20:59
書いてはいるものの
空丸
自由詩
8
23/12/13 20:38
詩想46◯青に空
ひだかたけし
自由詩
4
23/12/13 18:15
他人
水宮うみ
川柳
1*
23/12/13 17:20
さやまそば
ひだかたけし
自由詩
4
23/12/13 15:56
師走
墨晶
自由詩
2*
23/12/13 12:32
363
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
6.43sec.